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こちらです。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170526-00000118-asahi-pol
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■石破茂・前地方創生相(発言録)

 (安倍晋三首相が自身の提言した憲法改正案について「読売新聞を熟読して」と国会で答弁したことについて)私も熟読したけど、よく分からなかった。自民党員として言えば、自民党の機関紙でおっしゃっていただきたかった。権力とメディアという関係からいうと、それって本当によかったのかなという気がしないわけではない。あるいは自民党大会は3月にやって、そこで総裁が言えば、「おっ、そうなんだ」ということで、またみんなの気持ちも違ったかもしれない(TBSの番組収録で)
  


Posted by いざぁりん  at 03:57
こちらです。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170522-00000557-san-pol
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 自民党の石破茂前地方創生担当相は22日、東京・内幸町の日本記者クラブで「地方創生」をテーマに記者会見した。石破氏は、安倍晋三首相(自民党総裁)が憲法9条に自衛隊の存在を明記する改憲提案をしたことについて「正しいやり方とは思わない」と批判した。記者会見での主なやり取りは次の通り。

 --首相の経済政策「アベノミクス」の現状をどう見ているか

 「大胆な金融緩和と機動的な財政出動が第1の矢、第2の矢ということになって、それなりの効果は上げている。金融緩和をすれば、それはお金の価値が下がるわけだから、お金の価値は金利なので、金利が下がる。金利は確かに下がった。円も安くなった。株も上がってきましたね、素晴らしいですねということなんだけれども、どこまでもいつまでも金融緩和ができるかといえばそれは理論としてあり得ないことで。ここまではうまくいきました、ここから先どうしますかという出口を考えていかないといけない。

 大胆な金融緩和と機動的な財政出動で、モラトリアムというのか踊り場、そういう状況をつくっている間に、どうやって地方のポテンシャルを引きだしていくかということをやっていかないと、人口は減少する、経済は持たないということが両方起こる。アベノミクスをやったことでつくった時間的余裕の中において、何をやるんですかということだと思う」

 --消費増税は2度延期されて、3度目はどうなるのか

 「消費税と景気がどこまで関係しているのかということについてはよく研究しないと。消費税上げたら景気が悪くなるでしょ、景気が失速したら元も子もないでしょ、以上おしまいということになってしまいかねない。

 消費税はいつかは必ず上げなければいけないけれども、上げるためにどのような国民の理解があり、どのような状況が満たされれば消費税を上げられるのかということに答えを出さないと。どんどん(増税を)先送りすることに賛成はしない」

 --安倍首相が9条などを改正し、2020年の新憲法施行を目指すと表明。21日には年内に党の改正案をまとめたいと述べたが、どう見ているか

 「今の自民党の憲法改正草案は、ものすごい長い時間と侃々諤々たる論争のもとにできた。党議決定をしたものであって、これが自民党の憲法改正草案ですといって、少なくとも国政選挙を4回経ている。

 そのことについて、どうなんですかという議論もなく、今まで一度も出てきたことのない議論が、それが一人歩きするというのは、そんなことになったら議論する気は誰もなくなる。一生懸命議論してきたことは何だったのか。そこにおける年月は何だったのか。

 少なくとも今の自民党の衆参両院議員の半分は自民党憲法改正草案に携わっていない。どんな議論の末に第1項を残し、第2項を変えるという議論に到達したか、その話を理解した上で第3項に何が書かれるかという議論があるので。組織の議論ってそんなもんでしょ。

 国民の前にこれが改正草案ですと示して、選挙4回やっているんですよ。それを全部等閑視して議論をそういうふうに変えていくというのは少なくともやり方として正しいとは思わない」

 --来年9月に自民党総裁は任期満了となるが、これに対する構えは

 「どういう見出しにしようとして聞いているのか良く分かりませんが。私は延べ19人、総理大臣を見てきた。それはもう気力、体力、精神力、全部ぼろぼろになる。よほどの覚悟を持ってしてやらないといい話ではない。なった自分は気力、体力ぼろぼろになって、それで終わるんであればそれはそれでいいが、国家の命運をともなっているので、自分がなりたいなりたいといって呼び込むようなことを積極的にやるべきものだとあまり思っていないのでしかられる。

 自分が一番先にやるべきことは何なのかというと、1人でも多くの人の話を聞くことだと思う。これから先、夢みたいな政策は語れないの。嫌なことだけどあいつのいうことなら聞いてみようかなという人をどれだけ増やすかだと思う。

