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武藤議員に反論します。

日本国憲法は、一国平和主義ではありません。
それは、前文を読めば分かります。

「戦争に行きたくないもん」と言う感情は、平和的生存権を意味します。
平和的生存権は、守られなければなりません。
平和的生存権を否定する考え方を、軍国主義と言います。

エネルギーの中東依存からは、脱却しなければなりません。

国際社会は、軍縮を目指しています。
なので、国際社会における義務と責任は、軍縮を進めることなのです。

軍国主義の行き着く先は、徴兵制、侵略戦争、です。

自衛隊員が激減すれば、当然に、徴兵制は実施されます。少なくとも、経済的徴兵制は、実施されます。

非戦闘地域における活動という縛りに違反したとしても、秘密保護法によって、その実態が明らかになることはありませんから、ルールは破られ、戦闘地域における活動、つまり、普通に戦争が行われるように、なります。

武藤議員は、議員を辞めて、戦地へ兵士として赴けば、問題ありません。
武藤議員は、自分は国会議員だから、戦地へは行かないというのは、【利己主義】です。

自衛隊の隊員は、入隊する前は、所得の低い「庶民」です。

武藤議員は、「戦争に行かないことは、利己的だ」と言っているのです。
憲法の三大原則は間違いだ、と言っているのです。
これは、日本国憲法の存在自体が間違いだ、と言っていることになります。
国会議員には、憲法尊重擁護義務がありますが、武藤議員は、違反しています。

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150807-00079722-toyo-bus_all
(以下は、コピーです)
自民党の武藤貴也議員(36)が、安全保障関連法案の反対デモをしている学生団体「SEALDs(シールズ)」について、「戦争に行きたくないは、利己的個人主義だ」とツイートして炎上中の事件。なぜツイッターでこのような発言をしたのか、真意を問いただしたく、本人に取材を申し入れた。

武藤議員との電話取材のやり取りを含めた記事はこちら

 国会会期中ということもあり、党本部からメディアへの接触を避けるようにという話があるらしく一旦保留。今回の取材を受ける条件として、「発言を切り取らない」ことを伝え、発言の真意とツイッター炎上に対する今の率直な気持ちを聞くことを話し、武藤議員は電話取材に応じた。その主なやり取りをすべてお伝えしよう。

 その前に読者に、今回炎上したツイッターの投稿はどのようなものだったのか、全文紹介しておこう。

■ 問題のツイート全文はこれだ

 「SEALDsという学生集団が自由と民主主義のために行動すると言って、国会前でマイクを持ち演説をしてるが、彼ら彼女らの主張は「だって戦争に行きたくないじゃん」という自分中心、極端な利己的考えに基づく。利己的個人主義がここまで蔓延したのは戦後教育のせいだろうと思うが、非常に残念だ。」(武藤貴也 ? @takaya_mutou Jul 30)

 電話取材での一問一答(敬称略)

 ――東洋経済オンラインに記事を書いている、ソーシャルメディアリスク研究所の田淵といいます。お話を聞かせてください。

 武藤 いろいろお騒がせしてすみません。

 ――今回議員のツイッターでの発言が炎上していますが、これについてどう思いますか。

 武藤 140字の(投稿)制限の中で十分伝わらず、一部分だけが切り取られました。フェイスブックやブログに今回の真意を書きましたので、そちらを読んでもらいたい。

 ――なぜ戦争に行きたくない、という若者の考えが利己的なのでしょうか。

 武藤 世界中の人は助け合って平和を維持しています。私たちが使う石油や天然ガスなどのエネルギーも中東から輸入していますが、安全に運ばれてきている訳ではありません。日本へ来る船は米軍をはじめ多くの国が守ってくれている。そうした状況にもかかわらず「戦争に行きたくないもん」という個人的な感情で、安保法案に反対し「一国平和主義」を唱えることは「利己的」だと申し上げました。

