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こちらです。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170514-00000014-asahi-pol
(以下は、コピーです)
 政府は14日朝、北朝鮮による弾道ミサイル発射を受け、国家安全保障会議(NSC)を首相官邸で開いた。菅義偉官房長官は会議後の記者会見で、ミサイルは北朝鮮西部の亀城(クソン)から発射され、約30分間で約800キロ飛んだことを明らかにした。落下地点は朝鮮半島から東に約400キロの日本海上だったが、日本の排他的経済水域(EEZ)の外だと推定されるという。

 菅氏は、北京の大使館ルートを通じて厳重に抗議し、強く非難したと発表。米国や韓国と緊密に連携するとし、「いかなる事態にも対応できるよう、緊張感をもって警戒監視をはじめとする必要な対応に万全を期す」と強調した。ミサイルの種類や軌道などについては「総合的、専門的に分析を行う必要がある」とした。官邸幹部によると、今回のミサイルは通常より高い高度まで上がる「ロフテッド軌道」をとった可能性があるという。

 国連安全保障理事会の制裁決議などに基づき、国際社会は北朝鮮への圧力を強めている。菅氏は会見で、さらなる圧力強化の必要性を問われ、「日米、日米韓、さらには中国やロシアの協力も得ながら総合力で対応していく必要がある」と指摘。また、北朝鮮のミサイル発射の意図について、韓国の文在寅(ムンジェイン)大統領就任や中国が主催する「シルクロード経済圏構想(一帯一路)」の首脳会議が14日に開催されることなどとの関連について、「分析中」とした。  


Posted by いざぁりん  at 11:24
危険です。
総理は、戦争がしたいのです。
http://digital.asahi.com/articles/DA3S12934758.html?rm=150
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 安倍晋三首相(自民党総裁)が悲願の憲法改正に向け、また一段ギアを上げた。民進党を巻き込んだ与野党協調での改憲戦略を進めてきた自民党憲法改正推進本部に議論の加速を直接指示。首相の「圧力」に協調派も屈服した。連立を組む公明からは、首相の猛進に戸惑う声も出ている。

 ■自民、沈む野党協調派 ログイン前の続き官邸「高村氏に党内まとめを」

 「自民党は高村さん、公明党は北側さんが、それぞれまとめてインナー(水面下)で議論し、骨子案を作ることが必要ではないか」

 12日午前9時、自民党本部で開いた党憲法改正推進本部の幹部会。官邸との連絡役を務める柴山昌彦首相補佐官が切り出した。

 憲法審査会で野党と協議するのとは別に、安全保障法制の自公協議をまとめた中心人物で、首相の信頼が厚い高村正彦・自民党副総裁と北側一雄・公明党副代表の2人に先行協議を託すという提案だ。柴山氏は続けた。「これは首相官邸の意向でもあり、菅義偉官房長官とも話をしている。自公維だけで発議するというのも官邸の意向だ」

 前日の11日に首相と一対一で15分間会談した柴山氏。「首相の使者」としての言葉であることは明らかだった。保岡興治本部長は「寝耳に水の話。イメージが湧かない」と戸惑った。

 衆院任期満了が1年半後に迫る中、自民、公明、日本維新の会など「改憲勢力」が衆参3分の2を超える現有勢力のまま発議するには、いつまでも民進との合意をめざして時間をかけるわけにはいかない――。そんな首相の思惑が透ける柴山氏の言葉に、船田元・推進本部長代行は「そんなことが表に出たら憲法審査会は全部止まってしまう。仮に自公維だけで賛成としても、野党にも採決には参加してもらうのが最低限必要だ」とこの場では反論した。

 保岡氏はこの直後、党本部の高村氏の部屋に直行。高村氏に「私は首相の言う方向でまとめたいと考えている。ただ、首相と面会のアポが入らない」と漏らした。首相の意向を知る高村氏ではあったが、中央大学法学部の先輩で弁護士同士、憲法をライフワークとする保岡氏を気遣い、その場で首相に電話。首相と保岡氏の会談をセットした。

