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「反日」という言葉は、「非国民」と同趣旨で使われます。
差別主義者が、使う言葉です。
そして、右翼が、使う言葉です。
そして、軍国主義者が、使う言葉です。
そして、心の狭い人が、使う言葉です。
そして、人の心の痛みが分からない人が、使う言葉です。
そして、意地悪な人が、使う言葉、です。
そして、いじめ加害者が、使う言葉です。
そして、自己肯定感の低い人が、使う言葉です。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160711-00010000-jisin-ent
(以下は、コピーです)
 「私は日本(長崎県佐世保市)で生まれて日本で育ったから、日本人だと思ってる。でも、100%ではないし、はっきり日本人とも答えたくない。だって、そう答えたら、父やその家族、祖先に申し訳ない気もするから。だから、昔もいまもこう答えています。私は日本とアメリカのハーフですって」

 こう語るのは、昨年のミス・ユニバース日本代表であり、世界大会6位の美女・宮本エリアナ(22)。アフリカ系アメリカ人の父と、日本人の母の間に生まれたエリアナは、ミス・ユニバース初のハーフの日本代表としても話題になった。

 実は2年前にも一度、ミス・ユニバース長崎県大会への出場を打診されていたが、断っていた。

「そのころの私は、ミスコンに全く興味を持てなくて」(エリアナ・以下同)

 ところが、その年の春、気持ちが変わる事件が起きる。

「1歳上のステファンは、白人系アメリカ人と日本人のハーフでした。ハーフ仲間の間では、自分がいかに生きにくかったか、どんないじめを受けたかを笑い話にするのが定番でしたが、あるとき彼が真顔で『日本ってさ、居心地悪いよね』と言ったんです。『自分の居場所がわからない』ってこぼしていて……」

 彼が自ら命を断ったのは、その数日後のことだった。

「お酒に酔って首をつったと聞きました。ショックでした」

 葬儀の後、SNSを通じて、ステファンが生前、さまざまな偏見に苦しむ人たちを支え、居心地のいい社会になるように訴える活動をしていたことを知る。翌年、あらためてミス・ユニバースの打診があったとき、エリアナは出場を決意した。

「偏見に悩んで死にたいって思っているコに、私も何かできないかって考えたんです」

 長崎県大会を経て、’15年3月、日本代表に選出された彼女を待っていたのは、海外メディアの取材ラッシュだった。しかし、国内では、ネットを中心に「ハーフの日本代表ってあり?」という偏見丸出しの発言が散見されるようになる。

 ある取材で、100年後の日本について聞かれ、「もっといろんな国の方が増えると思います。その結果、いろんな差別や偏見がなくなったらいいなと思っています」と、答えたコメントは、「純日本人は少なくなる。いい意味で革命を起こしたい」と、ねじ曲げられ、センセーショナルに伝えられた。

 結果、彼女は「反日」という思いもよらないレッテルを貼られ、ネトウヨ(ネット右翼)たちに非難され、揚げ足を取られた。だが、彼女は動じない。

「慣れちゃいました(笑)。悲しくないわけじゃないけど、想定内。これが人種差別や偏見に対する問題提起のチャンスになればいいと思います」

 昨年12月、ラスベガスで開催された世界大会を経験したエリアナは、さらに大きく成長したようだ。

「私は私、ありのままでいい。日本代表だからこうしなきゃ、日本人だから、こうでなきゃって、考えなくなりました」

 他国の代表たちはもっと自由に、素直に、自分自身を表現して、輝いていた。

「それまで私自身がハーフの自分という立場にとらわれすぎていた気がしたんですね。ハーフを言い訳にしていたところもあったかもしれません。でも、世界大会に出てみたら、出場者の8~9割は、ハーフだったんですよ」

 優勝してミス・ユニバースに選ばれたフィリピン代表のピアさんは、ブラジルとフィリピンのハーフだった。

「でも、彼女はハーフであることに全く、負い目も引け目も感じていませんでした」

 大会中に仲よくなり、トップ5に入ったミス・フランスのフローラさんはアフリカ系だ。

「彼女も私同様、初めてのアフリカ系ハーフの代表ということで、母国ではとても注目されたって苦笑してました」

 彼女たちとの出会いがエリアナの新たな力になっていた。

「民族や国籍にとらわれる必要は全くないと学びましたし、私自身の視野も、とっても狭かったんだと実感しました。ひとたび世界に出てしまえば、ハーフなんて珍しくもなんともなかったんです」

