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2016年02月19日

「大丈夫」の用法

2:06にあります。
「いや、もう、きょうは大丈夫」。
「なんでなんでなんで」
「いやなんか、ちょっと無理してる感じがしたから、もう大丈夫」
https://www.youtube.com/watch?v=P-tbrQDf2Uk

  


Posted by いざぁりん  at 22:28
こちらです。
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=173&id=3859382&from=pickup_news
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「大丈夫」っていう言葉が、大丈夫じゃないらしい。ノー、の意味に使う若者が増えているというのだ。何だ、また乱れる若者言葉か、と単純な話でもないようで……。

 東京・銀座でバーを営むマスター(75)。東京五輪の翌々年、1966年に店をオープンして半世紀、言葉や時代の移り変わりを肌で感じてきた。記者が久しぶりに店を訪ねると、「最近、妙な言葉に出合った」と切り出した。

「50代の常連のお客さんが独りで店に来たので、どうしました?と聞くと、20代の若い部下を誘ったけれど断られたって。それはいいんだけど、その断り方が訳わからない。“今晩、一杯飲みに行くか?”って誘ったら“大丈夫です”って言われたって言うんだ。“大丈夫”なら来られるはずだろう。いったい何が大丈夫なんだ?」

「大丈夫」の語源は「立派な男」。そこから派生して、しっかりしていて危なげがない、安心できるさまを表す言葉となった。「彼に任せておけば大丈夫だ」とか、転んだ人に「大丈夫ですか?」と声をかけるといった感じだ。

 そんな「本来」とは違う使われ方。発信源はどうやら若者のようだ。そこで東京・渋谷にキャンパスがある実践女子大学の学生たちに、どんなとき「大丈夫」を使うのかを聞いてみた。

 学生Aさんは、友だちの誘いを断るときに「大丈夫」を使うという。

「“今日、ムリ”とか言ってきっぱりと断ると、相手を傷つけてしまう気がする。でも“大丈夫”だと優しい感じがします」

 同じく実践女子大のBさんは「レシート、要りますか?」と聞かれたときに「大丈夫です」と言って断る。

「“要りません”だとキツイ感じがして。わざわざ聞いてくれてありがとうみたいな気持ちをこめて“大丈夫”と言います」

 最近の辞書にはどう書いてあるのだろう。気になって、若者言葉に強い明鏡国語辞典を開いてみた。2010年に発刊した第二版でいち早く「大丈夫」の新用法に触れている。

「相手の勧誘などを遠回しに拒否する俗語。そんな気遣いはなくても問題はないの意から、主に若者が使う」と説明。例文として「お一ついかが?」「いえ、大丈夫です」を挙げている。

 辞典の編者で新潟産業大学学長の北原保雄さんはこう話す。「20代の部下が50代の上司に“大丈夫です”と言ったのは、私を誘ってくださるようなお気遣いはなくて大丈夫です、という意味。本来は、危なげがない場面で使う言葉なので違和感が生じるのです」

 これは、いわゆる言葉の乱れなのか? この点について北原さんは次のように説明する。

「言葉というものは絶えず変化するもの。私は7割以上の人が使うようになったら、辞書に収める候補にしています」

 実践女子大学教授の山下早代子さん(応用言語学)は13年、「大丈夫」の新用法について若者、中年、シニア層の計108人の使用状況と意識を調査した。

 タクシーから降りるとき、運転手から「領収書はいりますか?」と聞かれて断るとき、「大丈夫です」を使うか。20代の約7割は「使う」と答えたのに対し、60代以上のシニア層は約9割が「使わない」。シニア層の7割弱は「ほかの人が使うのを聞いて気になる」とも答えた。

 山下さんは、新用法の「大丈夫」は、英語の「OK」に置き換えると意味が通じると考えている。

「コーヒーで大丈夫(OK)ですか?」「(砂糖はなくて)大丈夫(OK)です」

「大丈夫」という断り方が、英語の「ノーサンキュー」に当たるという見方もある。感謝しつつ断ることで、婉曲に断れて便利とも言えるが……。

「“大丈夫”と言われても、それだけでは答えがイエスなのか、ノーなのかはわかりません。だから、相手の表情とかも見て判断します」

 前出のAさんは、自分の誘いに対して相手が「大丈夫」と返してきたとき、言葉のイントネーションや間投詞を敏感に聞き分けるという。
  


Posted by いざぁりん  at 22:27
こちらです。
https://www.youtube.com/watch?v=qE3uDuy-suY
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160216-00112909-lisn-musi
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オリラジ「PERFECT HUMAN」が絶賛の嵐、自身4度目のブレイクなるか