 約4時間後。党総裁室で保岡氏に向き合った首相は「憲法審査会に出す我が党の案をまとめる努力をしてほしい」と指示。保岡氏は会談後、記者団に「総裁の発言を重んじていかなければいけない」と全面的に従う考えを示した。

 さらに船田氏も「維新も非常に憲法改正に前向きなので、自公維の連携によって案を出すことは十分に可能だし、手続き的にも問題ない」と記者団に表明。民進との協調を掲げてきた保岡、船田両氏が、首相に押し切られたのは明白だ。

 総務会では、石破茂・前地方創生相が2012年に党がまとめた憲法改正草案を引き合いに「草案を党議決定して一生懸命説明してきた。『草案は、なし』ということが総裁の発言一つで決まるんだったら、組織政党ではない」と指摘。木村義雄参院議員も自衛隊明記について「現在の国際情勢の中で前文を直さないでできるのか」と、それぞれ首相発言に異議を唱えた。

 だが、他の総務からは議論の加速を求める声が相次いだこともあり、下村博文幹事長代行が「これから党内で議論する」と引き取って議論を打ち切った。

 ■本丸9条、公明は困惑 「初めに日程ありき」不快感も

 安倍首相が投げた憲法改正に向けた唐突なメッセージに、公明には戸惑いが広がる。

 井上義久幹事長は12日の記者会見で、安倍首相が「2020年施行」を掲げた点について「初めに日程ありきはないのではないか」と性急な議論に不快感を示した。前日には漆原良夫・中央幹事会会長も「唐突感がある」と述べていた。

 「平和の党」を掲げてきた公明にとって9条は、平和主義の本丸で特別な存在。04年6月にまとめた党の改憲に関する「論点整理」では、9条に自衛隊の存在を明記する意見と、必要がないとの意見の両論併記にとどめている。

 戦争放棄の1項と交戦権の否認、戦力不保持をうたう2項の堅持は譲れない一線というのが党内の共通認識だ。安全保障法制をめぐって公明は1項、2項を守ることを念頭に議論。集団的自衛権の行使を容認すれば、9条改正の議論は回避できる計算もあった。

 協議を担当した北側副代表は今年3月の講演で「あれ(安全保障法制)ができたおかげで、9条改正は遠のいた」と明言。自衛隊を憲法に明記する改正についても「国論を二分する話になりかねない」と否定的な見解を示していた。

 ただ、慎重論一色とはいえない。安倍首相が改憲提案を打ち出した憲法記念日の今月3日。公明党憲法調査会の遠山清彦事務局長は首相のビデオメッセージが流された改憲派の集会に出席。記者団に「我が党の加憲アプローチに合う考え方」と提案を評価した。若手も「うちが一番乗りやすい絶妙な球」と認める。

 3月末に開かれた日本会議系の改憲集会には、斉藤鉄夫幹事長代行が党を代表して初めて登壇。改憲に積極的な勢力としてじわじわと取り込まれている現状がある。

 これまで改憲には常に慎重姿勢を示してきた山口那津男代表は9日の会見で「改正草案と違った視点なので、まず自民党内の議論を見守りたい」と語るにとどめた。自民の改憲草案では9条2項を削除しており、首相の言葉通りに自民党内の議論が運ぶかを見極めたい考えだ。

 山口、井上両氏が慎重姿勢を示しながら、自民党の出方を待つ様子は、昨年末のカジノ解禁法成立時の対応と重なる。最後は自民と維新に採決を押し切られ、自主投票で対応。意見は割れ、山口、井上両氏が反対票を投じる一方、国会議員の7割が賛成に回り、両トップが浮く形になった。党幹部の一人は「きちんと党内で議論しておかないと、カジノの時のようになる」と漏らした。
  


