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Posted by いざぁりん  at 03:56
国全体が、ネトウヨ化して行きます。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170410-00000022-sasahi-pol&pos=4
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 森友学園が運営する幼稚園で、子どもたちが連日、朗唱していた教育勅語がクローズアップされている。2017年3月31日に安倍政権が「(教育勅語を)憲法や教育基本法等に反しないような形で教材として用いることまでは否定されることではない」という答弁書を閣議決定したことを発端に、マスコミ間の論戦が過熱した。

 朝日新聞などのリベラルメディアはこの閣議決定を「戦前の価値観への回帰」などと批判。それを受け、産経新聞はそうした批判を「妄想」と一蹴し、「政府は教育勅語を教材に活用するとは言っていないし、そのつもりもない。にもかかわらず、重大事が起きたかのように騒ぐ野党やメディアの姿は異様」と論じた。

 日清戦争の4年前、1890年に発布され、戦後間もなく失効した教育勅語の内容は、今を生きる多くの人々にとって馴染みが薄いものだろう。これを現代の教育に用いることの問題点とは何なのか。尾木ママこと、教育評論家の尾木直樹氏が解説する。

「皇国史観に則った教育勅語は、戦前の軍国主義教育を少なからず支えていました。これを肯定するような発言は時代錯誤的という印象を抱かざるをえません」

 教育勅語とは明治天皇の勅語として発表された教育の基本方針で、その原文は315文字とかなり短い。特に議論を呼んでいるのは次の記述だ。

<汝(なんじ)臣民は、父母に孝行をつくし、兄弟姉妹仲良くし、夫婦互いに睦み合い、朋友(ほうゆう)互いに信義をもって交わり、へりくだって気随気儘(きずいきまま)の振る舞いをせず、人々に対して慈愛を及ぼすようにし、学問を修め業務を習って知識才能を養い、善良有為の人物となり、進んで公共の利益を広め世のためになる仕事をおこし、常に皇室典範並びに憲法をはじめ諸々の法令を尊重遵守(じゅんしゅ)し、万一危急の大事が起こったならば、大義に基づいて勇気をふるい一身をささげて皇室国家のためにつくせ。>(文部省図書局による教育勅語「全文通釈」から一部引用)

 前半は「親孝行をしろ」「学問に励め」等、普遍的な道徳について説かれる。が、問題となるのは後半、「万一危急の大事が起こったならば」から続く一文。すなわち「何かあったら天皇のために命を捧げろ」という意味であり、尾木氏は「一身一命を捧げてでも国家を守ろうという精神が醸成され、戦争に駆り出された結果、多くの人が犠牲になりました」と解説する。

 だが、教育勅語を現代の教育に用いることの問題点は、軍国主義教育への回帰という懸念に留まらない。憲法上の問題があるのだ。

「日本は敗戦後、日本国憲法によって、天皇主権から主権在民というまったく逆の枠組みへと転換しました。それに伴い、天皇主権を前提とする教育勅語は1948年に衆参両院の決議で排除・失効が確認されています。政府は教育勅語を教材として使うことを否定できないと述べていますが、これは憲法99条に違反する恐れのある非常に危険な発言なのです。

 教育勅語を教育に用いると言ったとき、社会科の授業などで日本が戦争に至った歴史を学ぶための資料として使われることをイメージする人も多いと思います。一方で、親孝行すること、友達を信じることといった内容を部分的に抜き出し、道徳の教材として使用することを否定しない、といった意見が政権から出ていることは看過できません」

 そんな教育勅語を、森友学園の幼稚園児たちは朗唱し続けてきたわけだが、どんな影響が考えられるのか。

「子どもたちが教育勅語の意味を理解して朗唱していたとは考えづらい。九九を暗記するような感じで唱えていたのではないでしょうか。とはいえ、森友学園は教育勅語だけでなく、子どもを自衛隊の船に乗せたり、『安倍首相頑張れ』と唱和させたりと、偏向的な教育を繰り返し行っていましたから、結果的に影響されることはあり得ます。
このような教育の問題点は、子どもに特定の思想を押し付けるだけでなく、物事を押し付けられるのに何の疑問も抱かず、ロボットのように受け入れる人間を育ててしまう危険があることです」