月13日(土)にフジテレビ系列で放送された「ENGEIグランドスラム」にお笑い芸人・オリエンタルラジオが出演、ネタとして披露された「PERFECT HUMAN」が各主要音楽配信サイトで軒並み上位にランクイン、反響を呼んでいる。

リズムネタは選ばれるか? 流行語大賞ノミネート語から2015年を振り返る


この「PERFECT HUMAN」は、オリエンタルラジオの2人とオリラジ・中田の実弟でもあるFISH BOYら4名のダンサーで構成されたユニット“RADIO FISH”の新曲で、昨年12月に配信リリース、年末に放送された「検索ちゃん」でも披露され話題を呼んでいた。ネタ披露の際には、おなじみ“武勇伝”をまずは披露、その流れのままダンサー達が合流し、本格的なEDMサウンドの上で藤森が意外と(失礼)本格的なラップを披露、サビでメロディアスに歌い上げた後、“ナ・カ・タ!ナ・カ・タ!ナ・カ・タ!”コールからの中田の「I’m a perfect human」が繰り返される。首を傾げる中田の姿と共に「ハマりそう」「中毒性がある」との声も多数挙がっている。

「検索ちゃん」で披露された時以上に今回反響を呼んでいるのは、ゴールデン帯の番組で披露されたこと、さらにこれは番組全体に言えたことだが、一組あたりのネタ披露の時間が長めだったため、たっぷりとオンエアされ強く印象に残ったこともあるだろう(MCのナイナイ矢部が「あいつ何回やりよんねん」とツッコんでいた程)。

オリエンタルラジオはデビュー間もない頃“武勇伝”のネタで一気にブレイクするも、低迷期を経験。その後中田がインテリキャラ、藤森がチャラ男キャラで再ブレイク、さらに2014年~昨年に「しくじり先生」で中田が熱い講義を披露したことでコンビとしての再評価もされた。先日オンエアされた「アメトーーク!」での“オリラジ同期芸人”の回でも、活動10年にも関わらず同期と比べあまりにも浮き沈みの激しい芸能生活を送っていたことに驚きを禁じ得なかった視聴者も多かったのではないか。

この度の「PERFECT HUMAN」での評価は、曲自体のキャッチーさ、ダンス・パフォーマンスも含めたトータルでの完成度もさることながら、自身の初期のブレイクネタ「武勇伝」の「あっちゃんカッコいい!」を継承・発展させ、「原点回帰からの突き抜けた展開」を見せたことが、芸人・オリエンタルラジオとしての底力を見せつけたことにあるのではないだろうか。

トークやキャラだけでなく、芸人の根本である“ネタ”でも再ブレイクを果たしそうなオリエンタルラジオ。ドン底まで経験もした今、例え結果がどのようになろうとも、彼らの実力であれば今後の活動はきっと安泰だろう。
  


Posted by いざぁりん  at 22:26
こちらです。
http://lite-ra.com/2016/02/post-1973.html
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 本日の読売新聞全国版朝刊に、またしても「放送法遵守を求める視聴者の会」(以下、視聴者の会)が一面広告を出稿した。既報の通り、安倍応援団を母体とするこの団体は、昨年11月14・15日にも産経と読売に一面広告を出稿、TBS『NEWS23』アンカーの岸井成格氏の発言をやり玉に上げ、番組降板の大きなきっかけになった。

 それが、今朝の朝刊でも性懲りもなく「ストップ!“テレビの全体主義”」「誰が国民の「知る権利」を守るの?」などと見出しを立てつつ、安保法制反対などの安倍政権批判の放送内容を“「知る権利」が守られていない!”と標的にしている。