Posted by いざぁりん  at 01:48
こちらです。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170512-00011749-houdouk-soci
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自民党の憲法改正推進本部は、安倍首相が2020年の憲法改正を表明して以降、初めての会合を開き、出席者から疑問の声が相次いだ。
自民党憲法改正推進本部の船田 元本部長代行は「少し唐突な感を否めなかったという点はある。行政の長という立場で、物事をこの点について言うことは、ちょっとそこは我慢をしていただきたかった」と述べた。
安倍首相が、自民党に諮らず、憲法9条の自衛隊の明文化や、憲法改正の時期などに言及したことについて、憲法改正推進本部の出席議員から異論がでたほか、石破氏は、自民党の憲法改正草案と安倍首相の考えに隔たりがあることに不快感を示した。
自民党の石破 茂前地方創生相は「『あの憲法改正草案はなし』が、総裁の発言1つで決まるなら、何をやっても総裁の一言でひっくり返るのなら、誰もやらなくなる」と述べた。
一方、中谷前防衛相は、「自衛隊を認めるということは意味がある」と述べ、安倍首相の発言を評価した。  


Posted by いざぁりん  at 01:47
強権的に、改憲が行われようとしています。
http://digital.asahi.com/articles/ASK5D5D1HK5DUTFK00B.html?rm=413
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 安倍晋三首相(自民党総裁)は12日、党本部で党憲法改正推進本部の保岡興治本部長と会談し、憲法9条に自衛隊を明記する改正など自らの提案に沿った改憲の原案をまとめるよう指示した。自民党は公明党と水面下で協議し、原案を調整することも検討。憲法審査会で進めてきた民進党を巻き込みながら改憲議論を進める協調路線から転換を図る。

 安倍首相は保岡氏に対し、3日の改憲派集会に寄せたビデオメッセージで、戦争放棄や戦力不保持を定めた憲法9条1、2項を残し、自衛隊の存在を明記することや教育無償化などの改憲案を示したことを説明。そのうえで、「憲法審査会に出す我が党の案を、しっかりまとめる努力をしてほしい」と指示した。

 保岡氏は会談後、記者団に「推進本部で審査会に提案する案の具体化を加速させたい。内容を整理し、一段とギアを入れて努力したい」と述べ、党内論議を急ぐ考えを示した。推進本部は24日に「安全保障」をテーマにした勉強会を開催する。

 今後の党内議論では、保岡氏ら推進本部のメンバーを代えずに新たな組織も作らず、原案作りに向け意見集約を進める。同時に、公明と調整のうえ、憲法審査会に案を出す手続きを並行して進めていく方向だ。

 12日に党本部で開かれた推進本部幹部会では、官邸と党側のパイプ役を務める柴山昌彦首相補佐官が官邸側の意向として自公による調整を要請。安全保障法制をまとめた自民の高村正彦副総裁と公明の北側一雄副代表の名前まで挙げ、協議を促した。

 9条改正に慎重論のある公明との交渉をスムーズに進める狙いがあるが、実質的な協議が秘密裏に進む可能性が高い。

 幹部会に参加した船田元・推進本部長代行はこれまで民進との協調路線をリードしてきた一人だが、この日は記者団に「少なくとも自公間でのすり合わせは必要な手続きだろう」と語った。

 首相に近い下村博文・党幹事長代行は12日夜のBSフジの番組で「年内に党内のコンセンサスを作って、来年の通常国会に自民から発議案を出せればベスト」と述べ、議論の加速化を強調した。

 ただ、自民は2012年に9条を大幅に書き換える改憲草案をまとめており、石破茂・前地方創生相らが条文の整合性を問うなど異論も出ている。また、自公協議を優先する自民の方針に民進などの反発も必至だ。
  


