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こちらです。
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=149&id=3461746&from=pickup_news
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「有給って皆が仕事してる時に遊んでくるわけでしょ?」。有給休暇を取得した人を批判する、こんな指摘を友人から投げかけられたという人が、ツイッターに投稿した文章が話題になった。




投稿者の友人は入社5年目で、これまで有休を2日しか取得したことがないそうだ。友人は「次の日、何食わぬ顔で仕事に戻るの?それって人としてどうなの?」と投稿者に問いかけた。「全然おかしいと思わないけど」と返答した投稿者に対して、友人は「それがおかしいんだよ!!」と一喝したそうだ。




友人とのやりとりを紹介したツイートは、7000回以上リツイートされ、多くのコメントが寄せられた。「認められた権利を使って何が悪い」「なんのための休暇か」と友人の考え方を批判する声が多かったが、なかには「若いうちはそれで良いと思う!」と理解を示す声もあった。




投稿者の友人のような「他の人に申し訳なくて有給を取得できない」といった考え方を、労働問題に取り組む弁護士はどうみるのだろうか。白川秀之弁護士に聞いた。



●有給休暇を取得することは、社会のために必要なこと



「有給休暇制度は、労働者が心身の疲労を回復し、ゆとりある生活を確保するための制度です。労働者が自分の都合に合わせて、休暇を取得することができます」




白川弁護士はこのように述べる。




「投稿者の友人のように、有給休暇を取得することに対して、『職場の同僚に申し訳ない』といった気持ちを持つ労働者は少なくありません。




それは、他国に比べて、日本の有給休暇の取得率が低い原因のひとつになっていると思います。




有給休暇取得率が低いことは、そのぶん長時間労働に結びつきます。労働時間が長いと、労働者は健康を害しかねません。




そうなっては、労働者自身だけでなく、職場や同僚に対しても、迷惑をかけることになりかねません。社会的にも大きな損失です」




たしかに、同僚の目線を気にして有給をとらなかった結果、身体を壊して会社を休んでしまったのでは、本末転倒だろう。




「有給を取得することは、労働者自身が、健康に対して配慮をし、健康で文化的な生活を送りつつ、仕事を続けるために必要です。




有給休暇をあたりまえに取得できるようにしなければ、長時間労働によって健康を害する人は減らないと思います」




有給取得が「あたりまえ」になるためには、何が必要だろうか。




「有給休暇を取得することは、自分のためだけでなく、『健康に働ける社会のために必要だ』と考える必要があると思います。個人個人が権利を行使することで、そういった社会につながっていくという認識が必要ではないでしょうか」




白川弁護士はこのように述べていた。
  


Posted by いざぁりん  at 01:39
こちらです。
http://bylines.news.yahoo.co.jp/soichiromatsutani/20150613-00046627/
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印税の扱いについての議論もすでに出ている(たとえば『りんがる|note』「日本にも「サムの息子」法があれば「酒鬼薔薇聖斗」手記で儲けるなんて許されない」)。アメリカでは、犯罪者が事件の手記などで得た利益を差し押さえたり、被害者遺族への賠償金に充てることのできる「サムの息子」法が多くの州で制定されている。これは犯罪者が事件で得をすることを防止する法律である。日本では、故・永山則夫をはじめ犯罪者が手記を発表することは珍しいことではなく、それらがベストセラーになることも少なくない。しかし、こうした状況が野放しでいいのかという倫理的な議論は十分になされるべきである。


松谷創一郎
ライター、リサーチャー


1974年生まれ、広島市出身。商業誌から社会学論文、企業PR誌まで幅広く執筆。国内外各種企業のマーケティングリサーチも手がける。得意分野は、カルチャー全般、流行や社会現象分析、社会調査、映画やマンガ、テレビなどコンテンツビジネス業界について。著書に『ギャルと不思議ちゃん論:女の子たちの三十年戦争』、共著に『どこか〈問題化〉される若者たち』、『文化社会学の視座:のめりこむメディア文化とそこにある日常の文化』等。BgWEy
  


Posted by いざぁりん  at 01:38
こちらです。
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201506/0008119720.shtml
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 1997年の神戸連続児童殺傷事件で、加害男性(32)が手記「絶歌(ぜっか)」を出版したことを受け、小学6年の土師(はせ)淳君=当時(11)=を殺害された父親の守さん(59)と代理人弁護士が発行元の太田出版(東京都)に送った抗議文の全文は次の通り。