 ――戦争に行きたくない、という感情は当然だし、それを主張した若者を何で利己的だと決めつけるのでしょうか。

 武藤 感情としては分かりますが、それでは国際社会における義務と責任を果たせないと言っているのです。そもそも彼らは間違った情報に扇動されています。安保法案が通っても彼らが戦争に行くことはありません。

 ――間違った情報とは何ですか。

 武藤 「徴兵制になる」「侵略戦争をする」という極端な情報のことです。

■ 「徴兵制」は意味がない

 ――そういう恐れを感じているから、反対しているのでは。

 武藤 軍事も専門的になってきて「徴兵制」は意味がありません。それに今回の法案では他国の領域で武力行使を行うことは禁じられており、日本が侵略を行うこともありえません。にもかかわらずそれを恐れることは扇動されているとしか考えられません。

 ――「戦争になったら、武藤さん自身が最前線で戦う覚悟はあるのか」とネットでいわれています。

 武藤 そもそも権利行使を限定容認するというと、なぜお前が戦場に行けというように論理が飛躍するのかわかりません。

 ――自民党の政治家である武藤さんが率先垂範して「利己的ではない日本人の姿」を示してほしい、ということでは? 

 武藤 私個人のことを申し上げれば、他国が侵略してきたら、愛する家族や故郷を守るために戦います。しかし政治家が戦争に行くことは、国家としての意思決定が出来なくなりますし、政治家は軍事技術を持っていないので、実際戦地に行くべきではないと考えますが。

 ――「政治家は口だけ、高みの見物で、実際に戦争に行くのは庶民」という感情があります。

 武藤 実際、自衛の際でも戦地に行くのは「庶民」ではなく「服務の宣誓」をした「自衛隊」です。だからこそ自衛隊には最高の名誉が与えられるべきだと思います。

 ――米国は大量破壊兵器を口実にして戦争を仕掛けました。多くの無実のイラク人が死んだわけです。これについてはどう思いますか。

 武藤 「大量破壊兵器がある」と言って実際はなかったわけですからイラク戦争は誤りです。そもそもアラブ社会にはアラブのルール、伝統、文化があり、政治も異なります。米国の民主主義、個人主義の押しつけ、イラク領土への侵犯は受け入れられるものではないと思っています。

 ――ところで、武藤さんはなぜ政治家になったのでしょうか、政治信条は? 

 武藤 日本を守るためです。日本の伝統的な価値観を取り戻したいと考えたからです。

 ――今回ツイッターの炎上を通して感じたことは? 

 武藤 ツイッターの発言は難しいですね・・・。

 ――ブログやフェイスブックとの違いを感じましたか。

 武藤 はい。ツイッターはアカウントを10も20もつくって、しかも匿名でやっている人がいる。なりすましもあります。自分に反対の人は、組織立ってあるいは同一人物が大量に反論のコメントを書き込んでいる可能性がある。

 ――ツイッターのダイレクトメッセージは? 

 武藤 ダイレクトメッセージの多くは、賛成の人から来ています。攻撃をおそれて目立って書き込みができないから直接メッセージしましたという方が非常に多かったです。

 ――ツイッターで炎上しましたが、真意をフェイスブックに書きましたね。

 武藤 フェイスブックは、匿名でなく実名なので、賛成反対問わず論理的なコメントも多い。

 ――批判で使われる言葉は? 

 武藤 バカ、アホ、死ね。スズメバチ戦法のように大量に攻撃を仕掛けてきます。平和を愛すると主張し、命を大切にしろという人が、攻撃的で暴力的な言葉遣いで批判してきます。

 ――事務所はネット炎上中のこの数日間、どうでしたか。

 武藤 電話、FAXは一時的にパンク状態に。わーと押し寄せてくる、ほとんどが批判のもの。しかしその後日常的に来るのは応援が多い。批判している人は組織だってやっている印象で、賛同者は組織でない個人が多いと感じています。

■ ツイッター、空虚な「言葉」の応酬

 1時間余り電話でのインタビューだったので実際はわからないが、予想に反し、武藤議員は裏表のない実直な性格の政治家だという印象を受けた。武藤議員には悪いが、幼稚な頭の構造で安倍首相の国家観の代弁屋かと思っていたが、そうではないようだ。