Posted by いざぁりん  at 01:46
こちらです。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170512-00000116-mai-pol
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 自民党内で与野党協調型の憲法改正論議を担ってきた「憲法族」が苦境に立っている。2020年の改正憲法施行を目指し、改憲案の早期策定を迫る安倍晋三首相と、「期限を切るべきではない」と反発する野党の板挟みとなっているためだ。12日の党憲法改正推進本部(保岡興治本部長)の幹部会では、首相側近から「高村正彦副総裁に権限を一本化してはどうか」と露骨な発言も飛び出した。

 「党総裁の並々ならぬ決意、大いなる期待を重く受け止め、憲法改正原案を具体化する議論を加速し、深めていきたい」

 保岡氏は推進本部の会合で、早期の議論とりまとめに意欲を示した。一方、推進本部メンバーを兼ねる衆院憲法審査会の中谷元・与党筆頭幹事は11日の幹事懇談会で、首相発言について「自民党向けで、(20年施行に)縛られるものではない」と述べ、野党への配慮をにじませた。

 憲法族は与野党協調を重視し、国論を二分しかねない9条改正は「2回目の国民投票以降の課題とする」との姿勢だった。現在もこの路線を維持する構えだが、党執行部では「推進本部では議論が遅い」との声が続出。改正案策定を幹事長室を中心とする「新たな組織」で行う案をちらつかせ、自民主導での改憲を進めるよう迫る圧力が強まっている。憲法族は党内と党外で発言を切り替えざるを得ない状況だ。

 本部幹部会で高村氏への一本化に言及したのは、柴山昌彦首相補佐官。保岡氏を前に「高村氏が公明党の北側一雄副代表と与党間で調整するのがいい」と提案した。高村氏は安全保障関連法や天皇陛下の退位に関する特例法案の与党協議を担った経験があり、北側氏と太いパイプを持っているのが念頭にある。

 露骨な発言には保岡氏も不快感を示し、「本部長抜きに話を進めるのはどうか」と反発。憲法族の一人も「急がば回れ(で与野党協調した方が改憲が早まること)がどうして分からないのか」と怒りをぶちまけた。07年成立の国民投票法では第1次政権当時の首相発言が要因で与野党協議が停滞した経緯を踏まえ、船田元・推進本部長代行も記者団に「首相の気持ちは分からなくもないが、やはり国会の議論に一定の期限を切るのは望ましくない」と苦言を呈した。

 ただ、与野党協調路線に首相が見切りをつければ、秋にも予定される党役員人事で推進本部から憲法族が外されかねない。憲法族からも、同本部のもとに9条や教育無償化などに特化して議論を加速するため小委員会を設置する「妥協案」が浮上している。  


Posted by いざぁりん  at 01:46
憲法改正のための議論は、必要ありません。
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20170512-00000051-jnn-pol
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 安倍総理は自民党の憲法推進本部の保岡本部長と会談し、党内の改憲論議を加速させ、党としての考えを取りまとめるよう指示しました。

 「(首相から)憲法審査会に出す我が党の案をしっかりまとめる努力をしてくれということですよね。それはしっかりと受け止めて我々も最大限に努力しますと」(自民党 憲法改正推進本部 保岡興治 本部長)

 安倍総理との会談後、保岡氏はこのように述べ、今後、党執行部とも協議した上で、党内の改憲論議を加速していく考えを示しました。

 一方、衆議院の憲法審査会で与党の幹事を務める船田衆院議員は、総理の発言について苦言を呈しました。

 「総理にも十分ご発言においてですね、節度をお持ちをいただくのが一方では大事だと思いますが、憲法審査会は淡々と議論していくという癖というかそういうルールを作らなければいけない時期が来たんじゃないかと」(自民党 船田元 憲法審査会幹事)

 衆議院の憲法審査会は、民進党などが総理の発言に反発したため、11日は開会が見送られましたが、憲法審査会の森会長が「円満な審査会の運営に努める」とする見解を示し、18日に再開される見通しとなっています。  