 エリアナは、先日、会社を立ち上げた。起業は幼いころからの夢だったという。

「主な業務内容は、トータル・ビューティー。ミス・ユニバースで経験し、学んだウオーキングやスピーチ、マナーも含めたトータルの美をプロデュースしていきたいです」  


Posted by いざぁりん  at 13:03
防衛費は、「人を殺すための予算」です。
防衛費は、直ちにゼロにしなければなりません。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160711-00000035-asahi-pol
(以下は、コピーです)
 共産は選挙区と比例区を合わせて、少なくとも6議席を確保した。ただ、共産が今回、比例区で掲げた獲得目標は9議席。改選3議席は上回ったものの、前回2013年の8議席にも及ばず、期待したほどの党勢拡大は果たせなかった。

 志位和夫委員長は10日、党本部で「野党4党で、安倍政権での憲法改定は認められないと、引き続き主張していく。安倍政権の暴走に立ち向かう若い方々と一緒に戦ったというのは大きな収穫だった」と語った。

 選挙中の潮目になったのは、4月に党政策委員長に抜擢(ばってき)された藤野保史衆院議員の「失言」だ。先月26日のテレビ番組で、藤野氏は防衛費について「人を殺すための予算」と言及。発言を撤回したが、与党側からは「自衛隊の解消」を明記した党綱領と合わせて批判を浴び、2日後に辞任に追い込まれた。憲法や安全保障関連法制を争点に掲げた共産にとっては痛い失点となった。

 共産は、安保関連法が成立した昨年秋、他党に先駆けて同法廃止に向けた野党共闘を呼びかけた。今年2月には、多くの1人区で独自候補を取り下げる方針を表明。「身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ」(党関係者)との方針で、政権批判票の取り込みを図った。

 志位氏は次期衆院選でも野党間の選挙協力を進める構えで、党内では衆院小選挙区でも独自候補の取り下げを検討している。しかし、政権選択が問われる衆院選で、外交や安保など基本政策で民進と違う点をどうすり合わせるかが、高いハードルとなりそうだ。  


Posted by いざぁりん  at 08:08
憲法改正を、阻止しなければなりません。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160711-00000034-mai-pol
(以下は、コピーです)
 参院選は11日早朝に全121議席が確定した。自民党は56議席、公明党は14議席を獲得し、安倍晋三首相が勝敗ラインに設定した与党の改選過半数(61議席)を大きく上回った。憲法改正に前向きなおおさか維新の会は7議席を獲得し、同党などを加えた「改憲勢力」で参院(定数242)の3分の2を上回った。

 自民、公明、おおさか維新の3党など改憲勢力の非改選議席は88議席。参院で憲法改正の発議ができる3分の2(162議席)に達するには74議席が必要で、3党の議席はこれを上回る77議席に達した。これで衆参両院で改憲発議が可能となった。

 自民党は32ある1人区(改選数1)の21選挙区で勝利。比例代表でも2013年参院選を1上回る19議席を獲得したが、27年ぶりの単独過半数回復をかけた57議席には届かなかった。現職閣僚では岩城光英法相(福島選挙区)と島尻安伊子沖縄・北方担当相(沖縄選挙区)の2人が落選した。

 公明党は選挙区に過去最多の7人を擁立。全員を当選させるなど、改選9議席を大きく上回る14議席を獲得した。

 民進党は13年参院選(当時は民主党)の17議席を上回る32議席を獲得したが、改選46議席は割り込んだ。ただ、1人区は野党統一候補が11選挙区で勝利する健闘をみせた。

 おおさか維新の会は改選2議席を大きく上回る7議席を獲得。共産党は13年参院選に続いて東京選挙区で議席を得て、改選数から倍増の6議席を獲得した。社民党は比例代表で1議席を獲得したものの、吉田忠智党首は落選した。生活の党も比例代表1議席を獲得した。  


Posted by いざぁりん  at 08:04
改憲勢力の動きに、警戒が必要です。
自衛隊は、違憲ですから、直ちに解散させなければなりません。
http://mainichi.jp/articles/20160701/mog/00m/010/001000d
(以下は、コピーです)
 「争点隠しの選挙だ」――。政治評論家らに参院選の論点を聞く連続インタビュー企画「永田町の目」第1回は、百戦錬磨の政治評論家・田原総一朗さん(82)。テレビ朝日系「朝まで生テレビ!」の司会者として長年、激しい討論を仕切り、舌鋒(ぜっぽう)鋭く切り込んで時の首相を退陣に追い込む言質を幾度も取った男の目には、今回の選挙での安倍政権の戦い方は「言ってみりゃ、ごまかし」と映っている。

争点「隠し」の選挙とは?

