京つう

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威嚇の成果として交戦状態にならない状況を、平和とは言いません。
そもそも、構造的暴力の無い状態を、平和と言うのです。
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2016020200093
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 【ロンドン時事】米大統領選の共和党の候補者指名争いでリードする不動産王、ドナルド・トランプ氏(69)が、2016年のノーベル平和賞候補に推薦された。推薦が締め切られた1日、毎年確認された被推薦者を公表しているオスロ国際平和研究所(PRIO)のハープビケン所長が明らかにした。

〔写真特集〕トランプ氏の妻たち~華麗なる美魔女遍歴~

 推薦者は米国人で、理由は「過激なイスラム教や(過激派組織)イスラム国(IS)、核兵器を持ったイラン、共産主義の中国に対する抑止的な威嚇兵器として使われる強力なイデオロギーを通じた彼の力強い平和」だという。トランプ氏はイスラム教徒の米国入国禁止を唱え、世界中で非難を浴びている。(2016/02/02-07:18)
  


Posted by いざぁりん  at 19:31
こちらです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160201-00000101-dal-ent
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 TBSは1日、不倫騒動渦中のタレント・ベッキー(31)がレギュラー出演する「ニンゲン観察バラエティ モニタリング」(木曜、午後7・56)など同局3番組について、今後の収録には参加しないことを発表した。これでレギュラー出演するテレビ10番組全てが休演となった。

 今回騒動が発覚後、ネット上では厳しい書き込みが続いているが、「-モニタリング」休演が決定したことを受け、ベッキーが番組企画で扮しているキャラ「木部さん」に関しては、ツイッターで「木部さんだけは休止しないで」「木部さんが見れなくなるのは辛い」との“嘆願”が相次いでいる。

 「木部さん」はベッキーが扮する、メガネをかけた、ちょっと暗い性格の女の子で、いろんな場所に出没。カラオケ店の店員や、旅館の仲居さんになったり、昨年9月にはフォトエッセイを発売して握手会を開いたことも。

 この人気キャラも姿を消すことになり、ネット上では「ベッキーと木部さんは別人ということにはならないか」「木部さんとしての出演はセーフじゃないのか」と残念がる声があがっている。

 ただし、この木部さん、昨年10月の放送で、「言ったでしょ、奥さんがいる人とは付き合えないって」と発言しており、各方面からツッコミが入っている。  


Posted by いざぁりん  at 00:29
こちらです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160201-00000063-dal-ent
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 タレント・矢口真里(33)が、2月2日放送のテレビ大阪「わざわざ言うテレビ」(火曜、午後11・58)にゲスト出演し、不倫騒動渦中のベッキー(31)について、「世の中の女性は浮気している」「周りがとやかく言うのはおかしい」と持論を展開していることが分かった。矢口自身は自宅不倫報道がきっかけで、13年5月に離婚。全レギュラー番組を降板して、1年5カ月間、活動休止に追い込まれている。

【写真】ベッキー枠狙う女性タレント、不倫は「ダメです」

 ベッキーは騒動を受け、テレビ・ラジオあわせて11本あったレギュラー番組中、すでに7本の出演休止が明らかになっている。

 番組内でベッキーの不倫騒動について聞かれた矢口は「ベッキーちゃんの記事が出た時に、私の名前も再浮上した」と苦笑。自身は13年2月に“自宅鉢合わせ騒動”が報じられ、同年5月に元夫・中村昌也と離婚。猛バッシングを浴び、14年10月に活動再開するまで芸能活動を1年5カ月間、休止していた。

 ベッキーの騒動が拡大していることに矢口は「芸能人だから、叩かれてしまうのはしょうがないこと。一般の方たちの間で同じようなことがあっても、絶対に当人同士の間で解決されることじゃないですか」と有名人ならではの宿命を語った。

 ただ「恋愛は、真実なんて絶対に本人しか知らないから、周りがとやかく言うのはおかしいって思っちゃうんですよ」とも主張した。

 一方で「女性が叩かれるイメージもありますね。(浮気すると)意外だと思うからではないですか?でも、私は世の中の女性はけっこう浮気していると思いますよ」と持論を展開。「女子は隠すのがうまいんです。私の場合はバレたんですが…」とぶっちゃけトークを繰り出した。

