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Posted by いざぁりん  at 01:49
こちらです。
https://abematimes.com/posts/2405127
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 大学の奨学金で480万円の借金をし、OLをしながら3年で全額返済をした鈴木舞さん(仮名)は、「返済するにあたってやったことが”自分で調べる”ということだった」と話す。奨学金を借りたときには知らなかった内訳や利子の仕組みを知ったことで、短期間で完済することができたという。今後、社会に変わってほしいことを問われると「借りる前にきちんと、借りた後にどうなるのかというシミュレーションや知識を詳しく伝えられる場があればいい」と話した。

 これを受け、番組MCのSHELLYが「(奨学金は)もらえるものだと思っていた。ただで学校へ行かせれくれるシステムだって」とコメントすると、ライターの雨宮処凛さんは「奨学金という名前自体も変えたほうがいいのでは。学生ローンなんですよね」と指摘。

 続けて雨宮さんは、現在の大学生のうち2人に1人が奨学金を借り、その平均額が300万円であるとコメント。「奨学金で300万円の借金がある者同士で結婚に二の足を踏むっていうカップルも多い。2人合わせたら600万円」としたうえで「ここはちゃんと国が予算を使ってやっていかないと、少子化とか若者の自己破産が増えるのでは。若い人に借金を背負わせて社会に出すのは一種の虐待でもありますね」と現代の問題を提起した。
  


Posted by いざぁりん  at 01:48
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https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170528-00010003-agora-pol
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強引な官邸主導に不満が噴出

加計学園の獣医学部認可問題で、文科省前次官の前川氏が、安倍政権の強引な手法に反乱を起こしました。官邸の圧力の有無、内部文書の存在の有無、証人喚問の賛否など、獣医学部の開設の是非という核心部分の解明から、追及の焦点がずれて行くに違いありません。ひょっとしたら、それは官邸が望むところなのかもしれません。

経産省の局長だった古賀氏が退官後に、メディアで安倍政権への批判論を展開したことはありました。今回は自らかかわった案件を俎上に乗せました。国家戦略特区での獣医学部開設は「官邸の最高レベルが言っているとの内部文書は存在する。自分も読んだ」と、記者会見で発言しました。「官邸、内閣官房、内閣府などの政治権力の中枢の力が強まっている」とも、強すぎる政治主導のへの不満をあからさまに噴出させました。官僚の行動として、前例がないことです。

文科省の現役官僚は人事での報復を恐れ沈黙しています。本心はどうかというと、「われわれの気持ちを代弁してくれている」でしょう。恐らく森友学園の国有地払下げで批判されている財務省関係者なども、喝采していることでしょう。「なぜ官邸は逃げるのか」と。報復人事が怖い彼らは忍の一字で、核心に触れる発言を避けています。

都合のいい時は「首相の指示」

政権が長期間、安定し、外交力を強め、内政でも官僚の省益優先の行政を打破することは大切です。だからといって、都合のいい時は「首相の指示」と発表し、都合が悪い時は、裏から指揮して官僚を操り、世間の批判が官僚に集中するようにしている政治は不信を招きます。補佐官や副官房長官が影武者になり、指示を飛ばしているようですね。

獣医学部を新設するとしたら、「学部新設が50年も認可されておらず、獣医師が不足している」、「生命科学など新たに対応すべき分野がある」などの根拠をあげることでしょう。既得権益を代弁する農水省は「獣医は不足していない」と言っているそうです。それなら官邸は農水省に「そんなことはない」と、データを突きつければいいのに、やっていません。首相の親友が絡む案件だし、1強内閣なのだから、手間を省き、強行突破しても大丈夫と考えたのですかね。

同じような強行突破は、憲法改正でも浮上しています。私は自衛隊の存在を憲法に明記し、法的な疑念が生じないようにすべきだと思います。問題は憲法改正という薬を飲みやすくするため、「大学教育を含む無償化を憲法に盛り込む」意向を首相が強く持っていることです。財源として、毎年4,5兆円、教育国債を発行していけば、財政は破綻します。無茶です。

教育無償を盛る憲法改正も強引

自民党内でも教育無償化はやり過ぎたと、懸念する声が強いのに、お構いなしです。私立大学はこの25年間で、364が600に急増、国公立を含むと364が777です。「教育無償化の前に、大リストラを」が良識ある声です。思い込んだ引き下がらず、途中の民主的なプロセス、論議を飛ばす強引な政治を危惧する人は多いのです。

前川氏の反乱は、「獣医学部の認可に反対だったのに、官邸主導で押し切られた」、「経緯を記した説明文書が官房長官に怪文書と決めつけられ、後始末に振り回される現役官僚を見捨てられなくなった」、「私的な素行まで官邸筋にリークされ、腹が座った」などが背景だと推測されます。

本人が記者会見までして、内情を語っているのですから、国会で証人喚問すべきです。虚偽の発言をしていることが分かったら、偽証で告発すればいいのです。それが政権としてとるべき態度です。内部文書の真偽、獣医師の過不足、認可手続きの適否などを究明する機会を持つよう期待します。
  