 ――今回の参院選は、どのような選挙だと考えていますか。

 端的に言えば「争点なき選挙」であり「争点隠しの選挙」。さらに言えば「改憲隠し選挙」ですよ。

 ――「改憲隠し」ですか……。

インタビューに答える田原総一朗さん=東京都千代田区で2016年6月22日、宮武祐希撮影

 争点は「改憲」以外に何もない。6月に安倍晋三首相が消費税の増税を再び先延ばしにする、と表明したでしょ? 野党はその増税再延期に反対していないんだから。年金など社会保障の問題が幾ら有権者の関心が高くても争点になるはずがない。それは財源の問題なんだもん。その財源の部分で、再延期にみんな賛成しちゃっているわけだから、これは争点にならないんです。

 一番の問題はね、第2次安倍内閣になってから、これで衆参合わせて3回目の国政選挙だけど、選挙が近づくと「アベノミクス」と言い、終わると特定秘密保護法や、長い間自民党が「憲法上、認められない」と言ってきた集団的自衛権を含む安保関連法を成立させてきたことだ。いつも選挙後に国民が嫌がりそうなことをやってきたわけです。今回も「アベノミクスがどうした、こうした」と言いながら、本当の狙いは憲法改正だと、僕は考えています。だから「改憲隠し」なんだ。

 ――安倍首相が言うような「アベノミクスの是非を問う選挙」ではないのですね。

 そんなものは見方によってどうにでも見える。安倍さんはアベノミクスの成果で「完全失業率は3%台前半になり、有効求人倍率も高い水準」とよく言いますね。野党の方は「アベノミクスはうまくいってない」とか「実質GDP(国内総生産)成長率が年率2%と言っていたのに伸びていない」とか言っている。それは両面があることで、はっきり言って大した問題じゃない。(争点は)改憲しかない。

 今年の1~3月ごろまで安倍さんは盛んに「憲法を改正すべきだ」と言っていた。国会でも(自民党の)稲田朋美政調会長が2月の衆院予算委で「憲法学者のうち約7割が自衛隊は憲法違反と答えた」という調査結果を質問し、安倍さんはそれに対して「自衛隊に疑いを持つ状況をなくすべきではないかとの考え方もある」「(憲法は)占領時代に作られ、時代にそぐわないものもある」と答えている。それは「9条を改正し、〝普通の国〟にしなければならない」ということだ。確かに、安倍内閣は「アベノミクスを問う選挙だ」と言っている。憲法のことは街頭演説ではあまり言わない。でも、本当は違うし、言ってみりゃ、ごまかしている。

 ――あまりフェアな戦い方ではない気もしますが。

 でも、それで選挙を連勝しているから「これでうまくいく」って自信を持っているんじゃないかな。

 ――ということは、投票日まで安倍首相が改憲を前面に出すことはないのでしょうか?

 ないでしょうね。ひどいのはさ、公示後はテレビの党首討論を、6月24日に1回しかやらないということだよね。それは記者クラブも悪いよ。昔はそんなことなかったよ。数日前にだってやっていた。その時期にテレビ討論会をやって、僕は総理大臣を失脚させたんだから。

 ――報道各社が報じる政党支持率などの数字の通り、「与党有利」は変わりそうにないのでしょうか。

 だって争点がないんだもん。ただね、僕は(衆参合わせて改憲勢力で)3分の2は取れないと思う。それは「国民が憲法改正に反対している」というよりは、安倍さんが憲法改正をしたがっているのに、何をどう変えるかを言わないから。これは気持ち悪いよね。まじめに憲法改正を考えるなら「ここをこう変える」と言わなければ。もっと言うなら、それを与野党でさんざん論議をしてから選挙をしなきゃ。