 インフレというのは早い話、労働者から政府、あるいは資本家への富の移転。それを大々的にやってよいはずはない。でもこの膨大な借金をどうやってこれから先、少しずつ負担を減らしていくかというときに、この通貨政策は、あるいは金融政策は極めて難しいものだと思っているが、やってはいけないのは戦争でチャラにすること、ハイパーインフレを起こすこと。これは絶対やったらいかん。

 それ以外の道は何なんだということは経済学者もいろいろなことをいうのでどれが本当に正しいのかというのは自分として得心を置くところまでまだいたっていないが、それがなくて政権なんで担ってはいけないことは良く分かっている」

 --この国のリーダーとして安倍首相との違いを示すとき、それは地方創生も含めた経済になるのか。また、安倍政権の政治の動かし方についてはどう感じているか

 「こんなはずじゃなかったということを国民に見せることはしてはいけないと思っている。安全神話というものを国民に流布して、それは3・11(東日本大震災)で思い知ったことであって。防災省、少なくとも防災庁はつくっていかないといけないと思っている。

 経済について申し上げるとするならば、財政がサステナブル(持続可能)であるかどうかという話は社会保障がサステナブルであるかどうかということと一体だと思う。社会保障が続いていかないとするならば財政は続いていかない。

 財政を維持するために社会保障の改革だということは国民に受け入れられるものだと思っていない。それは目的と手段をはき違えているものであって、社会保障の姿をこうするんだということを示した上で財政の議論が来るんだろうと思っている。

 安倍政権というか、これは自分たちが選んだもの。国民が選んだというよりもわれわれ自民党が選んだもの。文句言うなら何でこの間の総裁選に何で出なかったということが必ずあるのであって。だから今の安倍政権があるのは、それはみんなが選んだことだから。安倍政権に対してああだこうだということはフェアだと思っていない。

 ではどのようにするかというのは、安倍政権のやり方に対する批判とかそういうことではなくて、自分ではどうするんだろうねということだと思っている。

 国会の論戦というのは相手を論破するのが目的ではなくて、その向こうにいる国民がどれだけ分かってくれるかということだと。国民一人一人の心にどれだけ響くか。国会運営とかそういうものはすべからくそうありたいなと思っている」

 --総裁選に出なかったから批判してはいけないというのはあまりにも言論が不自由すぎないか

 「そこは難しい。かつて自民党がご批判を浴びたのは、みんなが好き勝手なことをいっていて、足を引っ張っているようにしか見えなかったから。

 民進党がああいう状況であって、安全保障環境はこういう状況であって、自民党の中でそんなことやっている場合かよと思っている人が大勢いることは事実。クレーマーみたいにって一部の新聞からいわれるが、常に何かいっているよねという状況は私には楽しくもない。

 でも誰も批判しないのかいということ。それが自分の立場とかそういうことと違って、これはおかしくないですかということ。それを誰も言わない自民党というのは本当に怖いなと思っている。

 太平洋戦争に突入したときの日本はどうだったのか。誰も批判できなくなっていた。メディアもみんな戦争賛成だったから。あれでこの国は一回滅んでいる。今がそうだといっているわけではない。

 ただ一般論として組織の中に批判がなくなる、そして批判する立場の人が政権の立場に立つ。それは決して今まで日本を幸せにしなかったという事実を申し上げている」  


Posted by いざぁりん  at 03:50
改憲は、不要です。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170522-00000511-san-pol&pos=1
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 自民党の石破茂前地方創生担当相(60)が憲法改正をめぐり、安倍晋三首相(自民党総裁)との対決姿勢を強めている。国防軍の保持を明記した平成24年の党憲法改正草案にこだわらず自衛隊を位置づけ、2020(平成32)年の改正憲法施行を目指すという首相を「敗北主義」と痛烈に批判。「妥協していいとは思わない」と一歩も引かない構えだ。党執行部は、首相が指示した党改憲原案の取りまとめに向けて議論を加速させる方針だが、独り正論を吐く石破氏は「ポスト安倍」の一人とされるだけに、党内政局を巻き起こす“台風の目”になれるか。

 「独立国家にふさわしい憲法をつくるというのが自民党結党の原点だ。ここの議論を粗略にして、憲法改正ができるなんて私は全く思っていない」

 石破氏は5月11日、会長を務める石破派(水月会)の会合で、首相が意欲を示す9条への自衛隊明記を念頭に、性急な議論にくぎを刺した。

 自民党は結党時の昭和30年、「現行憲法の自主的改正」を掲げ、平成17年と22年に公表した各綱領にも新憲法の制定を明記している。さらに野党時代だった24年には、当時の谷垣禎一総裁のもとで党改憲草案を策定した。

