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こちらです。
https://abematimes.com/posts/936742?frm_id=c.amm-mail-magazine_l.dr-_r.
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現在子供の6人に1人が貧困と言われている日本。その中でもシングルマザーの家庭は生活が苦しいというデータもある。子供の貧困率は2014年のOECD加盟国調査では日本は34か国中25位の15.7%、そしてひとり親世帯の貧困率は50.8%と最下位だった。その実態について、18日に放送された『みのもんたのよるバズ!』(AbemaTV)には、31歳のシングルマザー・滝和美さん(仮名)の生活実態が明かされるとともに、滝さんが中継で生出演し、その苦しい実態を明かした。

2歳から12歳まで6人の子がいる滝さんは2回の離婚経験を持つ。上の2人は最初の夫の子で、下の4人が次の夫の子。だが、その夫からはDVを受けたため離婚をしたという。現在、働いている介護職の給料は手取り10万円以下。子ども手当などを足した総収入は約21万で支出は約25万8000円と、毎月約50000円の赤字となっている。朝、子供たちが食べるものはゴマ塩おにぎりだけだ。

ここで、日本シングルマザー支援協会代表理事で、自身も2回の離婚をして5人の子供がいるという江成道子氏が番組に生出演。母子家庭の貧困の理由等について解説した。

「母子家庭の貧困の1番の理由は、子育てと仕事の両立ができないことにあります。貧困率が低い国々は、子育ては社会がするという意識が強いです。日本は『子供が宝』と言いながら、子育て支援が足りない。男性が特に働き、女性が家庭を守るという仕組みが社会がこれだけ変わっても変わっていないというのが現状です。共働きで働いていたら、そんなに問題はない」

こうした背景が解説されたうえで、番組MCみのもんた氏(71)が6人の子供がいる滝さんに対し、「お子さんは余裕が出てから作ろうとは思わなかった?」と問いかけたところ滝さんは「その時はそういう考えがなかった。甘かった」と答えた。さらにみの氏は「責めてるんじゃなくて、お子さんが可哀想だと思ったの。お子さんに罪はないしね。やっぱり6人を育てるのに見合った収入がないとお子さんに辛い思いをさせるんでしょうね」と続けた。

現在子供の6人に1人が貧困と言われている日本。その中でもシングルマザーの家庭は生活が苦しいというデータもある。子供の貧困率は2014年のOECD加盟国調査では日本は34か国中25位の15.7%、そしてひとり親世帯の貧困率は50.8%と最下位だった。その実態について、18日に放送された『みのもんたのよるバズ!』(AbemaTV)には、31歳のシングルマザー・滝和美さん(仮名)の生活実態が明かされるとともに、滝さんが中継で生出演し、その苦しい実態を明かした。

滝さんはこれからも介護の仕事を続けることを宣言した。子供の面倒については、昼間は保育園と小学校に子供達は通っているものの、夜は子供だけで家にいることが多いようだ。しかも、別れた夫から養育費はちゃんとはもらっていない状況にある。こうした問題の解決について、江成氏はこう語る。

「シングルマザー全員が貧困ではないです。ただし、収入を上げてきたシングルマザーへの注目が上がることもあまりないです。元々生活が豊かではないので努力をしてきたわけですね。しかし、その人達には2つ課題があります。社会が子育てと仕事の両立をしやすい状況になっていないことです。子供が具合が悪くなった時にどうする? 学校行事も、専業主婦に合わせています。また、女性の仕事への意識改革も重要です。男性が仕事を選ぶ時は、職種を選びますが、女性は『自宅から近い』とか、『保育園の時間内の仕事』とかの条件から選ぶようになっているのです」

