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2017年07月01日

「戦争レクイエム」

こちらです。
https://www.youtube.com/watch?v=oOnwIyaV_UY
http://mercuredesarts.com/2015/12/08/%E6%B3%A8%E7%9B%AE%E3%81%AE%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%88%EF%BC%882016%E5%B9%B4%EF%BC%91%E6%9C%88%EF%BC%89/
(以下は、コピーです)
「私の主題は戦争であり、戦争の悲しみである。詩はその悲しみの中にある。詩人の為しうる全てとは、警告を与えることにある。」『戦争レクイエム』スコア冒頭には、若くして第1次世界大戦で戦死したイギリスの詩人W・オーウェンの言葉が記されている。彼の詩が引用されたこのレクイエムには戦争の悲劇を二度と繰り返さないように願うメッセージがこめられている。  


Posted by いざぁりん  at 23:28

2017年07月01日

辞めろコール

Posted by いざぁりん  at 22:22
Posted by いざぁりん  at 16:17
己に不都合な追及に対しては、誤解だ、受け手が悪い、として、相手のせいにして逃れようとする、稲田大臣。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170630-00000089-asahi-pol
(以下は、コピーです)
稲田防衛相の30日の閣議後会見での記者団とのやりとりは次の通り。

     ◇

 稲田氏 冒頭、私から申し上げます。27日に板橋区で実施した東京都議選の応援演説は、板橋区の隣の練馬区に所在する練馬駐屯地など自衛隊を受け入れている地元に感謝する趣旨も入れた演説ではあったものの、誤解を招きかねない発言があったため、直後に趣旨を説明し、同日中に撤回、おわび申し上げた次第ですが、この場において改めて「防衛省、自衛隊、防衛大臣」の部分は撤回し、おわび申し上げます。

 ――野党が罷免(ひめん)を求めているが、大臣自身、職責についてどう考えるか。野党が求めている閉会中審査で改めて説明するつもりは。

 稲田氏 私としては、いま我が国を取り巻く本当に厳しい安全保障環境のもとで、国民の生命・身体・財産、我が国の領土・領海・領空をしっかりと守るべく、一層の緊張感を持ってしっかりと防衛大臣としての職責を果たして参りたいと思います。そのうえで、閉会中審査のおたずねがございました。また、臨時国会の早期開会についてもご指摘があります。私としましては、演説における発言について、27日に2度のぶらさがり会見を行い、本日この会見を通じてご説明をしたいということです。

 ――これまでの説明で十分ということか。

 稲田氏 あの……、今日も含めて……、演説の直後にきちんと趣旨は説明いたしましたが、今日の冒頭(発言)でも明確にさせていただいたところです。

 ――大臣は「防衛省、自衛隊、防衛大臣として」と言っている。「として」という言葉は「何々の立場」「何々に立って」という意味しかない。防衛大臣の地位を利用した選挙運動にあたらないのか。

 稲田氏 まず私としては防衛省、自衛隊、防衛大臣としてお願いということは全く、全くなく、あくまでも自民党として、自民党の国会議員としてお願いにうかがったわけです。そうしたことを述べたつもりでしたし、私の真意について誤解を招きかねないということで、『自衛隊、防衛大臣』の部分は撤回し、おわびを申し上げた。

 ――法曹資格を持つ大臣について失礼かも知れないが、発言には公職選挙法に違反するのではないか。

 稲田氏 公選法を順守することは政治家として当然でございますが、そういった地位を利用した選挙運動を行うということは全く意図しておらず、しかしながら、誤解を招きかねない発言であり、撤回したところでございます。

 ――意図はなくても公選法に違反するという指摘がある。撤回しても「既遂」と考えられる法律家の方が多い。法曹資格を持つ防衛大臣としてどう考えるか。

 稲田氏 はい。私としては、発言の誤解を招く部分については、撤回を申し上げているところでございますし、また地位を利用した選挙運動を行うことは全く意図としてございません。また、あくまで自民党の国会議員として応援演説にうかがったところですが、誤解を招く点については撤回をし、おわびを申し上げるところであって、地位を利用した選挙活動、選挙運動を行う意図は全くなかった。

 ――まさに地位を利用した選挙運動じゃないですか。撤回しても既遂は既遂だ。撤回には意味がない。

 稲田氏 私といたしましては、公選法、政治家として基本的に順守すべきことであって、その地位を利用した選挙運動を行うことなど、全く意図はいたしておりません。そして、誤解を招く発言については撤回を申し上げ、そしておわび申し上げているところであります。

 ――誤解を招く余地は全くない。「防衛省、自衛隊、防衛大臣」と言っているじゃないか。誤解を招く余地は一切ない。我々が馬鹿だからというのか。

 稲田氏 そんなことは申し上げておりません。「防衛省、自衛隊、防衛大臣」としてお願いした意図はなく、あくまでも自民党としてお願いしたいという趣旨でございます。しかし、ご指摘のようにそれが真意について誤解を招きかねないものであることから、撤回をし、おわびを申し上げているところであり、ご指摘の公選法に関してはこれはしっかりと守っていくことは当然で、そういった政治的地位、それを利用する意図は全くないということでございます。

 ――公選法に違反するかどうか、明確に答えてください。

 稲田氏 私は、公選法を順守する、そして、政治的地位を利用するという意図は全くなかったということを申し上げています。

 ――どこが違反しないんですか。

 稲田氏 誤解を招きかねないことから、撤回、またはおわびを申し上げているところでございますが、公選法に関しては、地位を利用した選挙運動を行うことの意図は全くないということでございます。