    ◆    ◆

 貴社は、平成9年発生の神戸連続児童殺傷事件の加害男性から手記を入手して、6月10日発売の「絶歌」という題名の書物を出版しています。

 上記の手記出版行為は、本事件の遺族に重大な二次被害を与えるものであり、私たちは、以下のとおり、強く抗議を行うとともに、速やかに同誌を回収するよう申し入れます。

 犯罪被害によって近親者を奪われた遺族の悲嘆が甚大であることは言うまでもありません。

 そして、遺族は、犯罪そのものによる直接的被害に加え、その後の周囲からの心ない対応や、過剰な報道により、その名誉や生活の平穏が害され、深い孤立感に苛(さいな)まされるなどの二次被害を被ることも少なくありません。

 本事件においては、直接的被害の重大性は言うまでもないところであり、それに加え、事件後のセンセーショナルな報道等による二次被害も重篤なものでありました。

 遺族は、本事件により筆舌に尽くしがたい被害を被り、事件後約18年を経て、徐々に平穏な生活を取り戻しつつあるところでした。

 また、私たちは、毎年加害男性から手紙をもらっており、今年の5月の手紙では、これまでとは違い、ページ数も大幅に増え、事件の経緯も記載されていました。

 私たちは、加害男性が何故淳を殺したのか、事件の真相を知りたいと思っておりましたので、今年の手紙を受け取り、これ以上はもういいのではないかと考え、少しは重しが取れる感じがしておりました。

 ところが、貴社が本誌を出版することを突然に報道で知らされ、唖(あ)然としました。

 これまでの、加害男性の謝罪の手紙は何であったのか?

 今にして思えば、心からの謝罪であったとは到底思えなくなりました。

 18年も経って、今更、事件の経緯、特に淳への冒涜(ぼうとく)的行為等を公表する必要があったとは思われません。

 むしろ、加害男性は自己を正当化しているように思われます。

 貴社の出版行為によって、本事件が改めて社会の耳目を引くこととなり、また、淳への残忍な行為等が広く社会に知られることとなりました。

 もとより、遺族は、最愛の子が殺害された際の状況について、18年を経過した後に改めて広く公表されることなど望んでいないことはいうまでもありません。

 私たちは、多大な衝撃を受けており、いたたまれない気持ちです。もういいのではないかという思いが完全に踏みにじられました。 このように、遺族の受けた人格権侵害及び精神的苦痛は甚だしく、改めて重篤な二次被害を被る結果となっております。

 貴社は、新聞報道によると、「批判はあるだろうが」「反発やおしかりも覚悟している」などと開き直った発言をしているとのことです。

 このように、貴社は、遺族の二次被害について検討した形跡は全くなく、むしろ、二次被害もやむを得ないと考えているようで、極めて配慮を欠き、悪質なものであります。

 一般に、出版・表現の自由は国民の知る権利に資する点に価値があるとされております。

 そして、貴社は新聞報道によると、「彼の心に何があったのか社会は知るべきだと思った」「事実を伝え、問題提起する意味はある」などと発言して、本件出版が少年事件を一般的に考察するうえで意義があり、国民の知る権利に資するかの如く主張しておられます。

 しかし、本事件は、我が国において発生した少年事件のなかでも極めて特異で残虐性の高い事案であり、その事件のいきさつ等を公開することによって、少年事件を一般的に考察するうえで益するところがあるとは考えがたいところであります。

 また、一般的に言えば、加害者側がその事件について、手記等を出版する場合には、被害者側に配慮すべきであり、被害者の承諾を得るべきであると考えております。

 従って、本件出版行為は、出版・表現の自由や国民の知る権利を理由として正当化しうる余地がありません。 もとより、出版・表現の自由は無制約のものではありません。他者の権利・利益を侵害することは許容されません。

 貴社による本件出版行為は、公益的観点からの必要性も認められないにもかかわらず敢えて加害者の手記を公表し、遺族の人格権を侵害し、重篤な二次被害を与えているものと言わざるを得ません。

 従って、私たちは、貴社に対し、上記出版行為について強く抗議を行うとともに、速やかに本誌を回収するよう申し入れるものです。
  


Posted by いざぁりん  at 01:37
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150610-00000572-san-soci&pos=2
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「信号周期に不備」自動車運転過失傷害罪の男性に無罪


 大型トラックで変形交差点を右折する際、軽自動車に衝突し、運転していた男性にけがを負わせたとして、自動車運転過失傷害罪に問われた堺市のトラック運転手の男性被告(47)の判決公判が10日、神戸地裁で開かれた。平島正道裁判長は「信号周期の設定に不備があった」として無罪(求刑禁錮8月)を言い渡した。

 平島裁判長は判決理由で、被告の大型トラックと衝突した軽自動車のそれぞれの対面信号が、いずれも青色だった時間が7秒間あり、事故はその間に起きたと判断。「双方の走行を同時に可能とする交通規制が相当でないことは明らか。被告の刑事責任を問うことはできない」とし、信号周期を改めるよう求めた。