 しかし、森友学園の一件は氷山の一角に過ぎないのかもしれない。3月31日に告示された次期学習指導要領では、小中学校の社会科で「聖徳太子」「鎖国」といった言葉を使い続けることになった。2月に公表されていた改訂案では中学校で「厩戸王(聖徳太子)」「江戸幕府の対外政策」といった言い換えが行われる予定だったが、1ヵ月のパブリックコメント募集を経て方針が変更された。保守系の「新しい歴史教科書をつくる会」は、パブコメ募集期間中、「聖徳太子」の名前を守るため大々的に運動を展開していたという。

「『厩戸王(うまやどのおう)』との併記が聖徳太子に戻され、中学校の保健体育の『武道』の一つとして、銃剣道が明記されました。銃剣道は、戦時下において軍事教練として採用されていたものです。これもパブコメでの要望が多かったとのことですが、どのくらい要望があったのか、意見の数の詳細は公表されていません。また、幼稚園では国歌に親しむことが推奨されようとしています。こういった変化が大多数の国民の合意を得ない状況で進んでいる。これは異様としか言いようがありません。政府が教育勅語を容認する発言をしているのも、こうした流れに呼応するものなのではという疑念が湧きます。誰がどのような思想を持つかは個人の自由ですが、特定の思想が教育を歪めることは決して許されないことです」

 稲田朋美防衛相は国会で「教育勅語の精神は取り戻すべきだと考えている」と述べ、松野博一文部科学相は「道徳を教えるために教育勅語のこの部分を使ってはいけないと私が申し上げるべきではない」と堂々と語った。こうした政権の手のひらの上で、日本の教育はどこへ向かっていくのだろう。  


Posted by いざぁりん  at 03:56
こちらです。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170410-00000066-sasahi-pol
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安倍昭恵首相夫人にまた新たな“疑惑”が浮上した。森友学園に大甘査定をした大阪府私学審議会の会長と昭恵氏は、実は面識があったのだ。さらに「第2の森友疑惑」とされる学校法人との新たな“接点”も見つかった。要所に必ず現れる昭恵氏の「主犯説」を追う。

 大阪府私学審議会は、財政面が懸念されていた森友学園の小学校新設について、条件付きで「認可適当」と大阪府に答申したことで問題視された。そのトップが昭恵氏と会って、どんな会話をしたのか。

“疑惑”の舞台は奈良学園大学の信貴山グラウンドで開催された親子向けスポーツイベントだ。主催者の一般社団法人「重心道」の顧問を務める昭恵氏が2015年9月4日、ゲストとして参加していたが、私学審議会会長の梶田叡一氏も同席していたのだ。

 奈良学園大の学長だった梶田氏は、森友学園の小学校の設置認可申請について審査する責任者だ。

 梶田氏を直撃し、昭恵氏との関係について尋ねた。

「大学のグラウンドが空いている時はいろんな人が使っている。私は普段、誰が使ってるのか知らないが、事務局長に『昭恵さんが来ておられるので、挨拶に行ってくれ』と言われて行ったんですよ。それで名刺交換した。そりゃ学長として挨拶しに行かなあかんでしょう。社会人としての常識として。昭恵さんとはその時が初対面で、(それ以降も)関係者含めて一切連絡を取っていません」

 この翌5日、昭恵氏は大阪の森友学園に行き、小学校の名誉校長に就任し、講演を行った後、籠池泰典氏に「100万円の寄付金」を手渡したとされる(昭恵氏は否定)。日時も場所もいかにもタイミングが悪い。当日、2人はどんな会話を交わしたのか。

「昭恵さんに『重心道って何ですか?』と多分聞いたと思う。そしたら、ちゃんとした答えが返ってこなくて、横にいた人が説明してくれた。かみ合った会話はできなかった」(梶田氏)

 森友学園の件については、会話には出なかったと言い切った。

「府議会でも申し上げたが、一切の過失はない。そもそも、森友学園の小学校の条件付き認可適当は、まったく認可じゃないのよ。途中で条件に合わなければ即、認可取り消しになる。あるいは認可保留になる。ただ、当時の段階では認可しないという積極的な理由がないから、一応ゴーだったけど。最後に認可基準に合ってなければアウトだからね」