 また矢口は、芸能人のプライバシーが侵されているとの不満を口にし、過去に携帯電話の機種変更で訪れたショップの店員から電話番号を知られ、後日に「友達になりたい」と電話がかかってきた経験も明かした。

 一方で矢口の“女性は浮気している”発言に対し、MCのマギーは「類は友を呼ぶというじゃないですか。矢口さんの友だちも…」と意味深なツッコミを入れていた。  


Posted by いざぁりん  at 00:26
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160201-00000532-sanspo-ent
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 タレント、ベッキー(31)との不倫騒動の渦中にいる人気バンド、ゲスの極み乙女。のボーカル、川谷絵音(えのん、27)の元バンドメンバー、オオタユウスケ(31)が1日、自身のツイッターで川谷をかばうかのような発言をした。

 オオタは、川谷がゲスの極み乙女。とかけもちで活動しているバンド「indigo la End」の元ドラマー。同バンド結成時からのメンバーだったが、音楽性・考え方の違いにより、2014年末に行われたライブ「COUNTDOWN JAPAN14/15」をもって脱退している。

 オオタはこの日、「人を批判してる人は少なくとも自分のことは正しいと思ってるんだよね。発言した事に対してずっと責任を持っててね。って思う」とツイート。具体的に誰に、何に対しての発言かは明らかにしなかった。

 騒動を受け、ベッキーは民放の全レギュラー番組の出演を休止。出演CMもすでに全10本が契約終了や差し替えとなっている。川谷への非難も日々激化していっており、タイミング的にオオタの発言は元バンドメンバーとして、川谷を批判する周囲へ苦言を呈したかのようだ。同ツイートにはフォロワーから賛否両論のコメントが寄せられている。  


Posted by いざぁりん  at 00:25
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160201-00000121-spnannex-ent
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 TBSは1日、不倫疑惑騒動の渦中にあるタレントのベッキー(31)が同局「ニンゲン観察バラエティ モニタリング」(木曜後7・56)「中居正広の金曜日のスマたちへ」(金曜後9・00)「ライブB♪」(毎月最終火曜深夜)への出演を当面、見合わせると発表した。

【写真】ミニスカ姿のベッキー「若いうちに」ミニスカさらに短く

 これで、レギュラー出演するテレビ全10番組の休演が決まった。

 同局によると、所属事務所からの申し出を受け、本人療養のため、今後の収録には当面、参加しないという。「ニンゲン観察バラエティ…」については「今週の放送まではすでに収録済み」とし、「ライブB♪」は「現在、収録スケジュールを検討中」としている。

 ベッキーが出演した番組を放送したテレビ局にクレームが殺到していたことが民放関係者への取材で判明。ベッキーがレギュラーを務めるゴールデンタイムのバラエティーを放送した局に対してで、関係者によると先週、10分間で1000件を超える苦情が寄せられた局もあった。

 所属事務所が1月28日に休業を判断。休業は心身ともに疲労が限界に達したことが原因だが、番組に苦情が殺到していることも一因のもようだ。

◇ベッキーのテレビ・ラジオの出演番組◇

◆テレビ

【火曜日】ありえへん∞世界(テレ東)FULL CHORUS~音楽は、フルコーラス~(BSスカパー!)ライブB♪(TBS)

【水曜日】真実解明バラエティー!トリックハンター(日テレ)

【木曜日】モニタリング(TBS)

【金曜日】中居正広の金曜日のスマたちへ(TBS)

【土曜日】にじいろジーン(フジ)天才!志村どうぶつ園(日テレ)

【日曜日】世界の果てまでイッテQ!(日テレ)人生のパイセンTV(フジ)

◆ラジオ

【日曜日】ベッキー♪GO LUCKY(TOKYO FM)  