 彼のブログを読むと解るが、バリバリの保守政治家である。

 ツイッター炎上を釈明する形で、彼がブログに書いた「国民に課せられる正義の要請」を読めば、よく理解できる。砂川訴訟の田中耕太郎元最高裁長官の補足意見『自国のことのみに専念』を国家的利己主義として解釈したり、岡本行夫・元外交官の「世界にいる日本人は、各国の軍隊や警察組織によって守られている」話を引用して、一国平和主義が如何に利己的な考えかを訴えている。

 ツイッターの発言との落差を感じてしまう。それは36歳という若さから言葉足らずになって出た発言なのか、本音を思わず漏らしたものなのか、そこまではわからない。

ただ、一つ明らかなのは「利己的」という意味が、取り違えられている点だ。これは彼の不幸だ。橋下徹・大阪市長が「威勢の良いことを言うなら、お前がまず行け。国会議員を人身御供で前線に送り出すことを、本気で考える必要あり」とツイッターで噛みつかれていたが、空虚な言葉の応酬になっていると感じる。

 武藤氏が使った「利己的」というのは、日本に合わない欧米の個人主義を利己的と表現している。利己的個人主義を生んだのは、戦後の教育であり、それに洗脳された若者の考えが「利己的だ」と言っている。

 ところが、ネットでの反対意見では、そのように受け取られていない。「戦争に行きたくない」ことを利己的だと言った、と受け取られている。朝日新聞が「安保反対デモの学生は自分中心」と批判記事を書いた同じニュアンスである。文脈を読めば、戦争に行きたくないのは利己的であり無責任な考えだ、と読めるが、これは武藤氏の発言の不用意さによって起きているように思う。真意は別の所にある。

 残念なのは武藤氏がツイッター投稿の140文字制限を理由にしている点だ。これは間違いだ。140字ならそれなりの表現の仕方での発言が求められる。政治家は「言葉」が左右する仕事だから、ツイート前に投稿を推敲し、真意が伝わるように配慮できたはずだ。

■ 政治家とソーシャルネットワークの未来 

 あきれるのは、マスコミの報道姿勢だ。「ツイッターの発言、撤回しないんですか?」と武藤議員を追いかけ回し、コメントを取ろうとする。コメントを取るのは仕事だからいいが、本当にピントがずれている。

 なぜ撤回を迫るのか。「撤回します」「お詫びします」という答えが欲しいのだろうか。彼は「撤回しません」と言っていたが、この態度は政治家としては当然だ。

 3年前初めてネット選挙が解禁になった、参議院選挙を覚えているだろうか。ソーシャルメディアを選挙運動のための拡声器代わりに使う政治家が、実に多かった。多くが街頭での演説の様子や演説場所の連絡で、リアルな選挙の延長戦でしか使われなかった。

 選挙が終わった途端、ソーシャルメディアでの発信をやめた政治家がいかに多かったか。武藤議員は、ブログ、ツイッター、フェイスブックを通して、今も自分の考え方や政治信条、報告を行っている。炎上してアカウントを削除したり、不都合なコメントを表示しないよう操作する政治家がいる中で、「撤回しない」「削除しない」姿勢は、政治信条がどうであれ、ポリシーを貫いている。

 政策や人となりを知ることができる点が、ソーシャルメディアの利点である。ヤメロと言うことは、それを出来なくするということである。今回の不用意な発言から炎上したが、武藤議員の注目度は一気に高まった。彼の政治信条、政治家としての未来は、滋賀4区の有権者が、次の選挙で判断する。一部に「辞職しろ」という意見も出ているが、それを決めるのはあくまで有権者だ。