Posted by いざぁりん  at 01:48
こちらです。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170528-00000032-kyt-l26
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 旧日本軍で細菌兵器を研究した「731部隊」を題材とした混声合唱組曲「悪魔の飽食」を歌い続ける市民合唱団「京都・あくまで平和な合唱団」(京都市中京区)が結成20周年を迎え、28日に上京区の京都府立文化芸術会館で記念コンサートを開いた。戦争の残酷さを直視し、平和につなげることの大切さを高らかに歌い上げた。
 組曲は、戦時中に731部隊が旧満州国で中国人らに行ったとされる生体実験を告発した作家森村誠一さんの著作を基にしている。森村さんが原詩を書き、作曲家の池辺晋一郎さんが曲をつけた。
 1984年にあった初演の後に全国縦断コンサートが行われ、96年の京都公演に参加した人らが翌年に合唱団を立ち上げた。
 生体実験の残酷さを表現した「生体の出前いたします」や部隊員が行いを後悔する「三十七年目の真実」、最終章の「君よ 目を凝らしたまえ」など全7章を約50人の団員が歌った。平和への強いメッセージが込められた歌声に、400人を超えた観客が一心に聞き入った。
 合唱団事務局長の竹内正彦さん(57)は「原爆などの被害だけではなく加害の事実にも目を向けたい。共に歌ってくれる若者を募り、歌いつないでいきたい」と話した。  


Posted by いざぁりん  at 01:47
いかなる天皇制も、国民主権&基本的人権に違反するゆえ、廃止しなければなりません。
http://digital.asahi.com/articles/DA3S12919466.html?rm=150
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天皇の発言

 戦争の悲劇と引き換えに国民が手にした日本国憲法には、国民主権、戦争放棄、人権保障という新たな考え方が盛り込まれた。施行から3日で70年。憲法をめぐる状況はどう変化し、「現在地」はどこなのか。連載初回は、1条が定める「国民統合」の象徴としての天皇について考える。

 沖縄県の本島北部から西へ9キロの離島、伊江島。その中央部にあり、島全体を見下ろせる小高い城山に、天皇が皇太子時代に詠んだ琉歌の碑がある。

 広がゆる畑立ちゆる城山(ふぃるがゆるはたちたちゅるぐすくやま)(広がる畑地の中に立ち上がる城山)

 肝のしのばらぬ戦世の事(ちむんしぬばらんいくさゆぬくとぅ)(あの戦争のことで胸がかきむしられる)

 太平洋戦争末期の伊江島での戦闘は「沖縄戦の縮図」といわれ、住民の半分にあたる約1500人、軍人約2千人の約3500人が死亡した。碑は、天皇の思いを訪れた人に伝える。

 「『肝』は心という意味。陛下と皇后陛下のお二人は戦争の傷を和らげようと、平和のために働いてこられた」。島袋満英(まんえい)さん(81)は言う。米軍との戦闘で祖父と兄を失い、生き残った家族と共に米軍の捕虜になった。

 1976年1月17日、天皇夫妻は沖縄国際海洋博覧会の閉会式に出席する前に伊江島を訪れ、戦没者の慰霊碑「芳魂之塔」に参拝した。島袋さんは町役場の課長として警備役を務め、初めて天皇を間近に見た。

 「本土の捨て石」とされ、県民の4人に1人が戦争の犠牲になった沖縄。天皇制や昭和天皇の戦争責任に対する思いは複雑だ。厳戒警備の中での訪問だったが、「激戦地によく来られた、と感謝した」と島袋さんは振り返る。

    ◇

 天皇夫妻の沖縄訪問は皇太子時代を含め計10回にのぼる。2003年12月、70歳の誕生日を迎えるにあたっての記者会見で天皇は記者から「沖縄へのお気持ち」を聞かれ、答えた。

 「私どものまず念頭にあるのは沖縄島そして伊江島で地上戦が行われ非常に多くの、特に県民が、犠牲になったということです」

 「日本人全体で沖縄の歴史や文化を学び、沖縄の人々への理解を深めていかなければならないと思っていたわけです」

 兵士や民間人が身投げした「バンザイクリフ」のあるサイパン訪問(05年)、水俣病患者との懇談(13年)、宮城県の国立ハンセン病療養所訪問(14年)、太平洋戦争の激戦地であるパラオ(15年)やフィリピンの訪問(16年)……。

 琉球史が専門の高良倉吉・琉球大名誉教授(69)は、「日本という国は多様な地域や人々からなり、戦争の時代も含め、多様な国々と関わって今がある。そんな日本を統合し、憲法に適合する象徴のあり方を天皇は模索し、各地に赴くことで実践してきたのではないか」と話す。


 ■「統合」模索、政治家と対照的

 「まだ東北で、あっちの方だったから良かった」。東日本大震災をめぐる発言で今村雅弘復興相が辞任した。「ボケ、土人が」と大阪の機動隊員が沖縄のヘリパッド建設反対派に言い放ち、それを「ご苦労さん」とねぎらった大阪府知事。沖縄・北方担当相は土人発言について「差別と断定できない」などと繰り返した。

 政治は本来、少数派にこそ意を用いて国民統合の機能を果たさなければならないはずだが、いまは自ら進んで、社会のあちこちに分断線を引いている。

 「平和主義、地方自治、人権、国会、財政……。『数の力』を頼み、立憲主義を壊すような政治によって憲法の価値は傷ついてきた」と憲法学者の高良鉄美・琉球大教授(63)。

 「ただ1条だけは、侵食されずに残りました」

 第1条 天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であつて、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く。