 ――自民党の憲法草案もあります。

 自民党が野党だった2012年に作ったものでしょ? この草案は相当にひどくて、僕は谷垣禎一幹事長が総裁だった時の草案だから、彼に「相当ひどい草案だね」と言ったんだ。「当時は野党だったからエッジを利かせすぎた」と答えたね。

 だってさ、あの草案はひどいよ。本来、国民を政治権力から守るのが憲法なんだ。でも草案は(21条の)「言論、表現の自由」にしても「公益及び公の秩序」を損ねないことを入れるとか、あちこちが「国民をいかに縛るか」という憲法になっている。

 ――隠れた争点となってしまっている中で、野党はどう戦うべきなのでしょうか?

 さっきも言ったけど、選挙をする前にね、きちんと与党から「憲法をこういうふうに変えたいと思う」という考えを引き出して、それについて野党も議論しなければいけなかったんですよ。そのうえで国民に問うんですよ。でも実際はほとんど何も審議していない。

 ――選挙前にやるべきことをやっていなかったわけで、手遅れということでしょうか?

 そう。だから「争点なき選挙」になっちゃった。

インタビューに答える田原総一朗さん=東京都千代田区で2016年6月22日、宮武祐希撮影

変容する自民党と、反省しない民進党

 ――隠れてしまったとはいえ、憲法改正が争点なら、今回の参院選は戦後70年のターニングポイントになる選挙という位置づけになりませんか。

 それは、その通りだ。1955年に自民党が結党して以来の目標の一つが憲法改正で、そこから60年間、果たせていない。どれほど自民党にとって重いテーマだったか。

 ――しかし、かつての自民党は党内に護憲派、リベラル派もいて、タカ派と議論をしながらバランスを取っていたと思う。それが今は見えないです。

 自民党は大きく変わったんだよ。その理由は(衆議院の)選挙制度が小選挙区制に変わったことだと思う。昔は自民党の中に主流派と、非主流派、反主流派がいて、僕の若い時は野党になんか関心なかったよね。自民党の中の「けんか」の方が面白かった。でも、今は小選挙区制になって、執行部が気に入った候補者しか公認しなくなった。だから野党が頑張らないといけないんだ。

 ――その野党ですが、今回は民進党と共産党が1人区で共闘します。

 でも野党で(比例代表で)統一名簿は作らないでしょ。民進党に関しては、政権を取るために死にものぐるいでやらないと。でも、その感じは見えないね。必死になって政権奪取を考えないと。まず何よりも先に、アベノミクスの対案をしっかり考えて、「オカダミクス」なるものを作るべきなんだ。

 僕はね、これまでの(第2次安倍内閣の)選挙で、野党の党首にはずっと「アベノミクスへの批判なんてやめろよ」と伝えてきたんだ。批判なんかしたって、国民は聞く耳を持たない。(民進党の前身の)民主党は当時、海江田(万里)が党首だったから「カイエダミクス」、当時の日本維新の会には「ハシモトミクス」をきちんと打ち出せと伝えたんだけど、どこもそれをせずにアベノミクス批判で選挙が終わっちゃった。国民はアベノミクスには問題もいろいろ感じているんだけど、対案が出ないんだからしようがない。選択肢がない。

 ――なぜ世論の支持をなかなか集められないのでしょうか。

 民主党は2009年から約3年3カ月、政権を握ったけど、12年の衆院選で惨敗したよね。その総括が行われていない。なんで惨敗したのか、本人たちが真摯(しんし)に向き合っていない。一方で自民党はその期間、野党だった。それで参ったんだろうね。「内部争いはやめよう」という雰囲気が出てきた。選挙制度が変わったうえに、下野した体験から完全に一本化しているわけ。怖い話でもあるんだけど、反主流派も、非主流派もなくなった。

 ――よい言い方をすれば「一枚岩」になっていると。

 なっているね。それに対して民進党はバラバラなんだよね。だってさ、今度だったら、東京都知事選に蓮舫(代表代行)が出るべきだったよね。出れば勝ったと思うんだ。都知事選に勝つということは、天下を取ることぐらいだと僕は思っている。自民党は舛添要一前都知事を推薦した手前、候補者に困っている。チャンスは大いにあったと思う。