 被告の弁護士によると、信号周期の不備を理由に、事故当事者を無罪とするのは異例という。

 判決によると、事故は平成25年7月24日、神戸市東灘区魚崎浜町の市道交差点で発生。交差点は南北方向を走る直線道路に、東からの道路と、南東からの道路が接続する「K字型」だった。被告の運転する大型トラックが南から南東に右折しようとしたところ、東から左折してきた軽自動車と衝突。相手の男性が股関節骨折などの重傷を負った。事故当時、大型トラックの対面信号は青色、軽自動車側の信号機は左折可の青色矢印を示していた。

 神戸地検の吉池浩嗣次席検事は「意外な判決で驚いている。上級庁と控訴を協議したい」とコメント。信号機を管理する兵庫県警交通規制課は「裁判結果にはコメントできない」とし、現場の信号周期は現在も変更していないという。
  


Posted by いざぁりん  at 01:37

2015年06月14日

生活不活発病

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http://kaigoouen.net/knowledge/senior/senior_6.html
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人間は持っている機能を使わないと、その機能が低下してしまいます。

これは若い人であっても同じです。例えば、病気等で3日間程度、安静状態で生活した後、会社や学校に行こうとすると、初めのうちは、身体がだるくて辛いという経験をした人もいるのではないでしょうか。

廃用症候群とは、このような状態がさらに進んだ状態ということができます。

高齢者で寝たきりの人を見た時、高齢による衰弱や、脳血管疾患の後遺症による麻痺などが原因であって、寝たきりなのは仕方がないと考えがちですが、実は寝たきりの高齢者の多くは廃用症候群が原因であり、しかも、廃用症候群による寝たきりは、多くの場合改善することが可能なのです。


入院がきっかけに


高齢者が廃用症候群になるきっかけの多くは、入院だといわれています。

風邪をこじらせたり、骨折したり、あるいは脳梗塞等の急性疾患を発症したりといった理由で、高齢者が入院しなければならないことはよくあります。

入院すると、その病気を治すために、多くの場合は安静を保つことになります。

これは病気を治すためには、やむを得ないことなのですが、これが廃用症候群の大きな原因になり、病気は治ったものの、寝たきりになってしまったというような事態が起こります。

病気は治っているので、当然退院することになりますが、退院後、自宅または介護施設で、病院と同じように寝たきりのままで介護を続けることによって、機能の低下が進みます。このような状態が高齢者の廃用症候群の典型的なケースです。

もちろん、きっかけは入院だけではなく、普通に生活していた人が、風邪などが原因で、数日間ベッド上で過ごしたり、高齢者に多い腰痛等が原因で、家に閉じこもったり、日中もベッドや布団の中で過ごすことが多くなったりすることも、廃用症候群のきっかけになることがあります。

ある研究によれば、廃用症候群は数週間で確実に現れると考えられています。

さらには、数日間でも廃用症候群の傾向が現れると指摘する学者もいます。

低下するのは、筋力低下や関節の拘縮、平衡機能の低下、骨の萎縮といった身体機能の低下だけではなく、心臓や肺の機能も低下しますし、自律神経の低下が失禁や便秘につながることもあります。

さらに精神機能も低下するために、意欲がなくなり、言動や表情にメリハリがなくなります。

認知症の人であれば、症状悪化につながることがあるだけでなく、『廃用性認知症』という言葉が生まれたように、寝たきりの生活そのものが認知症を引き起こす場合もあると考えられています。

廃用症候群による悪影響を知ると、高齢者介護においては、いかに活動性を高めて、廃用症候群を予防する、改善するといったことが重要かを理解することができます。
  


Posted by いざぁりん  at 01:36
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http://digital.asahi.com/articles/ASH635GVBH63ULBJ00J.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_ASH635GVBH63ULBJ00J
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 65歳以上の7人に1人、約462万人が認知症とされる。10年後には、5人に1人になるという。認知症の人と、その暮らしを家庭や地域で支える人。それぞれ戸惑いや悩みを抱えながら、互いに向き合っている。

特集・認知症社会

■日記に文句「こわいやつや」

 当時の日記には長女への文句が書き連ねてあった。「こわいやつや」「それが親への態度か」……。

 京都市の中西栄子さん(67)は2010年12月、63歳でアルツハイマー型の認知症と診断された。その8年前に夫は亡くなり、一人暮らし。小学校の教員を定年退職し、1学期だけ非常勤で働いていた。

 診断前、孫らと行った焼き肉店で、「それ何回も聞いた。最近もの忘れがひどいな」と長女に言われた。テーブルをドンとたたき、「何回も同じこと言ったらあかんのか」と怒鳴って一人で出て行った。