 梶田氏はこう「認可適当」と判断した背景をまくし立てた。しかし、学校用地は「自己所有」を原則とする府の審査基準を満たさないまま答申を出したことは、異例といわれている。

 翌日に昭恵氏が「瑞穂の國記念小學院」の名誉校長に就任したことを伝えると、梶田氏は神妙にこう答えた。

「次の日に? そういうことですか。(疑惑を持たれるのは)そりゃわかるわ。はっきり言うと、昭恵さんが教育勅語に興味あることも全然知らなかったし、幼稚園に興味あることも知らなかった。名誉校長になったのもずいぶん後になって聞いた。その年の12月じゃないかな。定例の審議会の時に聞いたんじゃないかな」

 梶田氏は突然降って湧いた“疑惑”に対し、恨み節も口にした。

「もう腹立たしいよ。こんなアホなことにはまりこむと。私は日本会議とも関係ないし、籠池さんとも面識はない」

 15年9月3日から5日までの3日間は、森友学園問題をめぐる国有地取引の深層を解く鍵となる。9月3日は安倍首相が当時の財務省理財局長だった迫田英典氏と面会。4日は、近畿財務局で国土交通省大阪航空局と、森友学園から校舎の建設を請け負った業者らが国有地の地下埋設物の撤去費用をめぐって交渉を行った。また、当日は安倍首相が安保法制の国会審議を欠席し、大阪入り。読売テレビの情報番組に出演した。加えて昭恵氏が私学審議会の会長に会っていたというから、単なる偶然にしてはできすぎた話に思える。あまりにも時宜にかなっているだけに、昭恵氏の“主犯説”が持ち上がったが、真相は藪の中だ。

 この奈良学園大学のイベント、翌日の森友学園での講演も、夫人付職員の谷査恵子氏は影のように寄り添い、昭恵氏が自身のフェイスブックにアップした写真で屈託のない笑顔を見せる。

 その谷氏だが、現在は出向元の経済産業省に戻っている。しかし、籠池氏の証人喚問で突如として名前が挙がってからというもの、省庁内で姿を見かけなくなったという。

 元経産省職員で、全経済産業労働組合の飯塚盛康副委員長がこう語る。

「職員が公務用のパソコンにログインするとランプが点灯する省内のシステムがあるのですが、それを見る限り、証人喚問翌日の3月24日以降、谷さんはパソコンを一度も使っていません。現在、彼女が所属する部署は中小企業庁経営支援課ですが、谷さんを見かけたという話は聞かない。追い詰められた心境に置かれていることを想像すると、暗澹たる気持ちになります」

 谷氏は国有地について財務省国有財産審理室長に問い合わせ、その回答を籠池氏にファクスで送ったが、菅義偉官房長官は昭恵氏の関与を否定し、谷氏が個人で照会したと主張している。

 飯塚氏は自身のフェイスブックに〈谷さんに、全責任を負わせて安倍首相を守ろうとしている昭恵夫人と菅官房長官に対して、腸(はらわた)が煮えくり返る思いです〉と書き込んだ。すると昭恵氏のアカウントからメッセージが届いた。

〈谷さんに責任を追わせようなどということは勿論全く思っていません。こんなことに巻き込むことになってしまい申し訳ないと思っています〉(原文ママ)

 飯塚氏が憤る。

「公務員をまるで下僕か召使のように扱っている。ファクス文書は予算措置にまで言及しており、谷さん個人がやったのなら、財務省職員とともに情報漏洩で国家公務員法違反になってしまいます。本当に罰せられるべきは昭恵夫人です」

 現在も昭恵氏には、経産省から出向した2人の夫人付職員が常駐している。昭恵氏のフェイスブックを辿っていくと、最近でも北海道の経営者会議や、東北の東日本大震災の慰霊祭、スキーイベントなど全国を駆け回っている。年間数十回は各地を飛び回っていることが窺(うかが)える。昭恵氏の全国行脚のほとんどに夫人付職員が随行している。

 夫人付職員の職務は、「総理大臣の公務を補助する夫人を支援する」ことになっている。とはいえ、各種イベントに参加する昭恵氏の公私の区別をつけるのはきわめて困難だ。にわかには信じ難いが、2人の職員の交通費はすべて昭恵氏が支払っているというのだ。