■ 「炎上」のメカニズム

 ソーシャルメディア上では、自分の立ち位置を考えずに、批判をされかねない発言をすると、炎上する傾向がある。政治家に限らず、有名人も同じだ。

 政治家の例を挙げよう。

・池内さおり議員(共産党)
「ゴンゴドウダン」と政権批判して、湯川遥菜さん殺害報道に便乗したとツイッター炎上。テロリストの批判に手を貸す発言、空気を読めない発言が炎上の原因
・小西洋之(民主党)
米国議会での安倍晋三首相の演説を「ひどい棒読みだな。単語を読み上げているだけ。日本の高校生よりひどい」とツイートして炎上。悪口、揚げ足取りが炎上の原因

 ツイッターが炎上する理由は、次の5点だ。

① 不特定多数の人が読み、リツイートで拡散するスピードが速い
② 発言に責任を持たなくてもいい、匿名の利用者が多い
③ フェイスブックやブログと異なり、論理的に書く(文語体書く)のではなく、つぶやく(口語体で書く)ため、その時の気分や感情で投稿しがち
④ 2ちゃんねる的なノリ、付和雷同、デマの拡散が起きやすいメディア特性
⑤ 拡散の途中で、言葉に尾ひれがつき、違った意味に変容していく

 そして、炎上のメカニズムは次のような流れだ。

① 何でこの人が今こんなことを言ってるの!? 
② え? まさか。ウソでしょ
③ この人、立場わきまえろよ
④ 今、空気読めよ
⑤ この発言(差別、自慢話、漏えい話、悪ふざけ)はないな

 ただ、一番怖いのは、ネット炎上を恐れるばかりに、沈黙する社会だ。話題にわぁーと群がって、食い散らかして、さぁーと去って行く。言葉尻だけを捉え、ヒステリーに騒ぎ立てネットに拡散する。それを切り取ってマスコミが話題にする。同じ人間が何回もアカウントを変えて書き込み、炎上しているように見せかけることもできる世界だ。

 ネットで話題になっている、炎上しているということだけで、マスコミも加担して騒ぎ立てる構造が、最近のネット炎上のパターンだ。そろそろこうした「言葉のリンチ」はやめたらどうか。

 「言葉狩りがネットで進む」の未来形は、「沈黙する」社会だ。発言して批判を浴びるぐらいなら、黙っていようと皆が考えるのである。それは物事の本質を隠し、思考停止になる。当たり障りのない「言葉」が支配し、人を統制する、恐ろしい社会になる。  


Posted by いざぁりん  at 07:13
Posted by いざぁりん  at 06:48
Posted by いざぁりん  at 06:42
こちらです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150807-00000551-san-soci
(以下は、コピーです)
 静岡県西伊豆町で男性2人が死亡、子供2人を含む5人が重軽傷を負った感電事故で、原因となった電気柵を設置した男性(79)が死亡したことが7日、県警への取材で分かった。自殺とみられる。

 県警によれば、同日午前8時過ぎ、自宅の庭で首をつっているのを妻が発見し、警察と消防に通報。男性は搬送先の病院で死亡が確認された。遺書は確認されていない。

 男性は7月に取材に応じた際、「苦しい。ごめんなさい」と述べていた。

 事故は、7月19日午後4時25分ごろ発生。川遊びをしていた2組の家族連れらが動物よけの電気柵付近で次々と感電した。男性は、川岸で咲いていたアジサイが鹿に食べられたことから柵を設置していた。  


Posted by いざぁりん  at 00:18
NHKの無駄遣い。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150807-00000092-mai-soci
(以下は、コピーです)
 ◇衆院予算委員会 新国立競技場の2520億円上回る

 新国立競技場建設問題が議題となった7日の衆院予算委員会で、NHKの放送センター建て替え計画も批判を浴びた。

【国立競技場跡地も近いNHK】

 NHKは新センターの建設費を3400億円と見込む。白紙撤回となった新国立競技場の総工費2520億円を上回り、建設積立金は今年3月末現在で1348億円に上ることから、木内孝胤(たかたね)議員(維新)が「財政的余裕があるのになぜ視聴者に還元しないのか」と受信料引き下げを求めた。

 籾井勝人(もみいかつと)NHK会長は、受信料収入の7%を還元する受信料値下げを、国会承認を経て2012年10月に実施したことを踏まえ「さらに下げるという議論はないものと理解している」と答弁した。