 天皇制は民主主義の外にある「飛び地」で、侵食を免れたのかもしれない。その住人の天皇が国民「統合」の象徴とは何かを模索する姿は、異論を排除し、「分断」を進める政治家とは対照的で、民主主義のゆがみを映し出しているようにも見える。

 「忘れてならないのは、1条の核心は国民主権だということ」と高良鉄美氏。よりましな民主主義にしていくのも国民であり、象徴天皇のあり方を決める最終責任者も国民である。

 多様性が増していく時代に、天皇という一人の人格に国民の多様性を統合させていくことは可能なのか。天皇が続けてきた過去の戦争の和解の旅や、弱者への配慮は、政治が担うべきものではないのか。

 「分断」の時代に浮かび上がる、国民「統合」の象徴の存在。そもそも憲法1条という一つの枠の中に、国民主権と象徴天皇制が共存しているのはなぜか。

 憲法はその問いをいまも私たちに突きつけている。
  


Posted by いざぁりん  at 01:47
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https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170528-00000003-kobenext-l28
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 手足の筋力が徐々に弱くなる難病を患う酒井恵美さん(30)=兵庫県尼崎市七松町=が27日、「最後」のピアノ演奏会を同市教育・障害福祉センターで開いた。「今日、指が終わってもいいので大切な人たちに聴いてほしい」と懸命に演奏。友人や親しいヘルパーら約30人が、一つ一つの音色に聴き入った。

 力が入りにくい両手親指の付け根をテーピングで固定して臨んだ。「魂を込めて演奏できると思うのでよろしくお願いします」。そう言うと、2秒ほど目を閉じ、ベートーヴェンの「月光の曲」を奏で始めた。

 3歳からピアノを始めた。夢はピアノの先生。しかし武庫川女子大声楽学科で学んでいた21歳の時、ペダルを踏みづらくなっていることに気付き、病院に行った。診断名は「中心核ミオパチー」。歩くことも長時間練習することも難しくなり始め、4年生で大学を辞めた。「プロを目指す子が周囲にいる中で、自分に先がないというのはダメージが大きく、不安だった」

 手は動かせたため、通院先でピアノを演奏し続けた。しかし今年1月、指に違和感を覚えた。「もう弾けなくなる感じがする」。人前で弾くのは怖かったが、勇気を奮い起こして演奏会の開催を決めた。

 この日選んだのは、「カノン」と「花は咲く」を含む3曲。かつては速い技巧的な曲を得意としたが、ゆったりとした曲を選んだ。クラリネットや声楽の友人も加わり、弾ききった。

 演奏後、集まった人たちを前に酒井さんがマイクを握った。「ピアノは体の一部と思っているので、今日で終わると思うと悲しい」

 一方で、弾けなくなり始めてから「初めてというほど楽譜と向き合った」といい、作曲者がどんな風景を見ながら、何を思って曲を作ったのかに迫ることができたという。

 「失うものは大きいけれど、得るものの方が大きい」と話した酒井さん。この日を境にドイツ語を学び、楽譜研究を進める。「音楽とは一生付き合っていきたい」。そう締めくくると、一層大きな拍手が送られた。  


Posted by いざぁりん  at 10:25
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http://digital.asahi.com/articles/DA3S12952638.html?rm=150
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 「共謀罪」法案が衆院を通った23日の夜も、若者たちは国会前で声をあげた。尽くされぬ議論に憤った人たちは、参院での審議に期待をかける。一方、「テロ対策」とする政府に異論を唱えづらい雰囲気も広がる。

 「審議時間が圧倒的に少ない。法務大臣は質問に答えられない。法案には不安しか感じない」。都ログイン前の続き内の大学3年生、馬場ゆきのさん(20)は23日夜、国会前で抗議集会に参加した。学生団体「SEALDs(シールズ)」の元メンバーらが関わって設立された市民団体「未来のための公共」の主催だ。

 ■反対訴え続ける

 馬場さんは一昨年、安保法に反対するシールズをテレビで見て、自らの言葉で政治を語る姿に感銘を受けた。今は「主張する場を守りたい」との思いから、国会前で「共謀罪」に反対の声を上げる。「どう問題点を伝えればいいのか。諦めずに声を上げ続け、法案を止めたい」

 大学院生の千葉泰真さん(25)は、衆院で法案が可決される様子をインターネット中継で見つめた。「審議が進むごとに問題点が出てくるのは安保のときとそっくり」。元シールズの学生らがつくったシンクタンク「ReDEMOS(リデモス)」のメンバーで、4月、団体のフェイスブックに「このままでいいの? 共謀罪」という約4分の動画をアップした。LINE(ライン)で「既読」をつけただけで、捜査対象にされるおそれなどを指摘し問題点を解説。これまで6万回以上再生された。

 千葉さんは2年前、国会前での安保法反対デモに参加した。イヤホンをした何人もの公安関係者らしき男性が、自分たちを観察していた光景が忘れられない。「『自分と関係ない』では済まない。周りの人に問題意識を伝えて、議論を盛り上げる必要がある。参院では衆院で掘り下げられなかった論点を掘り下げてほしい。そして国民もそれを注視する必要がある」

 ■賛否言い切れず

 一方、安保法に反対して国会前デモにも参加した岩手大の田渋敦士さん(23)は「共謀罪」反対の活動には参加していない。「『監視社会』『言論の自由』と決まり文句では、生活にどう影響するか現実感がない」。SNSで国会前のデモを目にすると、応援したい気持ちにはなる。だが、法案が「テロ防止」のためと説明されると腑(ふ)に落ちるようにも感じ、賛否を言い切れない。今回は冷静に見ていこうと思っている。