Posted by いざぁりん  at 00:25
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160201-00000059-asahi-soci
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 山形県は1日、北朝鮮からミサイルが発射されたという誤った内容のメールを、地元のテレビ局やラジオ局、陸上自衛隊第6師団など44カ所に送信したと発表した。約3分後に訂正のメールを送った上で電話で謝罪したという。ミサイル発射が報道されることはなかった。

 山形県危機管理課によると、同課職員が1日午後2時50分ごろ、準備のためのメール文案を作った際、誤って送信した。同課は、ミサイル発射の兆候があるとする最近の報道を受けて準備していたと説明している。  


Posted by いざぁりん  at 00:24
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http://www.asahi.com/articles/ASJ1Y5TL4J1YUTFK00Y.html?ref=yahoo
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■小池晃・共産党政策委員長

 (甘利明・前経済再生相の「いい人だけ付き合っているだけでは選挙に落ちてしまう」との発言に)びっくりしました。いい人じゃない人もどんどん事務所に来るんですか。大臣室まで来るってことですか。しかも甘利さんは「小選挙区制だから」と言っているが、ではなんで千葉の人が来るのか。本当にたがが緩みきっているというか、安倍自民党政治のおごりが表れている。(記者会見で)
  


Posted by いざぁりん  at 00:24
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160201-00000550-san-sctch
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 STAP細胞の論文不正問題をめぐり元理化学研究所研究員の小保方晴子氏(32)が執筆した手記が波紋を広げている。一連の騒動を謝罪する一方、実験の一部は再現できていたとの主張に、理研関係者からは「科学者なら科学の場で議論すべきだ」などと困惑の声が上がっている。

 手記は1月28日に発売された『あの日』(講談社)。ネット通販大手アマゾンの書籍の売れ筋ランキング1位になるなど反響は大きい。

 理研の調査では、STAP細胞の正体は何らかの理由で混入した胚性幹細胞(ES細胞)とされた。小保方氏は手記で「私は混入犯に仕立て上げられ、社会の大逆風の渦に巻き込まれていった」と振り返った。

 論文の調査や撤回過程については、理研への不満などをつづった。特に実験当時の上司で共著者の若山照彦山梨大教授への批判が目立つ。検証実験では「私が実験を行っていた範囲でのSTAP現象は、たしかに確認されていた」とした。

 理研関係者からは「出版は個人の自由なので権利は守られるべきだ」との意見がある一方、「なぜいまさら蒸し返すのか。論文の評価や調査結果が変わることはあり得ない」との声も。若山氏は大学広報を通じ「取材対応は控えたい」とした。

 手記はメディアに対しても「個人攻撃的な報道がどんどん流された」「真実が書かれた記事は果たしていくつあっただろうか」と反発。毎日新聞とNHKの記者の実名を挙げ批判した。  


Posted by いざぁりん  at 00:23
SMAPの次は、STAP。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160130-00000004-wordleaf-sctch
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 1月28日、いわゆるSTAP細胞問題で話題になった小保方晴子・元理化学研究所ユニットリーダーの手記『あの日』(講談社)が出版されました。

 手記は、印刷用語でいう「四六版上製」で253頁。真っ白の装丁で『あの日』という題名はグレー、「小保方晴子」という著者名は黒。どことなく、いわゆる神戸事件の「元少年A」の手記『絶歌』(太田出版)を思い出させるデザインです。副題はないのですが、帯に「真実を歪めたのは誰だ?」とあります。いうまでもありませんが、「真実」と「事実」は異なります。あくまでも小保方氏から見た「真実」がこの本に書かれているということです。
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手記に書かれていること

 手記は、自分の責任で世間を騒がしてしまったことへのおわびと、お世話になった人々への感謝が書かれている「はじめに」から始まります。そして自分が研究者を夢見て実際に研究者になったこと、後にSTAP細胞と呼ばれる「スフェア細胞」や「アニマル カルス」の研究に取り組んだこと、その過程で若山照彦・現山梨大学教授や、騒動の過程で自殺してしまった笹井芳樹 ・理研グループリーダーといったビッグネームと共同研究するようになったこと、しかしその過程で研究の主導権が小保方氏の希望に反して若山氏にどんどんと移っていったこと、そしてSTAP細胞の作成を『ネイチャー』で報告したこと、などが時系列で綴られています。