 ――自民と民進以外で気になる党はありますか。

 公明党がどこまで頑張るか。選挙後の改憲の動きに対して、どこまで自民党に「NO」と言えるかだね。昨年の安保法制を巡っては、一定の歯止めをかけるために相当に頑張っていた。共産党は企業でいえば監査役みたいなもので、チェック機関としてはよく機能しているとは思うよ。

 もう一つ気になっているのは、米国で民主党の大統領選候補指名争いで、(民主社会主義者の)サンダース(上院議員)がクリントン(前国務長官)をあれだけ脅したのに、日本で社会民主主義を掲げる社民党は、どうしてあんなに影が薄いのか。反自民の票が社民党へ行く前に民進党が取って、さらに格差が問題と考える人は、社民党を通り過ぎて共産党へ行ってしまう。これは社民党が下手過ぎると思うな。

インタビューに答える田原総一朗さん=東京都千代田区で2016年6月22日、宮武祐希撮影

18歳選挙権は政治を動かすか? SEALDsへの思いは

 ――「衆参同日選になる」との観測もありました。そうならなかった理由についてどのように考えますか。

 僕もちょっと分からないんだけど、公明党が反対したのかもしれないね。安倍さんは同日選をやりたかったわけだし、「同日選をやることで、より参院選で勝てるのではないか」との思いも頭をかすめたと思う。ひょっとしたら党で世論調査をして、3分の2以上は取れないと分かったんじゃないだろうか。同日選をやれば、投票率は上がる。ということは、無党派層が投票に行く。それは不利になるという結果を見たんじゃないかな。

 ――投票率はどうなると見ていますか? 13年参院選、14年衆院選は52%台と低調でした。

 それよりは高くなるんじゃない? 隠しているとはいえ、「実は争点は憲法改正だ」って国民は薄々感じているから、前回の参院選よりも高くなると思う。

 ――今回から18歳選挙権が導入されました。どのような影響があると考えますか?

 僕は、毎日新聞なら山田孝男氏のコラム「風知草(ふうちそう)」(月曜朝刊)を欠かさずに読んでいるけど、「若者は意外と保守的。しかも年々、保守的になっている」(2016年6月6日付)というデータが書かれていた。必ずしも「若者が投票するから自民党に不利」とはならないだろう。

 ――学生運動を見てきた田原さんの世代からすると、隔世の感があるのでは。

 僕は(1960年の日米安保を巡る)学生運動の時は取材をする側になっていたけど、僕や当時の学生たちは「戦争は嫌だ」という思いを強く持っていた。文句なしに反戦ですよ。僕らは戦争を知っている世代で、もっとも若い世代だったから。

 ――「保守化」というデータの一方で、SEALDsのような安保法制や憲法改正に対して反対の声を上げる若者の団体も出ています。

 それは珍しいから。リベラル派の年寄りたちがチヤホヤしてくれているわけだ。そんなに大きな動きにはならないんじゃないかな。

 ――今、田原さんが魅力的と感じている政治家は誰ですか。

 センスがいいのは(自民党の)小泉進次郎だね。今は立場も考えて、マスコミに出ないで露出を抑えているでしょ? その辺のセンスは、おやじ(小泉純一郎元首相)よりもいいと思う。後は民進党の山尾志桜里(政調会長)もいい。雑誌で対談したが、浮いた発言をしない。地に足が着いている印象だ。

安倍内閣に死角はあるのか?

 ――選挙後、安倍政権はどうなると読んでいますか。

 3分の2が取れれば改憲へ向かうだろうけどね。景気が持つのかなあ……いろいろな調査でも「これから悪くなる」という回答が多いケースばかり。先行きは不透明だ。

 ――今回の選挙を無難に乗り切ったとして、安倍政権はどこまで続くと見ますか。自民党総裁の任期は2期6年間、18年9月までです。

 任期は延長しないで、安倍さんの言うことを聞く首相を後継に選んで、院政を敷くんじゃないかな。さっきも言ったけど、今の自民党には反主流派がいないから、取って代わりようもない。

 ――順風満帆に見える安倍内閣。ピンチがあるとしたらどのようなことでしょうか?