 共産党の辰巳孝太郎参院議員が呆れた口調で語る。

「内閣官房の担当官に確認したところ、交通費の処理は昭恵夫人がそのつどチケットを手渡しているそうです(笑)。公務というならば出張命令を出して公費から旅費を支給できるようにすればいいのですが、出張命令は出したことがないという。本当に昭恵夫人のポケットマネーなのか、官房機密費から出ている可能性もあると思います」

 明らかに逸脱した行為とされているのは、選挙応援への同行だ。昨年7月の参院選で昭恵氏が自民党候補を応援した際、夫人付職員が3回随行していたのだ。内閣官房も認めざるを得なかったが、「総理の公務遂行補助に係る連絡調整等を行うため」などと釈明した。

 この問題を追及した福島瑞穂参院議員(社民党)が指摘する。

「電話連絡ならば自民党の職員がやればいいこと。国家公務員を、特定の政党の応援に連れていくのはおかしい。国家公務員法違反の疑いがあります。しかも公務員を私設秘書のように使っており、政治の私物化です。昭恵さんが総理大臣夫人の立場を利用して公権力を行使してきた結果が、現在の事態を招いています」

 昭恵氏の“天真爛漫”さはさまざまな人を呼び寄せるようだ。昭恵氏は鹿児島県の奄美群島をたびたび訪れている。大島南部や加計呂麻島などを町域とする瀬戸内町。その地に立つ観光ホテルが昭恵氏の宿泊先だ。14年と15年に訪れ、クルージングや、加計呂麻島に伝わる伝統芸能「諸鈍シバヤ」を楽しんだことが、ホテル関係者が書いたブログからは窺える。

 このホテルは瀬戸内町長を2期8年務めた房克臣氏の家族経営。実は、瀬戸内町はいま「第2の森友」としてメディアを賑わせている学校法人・加計学園(岡山市)と深い関係にある。

 加計学園は岡山理科大学、千葉県の千葉科学大学はじめ、傘下に多数の学校を擁する一大グループ。理事長の加計孝太郎氏は、安倍首相の「腹心の友」で40年来の交遊がある。

 安倍首相が推進する国家戦略特区制度で、愛媛県今治市に岡山理科大獣医学部を新設。公有地36億円相当が無償譲渡され、騒動になっている。昭恵氏も学園が運営する保育施設の名誉園長に就いている。

 瀬戸内町と加計学園の交流は09年頃からあり、岡山理科大の学生ら数十人が来島してシーカヤックなど野外スポーツを体験。

 そして房氏が現役の町長だった11年、加計学園は瀬戸内町と教育振興や地域づくりなどの分野で包括連携協定を結んだ。

 昭恵氏がこの地に現れたのも単なる偶然だろうか。

 房前町長、加計学園に取材を申し込んだが、回答は期限までになかった。

 スペイン国王夫妻の晩餐会で久しぶりに公の場所に姿を見せた昭恵氏だが、「首相の奥様なので、官邸では“さわらぬ昭恵に祟(たた)りなし”という雰囲気です」(官邸関係者)という。  


Posted by いざぁりん  at 03:55
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 森友学園(大阪市)への国有地売却問題が発覚して約2カ月。憲法改正運動を推進する日本会議もこの間、大いに揺れた。学園の籠池(かごいけ)泰典氏が地方組織の役員だったためだ。ただ、政府が教育勅語の教材使用を否定しない閣議決定をしたことには、「思いがけない成果」との声が上がる。

【写真】「美しい日本の憲法をつくる国民の会・中央大会」に出席した(前列左から)櫻井よしこ氏、田久保忠衛氏、三好達氏、古屋圭司氏ら=3月29日、東京・永田町

 日本会議主導の「美しい日本の憲法をつくる国民の会」が3月29日、東京都内で大会を開いた。

 「今の国会は森友学園ばかり。何が大事なんですか、あんなこと」。ジャーナリストの櫻井よしこ・国民の会共同代表はそう嘆き、続けた。「一日も早くちゃんとした国家のあり方を論じていただきたい」