Posted by いざぁりん  at 01:45
こちらです。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170512-00000138-jij-pol
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 安倍晋三首相が憲法改正実現に向け、自民党総裁として矢継ぎ早に指示を出している。

 停滞していた改憲論議を活性化するため、自ら旗振り役を買って出た格好だ。ただ、強引とも映る首相の手法に対し、党内からは不満の声も上がっている。

 首相は8日に党役員会で改憲案の検討を急ぐよう指示したのに続き、12日は党憲法改正推進本部の保岡興治本部長に「わが党の案をまとめる努力をしてほしい」と要請した。改憲に対する国民の理解が進むよう、具体的な改憲案を取りまとめる重要性なども確認した。

 首相が改憲に向けた動きを活発化させている背景には、国会論議が一向に進展しないことへのいら立ちがある。昨年の参院選で、改憲に前向きな勢力が衆参両院とも発議に必要な3分の2以上を占めたものの、両院憲法審査会では発議案の議論には至っていない。首相の心中について、周辺は「全然動かない国会に対する『いいかげんにしてくれ』というメッセージだ」と代弁した。

 党執行部は協議機関の新設を検討するなど、議論を加速させる方針だ。遅くとも2020年の通常国会で発議しないと、首相が掲げる同年の新憲法施行は困難になる。下村博文幹事長代行は12日の記者会見で「当然、逆算して間に合うように、党内で対応する必要がある」と強調した。

 ただ、首相がいきなり9条など改憲項目まで打ち出したことに、党内では異論も出ている。同日の総務会では、党内での慎重な議論を求める意見や、「総裁として方向性を示すなら、3月の党大会で発言すべきだった」との指摘もあった。

 石破茂前地方創生担当相はこの後、党本部で記者団に「自民党は(12年に)憲法改正草案を決定した。それが総裁の一言でひっくり返るなら、組織政党だとは思わない」と断じた。首相が20年の東京五輪に絡めて発言していることに対しても「五輪を(改憲の)道具に使っていいと、私は全く思わない」と述べ、首相を厳しく批判した。

 首相の国会答弁に野党が反発したことで、11日の衆院憲法審査会開催は見送られた。幹事を務める自民党の船田元氏は記者団に「国会の議論に一定の期限を切ることは望ましくない。首相は今後、発言に十分節度を持ってもらいたい」と語った。  


Posted by いざぁりん  at 01:44

2017年05月14日

安倍政権の改憲論議

こちらです。
https://mainichi.jp/articles/20170503/ddm/005/070/008000c?inb=ys
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「木を見て森を見ず」の愚

 日本国憲法といえば、国民主権、基本的人権の尊重、平和主義が三大原則だ。数十年前に私たちが義務教育で何度も教え込まれたことだし、いまだに教科書にはそう書いてある。国会論議でも、思想信条に関わりなく三大原則を否定する者はいない。「この三つの普遍的価値を心に刻み、新しい時代の……」。安倍晋三首相も4月26日の憲法施行70周年記念式でこう強調した。改憲論者の常とう句である。

 だが待てよ、である。安倍政権の約4年半を振り返ると、この三大原則が心に刻まれているとはとても思えない。

闊達な論争消滅、国民主権空洞化

 まずは国民主権である。

 憲法前文で「ここに主権が国民に存することを」高らかに宣言しているが、その精神が尊重されているや否や。

 どうしても特定秘密保護法と、組織犯罪処罰法への「共謀罪」の新設がちらつく。前者は、安全保障上の理由から国家公務員の機密管理を厳罰強化(2014年12月施行)したものだが、記者としてはあれ以来お役人の取材がしにくくなったことを正直に打ち明けたい。15年末で443件が特定秘密に指定された。4割は文書ではなく役人の記憶や知識などだというが、これによって国民が知るべき情報を届けられぬことを恐れる。