 ■反発への反発か

 コラムニストの小田嶋隆さん(60)は今年1月、ツイッターで「一般人は対象にならない」という政府の説明を批判した。

 《これってつまり「誰が一般人でどんな人間が犯罪予備軍であるのかはオレらが決めるんでよろしく」ということだよね?》

 すぐに反論のツイートが相次いだ。《適当に批判するのは小学生レベル》《「テロ等準備」の文字が読めないの? なんですぐに妄想で語っちゃうの?》

 小田嶋さんは「政権の意向に賛成する人」が増えたのではなく、「権力に反発する人間に反発する人」が増えたとみている。「かつてあった政府の言い分をうのみにしないという『気分』は失われてしまった」

 キャスターやジャーナリストら有志14人が集まり、法案に反対の声明を出した先月の記者会見。その数日前、呼びかけ人の元には声をかけた報道関係者から「賛同できない」と断りの連絡が相次いでいた。声明に名を連ねた田原総一朗さん(83)は「『中立の立場を保たないといけない。反対と言えば、立場が苦しくなる』と断られたらしい」と明かす。

 昨春、著名なキャスターやコメンテーターが次々に番組を降板した。「下手すると、降ろされるんじゃないかという不安があるんでしょう」。田原さんはそう指摘する。

 半世紀にわたって報道の現場に立ち続けてきた田原さんだが、「共謀罪」に対する視聴者の反応は予想に反し、小さいものだった。「そんな空気は非常に危ないな、と思いますね」

 ■「人権なし崩し」

 この日も国会周辺で多くの人が法案に反対の声をあげた。

 傍聴した横浜市の中森圭子さん(61)は「まだ議論は尽くされていない。どうして無理に採決してしまうのか」と憤る。本会議では、与党議員が英国で起きたテロ事件に触れた。中森さんは「賛成の議論に利用された。法案ではテロの定義も明確にされていないのに」と批判した。

 東京都大田区の鍼灸(しんきゅう)師、石倉千鶴子さん(79)は「憲法に抵触する政権に怒りを感じる」。小学2年生で終戦。今の日本があるのは憲法のおかげと感じる。「『共謀罪』は基本的人権をなし崩しにする。法案が通ったら萎縮して声を上げられなくなるのでは。命のある限り反対していく」
  


Posted by いざぁりん  at 03:42
戦争をしてはなりません。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170522-00000045-jij_afp-int
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 南シナ海(South China Sea)の領有権をめぐる問題で、22日に開かれた記者会見で中国外務省の報道官が、同政府の首脳陣から戦争になると警告されたとするフィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ(Rodrigo Duterte)大統領の発言について、コメントを避ける一幕があった。

 ドゥテルテ氏は先週、中国の北京(Beijing)で習近平(Xi Jinping)国家主席や李克強(Li Keqiang)首相との会談。その際、ドゥテルテ氏自身が「そこ(南シナ海)はわが国のもので、われわれはそこで石油採掘を行うつもりだ」と表明したところ、習国家主席と李首相に「私たちは友人だ…しかし、あなたが対決を迫るというのなら、われわれは戦争に突入するだろう」と述べたと明かしていた。

 その一方、中国外務省の華春瑩(Hua Chunying)報道官は22日に会見を行い、ドゥテルテ氏の発言に直接触れることは避けつつ、「友好的な話し合いを通じ、平和的に問題を解決できるようフィリピンと協力して取り組む」と述べた。

 また華報道官は報道陣に対し、「二国間関係が安定して着実に前進し、また地域の平和と安定に貢献できるようにする」ため、中国が「他分野において協力を深める」ことを模索していると語った。  


Posted by いざぁりん  at 03:37
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http://lite-ra.com/2017/03/post-2961.html
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 政治家の関与に焦点が当てられている森友学園国有地格安払い下げ問題。昨日2日の国会では自由党共同代表・山本太郎議員がそう問い詰めた。安倍首相は1日の参院予算委で、共産党の小池晃議員から昭恵夫人と森友学園の籠池泰典理事長との関係を聞かれ、「妻は私人なんですよ。いちいちですね、妻をまるで犯罪者扱いするのは極めて不愉快ですよ」と逆ギレ。つまり、私人である妻が何をしようが関係ない、これ以上追及してはダメだ、というのである。

 おいおい、そんなわけあるか。昨日の国会で山本太郎議員からの質問に答えた土生栄二内閣審議官からは、明らかに昭恵夫人が「私人」たりえない幾つもの事実が出てきた。まず、昭恵夫人には秘書的な役割を担う経産省と外務省の職員が実に5人もついていて、もちろん公費で賄われている。しかも、2006年以降、首相夫人の秘書は「非常勤1名」が慣例になっており、昭恵夫人の5人の公設秘書は“異例中の異例”だ。

 また、第二次安倍政権では辞退していると説明されたが、事実として第一次政権の頃には公務に対する日当も支払われていた。昭恵氏の活動をサポートする「首相公邸連絡調整官」が設置された第一次政権のときだ。いうまでもなく、これらの原資はすべて国民の血税である。さらに、今日の衆院国交委員会では、民進党の玉木雄一郎議員の追及で、一昨年9月5日、昭恵夫人が塚本幼稚園で講演をした際にも、政府職員が同行していたことが明らかになった(このときの費用は私費だと説明)。