 やはり株価でしょう。僕は、経済はやっと保っている状態だと思うよ。マイナス金利政策も成功してないもんね。打つべき手は全部もう打っちゃった感じ。後は今、一番深刻な問題は少子高齢化だけど、それへの手が打てていない。対策の一つとして移民の受け入れについても、議論した方がいいと思うけど、安倍さんは嫌がるだろう。移民を嫌がる層が安倍さんの支持層だろうから。

 英国が欧州連合(EU)から離脱することで円はドーンと高くなって、株価は落ちる。アベノミクスの根幹が揺らぐ。そのくらい英国が離脱する影響は大きい。そうなれば、恐らく米大統領選は(共和党候補の)トランプが勝つね。そうすれば、在日米軍基地に対する、さらなる負担を迫って強く出てくるだろう。大変なことになるよ。それぞれ「イギリスファースト」「アメリカファースト」とも言うべきもので「自国さえよければどうなってもいい」との考え方が広がっている。君、EUはなぜできたか知っているか?

 ――第一次世界大戦がきっかけでしたよね。

 そうだ。第一次世界大戦は、人類が最初に直面した大戦争で、ヨーロッパ全土が戦場になった。「こんな戦争をしてはダメだ」との思いでEUの原形となる構想が持ち上がった。国際連盟もできて、第二次世界大戦を経て国際連合になった。国際協調の道を歩み始めた。

 でも今、世界的なうねりが起きている。トランプやサンダースの旋風については、米国で格差がどんどんひどくなって、資本主義の弊害が大きくなったことが原因として挙げられている。格差が大きくなる中で「資本主義はダメだ」ということで民主社会主義が出てきたり、トランプみたいに「米国は海外の面倒を見すぎた」と言って「自分さえよければいい」というやからが出てきたりする。日本も米国ほどではないにしても、格差は大きくなってきている。選挙は乗り切っても、そのうねりに巻き込まれる可能性は大いにある。

インタビューに答える田原総一朗さん=東京都千代田区で2016年6月22日、宮武祐希撮影

次世代に伝えたいことは

 ――最大の争点は憲法とのことでしたが、ご自身は改憲派? それとも護憲派?

 基本的には護憲だね。でも、少なくとも自衛隊があること、自衛権があることは認めてもいいと思っている。9条2項の「陸海空軍を持たない」に関しては改正すべきだろう。9条1項の「日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇または武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する」の部分も改正して「戦争ができる国」にしたい層もいる。僕はそれには反対なんだ。

 僕は基本的に、今の憲法の精神はいいと思っている。あれは「マッカーサー(連合国軍最高司令官)が押しつけた憲法」って言い方もされるけど、日本人の手ではとてもあんな憲法はできなかったと思っている。例えば(敗戦後、日本が作った憲法)試案の「主権」は、大日本帝国憲法と同じく天皇だった。憲法9条を作ったのもGHQ(連合国軍総司令部)だった。

 あの憲法にはコンセプトが二つあって、一つは日本を再び米国などを相手に戦争できないように弱体化すること。だから日本は非武装になった。もう一つは、日本を理想の民主主義の国にするということだ。その後、日本を弱体化させる目的だった憲法9条によって、米国は困るわけだ。米国が「自衛隊があるんだから、一緒に戦おう」と再三言ってきても、日本は「戦いたいけれど、あんたの国が余計な憲法を押しつけたもんだから」という具合に断ってきたわけだ。

 しかし、冷戦が終わってから、少しずつ形は変わってきている。冷戦中は日米安保というのは「日本がどこかの国から攻められたら米軍が守る。米国がどこかの国から攻められたら日本は何もしない」という片務条約だった。そんな条約が、なぜできたかというと……ちょっと頭の中で世界地図を描いてみてほしい。日本は西側陣営の一番東の端っこにある「極東」の国だ。日本の隣に北朝鮮、その隣に中国、そして北にはソビエト連邦(現ロシア)があった。それは全部「東側」の国。ということは、日米安保条約は「日本を守る」という意味じゃなくて、「西側の東端を守る」という意味の方がはるかに強かった。それはそれで機能していたんだ。

 ところが冷戦が終わって、米国はソ連という敵がなくなって、極東を守る必要がなくなった。ここから問題が起こるわけだ。日本としてはとにかく安全保障の面で米国に逃げられては困る。その後の内閣は、いろいろなことをやって米国との関係強化をやってきた。そこで、米国が求めたものが集団的自衛権だった。そうした流れの中で安倍内閣が出てきて、憲法改正までという話が本格的に出てきた。「0か、100か」で語れる問題ではないが、いずれにしてもこうした問題について、国民の関心が低いことは「危ない」と思っている。