さらには、その女性本人の仕事の能力が高いとしても、2人子供がいる場合は、まとまって休まなくてはいけないこともあり、それでクビになったりすることも多いのだとか。その一方で、江成氏は女性への意識改革講座を行っているという。実際、企業がシングルマザーを雇用したいという問い合わせは多い。というのも、企業側には人手不足という問題もあり、頑張って働いてくれる人が欲しいのだ。だからこそ、シングルマザーへの注目も高まっているのだが、現在の日本では女性が自信を持てる社会になっていないそうだ。所得の高い仕事を出しても、手をあげるシングルマザーが少ないのも現状だという。

そんな子供の貧困が問題になる中、「フードバンク」という取り組みでは月に2回、家族構成等を考慮したうえで、貧困家庭に12kgほどの食品を支援している。また、全国各地では「こども食堂」が運営され、地元の人々からの食材提供などにより安く、もしくは無料で子供達に食事を提供している。

困難な環境にいる滝さんは、子供達にゴマ塩おにぎりを作る一方、自身はコーヒー一杯で朝食としているという。みの氏は「あなたの健康が心配…。コーヒー一杯とか…。あなたが倒れたら6人のお子さんどうなる?」と呼びかけ、健康管理をしっかりするよう呼びかけた。
  


Posted by いざぁりん  at 00:18

2016年06月24日

緊張しない方法

Posted by いざぁりん  at 00:17

2016年06月24日

ズートピア人気の秘密

Posted by いざぁりん  at 00:17
こちらです。
http://bylines.news.yahoo.co.jp/takeuchiyuno/20160623-00059163/
(以下は、コピーです)
つい先日ですが、「発達障害者支援法」が10年ぶりに改正され、発達障害がある人への教育・就労の支援の充実、社会的障壁を取り除くことが法律でも強調されました。しかし、理解や支援といっても、実際のところ、発達障害ってどんな人たちなの?という方が多いのではないでしょうか。

「大人の発達障害」という言葉は、みなさんも一度は見聞きしたことがありませんか?Amazonで「大人の発達障害」と検索すれば、実に200冊の書籍がヒットし、クローズアップ現代やNHKスペシャルなどでも取り上げられたテーマです。複雑なコミュニケーションが求められる社会になるなか、困り感を抱える当事者へのサポートや強みを生かす支援、職場など周囲の理解の重要性が指摘されています。

大人の発達障害は生まれつき

生きづらさを抱えながらも診断されないまま大人になり、社会に出てから「発達障害」という診断に至るケースが増えているようです。これが「大人の発達障害」です。「発達」という語感から子どもの障害であるイメージが強いかもしれませんが、先天的な脳の機能障害です。成長とともに緩和するケースはありますが、治ることはありません。発達障害がある子どもは大人になってもその特性を持ち続けることになります。大人の発達障害が増えた要因は、診断基準の整備や高度なコミュニケーションを求められる社会の変化と考えられますが、これは子ども世界においても同じです。文部科学省が2012年に実施した調査では、発達障害の可能性のある児童が6.5%の割合で通常学級に在籍することが示されました(文部科学省「通常の学級に在籍する発達障害の可能性のある特別な教育的支援の必要な児童生徒に関する調査」)。医師が診断した数ではなく、教職員などが評価したデータである点は留意が必要ですが、1クラスに2人程度いる計算になります。みなさんの職場にも、通勤電車の中にも、お子さんの学校のクラスにも、決して少なくない数の発達障害の人がいるということです。

本記事ではもう少し踏み込んで、みなさんも多かれ少なかれ、わずかであっても、その特性を持っているという話をしたいと思います。

自閉症と健常者に明確な境目はない

発達障害は、大きく「自閉症スペクトラム」「注意欠陥多動性障害(ADHD)」「学習障害(LD)」に分けられます。注意力や衝動性に障害があるADHDや、読み書きや計算に特異的に困難を示すLDに比べて、自閉症スペクトラムの人は、言葉の遅れや、他者の感情が分からない、パターン化した行動など障害特徴のあり方が複雑です。実際に接した感覚としても、一番特徴的に感じるかも知れません。