 だいたい、昭恵夫人は自身の居酒屋UZUの営業や反原発運動との関係などで注目を浴びることも多いが、その何十倍も安倍首相や自民党の政策を助ける“広告塔”として動いている。言い換えれば、昭恵氏の活動は、自身の人脈よりも安倍首相の人脈の延長としての活動のほうがはるかに多いのである。

 たとえば昨年の参院選でも、自民党議員の応援演説のため全国を駆け回っていた。とりわけ島尻安伊子・前沖縄担当相(落選)の応援に駆けつけた沖縄県那覇市では「(夫は)独裁者で戦争をすると言われているが、そんなことはない」と絶叫。他にも福島や三重など自民党劣勢の地域に投入されている。安倍首相が昭恵氏の「家庭内野党」なる異名を逆手にとってイメージアップに利用しているのは間違いないのだ。「妻は私人です」などという言い訳は御都合主義にもほどがある。
  


Posted by いざぁりん  at 03:36
Posted by いざぁりん  at 03:35
批判は、愛を持って、しなければなりません。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170518-01332231-sspa-soci
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 千葉県某市の市営団地に暮らす智恵美さん(仮名・36歳)は、二人の子供を育てるシングルマザー。昼はコンビニで、子が寝静まってからは倉庫内作業のアルバイトをしてどうにか食いつないでいるが、約1年前までは、都内の高級賃貸マンションで夫と4人、何不自由無く生活していたのだという。その“転落”の原因とは何か。

◆白か黒か…潔癖主義の社会でヤクザの家族は今…

「暴力団員の夫・A(45歳)とは二十代の半ばで知り合いました。夫は私が働いていた貴金属店の常連客で、数年の交際を経て結婚しました」

 毎週のように店を訪れては、数十万円の時計やネックレスといった貴金属を購入していくA氏に興味を持った智恵美さんだったが、アプローチはA氏からだった。

「いきなり『ご飯どう?』って誘われて……。“遊び”だろうって軽い気持ちで応じたのですが、車屋や飲食店などを経営する“実業家”だったことも判り、交際はすぐに始まりました。“暴力団員”だって打ち明けられたのはそれから3か月後くらい。刺青があったり、泊まりが多いことを問いただすと、『実は……』という感じで話してくれて」

 A氏が暴力団員だと判明してからも、二人の付き合い方は何ひとつ変わらず、優しいAさんにのめり込んでいったのは智恵美さんの方だった。『俺はヤクザだからお前に迷惑がかかる』『俺はヤクザだから一緒にならない方がいい』、そういったことを言われる度に、むしろA氏のことが愛おしくなっていったと回想する。そして智恵美さんはついに、A氏との結婚を決めた。

「両親は当然猛反対でしたが、ほとんど駆け落ち同然で無理矢理に結婚しました。式は挙げておらず、二人で婚姻届を出した以外には、ごく身近な友人を呼んでパーティーをしたくらい。あの時、私には“極道の妻”になるなんて認識は1ミリもなかったんです」

 それもそのはず。A氏は日中は事業を営み、夜や休日にだけ組事務所で“当番”する程度で、事業が成功してからは暴力団員としての側面は年々薄れつつあった。

 子供も生まれ、事業はますます拡大していたが、そんな折に、夫の会社に新入社員が入ることになった。新入社員は、夫が所属する暴力団の上役の子息だった。

「夫は、事業の方では暴力団であることを完全に隠していましたが、上からのお願いということで断れなかった。この新入社員が組の名前を使って恐喝事件を起こし逮捕されたことで、(連帯責任として)夫まで逮捕されたのです」

 幸いニュースになるほどの事件ではなかったが、会社や自宅に捜査員が押し寄せ、近隣住民にもA氏が暴力団員であったことが知れ渡ると、大家からは退去を迫られ、事業も停止。智恵美さんが事業を引き継げるはずもなく、支払いなどの負債がかさみ、一気に自己破産にまで追い込まれた。智恵美さんは涙ながらに言う。

「一番辛かったのは、子供まで幼稚園を追い出されたこと。近所の住民が子供の幼稚園やスイミングスクールにまで吹聴して……。ヤクザがダメなのはわかりますが、ここまでやるなんて……」

 知り合いの弁護士に相談したが「再起するには離婚しかない」と言われ、書類上はA氏とは他人になったという智恵美さんだが、後に釈放された夫とは月に5~6回会っているのだという。

「夫は出所後に清掃会社を立ち上げ、自らも作業員として現在は福島県内で除染作業をしています。会うたびに1~2万円くれるのですが、本当に寝る暇もなく働いて、借金も返していますが、いつまでこういう生活が続くのか……」

 黒か白か……。少しのシミも許されない「漂白された社会」を理想とする人々が増えているともいう。社会が臭いものに蓋をすることで、智恵美さん一家は破滅の一歩手前まで追い詰められた。追い詰められ墜落した人々の救済や再起を促す仕組みも作られないままに、潔癖さだけを希求する。この国に、余裕がなくなってしまったという事実が浮き彫りになっているかのようだ。
  


Posted by いざぁりん  at 03:35
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■石破茂・前地方創生相(発言録)