質問の答えを考える田原総一朗さん=東京都千代田区で2016年6月22日、宮武祐希撮影

 ――82歳になった今、田原さんはこれからの日本にどういう国であってほしいと考えていますか。

 僕はまず何よりも、アジアから信頼される国でなければならないと思っている。かつての日本は満州事変、日中戦争、太平洋戦争で、アジアの国々とも戦って、植民地にもした。戦後70年、平和国家だったということをきちんとアジアに訴えないと。アジアの国から信頼される国になるべきだ。中国や韓国からも信頼されれば、米国に「やっぱりアジアのことは日本に委ねた方がいい」と思わせることができ、米国と交渉する力も出てくると思う。そうやって一定の影響力を持つことが大事だ。

 ――有権者に伝えたいことはありますか。

 僕はね、投票を棄権するのは、時の政府に全て委ねるということであって、政治に何の不満もなくて「現状で困っていない」ということを示す行為だと思っている。実際は、そんな人間はいないと思うよ。必ずいろいろな問題を抱えているんだ。小さな子供がいれば保育園の問題があるし、老人がいれば介護の問題が出てくる。「年金や社会保障はどうなるのか?」という不安もあるはずだ。

 ――身近な問題が大きな争点にならないもどかしさもある。

 それは野党とマスコミが悪い。ちゃんとした批判をしていないからだ。もし自分が今、第一線の記者だったら、徹底的に安倍政権の内部を取材するね。

 たはら・そういちろう 1934年、滋賀県生まれ。早稲田大卒業後、岩波映画製作所を経て、64年に東京12チャンネル(現テレビ東京)に開局と同時にディレクターとして入社。77年にフリージャーナリストに。87年から現在まで、テレビ朝日系の深夜討論番組「朝まで生テレビ!」の司会を務めるなど、激しい議論を戦わせることで知られる。主な著書に「変貌する自民党の正体」(ベスト新書)、「日本を揺るがせた怪物たち」(KADOKAWA)、「安倍政権への遺言」(朝日新書)など。
  


Posted by いざぁりん  at 02:07

2016年07月11日

改憲勢力3分の2を確保

改憲勢力が、衆参で3分の2を確保。
非常に危険な情勢となりました。
憲法改正阻止に向けて、力を入れなければなりません。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20160711-00000000-ann-pol
(以下は、コピーです)
 参議院選挙は10日に投開票され、自民・公明・維新の3党で75議席を獲得し、非改選の議員と合わせた改憲勢力で改正案の提出に必要な3分の2議席を確保しました。
 これまでの各党の獲得議席は、自民党が55議席、連立を組む公明党は13議席で、与党が改選議席の過半数を大幅に上回りました。民進党は31議席で、改選議席を大きく割り込みました。共産党は6議席、おおさか維新の会は7議席を獲得しています。社民党は1議席にとどまり、福島副党首が当選しました。一方で、生活、こころ、改革の3党は議席を獲得できていません。争点の一つとなった憲法改正を巡っては、自民・公明・維新の3党で75議席を獲得し、非改選の議員と合わせた改憲勢力が3分の2となり、参議院でも改正案の提出が可能となります。また、岩城法務大臣と島尻沖縄北方担当大臣の現職閣僚2人が落選しました。推定投票率は53.50%前後で3年前の選挙を上回りましたが、過去4番目に低い投票率でした。.
  


Posted by いざぁりん  at 01:56
選管は、国民の投票権を奪います。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160710-00050039-yom-soci
(以下は、コピーです)
 兵庫県尼崎市選挙管理委員会は10日、同市内の参院選投票所で、投票管理者の男性市職員(55)が寝坊したため、開設が10分遅れるミスがあったと発表した。

 開設を待っていた有権者のうち7~8人が投票せずに帰ったという。

 同市選管の発表では、同市西御園町の中央地区会館。男性職員は投票用紙の交付に必要な選挙人名簿抄本を持ち帰っており、別の職員が急きょ選管から抄本を取り寄せたが、開設予定の午前7時に間に合わなかった。同市は「緊張感を持って事務にあたるよう徹底したい」としている。  


Posted by いざぁりん  at 01:52