 超党派の日本会議国会議員懇談会の憲法改正プロジェクトチーム座長、古屋圭司・自民党選対委員長も問いかけた。「(籠池氏の)国会証人喚問があった日に(衆院)憲法審査会があったことをご存じの方は?」

 手はまばらにしか挙がらず、怒りの矛先は報道に向かった。「いかに森友一色でメディアが報道していたか。非常に残念」

 大会は新年度の運動方針を確認し、改憲に向けたアクセルを踏むのが目的だったが、にじんだのは「森友問題」へのいらだちだ。

 問題が明らかになった2月初旬以降、日本会議は「土地取得に全く関与していない」と表明するなど、籠池氏と距離を置く説明を重ねてきた。籠池氏が日本会議大阪運営委員で、関係が取りざたされたためだ。

 籠池氏は3月23日の証人喚問で、「応援してくれていた方々が手のひらを返すように離れた」と述べた。

 一方、日本会議の関係者によると問題発覚後、「会員をやめる」という連絡があったり、「会合参加は控える」という政治家がいたりした。この関係者は言う。「(籠池氏は)会合にも来ず、役員名簿に名前が残っていただけ。信用に泥を塗られた感じだ」  


Posted by いざぁりん  at 03:54
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「東京までの『移送』を手伝ってほしい」
 籠池泰典理事長(64)からの頼みに正直、驚いた。

 森友学園をめぐる問題の取材を続けるなか、2月17日には自宅前で直撃取材、3月に入ってからは囲み取材に参加するなど、外側から見つめ続けてきた籠池理事長。

 だが、ひょんなキッカケからいろいろな相談事を受けるようになっていた矢先だった。一週間後に証人喚問を控えているため、早めに上京して準備に専念したいのだという。

 まず、理事長のお嬢さんたちが、自宅から夫妻を連れ出し複雑なルートを経て、私の待つ関西某所までやってきた。大きなマスク越しではあるが、夫妻の不安な様子は隠せない。そこから、タクシー、近鉄電車を使って、まずは名古屋まで向かった。

 移動中も夫妻の携帯電話にはメールや電話の着信が止まらない。かつての仲間からのものも多かった。そのひとつを見せてもらうと、こうあった。

〈日本会議の活動と安倍首相に迷惑を掛け、悲願である憲法改正が出来なくなるようなことをされるなら、ただでは済ましませんぞ〉

 安倍昭恵総理夫人から100万円の寄付金をもらったと明かした3月16日以降、ともに保守の活動をおこなっていた人たちからの恫喝がやまないという。

 名古屋で新幹線に乗り換える。ホームの売店に置かれた新聞、同じ車両の乗客が開く雑誌、新幹線のテロップなど至るところから「森友学園」「籠池」の文字が飛び込んでくる。追われるとはこういうことなのか。

 新横浜駅でタクシーに乗り換えた。ホテル玄関に到着すると、数多くのホテルマンの誘導により地下の搬入口へ。荷物用エレベーターに乗り換え扉をくぐると、そこはVIPフロアだった。

「スパイ映画みたいだね」
 籠池理事長に笑みが戻った。
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完全密着1週間「籠池泰典」が語った「安倍を討った理由」


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■断酒の誓いを破り「梅酒ソーダ割り」

 数日後、理事長夫人が証人喚問用の資料収集のため大阪に戻った。以降、日中のほとんどの時間を籠池理事長とともに過ごすこととなった。

 報道陣の前では胸を張り仰々しく語っていた理事長だが、ふだんはとても穏やかなことに驚いた。あまり強い大阪弁は使わない。むしろ上品なのだ。育ちがいいのではと思い尋ねてみた。

「香川県のご実家はどんなお仕事をなさっていたんですか?」

「籠池海運っていう会社をやってて昔はけっこう羽振りがよかったんだ。道を歩いていると、籠池の坊ちゃんと呼ばれたよ。でも僕が小学校5年生のときに潰れてしまってね」

 その後、夜逃げ同然で兵庫県尼崎市に移住。金銭的にかなり苦しい生活が続いたという。

 物静かな人なのだが、こと政治の話になると熱を帯びる。中国中央テレビが「日本食品の放射能汚染」について報道したというニュースに出くわすと、「いいんですか? こんなことを放置して。抗議しなきゃダメでしょう」と真顔で詰め寄ってくる。