 彼らの主張のトンデモぶりについては、改めて指摘するのでそれを待っていただくとして、じつはこの「視聴者の会」の事実上の首謀者が、現在発売中の「正論」(産経新聞出版)3月号に驚きの論考を発表していた。

 この人物とは、同会の事務局長をつとめる自称文芸評論家・小川榮太郎氏だ。『約束の日 安倍晋三試論』(幻冬舎)という“安倍礼賛本”を書き、安倍事務所に“爆買い”してもらったことで有名な安倍首相お抱え評論家だ。

 そんな人物が今回、発表していた文章のタイトルは「吉永小百合さんへの手紙」。何事かと読んでみると、こんな文章が飛び込んできた。

〈安保法制反対の大合唱の中に、いや、その先頭に貴女の名前が絶えず持ちだされたのは記憶に新しい〉
〈あへて吉永さんに問ひたい、法案の意味や中身を知らずに、後から責任を取れないやうな出鱈目な批判をする事、またさういふ人達の先頭に立つて広告塔になる事は、貴女の女優としてのあり方や人としての信条に照らして、恥づかしい事ではないのですか〉

 そう、小川氏は、手紙形式で、昨年夏、吉永が安保反対を訴えたことを非難しているのだ。

 たしかに吉永は、渡辺謙や笑福亭鶴瓶、樹木希林など安保法制に反対する芸能人のひとりだったし、今年、山田洋次監督作品『母と暮せば』公開時の雑誌のインタビューや鼎談でも「戦後ではなく戦前のようなニュースを見て、言葉を失います」「戦後七十年ということなんですけど、今、もう「戦後」という言葉がなくなってしまいそうな時代になっています」と話し、現政権への危機感をあらわにしている。そうした吉永の言動を小川氏は「広告塔」「恥づかしい事」と批判しているわけだ。

 どう考えても「女優としてのあり方、人としての信条」をもっているからこそ、吉永は毅然とした態度で安保法制に反対していたのだと思うが、小川氏が吉永を批判する、その論拠を要約すると、こういうことだ。

〈冷戦時代の我が国を守つてくれてゐたのはアメリカ〉だったが、いま、アメリカが〈中国と手を組んだ方がよければアメリカはさうするでせう〉という状況で、誰がこの国の平和を守るのか。そうしたことも考えず、ただ「平和」を叫ぶのはいかがなものか。そして〈法案に反対するのであれば、その法案が本当に平和を脅かす根拠と、新たな立法措置を取らずとも我が国の平和が守られ続けるといふ根拠を持たねばならない。これは、俳優とか知名人とかいふ事以前に、人としてのイロハではないでせうか〉というのである。

 ……上から目線でもっともらしく語っているが、小川サン、中国が脅威というのなら、それは個別的自衛権で対処できるんですけど。しかも、アメリカが中国に寝返りそうだと心配するなら、どうして集団的自衛権が必要なのか。日本がアメリカとともに世界の紛争に参加するようになれば、自衛隊員の命の問題だけでなく、国内がテロのターゲットにされることも考えられる。あきらかに日本のリスクは高まるのだ。このように、あまりに筋の通らない話だから多くの人は安保法制に反対していたはずで、逆に小川氏こそ安保法制によって日本の平和が守られ続けるという根拠を示すべきだろう。

 と、吉永に代わって反論してみたが、“安倍命”のこの人に何を言っても無駄だろう。前述したように、小川氏というのは、安倍応援団の自民党総裁選直前の2012年9月に『約束の日 安倍晋三試論』(幻冬舎)という“安倍礼賛本”を出版してデビュー。同作はベストセラーとなり、安倍首相の復活のきっかけとなったが、じつは安倍首相の資金管理団体である晋和会がこの本を国民の税金を使って“爆買い”。都内各所の書店で少なくとも370万円以上も買い上げていたことが判明している。文芸評論家なんてもっともらしい看板を掲げているが、なんてことはない、ただの“安倍プロパガンダ”作家なのだ。

 しかも、そうした安倍首相への“恩”や心酔ぶりもあって、小川氏は前述の「視聴者の会」を立ち上げ安保法制へ批判的なメディアを集中攻撃、放送法4条を曲解して圧力をかけるという手に出た。すなわち「視聴者の会」はほとんど“安倍政権の別働隊”であり、その急先鋒こそが小川氏だ。