 長女の河合雅美さん(43)は薬剤師。近くで家族と暮らし、母の家を行き来していた。焼き肉店での母は、それまでの家族思いの姿とはかけ離れていた。ただ、頼んだ買い物ができないなど、数カ月前からおかしいとは思っていた。

 認知症を疑い、「もの忘れ外来」で診てもらうことにした。車に乗せてから行き先を告げると、母は「なんで私が行かなあかんの」と嫌がった。「診てもらって大丈夫なら、それでいいじゃない」となだめても、怒って黙っていた。

 診断後、認知症の進行を抑える薬を飲み始めた。お金は、話し合って長女が管理した。すると母は「通帳見たらお金が減ってる」と自宅に文句を言いに来るようになった。説明すれば「泥棒扱いして悪かった」と謝るが、2時間後には「金返せ」とやって来た。

 火事や事故を心配し、長女は「火を使うのはやめて」「車の運転もやめて」と母に頼んだ。学校での仕事は医師と相談してしばらく続けたが、肩の骨折を機にやめてもらった。

 中西さんは散歩しかすることがなくなった。1日に2万歩に達することもあった。2人で会えばけんかになり、会話も減った。

 転機となったのは、12年10月にあった「認知症の人と家族の会」京都府支部の交流会。インターネットで調べた長女に誘われた。長女と別れて、認知症の人たちと話をした。「認知症だから、もうだめ」と言われず、気持ちをきちんと聞いてくれた。

 これが縁で、認知症ケアを考える集いで体験を語ってほしいと頼まれた。「みんなの役に立つから」と長女にも促された。話す内容を繰り返し優しく尋ねられ、思いのままを語った。

 長女は驚いた。「認知症が進んで話さなくなったんやない。私に怒ってただけなんや。まだいろんなことがわかるし、できる」。否定ばかりしていたのを改め、母のしたいことに協力すると、母はほとんど怒らなくなった。

 当日の13年2月。中西さんは1千人の聴衆を前に語った。「自分はできると思っているのに、させてもらえないことがとてもつらいです。ありがとうと言われると、またがんばろうと思います。できることなら子どもたちと関わりたいです」。原稿を読み終えると、長女と抱き合った。

 記者は12年以降、母娘を継続的に取材してきた。中西さんは毎日何かしていたいと、日曜日に認知症カフェ、週4日はデイサービス、残り2日は障害者の就労支援をする事業所に通う。

 5月、3カ月ぶりに会うと、中西さんの認知症は進んでいた。その日の行き先を何度教えられても覚えられなかった。でも、「毎日が楽しい」と笑顔を見せていた。(寺崎省子)

■早期受診、備えに重要

 早く受診をと思っても、本人が病院に足を運ぼうとしなかった。そう振り返る家族は少なくない。

 「私を認知症と決めつけてっ」。東京都の女性(41)が受診を促したとき、同居する義母(85)は強く反発した。「検査だけでも」「(かかりつけ医の)先生も言っているから」。折を見て何度も声をかけた。だが義母は受診をかたくなに拒んだ。

 異変に気づいたのは昨年3月。夫も義父も他界して2人暮らし。社交的だった義母は人が変わったようで口論が絶えなくなった。

 悩んだ末、介護で世話になっている女性ヘルパーに協力を頼んだ。ヘルパーが「おでかけしましょう」と誘うと、義母はようやく病院へ。検査も見守ってくれた。診断がついたのは、異変から5カ月後だった。

 「認知症の人と家族の会」と製薬会社・日本イーライリリーが認知症の介護家族470人に2013年に実施した調査によると、変化に気づいてから最初に受診するまでにかかった期間は、平均9・5カ月。3割の人が1年以上かかっていた。半年以上かかった人に理由を尋ねると、「本人が病院に行きたがらなかった」が39%で最多。「変化は年齢によるものだと思っていた」が34%で続いた。

 受診が遅れがちだが、認知症には早期受診が重要だ。治療や介護の計画を立てることができ、症状が進んでから起きる生活上の問題にも早めに備えられるからだ。同会東京都支部代表の大野教子さんは、家族で受診をすすめてもうまくいかない時は、本人が信頼する友人や親戚、かかりつけ医など第三者から促してもらう方法もあるとする。

 診断後の心構えとしてはまず、ショックを受けている本人の気持ちを理解し、受け止めることが必要だ。その上で、やりたいことがあればできるだけ尊重し、友人らとの社会的なかかわりを保つことが大切だという。「それが生き生きと過ごしていくための支えになります」  


Posted by いざぁりん  at 01:35