 ある日は、夜も同じ部屋で過ごすことになった。就寝前、おもむろに冷蔵庫から梅酒のソーダ割りの缶を取り出す。確か、酒は飲まないはずだが……。

「小学校開校までは酒を断つつもりだったんだ。もう断酒して3年。でもダメになっちゃったから。僕にとっては命がけだった。うん、小学校の認可取り下げは残念だね」

 笑いながらそう言うが、さすがに哀愁が漂う。日本中から追われるようになって約2カ月。疲れ切った様子で時折、昼間にうたた寝する姿も見られたのだった。

 一方、嘘の証言をすると偽証罪で逮捕の可能性がある「証人喚問」だが、理事長に臆するさまは感じられない。

「テレビ中継はあるのかな? 中継しないとダメだよ。国民的な関心事なんだから。僕は参考人招致のつもりだったんだけどね。いつの間にか証人喚問になってたんだ。ハッハッハ」

 もしかして、この人、証人喚問を楽しみにしてるんじゃないのか。ふと、そんな気さえしてきた。とにかく食欲が旺盛だ。ルームサービスのカツ丼やお寿司などをペロリと平らげる。

 だが、周囲は違う。証人喚問前日には、弁護団や家族の緊張はピークに。なにしろ理事長の「クビ」がかかっているのだ。さすがの理事長もリハーサルに余念がない。ふだんは食事に頓着しない理事長から、「おにぎりを買ってきてほしい」と頼まれた。「日本男児たるもの、戦の前は握り飯でなくてはならない」という。

 そして、ついに運命の日がやってきた。出発前にいま一度、証人喚問での冒頭陳述を読み上げる。9時になるとホテルのスタッフが迎えに来た。外出時はVIP用出入口から誰にも見つからずに出発することになっている。

――今のお気持ちは?
「うん、清新溌剌(せいしんはつらつ)」

 満面に笑みを浮かべ、そう答える。ホテルの部屋を出る際に、手をものすごく強い力で握り締められた。

■手のひら返しの松井知事の名を連呼

 証人喚問では、「怒りを覚えた政治家は?」という問いかけに、「大阪府知事です」と籠池理事長は即答した。「大阪府知事以外でハシゴを外されたと強く感じる方は?」と再度、聞かれるも「大阪府知事です」と返した。松井一郎府知事への怒りは収まらないようだが、その理由を常々、こう語っていた。

「我々は2015年1月、大阪府の私立学校審議会から認可相当という答申をもらったから、校舎の建設工事を始めたの。ところが、いざ開校の間際の段になって、認可を出せない、出さない雰囲気になってきた。府知事の対応はおかしくないでしょうか。松井さんに手のひら返しをされたんですよ」

 午前の参議院、午後の衆議院の喚問終了後、外国特派員協会に移動して記者会見。都合6時間半しゃべり続けた後、ホテルに帰還した。その表情に疲れは見えず、むしろ充実しきっているようだった。

「緊張なんかしなかったな。むしろ、わくわくしたよ。国会ってこんなとこだったんだなーって。初めて見るものばっかりだからね」

 目を輝かせながら力強く答える。たいしたタマとしかいいようがない――。

「私一人だけが、悪者なのでしょうか」

 この問題発覚当初、安倍晋三総理は籠池理事長について、国会でこう答えていた。

「妻からですね……教育に対する熱意は素晴らしいという話を聞いております。私の考え方に非常に共鳴している方で……」。それが一転、ことが大きくなったとみると、理事長を「非常にしつこい」と切って捨てたのだ。

 そして籠池理事長は、100万円寄付を暴露し、昭恵夫人付きの職員が財務省に国有地売却について問い合わせをしたファクスを公開する。結果的に安倍夫妻を討つ形となったのだ。その真意はなんだったのか。

「僕はもともと安倍さんの大ファンというか崇拝者でしてね。だからこそ小学校の名前も安倍さんの名前をつけようとしたんです。そんな安倍さんに弓を引く形になったのは残念だし辛いね。