 高市早苗総務相は「視聴者にきっちり説明がつくように取り組んでもらいたい」と建設費が過大にならないようNHKにくぎを刺す一方で、建て替えと費用の積み立てには理解を示した。

 新放送センターは、東京都渋谷区の現在地に建設する。総床面積は現在の23万平方メートルより広い26万平方メートル。在京キー局の新社屋建設時の実績から建設費約3400億円と見積もった。

 20年の東京五輪・パラリンピック終了後に着工予定。1965~88年に建てられた四つの建物を取り壊しながら、40年ごろまで約20年間かけて順次建て替える計画。来年6月ごろまでに建設費を盛り込んだ具体的な計画を策定する。  


Posted by いざぁりん  at 00:18
こちらです。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150805-00010000-bjournal-bus_all&pos=1
(以下は、コピーです)
公的年金で不足する分を補い、毎月収支が赤字にならないようにするには、夫婦2人世帯で3000万円、シングルで2000万円を準備したい。これは、あくまで生活を維持する最低限の額だ。  


Posted by いざぁりん  at 00:15
7割は、低いです。
2003年の55.1%は、低すぎます。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150806-00050083-yom-bus_all
(以下は、コピーです)
 6日発表の学校基本調査によると、今春の大学卒業者の就職率は72・6%で、5年連続で改善し、1994年以来21年ぶりに70%台に回復した。

 正規雇用での就職率も68・9%と前年より3・0ポイント増えた。景気回復の効果とみられる。

 調査によると、今春の大学(学部)卒業者は56万4025人で、うち就職した人は40万9754人。就職率は72・6%で前年を2・8ポイント上回った。就職した人のうち正規雇用は38万8606人。契約や派遣社員などの非正規雇用は2万1148人だった。

 また、大卒者のうち、パートやアルバイトなど一時的な仕事に就いた人と、進学も就職もしていない人を合わせた割合は過去10年で最も低い12・4%。大学院などへの進学者は12・2%だった。近年の大卒就職率は、バブル末期の1991年の81・3%をピークに急落、2003年には55・1%まで下がった。  


Posted by いざぁりん  at 00:14
将来は、このメガネをかけた人だらけになるのでしょうか。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150806-00000117-impress-sci
(以下は、コピーです)
大学共同利用機関法人情報・システム研究機構の国立情報学研究所(NII)は6日、カメラなどによる顔認識を防ぐ「プライバシーバイザー」を商品化すると発表した。

 NIIでは、カメラを内蔵したスマートフォンが普及し、SNSが発達する中で新たなタイプのプライバシー侵害が発生していると指摘。本人が意図せずに偶然写り込んだ写真がSNSで公開されることで、「誰が」「いつ」「どこにいたか」という個人情報が不特定多数に広まる恐れがあるとしている。

 プライバシーバイザーでは、画面に明暗をつくる可視光を反射・吸収する素材をバイザーに貼り付けることで、目の周囲の明暗の特徴をなくし、顔検出を妨害する。電子部品や特殊な素材を必要としないため、安価での製造が可能という。

 製造は、福井県鯖江市でメガネ用資材を扱う総合商社の株式会社ニッセイが行う。チタンフレームを採用し、通常の眼鏡と比較して湾曲が大きいフレーム形状を実現している。なお、チタンを採用して量産することから、金型や治具、加工費などのコストが高くなるため、鯖江市が運営するクラウドファンディング事業「FAAVO さばえ」を活用し、製作費の一部を調達するという。

 価格は、3万円以上での販売を予定している。ただし、FAAVOでの支援者向けに2万円(初回100本限定)で提供するとしている。また、先着10本には鯖江製サングラス(参考小売価格1万3000円)が付属する。

 従来の顔認識防止技術では、顔を物理的に隠す必要があったため、通常の対人コミュニケーションに支障をきたしていたというが、プライバシーバイザーではメガネのように着用できるため、コミュニケーションの妨げにならないとしている。
  


Posted by いざぁりん  at 00:13