 つまり、メディアへの圧力だけでは飽き足らず、小川氏はついには安倍政権に否定的な芸能人の批判まではじめた……という格好なのである。

 しかも、自分を棚上げして、この男はとんでもいないことを口走っている。

〈残念ながら、貴女がどう思はうと、貴女の名前は、広告塔の筆頭格の一人になつてしまつてしまつてゐます。
 誰の広告塔か?
 驚くべき事に、日本共産党の広告塔です〉

 すなわち、小川氏は、吉永氏の平和活動はすべて“共産党の策略によるもの”といっているのだ。こんなところまで安倍首相と同じではないか……。自分の意に沿わない人物はすべて共産党の回し者だ!というのは、陰謀史観ここに極まれり、である。

 小川氏は〈最も芸藝家や文化人の政治利用に一番熱心だつたのは、共産党に代表される全体主義国家であり、中でも最も藝術家を政治利用したのは、ナチスとソ連共産党〉ともっともらしく説教しているが、現在の日本において全体主義を敷き、ナチス的な独裁を進めているのは、小川氏が信奉する安倍首相のほうだろう。

 さらに、安保法制に対する態度だけではなく、小川氏は吉永の他の活動にまでケチをつけている。それは吉永のライフワークである「原爆詩の朗読」だ。

〈原爆の「記録」ではなく、貴女が原爆の「表現」の伝道者になつた時、政治の魔手がそこに付け入ります。貴女は、無力な者の声、一方的に傷つけられた者の声の伝道者である事を通じて、寧ろ、さうした無力さを政治的に利用する者によつて、政治的な「強者」の立場を演じさせられ始めます。
 何よりも問題になるのは、原爆詩が、弱き者の声といふ形を借りた特権的な場になつてしまつてゐる事です〉

 原爆詩は政治に利用されている、特権的になっている──。被曝者の経験やメッセージを陰謀論のように受け止める感性に恐ろしくなるが、それもそのはず。小川氏は同稿で、核兵器や原発の問題を〈もう発明されてしまつたものはどうしようもないと肚を括ゑるのが第一です〉と書いている。いってみれば原爆詩の存在や、吉永氏による朗読を通じて原爆の悲惨さを訴える活動を“政治的”に捉えているのはむしろ小川氏のほうで、こうした“平和を祈る活動”は自身にとって都合が悪いから非難しているのだ。

 もういっそのこと、“ネトウヨ文芸評論家”に肩書き変更したほうがいいのではないだろうか……と思わずにいられないが、小川氏はこれだけではなく、吉永氏がプロデュース・主演した映画『ふしぎな岬の物語』を批評、またしてもネトウヨ史観を全開にして〈美しい「日本」固有の映画世界を、現実に守つてゐるのは何でせう。無論、それは日本の国家であり、国力であり、社会です〉などと述べるのだ。しかも、こんな墓穴さえ掘っている。

〈この映画には、実は、成熟した男性は一人も登場しない。本来、それを表現すべきなのは阿部寛扮する浩司ですが、彼は、四十五歳になつても定職に就けない風来坊であり、口よりも先に手が出てしまふガキ大将のまま中年になつた男として描かれます〉

 おいおい、である。小川氏が前出の『約束の日 安倍晋三試論』で作家デビューを果たしたのは、45歳のとき。つまりこの定義では、自分こそ“成熟した男性”とは言えないのでは……。

 とまあ、こんな具合でツッコミどころばかりの論考なのだが、小川氏がこんな“手紙”を吉永小百合に公開で書いてしまったのには、安倍政権否定派芸能人への批判という目的のほかに、もうひとつ理由があるはずだ。それは“悔しさ”だろう。

 じつはこの論考、吉永を批判しつつも、それ以上に彼女を絶賛しているのである。本人も〈大変評価〉していると述べているのだが、冒頭から〈貴女の女優としての本質を最も深いところで支えてゐるのは、やはりその声なのではないか〉〈とりわけ若き日の貴女の、生命力がそのまま演戯を凌駕してしまふ生きたままの姿の魅力!〉と興奮した調子で、吉永の主演映画『伊豆の踊子』については〈大人と永遠の処女性の同居といふ奇跡が輝いてゐた〉〈川端(康成)は吉永さんの演戯から、『伊豆の踊子』の新たな可能性を教へられたのではなかつたかと思はれます〉と綴っているほど。“サユリスト”といっても差し支えない熱狂ぶりだ。