 後者は、テロ摘発を理由にした治安立法だ。実行行為がない段階でその準備行為をも捜査対象とする。政権はこの国会で強行成立させる腹だが市民活動萎縮の懸念が残る。

 いずれも、憲法前文の宣言に背く。多様で正確な情報入手と、それに基づいた自由な言論、社会、政治活動こそ、国民の主権行使の内実を構成するものであるからだ。

 前文はまた主権の行使を「国民の代表者」、つまり代議制によりなすべし、としているが、こちらも安倍政権下の与党内ではお寒い状況だ。代議制とは多様な意見を議員が代弁し幅広い世論を国政に反映させる制度だが、その命ともいえる自由闊達(かったつ)な論争が永田町から姿を消した。安倍氏の人事権、公認権による報復を恐れ「物言えば唇寒し」的言論自粛中である。時として執行部批判が吹き荒れ、自由で民主的な政党としての健全性の証しにもなっていた自民党総務会も今や見る影もない。

 上記いずれも国民主権の空洞化を物語る証左である。

将来世代に残す二つの負の遺産

 基本的人権も気になる。

 現役世代だけでなく「永久の権利として、現在及び将来の国民に与えられる」(第11条)とされ、法の下の平等として「経済的に差別されない」(第14条)と規定している。

 この観点からすると、アベノミクスは、未来の人々に対しとんでもない経済差別を押し付け、彼らの基本的人権を毀損(きそん)しようとしている。というのも、アベノミクスとは異次元金融緩和による経済行為前倒しと、財政出動強化による将来世代へのつけ回しで、現役世代への成長利得を最優先させる政策であるからだ。

 実際に株高、円安効果で現役世代の一部は利を得た。だが、将来世代には二つの負の遺産が残された。一つは行き過ぎた金融緩和、財政出動の代償としての身の丈を超えた借金である。その残高は国内総生産(GDP)比250%(16年度)で、独68%、米国108%と比べ突出している。問題は、借金のかたである国債を日銀が爆買いし、財政破綻隠しに手を貸していることだ。その額は420兆円、GDPの8割で、10割に迫る。先進各国中央銀行の2~3割と比べどうみても持続不能である。出口として予測される国債暴落、超インフレもまた将来世代へのつけ回しだ。

 もう一つは、アベノミクスのエンジンをふかすことを理由に、税と社会保障の一体改革に関する与野党合意を破棄、消費増税を2度も先送りしたことである。ポピュリズムが横行する中、民主党政権が党分裂という代償を払って作り上げた現役世代に負担を求める画期的な政策合意だった。増税をめぐる死屍(しし)累々の政治史を見てきた者としては、将来世代の人権に配意した憲法精神に背く罪深い所業と断罪したい。

 平和主義については武器輸出三原則の緩和(14年4月)、新安保法制の制定(16年3月施行)、沖縄・辺野古新基地の建設(4月25日埋め立て開始)という現政権の一連の仕事の中に非戦を核とする憲法精神との背理を見て取れる。

 特に安保法制における集団的自衛権行使容認は憲法解釈上なお法的安定性に欠け、米艦防護や対米兵たん支援を拡大した措置(重要影響事態法)は、自衛隊を戦闘に巻き込む可能性を高めている。今回の北朝鮮危機が格好の例だ。戦争放棄をうたった9条の規範力は、抑止力という名の戦争力強化を重視する安倍式積極的平和主義とは相いれない。

 繰り返すまでもないが、三原則は、憲法の核心部分である。最重要なルールの違反常習者に他のルール改定を議論する資格はあるのだろうか。

 憲法を森に例えてみよう。三原則はその基本を構成しそれを養成する土と水と空気のようなものである。それなくしては森は生き残れない。最近その土壌の質が落ち、雨水が枯れ、大気が汚染されてきた。その時にどうすべきか。「緊急事態」「地方分権」という個々の木々をどう手直しするか、もいいが、森全体の命に関わる議論が足りない。
  