 (安倍晋三首相が自身の提言した憲法改正案について「読売新聞を熟読して」と国会で答弁したことについて)私も熟読したけど、よく分からなかった。自民党員として言えば、自民党の機関紙でおっしゃっていただきたかった。権力とメディアという関係からいうと、それって本当によかったのかなという気がしないわけではない。あるいは自民党大会は3月にやって、そこで総裁が言えば、「おっ、そうなんだ」ということで、またみんなの気持ちも違ったかもしれない(TBSの番組収録で)
  


Posted by いざぁりん  at 03:57
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 自民党の石破茂前地方創生担当相は22日、東京・内幸町の日本記者クラブで「地方創生」をテーマに記者会見した。石破氏は、安倍晋三首相(自民党総裁)が憲法9条に自衛隊の存在を明記する改憲提案をしたことについて「正しいやり方とは思わない」と批判した。記者会見での主なやり取りは次の通り。

 --首相の経済政策「アベノミクス」の現状をどう見ているか

 「大胆な金融緩和と機動的な財政出動が第1の矢、第2の矢ということになって、それなりの効果は上げている。金融緩和をすれば、それはお金の価値が下がるわけだから、お金の価値は金利なので、金利が下がる。金利は確かに下がった。円も安くなった。株も上がってきましたね、素晴らしいですねということなんだけれども、どこまでもいつまでも金融緩和ができるかといえばそれは理論としてあり得ないことで。ここまではうまくいきました、ここから先どうしますかという出口を考えていかないといけない。

 大胆な金融緩和と機動的な財政出動で、モラトリアムというのか踊り場、そういう状況をつくっている間に、どうやって地方のポテンシャルを引きだしていくかということをやっていかないと、人口は減少する、経済は持たないということが両方起こる。アベノミクスをやったことでつくった時間的余裕の中において、何をやるんですかということだと思う」

 --消費増税は2度延期されて、3度目はどうなるのか

 「消費税と景気がどこまで関係しているのかということについてはよく研究しないと。消費税上げたら景気が悪くなるでしょ、景気が失速したら元も子もないでしょ、以上おしまいということになってしまいかねない。

 消費税はいつかは必ず上げなければいけないけれども、上げるためにどのような国民の理解があり、どのような状況が満たされれば消費税を上げられるのかということに答えを出さないと。どんどん(増税を)先送りすることに賛成はしない」

 --安倍首相が9条などを改正し、2020年の新憲法施行を目指すと表明。21日には年内に党の改正案をまとめたいと述べたが、どう見ているか

 「今の自民党の憲法改正草案は、ものすごい長い時間と侃々諤々たる論争のもとにできた。党議決定をしたものであって、これが自民党の憲法改正草案ですといって、少なくとも国政選挙を4回経ている。

 そのことについて、どうなんですかという議論もなく、今まで一度も出てきたことのない議論が、それが一人歩きするというのは、そんなことになったら議論する気は誰もなくなる。一生懸命議論してきたことは何だったのか。そこにおける年月は何だったのか。

 少なくとも今の自民党の衆参両院議員の半分は自民党憲法改正草案に携わっていない。どんな議論の末に第1項を残し、第2項を変えるという議論に到達したか、その話を理解した上で第3項に何が書かれるかという議論があるので。組織の議論ってそんなもんでしょ。

 国民の前にこれが改正草案ですと示して、選挙4回やっているんですよ。それを全部等閑視して議論をそういうふうに変えていくというのは少なくともやり方として正しいとは思わない」

 --来年9月に自民党総裁は任期満了となるが、これに対する構えは

 「どういう見出しにしようとして聞いているのか良く分かりませんが。私は延べ19人、総理大臣を見てきた。それはもう気力、体力、精神力、全部ぼろぼろになる。よほどの覚悟を持ってしてやらないといい話ではない。なった自分は気力、体力ぼろぼろになって、それで終わるんであればそれはそれでいいが、国家の命運をともなっているので、自分がなりたいなりたいといって呼び込むようなことを積極的にやるべきものだとあまり思っていないのでしかられる。

 自分が一番先にやるべきことは何なのかというと、1人でも多くの人の話を聞くことだと思う。これから先、夢みたいな政策は語れないの。嫌なことだけどあいつのいうことなら聞いてみようかなという人をどれだけ増やすかだと思う。

 インフレというのは早い話、労働者から政府、あるいは資本家への富の移転。それを大々的にやってよいはずはない。でもこの膨大な借金をどうやってこれから先、少しずつ負担を減らしていくかというときに、この通貨政策は、あるいは金融政策は極めて難しいものだと思っているが、やってはいけないのは戦争でチャラにすること、ハイパーインフレを起こすこと。これは絶対やったらいかん。

 それ以外の道は何なんだということは経済学者もいろいろなことをいうのでどれが本当に正しいのかというのは自分として得心を置くところまでまだいたっていないが、それがなくて政権なんで担ってはいけないことは良く分かっている」

 --この国のリーダーとして安倍首相との違いを示すとき、それは地方創生も含めた経済になるのか。また、安倍政権の政治の動かし方についてはどう感じているか

 「こんなはずじゃなかったということを国民に見せることはしてはいけないと思っている。安全神話というものを国民に流布して、それは3・11(東日本大震災)で思い知ったことであって。防災省、少なくとも防災庁はつくっていかないといけないと思っている。