 おそらく、小川氏は歯がゆいのだ。大好きな吉永氏が自分と一緒に、「安倍首相万歳」と言わず、安保法制や戦争反対を訴えていることが。だからこそ、妄想としか思えないような「日本共産党の広告塔」よばわりしているのだろう。ある意味、今回したためた“手紙”は、小川氏の心の鬱憤、そして保守界隈の口惜しさの産物といってもいいかもしれない。

 しかし、小川氏に忠告しておくが、いくら嫉妬に狂っても吉永のような知性と教養のある大女優が中身スカスカのネトウヨ思想を支持するわけはない。小川氏はやはり、津川雅彦のような暑苦しいジジイといっしよに、「あの戦争は正しかった」と叫んでいるほうがお似合いだろう。
  


Posted by いざぁりん  at 00:42
こちらです。
http://lite-ra.com/2016/01/post-1931.html
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 辞任した甘利明・前経済再生相の“茶番会見”から1日。やはり、予想どおりテレビメディアは“疑惑の幕引き”を展開してきた。

 本サイトがきのう早朝の記事で予言したとおり、安倍応援団の田崎史郎・時事通信特別解説委員は、朝からワイドショーをはしごして甘利氏擁護を展開。『情報プレゼンター とくダネ!』(フジテレビ)では「野党はもちろん徹底究明とか言うんですけど、本人が責任をとって辞められたわけで」と発言。『ひるおび!』(TBS)でも同様に「(甘利氏は会見で)ほぼ説明しきれてるんじゃないですかね」「僕は人を信じやすくてね、へへ(笑)」などと嘯いてみせた。

 田崎氏のような官邸に近いコメンテーターが、安倍政権へのダメージを最小限にするような動きをしてくるのは想定内ではあるが、ネット上でも、甘利氏を“悲劇のヒーロー”扱いする声まであがっているのだから、ため息がでる。

「潔い男らしい辞任会見」「甘利さんは男の中の男!」「甘利明議員は武士の一分を胸に持つ人物らしい」「甘利氏の言葉に武士道を見た。日本の魂を持つ者の心を打つものだ」「甘利大臣、武士道貫く。真摯な受け応え潔し」

 あれが「武士」って本気で言ってるのか……。ネトウヨたちの安倍親衛隊ぶりもここに極まれりという感じだが、しかし、ここまでではなくとも、あの涙ながらの茶番会見をみて、「安倍政権のことを第一に考えての勇退」「秘書が悪いのに責任をとったのは立派」などと思った人は少なくないらしい。

 ならば、本サイトとしては、あらためてこの甘利明という政治家の“本質”を伝えておかねばならないだろう。今回、甘利氏はあっせん利得処罰法違反が極めて濃厚な形で大臣を辞任したわけだが、この政治家はこれまでも“カネをめぐる疑惑”に事欠かなかった。その汚いカネまみれの政治家人生を、いまここに振り返ってみよう。

 甘利氏が政界に進出したのは1983年。政治家だった父親・甘利正氏の地盤を引き継いでの出馬で、いわゆる二世議員だ。自民党入党後の93年には、当時の「週刊新潮」(新潮社)11月25日号が、甘利氏にとって初の大きな金銭スキャンダルを報じる。記事によれば、甘利氏の2つの政治団体が、支持者からの献金額を約10倍に水増しして選管に報告、虚偽の領収書を濫発して献金者に総額約6500万円の所得還付金を不正に受け取らせていたというのだ。このとき甘利氏の秘書は“政治団体に名前を使われただけで甘利氏とは無関係”と釈明したが、これらの政治団体は政治資金収支報告書に記載されていた。

 しかし、こんな金銭スキャンダルも、さすがの二世議員には大した障害にならなかったらしい。その5年後には小渕内閣で労働相として初入閣。続く森、小泉内閣では大臣の座を射止めることはできなかったが、06年の自民党総裁選では当時の所属派閥の領袖を裏切り安倍晋三氏を支援。安倍総理誕生の立役者のひとりとして経産相に就任した。以降、安倍首相の経済政策を支え続けたことは周知のとおりだ。