 研究不正疑惑が持ち上がってからは若山氏に裏切られ、理研からも十分には守ってもらえず、マスコミからは叩かれ続け、極度に不安な日々を送り、体調を壊し続けたこと、理研による「STAP現象の検証」、いわゆる再現実験に参加したものの、体調不良などから十分な結果を出せなかったこと、理研による研究不正の調査によって、STAP細胞とされたものはES細胞であったという、いわゆるES細胞混入説も「仕組まれた」ということ、そして自分の「研究者の道は幕を閉じた」こと、などが切々と書かれています。

 自伝的な文章と、ポピュラーサイエンス書のような科学的な記述、そして心情の吐露しが入り混ざっています。とくに後半は、体調の悪さや反省、後悔、悲しみ、絶望といった感情を切実に訴える文章が多くなります。突然、きわめて文学的な、あるいは詩的な表現が現れることもあります。「笹井先生がお隠れになった。8月5日の朝だった。金星が消えた。私は業火に焼かれる無機物になった」(220頁)。

「STAP細胞はあります」は撤回されていない

 読者のなかには、専門的な科学的事実にはあまり興味がなく、飛ばして読む人もいるでしょう。そしてそのように読み、小保方氏の言葉を文字通り信じてしまえば、彼女は若山氏に裏切られ、はめられたのであり、一連の騒動の責任も若山氏にある、というストーリーが浮かび上がります。たとえば、「理研に保存されているはずの凍結細胞サンプルが山梨で解析されたという報道から、私はこの時、初めて若山先生が冷凍庫内の私の名前が書いてあるサンプルボックスから、凍結保存されていた細胞サンプルを抜き取って山梨に持って行ったことを知った」(154頁)。「はじめに」に若山氏への感謝はありません。

 しかし――STAP細胞問題を知るために、この本だけを読み、小保方氏の言い分だけを信じることは賢明ではありません。

 この本に書かれている「騒動の真相」には、筆者には検証不可能なことも数多くあります。しかしながら筆者が理解できる範囲でも、気になる点が数多くあります。

 たとえば小保方氏は、2014年4月9日の会見で、自分はSTAP細胞を200回つくった、と発言しました。そのことに対して、それはOct4という遺伝子の発現を示す発光現象を見ただけであって、多能性を確認するテラトーマ実験やキメラマウス作成に成功したわけではない、という批判が相次ぎました。このことについて小保方氏は「Oct4陽性の細胞隗を作成したところまで」をSTAP細胞ができたことの根拠であるという、当時のコメントを繰り返しています。ようするに「STAP」の定義が異なるということです。小保方氏は会見で有名になった「STAP細胞はあります」という言葉を撤回していないのです。

 しかし、「STAP細胞」という言葉は、日本語では「刺激惹起性多能性獲得細胞」というように、その定義には「多能性獲得」が含まれており、いくらOct4が多能性を示すマーカーだとしても、テラトーマやキメラで実際に多能性を確認するまでは「多能性獲得細胞」とはいえないでしょう。

 100歩譲って「STAP」の定義を小保方氏のものに限定したとしても、2014年12月19日付で結果がまとめられた、理研による「STAP現象の検証」(いわゆる再現実験)では、Oct4の発現を示す発光現象を、細胞が死ぬときに見られる「自家蛍光」と区別して確認することはできなかったとされました。責任者であり共著者でもある丹羽仁史氏の実験でも、そして小保方氏自身の実験でも、です。

 また2015年11月には、世界各国の研究室7カ所が同様の再現実験を試みたところ、自家蛍光以外は見られなかったことを確認し、『ネイチャー』の「BREIEF COMMUNICATIONS ARISING」というコーナーで発表しています(Nature 525(7570):E6-9, 2015)。