 経済について申し上げるとするならば、財政がサステナブル(持続可能)であるかどうかという話は社会保障がサステナブルであるかどうかということと一体だと思う。社会保障が続いていかないとするならば財政は続いていかない。

 財政を維持するために社会保障の改革だということは国民に受け入れられるものだと思っていない。それは目的と手段をはき違えているものであって、社会保障の姿をこうするんだということを示した上で財政の議論が来るんだろうと思っている。

 安倍政権というか、これは自分たちが選んだもの。国民が選んだというよりもわれわれ自民党が選んだもの。文句言うなら何でこの間の総裁選に何で出なかったということが必ずあるのであって。だから今の安倍政権があるのは、それはみんなが選んだことだから。安倍政権に対してああだこうだということはフェアだと思っていない。

 ではどのようにするかというのは、安倍政権のやり方に対する批判とかそういうことではなくて、自分ではどうするんだろうねということだと思っている。

 国会の論戦というのは相手を論破するのが目的ではなくて、その向こうにいる国民がどれだけ分かってくれるかということだと。国民一人一人の心にどれだけ響くか。国会運営とかそういうものはすべからくそうありたいなと思っている」

 --総裁選に出なかったから批判してはいけないというのはあまりにも言論が不自由すぎないか

 「そこは難しい。かつて自民党がご批判を浴びたのは、みんなが好き勝手なことをいっていて、足を引っ張っているようにしか見えなかったから。

 民進党がああいう状況であって、安全保障環境はこういう状況であって、自民党の中でそんなことやっている場合かよと思っている人が大勢いることは事実。クレーマーみたいにって一部の新聞からいわれるが、常に何かいっているよねという状況は私には楽しくもない。

 でも誰も批判しないのかいということ。それが自分の立場とかそういうことと違って、これはおかしくないですかということ。それを誰も言わない自民党というのは本当に怖いなと思っている。

 太平洋戦争に突入したときの日本はどうだったのか。誰も批判できなくなっていた。メディアもみんな戦争賛成だったから。あれでこの国は一回滅んでいる。今がそうだといっているわけではない。

 ただ一般論として組織の中に批判がなくなる、そして批判する立場の人が政権の立場に立つ。それは決して今まで日本を幸せにしなかったという事実を申し上げている」  


Posted by いざぁりん  at 03:50
改憲は、不要です。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170522-00000511-san-pol&pos=1
(以下は、コピーです)
 自民党の石破茂前地方創生担当相(60)が憲法改正をめぐり、安倍晋三首相(自民党総裁)との対決姿勢を強めている。国防軍の保持を明記した平成24年の党憲法改正草案にこだわらず自衛隊を位置づけ、2020(平成32)年の改正憲法施行を目指すという首相を「敗北主義」と痛烈に批判。「妥協していいとは思わない」と一歩も引かない構えだ。党執行部は、首相が指示した党改憲原案の取りまとめに向けて議論を加速させる方針だが、独り正論を吐く石破氏は「ポスト安倍」の一人とされるだけに、党内政局を巻き起こす“台風の目”になれるか。

 「独立国家にふさわしい憲法をつくるというのが自民党結党の原点だ。ここの議論を粗略にして、憲法改正ができるなんて私は全く思っていない」

 石破氏は5月11日、会長を務める石破派(水月会)の会合で、首相が意欲を示す9条への自衛隊明記を念頭に、性急な議論にくぎを刺した。

 自民党は結党時の昭和30年、「現行憲法の自主的改正」を掲げ、平成17年と22年に公表した各綱領にも新憲法の制定を明記している。さらに野党時代だった24年には、当時の谷垣禎一総裁のもとで党改憲草案を策定した。

 その起草委員会のメンバーとして、9条改正構想に関わったのが石破氏だった。

 現行憲法は日本が連合国軍総司令部(GHQ)の占領下にあり、独立国家ではなかった戦後間もない時期につくられた。そのため、戦力不保持と交戦権否認を定めた9条2項を改めるとともに、「日本国民は(中略)平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した」という“他力本願”の前文も一新する必要がある-。

 石破氏のこうした持論を反映し、自民党の改憲草案は9条2項で戦力の不保持などを削除して自衛権を明記したほか、9条の2を新たに設け「内閣総理大臣を最高指揮官とする国防軍を保持する」とした。

 「バリバリの9条改正派」を自任する石破氏にとって、党改憲草案での9条の書きぶりには思い入れが強い。それだけに9条1項と2項を維持したまま自衛隊を明文化するという首相の意向には「(戦力不保持と実力組織である自衛隊との間の)矛盾が解消されない」と指摘。そして、真っ向からこう異論を唱える。

 「『(党改憲草案に)こだわらない』と一言で言われても、今まで自民党がやってきたことは何だったのかとなる。草案をもう一度検証することが大事だ」

 しかし、首相が他党との合意点を見据えて9条維持と自衛隊の明記にかじを切ったことで、党内で石破氏は浮いた存在になっている。石破氏の主張に賛同する議員は今のところ出てきていないし、党執行部も首相の指示を受け、年内に憲法9条などの改正原案をまとめるべく、党憲法改正推進本部の態勢を拡充した上で、6月から党内議論を本格化させる方針だ。