 しかし、第一次安倍内閣では閣僚の失言や不祥事が続出した。甘利氏にも疑惑の目が向けられ、07年には「週刊ポスト」(小学館)7月27日号が“4000万円事務所費疑惑”を報道。その内容は、資金管理団体「甘山会」が収支報告書に記載した「事務所費」から実際の事務所家賃を引くと、2003年から05年の3年間でなんと約4000万もの差額が発生しており、そのカネが闇に消えていたというもの。この不透明な経費の多くは高級料亭などでの飲食などに使われていたとみられている。

 実際、「しんぶん赤旗」2016年1月26日付によれば、甘利氏の政治資金での飲み食いは安倍内閣の閣僚の中でも屈指だという。14年の甘山会の「飲食費」は約750万円で全閣僚のなかで麻生太郎財務相に次ぐ2位。すしに焼肉、イタリア料理などに舌鼓を打っており、しかも「週刊文春」(文藝春秋)で告発者らが大臣室へ行き50万円を手渡したという13年11月14日の領収書には、奇妙なことに、ワイン居酒屋でなんと19万円もの支出があったという。

 明らかに庶民のそれとかけ離れた金銭感覚だが、他にも甘利氏といえば、テレビ東京の『開運!なんでも鑑定団』にも出演するなど、政界きっての“骨董品コレクター”として知られる。だが、本サイトでも先日お伝えしたように、第一次安倍政権の頃には、鑑定額計100万円相当の美術品3点をバンダイの御曹司に1500万円で売りつけていた疑惑も発覚している。いま思えば、趣味の骨董品も財産運用の一環だったのではないか。

 甘利氏のこうした贅沢趣味を支えるのが巨額のパーティ券であることは言うまでもない。「しんぶん赤旗」1月29日付によれば、甘利氏は、甘山会や代表を務める選挙区支部、政治団体「通商産業政策研究会」を“財布”にしており、11年から14年の4年間で3団体が得た企業・団体献金とパーティ収入は総額5億円超。とりわけ、甘山会は4年間で75回も政治資金パーティを開いていた。なお、大臣規範では「国民の疑惑を招きかねないような大規模なものの開催は自粛する」と定められているが、甘利氏は第二次安倍内閣以降、政治資金規正法で報告が義務付けられている収入1000万円以上の政治資金パーティを6度も開催していた。

 さらに、このパーティ券をめぐっては、甘利氏は原発政策を進めるかたわら、東京電力とその関連会社から大量に購入してもらっていたという事実もある。本サイトでも既報のとおり、東電は国会議員を電力業界での重要度でランク付けしていた。甘利氏は、2010年までの数年間でその“原発議員ランキング”のトップテンに位置付けられており、パーティ券にあてがわれた“原発マネー”の総額は、年間1000万円以上だったとも言われている。

 こうした甘利氏の所業を知ってもなお、ネトウヨたちは「武士」などというのだろうか。誰がどう見たって“時代劇の悪代官”のほうがふさわしい。

 今回発覚した口利き疑惑だってそうだ。通常、大臣室で現金の受け渡しを行うことは政治家としてあり得ないことだが、カネまみれの政治家人生を歩んできた甘利氏は感覚が麻痺していたのかもしれない。「文春」の実名告発は来るべくしてきたのだ。30年以上ものあいだ、政治団体や秘書ぐるみで巨額のカネを転がし、グルメや骨董品に費やしてきた代償をついに払うときがきた。そういうことだろう。

 あるいは、責任をとって辞めるという当然のことが「武士」なのならば、もうひとり「武士」になるべき男がいる。安倍首相だ。こうした疑惑まみれの人間を第一次政権時から重用し続けた安倍首相の責任は計り知れない。

 しかし、安倍首相は「任命責任は私にある。こうした事態になったことついて、国民に深くお詫び申し上げる」と述べたが、今回も間違いなく“口だけ”に終わるだろう。

 第二次安倍政権では今回の甘利氏までに、松島みどり法相、小渕優子経産相、西川公也農水相(いずれも当時)の3人が、不祥事絡みで辞任した。そのとき、安倍首相が任命責任をひとつでも果たしたか。ノーだ。