この「自閉症スペクトラム」について詳しく見ながら、「境目がない」ということの意味を紹介しましょう。「自閉症スペクトラム」というのは聞きなれない言葉だと思います。「スペクトラム」は「連続体」という意味で、いわばグラデーションのようなものです。「自閉症の人」と「自閉症ではない人」(=多くの読者のみなさん)の間に明確な境界線があるわけではないのです。健常者や軽度の自閉症傾向の人から、重度の自閉症の人まで、連続的につながっているという考え方が、この障害名の前提にあります。特性の強さや現れ方に程度の差こそあれ、誰もがその特性を持っているということです。

誰もが特性を持っているのなら、自分はこのスペクトラムのどの辺りに位置するか気になりませんか?位置を把握するための参考指標として、「自閉症スペクトラム指数(AQ)」という評価尺度があります。もともと海外で開発されたもので、若林ら(2004)により日本語版に翻訳・標準化されています。web上で簡単に自閉症傾向をチェック、自動計算されるサイトもあるようです。

自閉症スペクトラム指数(AQ)

全50問の簡単な質問に当てはまる度合いを4択で答えることで、自閉症スペクトラム指数を割り出すことができます。上記論文によると健常者の成人(社会人)の平均値は18.5で、33点以上が自閉症スペクトラム障害の可能性が高くなります。これは知的障害のない成人向けの臨床的診断ツールの一つですが、健常者における自閉症傾向の個人差の測定ツールとしての有効性も示唆されています。

(※上記サイトや論文にも記載がありますが、このチェックで33点以上だった場合に直ちに「自閉症スペクトラム障害」と診断されるわけではなく、診断は専門医にしかできません。)

上記チェック項目には、

「同じやりかたを何度もくりかえし用いることが好きだ」

「ほかの人は気づかないような細かいことに、すぐ気づくことが多い」

「パーティーなどよりも、図書館に行く方が好きだ」

などの項目があり、誰もが少しは当てはまるのではないでしょうか。

ちなみに私もチェックしてみたところ、12点で、平均よりも低い得点となりました。私の所属する組織の男性スタッフは16点だったそうです。性差もあり、女性よりも男性のほうが得点が高い(自閉症傾向が強い)といわれます。

繰り返しますが、私たちのように健常成人といわれる人と自閉症の人たちとの間に明確な境目があるわけではありません。あくまで程度の問題として、社会適応が難しいレベルに特性が強い場合、自閉症スペクトラムという診断につながるということなのです。

適切な支援で症状が改善

自閉症スペクトラムは、「心の病気」や「引きこもり」ではなく、先天的な脳の機能障害です。外界の認知に偏りがあり、社会的コミュニケーションが苦手であったり、特定の物事に強い拘りを示します。その原因は解明されていませんが、何らかの遺伝的要因によるという考え方が主流です。「愛情不足」や「育て方」のせいであるという誤った認識から、当事者家族がつらい思いをするケースも未だに多いのですが、それは断じて違います。私が出会ってきた何百人もの自閉症があるお子さんの保護者の方たちは、とても愛情深く子育てに前向きです。

また、この障害は基本的には治るということはありませんが、本人の特性に合わせた環境(仕事内容や周囲からの関わり方)の設定によって生きやすくなります。持ち味をいい形で発揮できるようになるわけです。さらに、適切な方法に基づきトレーニングを行うことで、社会性や知能も向上する可能性があることも分かっています。

具体的なトレーニングについてご興味がおありの方はこちらをご参照ください。

効果のある療育支援について

最後に

まずは発達障害を今より身近に感じてみてください。皆さんも多かれ少なかれ持っている特性が、たまたま極端に強いために、環境によっては適応が難しい障害なのです。理解と共感がゆるやかな支援となり、その先に初めて積極的な支援が行き渡る社会の実現があるのではないでしょうか。
  


Posted by いざぁりん  at 00:16