Posted by いざぁりん  at 01:43
改憲は、不必要です。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170512-00000077-san-pol
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 安倍晋三首相(自民党総裁)が意欲を表明した憲法9条の改正と2020(平成32)年施行について11日、与野党から異論や注文が相次いだ。首相が「議論を深めてほしい」と期待する衆院憲法審査会は、民進党が首相発言に反発したため11日は開催されず、“笛吹けど踊らず”の様相を呈している。

                  ◇

 ▲勢いで改正よくない

 自民党の石破茂前地方創生担当相は11日の石破派会合で、9条に「国防軍を保持」と明記した24年の党憲法改正草案について「どう取り扱うかが一番大事だ」と述べ、党内の手続きなしに違う内容を発信した首相を批判した。その上で「勢いで憲法を改正していいはずは全くない」と拙速な意見集約を牽制(けんせい)し、同派として勉強会を開く考えを表明した。

 ▲当面9条は考えない

 石破氏と並び「ポスト安倍」とされる岸田文雄外相は岸田派会合で「当面、9条の改正は考えない」との過去の発言について「変わっていない」と強調。「首相の発言と私の考え方はどこが違うのか、あるいは同じなのかも含め一度よく確認してみたい」と語った。

 ▲地元でも取り上げて

 二階俊博幹事長は二階派会合で「憲法は最も重大な問題だ。地元でも積極的に取り上げてほしい」と求めた。11日の各派閥会合で首相に同調した派閥領袖(りょうしゅう)は二階氏ぐらいで、広がりを欠いている。

 ▲自民党内バラバラだ

 民進党の蓮舫代表は記者会見で「閣僚経験者から正面切って首相と違う意見が出ている。自民党内はバラバラだ」と当てこすった。

 一方、萩生田光一官房副長官は衆院議院運営委員会理事会で、憲法改正をめぐる首相の「読売新聞を熟読していただきたい」との答弁について、「国会を軽視するつもりはなかった」と述べ、収拾を図った。

 ◆憲法審18日も見送りか

 衆院憲法審査会の幹事懇談会では、与党筆頭理事の中谷元氏(自民)が「首相ではなく自民党総裁の考えを党に向けて示した」と説明。2020年施行に関しては「審査会の具体的スケジュールは各党派で検討する」と述べた。これを受け与野党は18日に「国と地方のあり方」をテーマに各党の意見表明と自由討議を実施することで合意した。

 ただ、政府・与党は18日に「テロ等準備罪」を新設する組織犯罪処罰法改正案を衆院で通過させる方針で、廃案を求める民進党などが徹底抗戦するのは確実だ。「国と地方のあり方」の討議は政局の影響で3回延期されているが、18日も見送られる可能性がある。  


Posted by いざぁりん  at 01:43
両国は、対話すべきです。
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20170513-00000040-nnn-int
(以下は、コピーです)
 今週、ノルウェーで行われたアメリカとの非公式協議に出席した北朝鮮の高官が中国で取材に応じ、「条件が整えばトランプ政権とも対話する」と話した。

 北朝鮮・崔善姫米州局長「(Q:今後もアメリカ側と協議?)今後もチャンスがあれば話し合っていく」「(Q:対話する準備は?)条件が整えばトランプ政権とも対話しようと思う」「(Q:核は放棄するのか?)……」

 北朝鮮外務省の崔善姫米州局長は今週、ノルウェーでアメリカの元国連大使や専門家らとの民間レベルの協議に出席した。帰国の際の経由地で取材に応じた崔米州局長は、条件が整えばとしながらも、トランプ政権との対話に前向きな姿勢を示した。

 非公式協議では主に米朝関係について話し合ったと述べるにとどめ、北朝鮮に拘束されているアメリカ人の問題は話し合っていないとしている。

 また、北朝鮮に融和的な姿勢を示して当選した韓国・文在寅大統領の政権については「見守ってみるべきだ」と述べ、今後の出方をうかがう考えを示した。  


Posted by いざぁりん  at 01:42