 本当に、彼らを任命したことへの責任を感じているのであれば、それこそ、安倍首相も潔く総理を辞めたほうがいい。
  


Posted by いざぁりん  at 00:40
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http://www.asahi.com/articles/ASJ2K6VRDJ2KUTFK00Y.html?iref=com_rnavi_arank_nr05
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■安倍晋三首相

 今日は我が党からは森雅子・元少子化担当大臣、稲田朋美政調会長にも来ていただいた。第2次安倍政権で2人は閣僚を務め、立派に大きな仕事を成し遂げた。2人とも将来、自民党の指導者、あるいは総理大臣候補としてもがんばっていただきたい。こういうことを言うと、多少、自民党内では波紋を呼ぶと思うが、まだまだたくさん総理候補はいますが、お二人はきわめて有力な候補者だろう。(企業の女性幹部らが集まるシンポジウムの歓迎会で)
  


Posted by いざぁりん  at 00:40
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https://news.careerconnection.jp/?p=20964
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2月13日、不妊治療を特集したNHK総合「ニュース深読み」の放送中、司会の小野文惠アナウンサーが「子どもを産めなかった我々(世代)は社会の捨て石だ」と言ったディレクターの発言を明かし、スタジオ内の全員が絶句する場面がありました。

不妊とは「1年間男女が子作りを続けても妊娠に至らない場合」をいい、検査・治療経験のある夫婦はいまや6組に1組。治療には肉体的・精神的・経済的な負担が重くのしかかります。(文:篠原みつき)

「生まれない子どもに税金使わないで」に涙浮かべ反論




1回30~60万円かかる体外受精の成功率は40歳で8.3%、45歳に至っては0.8%と、年齢と共にさらに険しい道のりになります。健康保険が適用されない治療費の一部を地方自治体が助成する制度もありますが、番組に寄せられた視聴者からの意見は厳しいものでした。


「子供が欲しかったのなら、早めに結婚したらいいのに。そこで税金が使われるのは無駄」
「生まれない子どもに税金を使わないで。生まれてくる子供、赤ちゃんに税金を使ってほしい」

これはいずれも「東京都・20代女性」の声。このテーマは既婚で子どものいない、今年48歳になる小野アナウンサーの心を深く突き刺す問題でもあったようで、「40代の不妊治療をもっと手厚くしないと少子化は止まらない」という意見を読み上げた後、涙をこらえながら、こう力説していました。


「私も40代なので、20歳くらいの時に高齢出産のニュースを見て『50歳くらいまでに産めばいいのかな』と思っているうちに手遅れになりました。でも、ちょっとでも希望があるならと希望をつなぐ人たちの気持ちは、痛いほど共感できますし、そこに手を差し伸べないのは、無念っていうか……」

さらに最後はふり絞るような声で、40代女性の気持ちをこう代弁しています。


「20代30代の、今、もうちょっと仕事頑張らないとっていう時期、産めるような社会でもなかったですよね? 『そんな状況じゃなかったんですけど!』っていう、その辛さをどこに振り向けたらいいのかな…」

「捨て石」という言葉の重さに賛否

そして番組の後半、ふたたび小野さんの強い思いが現れた場面がありました。「実はこの番組を作ったディレクターも私と同じ世代で、気が付いたらタイミングがとっくに過ぎてましたという人」の発言を、こう明かします。


「私たちは、捨て石だと思うんですよ。でも小野さん、いい捨て石になりましょうよ。この無念を良いエネルギーにして、世の中に貢献できること探しましょうよ」

さらにスタジオに向けて「良い捨て石になるには、どうしたらいいと思われますか?」と問いかけました。

「捨て石」という言葉の重さに、スタジオのゲストたちは凍りついて絶句。視聴者からはツイッターに「『不妊』と言うだけで、なぜ『捨て石』にならねばならない? それは自ら差別されるべきだと言ってるの?」と苦言を呈する人がいる一方、番組サイトにはこんな賛辞も寄せられていました。