 「私に限らず、総裁選に名乗りを上げる者は、憲法9条の改正問題を絶対避けて通ってはいけない。自民党は何のためにできた党なのかという、結党の原点に立ち返るべきだ」

 石破氏は5月15日のテレビ朝日番組でこう訴え、来年秋の総裁選で9条改正を争点に掲げる考えを打ち出した。「来年の通常国会に案を出せればベスト」(下村博文幹事長代行)との声もある中で、石破氏は総裁選の時期まで改憲論議を引っ張りたいところだ。

 9条に限って言えば、連立相手の公明党は「国防軍」を明記した自民党改憲草案に対する忌避感が強い。9条の規定を維持して自衛隊を明文化するという5月3日の首相のメッセージは、公明党へのアピールでもあったといえる。

 妥協せず、党改憲草案を尊重して憲法改正を実現するという石破氏の主張が正論であることは間違いないだろう。ただ、結果を重視する首相に対抗するには、9条だけではない自らの憲法改正構想を明らかにし、自民党内はもちろん他党の理解や協力を得ることが不可欠だ。総裁選に向けて石破派(20人)の勢力拡張も必須となる。石破氏の「妥協しない」姿勢は吉と出るのか、それとも…。  


Posted by いざぁりん  at 03:49
改憲は、不要であるということです。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170522-00010001-doshin-pol
(以下は、コピーです)
 石破茂・前地方創生担当相は北海道新聞のインタビューに答え、安倍晋三首相が憲法改正について戦力不保持などをうたった9条2項を残したまま自衛隊の存在を追記する案を提起したことについて「全然分からない」と批判した。

 2012年の自民党憲法改正草案は2項を削除し国防軍を保持するとした。一方で首相は《1》戦争放棄を定めた9条1項とともに2項を維持し自衛隊の根拠規定を追加する《2》教育無償化を明記する―との考えを打ち出した。

「今までの議論と結びつかない」

 石破氏は「草案は私が何年も担当し、これしかなかろうと思ってつくった。1項、2項をそのままにして『みんな自衛隊は合憲だと思っているんだから、ちゃんと憲法に書こうよ』というのは、今までの議論と結びつかない」と主張した

 その上で「『加憲だったら公明党さんいいでしょ。教育の無償化だったら維新さんいいよね。はい、3分の2』というのはどうか。少なくとも私の趣味ではない」と指摘した。

 石破氏は総裁選出馬に関し「来年のことは分からない。ただ『やらなきゃいけないね』という時に『私はできません』と言っちゃいけないだろう」と意欲をにじませた。
  


Posted by いざぁりん  at 03:49
Posted by いざぁりん  at 03:42
Posted by いざぁりん  at 22:28
こちらです。
http://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000101603.html
(以下は、コピーです)
加計学園の獣医学部新設をめぐる問題で、文部科学省の前川前事務次官が25日午後、会見を開き、「官邸の最高レベルが言っている」などとする8枚のメモについて「確実に存在していた」と明言した。前川氏は9月28日に「官邸の最高レベルが言っている」と書かれたメモを、そして、10月17日に「総理のご意向」と書かれたメモを、担当していた専門教育課から受け取ったという。さらに「国家戦略特区で議論している対象は、加計学園の獣医学部だという共通認識のもとで仕事をしていた」と話し、獣医学部新設は加計学園ありきだったと説明。文科省が反対していたと受け取れる文言が多くある点について「新設を認めるうえでの最低条件を満たしていなければ解禁できないと訴えていた」としたうえで、「最終的に内閣府に押し切られ、受け止めるしかないという事態に立ち至った。公正公平であるべき行政の在り方が歪められた」と語った。前川氏の会見に先立ち、菅官房長官は午前、メモの存在は確認していないとの認識を示したうえで「前川氏が責任者の時に、堂々と言うべきじゃなかったのか」と非難。天下り問題での対応について「当初は自ら辞める意向を全く示さず、地位に恋々としがみついていた」と批判した。野党からは、前川氏の証人喚問を行うべきとの声が上がっている。与党は、安倍総理出席のもと集中審議を行う方向で調整に入った。  


Posted by いざぁりん  at 11:37
こちらです。
http://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000101604.html
(以下は、コピーです)
加計学園の獣医学部新設をめぐる問題で、文部科学省の前川前事務次官が25日午後、会見を開き、「官邸の最高レベルが言っている」などとする8枚のメモについて「確実に存在していた」と明言した。前川氏は9月28日に「官邸の最高レベルが言っている」と書かれたメモを、そして、10月17日に「総理のご意向」と書かれたメモを、担当していた専門教育課から受け取ったという。さらに「国家戦略特区で議論している対象は、加計学園の獣医学部だという共通認識のもとで仕事をしていた」と話し、獣医学部新設は加計学園ありきだったと説明。文科省が反対していたと受け取れる文言が多くある点について「新設を認めるうえでの最低条件を満たしていなければ解禁できないと訴えていた」としたうえで、「最終的に内閣府に押し切られ、受け止めるしかないという事態に立ち至った。公正公平であるべき行政の在り方が歪められた」と語った。前川氏の会見に先立ち、菅官房長官は午前、メモの存在は確認していないとの認識を示したうえで「前川氏が責任者の時に、堂々と言うべきじゃなかったのか」と非難。天下り問題での対応について「当初は自ら辞める意向を全く示さず、地位に恋々としがみついていた」と批判した。野党からは、前川氏の証人喚問を行うべきとの声が上がっている。与党は、安倍総理出席のもと集中審議を行う方向で調整に入った。  


Posted by いざぁりん  at 11:37