 でもね、僕は保守主義者だけど、清濁併せ呑んでの保守主義者というわけではない。いいものはいい。悪いものは悪い。このまま幕引きとなっては、国民に申し訳ないという気持ちから、結果的にこういう形になってしまったのです。私の至らなさを認めて謝りますが、私一人だけが悪者なのでしょうか」

 安倍総理に、清と濁を感じたということか。
 外国特派員協会では、終盤にこんな質問が理事長に投げかけられた。

「あなたの発言が事実だとすれば、安倍夫妻は嘘をついているはずだ。辞任したほうがいいと思うか?」

 理事長はこう答えた。
「その質問は悩ましい。ご自身が判断することだと思います」

 それは、心の底から絞り出すような声であった。  


Posted by いざぁりん  at 03:54
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 学校法人「森友学園」(大阪市)が運営する「塚本幼稚園」でPTA会長を務めていた男性が学園の実態を激白した。学園の運営に協力し、国有地取得問題などが発覚した後も、幼稚園長だった籠池(かごいけ)泰典前理事長らを擁護していたが、3月末で関係を絶ち、刑事告発も検討しているという。学園と籠池氏を見限った理由を聞いた。

 夕刊フジの取材に応じた大阪市北区の会社経営、図越(ずごし)寛氏(36)は、3月16日に開かれた塚本幼稚園の卒園式の異様な様子を明かした。

 籠池氏の妻で副園長の諄子(じゅんこ)氏が、園児や保護者の前で「(籠池氏は)少しでも多めにいただきたいと思って、『鉛筆なめなめ』(数字をごまかす)したのかもしれません。悪気はないんです」と語ったという。学園が開校を計画していた小学校の校舎建築費で、異なる3通の契約書が存在する疑惑が浮上したことの釈明だった。

 園長の籠池氏も「安倍晋三首相の昭恵夫人から100万円の寄付を受けた」と初めて公言。「籠池砲は宇宙戦艦ヤマトの波動砲より大きい。(政権が)吹っ飛ぶ」などとうそぶいた。

 図越氏は2人の発言にあきれ、保護者を代表して一連の疑惑や園の運営について、その場で問いただしたところ、籠池氏から「お前は新聞記者か」などと言われ、マイクを奪われたという。

 図越氏は「2月に疑惑が報道されて以降、学園側は保護者に一切、詳細を説明せず、不誠実な対応を続けていた。園児たちの前で申し訳ないと思ったが、発言せざるをえなかった」と振り返る。

 図越氏は籠池氏の保守的な思想や学園の教育方針に共感し、今春まで長女と次女を同園に通わせ、約2年間、PTA会長を務めた。小学校開校のために学園へ10万円を寄付し、長女を入学させる予定だったが、開校計画は頓挫。3月で卒園した長女を別の小学校に入学させたのに合わせて次女も退園させた。

 学園では現在、幼稚園での常勤職員の配置や障害などで特別な支援を要する「要支援児」の受け入れ人数などに関して大阪府の補助金を多く受け取った疑いが浮上。府が3月31日に幼稚園を立ち入り調査している。

 図越氏が最も問題視しているのが、要支援児の受け入れに応じて府から園児1人当たり年間約78万円が支給される補助金の不正受給疑惑だ。学園側は2015年度に16人を受け入れたとして、約1250万円を受給している。

 図越氏の長女は日常生活に支障はない程度の弱視だが15、16の両年度に学園から診断書を提出するよう求められた。疑惑浮上後、図越氏が府に確認したところ、長女には特別な支援が必要ないにもかかわらず、学園は要支援児として申請、補助金を受給していたことが発覚した。

 16年度からは補助金の受給要件として診断書に加え、保護者の同意書の保管も必要になったが、図越氏は「同意書へのサインを求められなかった」と証言。府も31日の立ち入り調査で同意書を確認できず、16年度分の補助金不交付を決めた。

 補助金適正化法違反容疑などで籠池氏らを大阪地検に告発することも検討しているという図越氏は怒りを込めて語った。

 「他の保護者も軽い食物アレルギーなどで診断書を提出させられ、同意書にサインしていないケースが確認できただけで5件あった。学園と良好な関係を続け、国有地取得問題が出始めた当初も信じていたが、子供をダシに使って、不正な金もうけをするとは言語道断だ」  


Posted by いざぁりん  at 03:54