「放送中の小野キャスターの涙に共感しました。きっと子供のことで辛い思いをされていると思います」
「きっと同じ思いをされているんだと感じ、そんな中戦っておられるんだなと感銘を受けました」

無念の中の前向きか、あるいは痛烈な皮肉か

NHK解説員の村田英明さんは、「これは個人の問題だけではない。社会構造の問題がある」として、女性の社会進出と共に晩婚・晩産が増える一方、高齢でも産める生殖技術の進歩があった。そんな中、男社会で一生懸命頑張って、産みたくても産めない状況にあった人たちが今悩んでいることを指摘しました。

「捨て石」を辞書で引くと、土木工事の基礎づくりのため水底に投げ入れる石を指し、転じて「さしあたり無駄のように見えるが、いつか役に立つと考えられる物事・行為」という意味があります。「キャリアのため、子づくりを後回しにして手遅れになった世代」として無念の中でも前向きにという気持ちと、家庭か仕事の二者択一しかない日本社会への痛烈な皮肉のようにも感じました。
  


Posted by いざぁりん  at 00:39
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160218-00000099-mai-bus_all
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 菅義偉官房長官は18日の記者会見で、「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」(USJ)の運営会社が沖縄県進出計画の撤回を検討していることについて「計画を政府として全面的に支援する方針に変更はない」と述べ、正式決定ではないとの見解を示した。しかし、政府は計画を沖縄振興策の要として期待するだけに、戸惑いも広がっている。

 菅氏は「USJと県の間で進出の検討が進められていると認識している」と指摘。政府高官によると、運営会社から18日、政府側に「まだ何も決まっていない」と説明があったという。

 政府には、沖縄振興を進めることで、米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の名護市辺野古への移設に県側の理解を得る思惑がある。新たなテーマパーク計画には、移設問題で対立する県の協力が見込めるため、菅氏は仲井真弘多前知事時代から誘致を積極的に後押ししてきた経緯がある。政府は2016年度予算案に、USJの進出を念頭に調査費1.2億円を計上した。

 それだけに、計画が白紙になれば影響は小さくない。政府関係者は「全体で見れば痛手になる」と懸念する。

 一方で、空港のある本島南部から沖縄本島北部に建設予定の新パークまでの交通網整備など、条件次第ではUSJが計画を続行するのではないかという見方も政府内にはある。政府は引き続き誘致の実現を探る方針だ。  


Posted by いざぁりん  at 00:39
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http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20160217-00000051-nnn-soci
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元職員の男「俺が泊まりをやると何かある」

日本テレビ系(NNN) 2月17日(水)17時25分配信
 神奈川県川崎市の老人ホームで入居者3人が相次いで転落死した事件で、逮捕された元職員の男は3件目の事件が起きる直前に、「俺が泊まりをやると何かあるよ」と話していたことがわかった。

 殺人の疑いで逮捕された川崎市の老人ホームの元職員・今井隼人容疑者(23)の自宅には、17日朝、警察の家宅捜索が入った。今井容疑者は連続した3件の転落死すべてに自身の関与を認めているが、その後の捜査関係者への取材で、3件目の当時96歳の女性が転落死する直前、今井容疑者が同僚に対し、「俺が泊まりをやると何かあるよ」と話していたことがわかった。

 今井容疑者は救急救命士の資格を持っているが、1件目と3件目については第一発見者となっていて、3件すべてで率先して救命処置を施していたという。

 今井容疑者「(3件とも)私がいたっていうのも間違いないし、警察もそういう目で見てるのかなっていうのは思っていました」

 施設を運営する積和サポートシステム・岩本隆博社長は16日、「(3件とも今井容疑者が当直時に起きたので)気持ち悪いとか何か変だというのは私どもだけではなくて、職員の中でもそういう話はありました」と話した。

 また、逮捕容疑となっている1件目の丑沢民雄さん殺害については、「丑沢さんは介護に手がかかる人だった。仕事でストレスがあった」と供述しているという。

 警察は、仕事への不満が動機のひとつの可能性があるとみる一方、今井容疑者が率先して救命処置を行うことで周囲から認められようと思い、犯行を繰り返した可能性もあるとみて詳しく調べている。  


Posted by いざぁりん  at 00:38