 その起草委員会のメンバーとして、9条改正構想に関わったのが石破氏だった。

 現行憲法は日本が連合国軍総司令部(GHQ)の占領下にあり、独立国家ではなかった戦後間もない時期につくられた。そのため、戦力不保持と交戦権否認を定めた9条2項を改めるとともに、「日本国民は(中略)平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した」という“他力本願”の前文も一新する必要がある-。

 石破氏のこうした持論を反映し、自民党の改憲草案は9条2項で戦力の不保持などを削除して自衛権を明記したほか、9条の2を新たに設け「内閣総理大臣を最高指揮官とする国防軍を保持する」とした。

 「バリバリの9条改正派」を自任する石破氏にとって、党改憲草案での9条の書きぶりには思い入れが強い。それだけに9条1項と2項を維持したまま自衛隊を明文化するという首相の意向には「(戦力不保持と実力組織である自衛隊との間の)矛盾が解消されない」と指摘。そして、真っ向からこう異論を唱える。

 「『(党改憲草案に)こだわらない』と一言で言われても、今まで自民党がやってきたことは何だったのかとなる。草案をもう一度検証することが大事だ」

 しかし、首相が他党との合意点を見据えて9条維持と自衛隊の明記にかじを切ったことで、党内で石破氏は浮いた存在になっている。石破氏の主張に賛同する議員は今のところ出てきていないし、党執行部も首相の指示を受け、年内に憲法9条などの改正原案をまとめるべく、党憲法改正推進本部の態勢を拡充した上で、6月から党内議論を本格化させる方針だ。

 「私に限らず、総裁選に名乗りを上げる者は、憲法9条の改正問題を絶対避けて通ってはいけない。自民党は何のためにできた党なのかという、結党の原点に立ち返るべきだ」

 石破氏は5月15日のテレビ朝日番組でこう訴え、来年秋の総裁選で9条改正を争点に掲げる考えを打ち出した。「来年の通常国会に案を出せればベスト」(下村博文幹事長代行)との声もある中で、石破氏は総裁選の時期まで改憲論議を引っ張りたいところだ。

 9条に限って言えば、連立相手の公明党は「国防軍」を明記した自民党改憲草案に対する忌避感が強い。9条の規定を維持して自衛隊を明文化するという5月3日の首相のメッセージは、公明党へのアピールでもあったといえる。

 妥協せず、党改憲草案を尊重して憲法改正を実現するという石破氏の主張が正論であることは間違いないだろう。ただ、結果を重視する首相に対抗するには、9条だけではない自らの憲法改正構想を明らかにし、自民党内はもちろん他党の理解や協力を得ることが不可欠だ。総裁選に向けて石破派(20人)の勢力拡張も必須となる。石破氏の「妥協しない」姿勢は吉と出るのか、それとも…。  


Posted by いざぁりん  at 03:49
改憲は、不要であるということです。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170522-00010001-doshin-pol
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 石破茂・前地方創生担当相は北海道新聞のインタビューに答え、安倍晋三首相が憲法改正について戦力不保持などをうたった9条2項を残したまま自衛隊の存在を追記する案を提起したことについて「全然分からない」と批判した。

 2012年の自民党憲法改正草案は2項を削除し国防軍を保持するとした。一方で首相は《1》戦争放棄を定めた9条1項とともに2項を維持し自衛隊の根拠規定を追加する《2》教育無償化を明記する―との考えを打ち出した。

「今までの議論と結びつかない」

 石破氏は「草案は私が何年も担当し、これしかなかろうと思ってつくった。1項、2項をそのままにして『みんな自衛隊は合憲だと思っているんだから、ちゃんと憲法に書こうよ』というのは、今までの議論と結びつかない」と主張した

 その上で「『加憲だったら公明党さんいいでしょ。教育の無償化だったら維新さんいいよね。はい、3分の2』というのはどうか。少なくとも私の趣味ではない」と指摘した。

 石破氏は総裁選出馬に関し「来年のことは分からない。ただ『やらなきゃいけないね』という時に『私はできません』と言っちゃいけないだろう」と意欲をにじませた。
  


Posted by いざぁりん  at 03:49
Posted by いざぁりん  at 03:42