「研究不正」について述べられていないこと

 以上は「再現性の有無」についてのことですが、「研究不正の有無」はまったく別の話です。

 理化学研究所は2014年3月に2カ所、同年12月に2点、合計4カ所の研究不正を認定しました。小保方氏は前者2点については本書で言い訳めいたことを書いていますが、後者2点については何も述べていません。

 その後者、2014年12月25日にまとめられた「研究論文に関する調査報告」では、複数の図表について、委員たちが疑問を抱き、小保方氏に図表のもとになった「オリジナルデータ(生データ)」を提出するよう求めたが、小保方氏は提出しなかった、とあります。普通に考えると、オリジナルデータを示すことができないならば、その図表はでっちあげられたもの、すなわち「捏造」だと判断せざるを得ません。

 しかし委員会は「不適切な操作が行なわれたかどうかの確認」はできなかったため、「研究不正とは認められない」と判断してしまっています。小保方氏は、研究不正とみなされなかったためか、一般読者はほとんど知らないためか、この件には何も触れていません(『ネイチャー』に求められて「生データ」すべてを同誌に提出したという記述はあります(150頁))。

 また、2014年6月、理研の研究者である遠藤高帆氏や若山氏らの調査結果で、STAP細胞とされたものがES細胞である可能性が高いことがわかってきたことについて、小保方氏は「連携して行なわれた発表でないにもかかわらず、私がES細胞を混入させたというストーリーに収束するように感じた」と書いています(202頁)。

 2014年12月の「研究論文に関する調査報告」でも同様の結果が出たのですが、ES細胞の混入が意図的なのか非意図的(過失)なのか、意図的だとしたら誰が混入したのか、そしてその理由については、結論に至っていません(なおこの結果は後に、やはり『ネイチャー』の「BRIEF COMMUNICATIONS ARISING」で科学コミュニティに対して公表されています(Nature 525(7570):E4-5, 2015))。遠藤氏も若山氏も、小保方氏がES細胞を意図的に混入したとは述べていないはずです。

若山氏にとって「立場が悪くなる」記述

 しかし、小保方氏の認識が正確ではなくでも同情の余地はあります。この手記によれば、マスコミによる強引な取材や取材依頼、一般人からの嫌がらせなどはきわめて多く、小保方氏はそのストレスのために体調を崩し続け、自殺を考えることもあったようです。被害者意識が必要以上に強くなってもおかしくはないでしょう。

 小保方氏は何人かの記者を名指しで批判しています。とくに毎日新聞の須田桃子記者については「取材攻勢は殺意すら感じさせるものがあった。脅迫のようなメールが「取材」名目でやって来る」とまで述べています(183頁)。須田記者は、近い職業である筆者から見ると、取材熱心で優秀な新聞記者のように思えますが、取材されるほうは異なる印象を持つこともありうるでしょう。しかし須田記者の著書『捏造の科学者』(文藝春秋)を読めばすぐにわかることですが、須田記者が追究していたのは、小保方氏その人というよりは理研の運営体制の問題です。また小保方氏に同情の余地はありますが、論文の著者としての責任もあるはずです。

 そしてSTAP細胞問題は科学の問題です。科学者として発言したいことがあるのならば、一般読者に、しかも有料の書籍で述べるのではなく、科学コミュニティに向けて発言すべきではないでしょうか……と、筆者は言いたいところなのですが、小保方氏は心身ともによくない状態が続いているといいます。ならば、体調の回復と社会復帰を優先すべきかもしれません。それこそ、手記を書くことなどよりも。

 一方で、理研はこの手記の出版について、コメントする立場にはない、と述べています。しかし、小保方氏と若山氏がともに理研に所属していたときの出来事が書かれているのですから、その判断は理解に苦しみます。

 また、このままでは若山氏の立場がきわめて悪いことも確かです。

 理研がこの研究不正に対して初動でより適切な態度で対処していれば、事態の収束はもっと早く、真相もいまよりはクリアになっていたかもしれません。この手記は、真相をより混濁させています。しかしが、その責任は理研を含む科学コミュニティにもあります。
  


Posted by いざぁりん  at 00:22