 ――地位利用であり、公選法違反じゃないですか。

 稲田氏 私は、自民党として候補者をお願いしたいということでございます。

 ――「防衛省、自衛隊として」と言っています。

 稲田氏 はい。今申し上げました通り、誤解を招きかない発言であったということについて、撤回し、おわび申し上げ、私の意図はあくまでも自民党員として、自民党の候補者を応援にうかがっているところでございます。政治的な地位を利用するという意図はないということでございます。

 ――応援演説を聞くと、「地元の皆さんと国政をつなぐのは自民党の候補者しかない」と名前を挙げている。その後、「防衛大臣として、自衛隊として」などと話していて、どう考えても呼びかけているとしか思えない。

 稲田氏 私の意図としては、あくまでも自民党として、自民党の候補を応援することでございますが、誤解を招きかねない発言であって、防衛省、自衛隊、防衛大臣の部分は撤回をしておわびをしているところでございます。

 ――地位利用をしている誤解を与えかねないということですか。

 稲田氏 地位利用という趣旨、意図は全くないわけです。

 ――大臣が前言撤回したり、軌道修正したりするのは今回が初めてではない。ご自分でこういうことを繰り返される原因がどこにあると思いますか。

 稲田氏 弁護士時代、13年前のことですが、(学校法人「森友学園」に関する)訴訟に出廷していたということを記憶違いに基づいて事実と異なる答弁を行ってしまった件について、国会においておわびをして訂正をさせていただいたところでございます。私としては国会の場でも、国会において、今後はしっかりと誠実に答弁をしてまいりたいと申し上げたと同時に、これからは一層緊張感をもって、誠実に防衛大臣の職務を全うしてまいりたい。

 ――失言を繰り返していますが、その原因をご自身でどうお考えか。反省されていないのではないか。

 稲田氏 今回も含め、やはり政治家の言葉というものは重いわけですから、しっかりと緊張感をもって職務に全うしてまいりたいと考えているところでございます。

 ――都議選の真っ最中だが、都議選への影響をどう考えますか。

 稲田氏 そういった影響が出ないように、しっかりと説明をさせていただいているところでございます。その上で、やはりしっかりと緊張感をもって一つひとつの職務に邁進(まいしん)してくということを痛感しています。

 ――2012年に当時の沖縄防衛局長が、沖縄県宜野湾市長選で職員に投票を呼びかけ、訓戒の処分を受けている。今回の大臣の発言は、これよりはるかに重い発言だと思うが、沖縄防衛局長との処分のバランスを考えて、自身はどうされるつもりか。

 稲田氏 沖縄防衛局長に関しては、宜野湾市長選にかかる講話を行ったものですけれども、その内容は特定の立候補予定者を支持するようなものは確認されず、職員に対して、選挙への投票行動を促すものであり、自衛隊による政治的行為を制限した、自衛隊法61条に抵触したものではないと承知をしている。他方、防衛局長の一連の行為は、自衛隊法第61条に規定している政治的行為の制限には違反しないものの、個人情報の管理などについて指揮監督が不十分であったことなどから、内規に基づく訓戒の処分を実施したと承知しており、政治的行為の制限とは関連していないというふうに認識している。

 ――今回、大臣は処分を受けるつもりもないし、辞めるつもりもない?

 稲田氏 公職選挙法でございますけれども、この点については順守することは政治家として当然です。その上で、地位を利用した選挙活動を行うことは全く企図しておらず、そういった点についての誤解を招きかねない発言について撤回をしたところでございます。

 ――(応援演説で)「防衛省、自衛隊と連携がある」と言ったのは「感謝」なのか。「防衛大臣、防衛省、自衛隊として応援させてほしい」ということではなかったか。

 稲田氏 今申し上げたとおり、候補者自身が、防衛問題、また安全保障政策について、関心をお持ちですし、地域の防災訓練にも参加をされていることから、そういった紹介をしたと言うことでございます。

 ――「誤解を招きかねない」とは「解釈を誤る」ということだが、我々受け取った側が間違ったのであって、大臣は間違っていなかったということなのか、発言そのものが誤っていたから撤回したと言うことか。

 稲田氏 発言の中の「防衛省、自衛隊、防衛大臣」という点については、誤解を招きかねない発言ですので、訂正をする、撤回をするということであります。

 ――7月に日米2プラス2が予定されているが、次の内閣改造では、自民党内からも「(稲田氏の)交代は必至ではないか」という声も出ている。こうした状況下で、マティス米国防長官と信頼関係を築き、実のある会談ができるか。

 稲田氏 マティス長官とは、トランプ政権発足直後、またシャングリラ・ダイアローグでも会談をしている。しっかりと米国のアジア太平洋地域、そこにおける秩序の維持、秩序の確立ということをしっかりと世界に向けて発信しなければならないという意味において、私は2プラス2は大変意味があるなと承知をしています。

 ――質問の趣旨は、今置かれている状況であっても、マティス長官と信頼関係を築き、安保環境において課題を話し合うことはできるか、ということだ。

 稲田氏 今までもマティス長官との間では非常に忌憚(きたん)なく、深い会談をできている。従いまして、2プラス2について、しっかりとまたその点を確認できると考えています。

 ――このまま防衛大臣を続けたいと考えるか。

 稲田氏 人事に関しては総理が決めることでございますので、何かを申し上げる立場にはありません。私としては、しっかり緊張感を持って、我が国を取りまく厳しい安全保障下において、防衛相としての職責を果たしていきたい。

 ――国会で説明する必要があるのではないか。

 稲田氏 国会に関し、国会の判断になると承知をいたしております。私としては、演説後の会見、今日の会見において、しっかりと改めてどの部分を撤回するか、どんな趣旨か、そしておわびを申し上げた。

 ――演説会場には、高齢者を中心に80人から100人が体育館に集まっていた。大臣の演説を聞いて投票行動された可能性がある。「個々の投票活動については申し上げられない」と言うことだが、実際に聞かれた方々に対して何か一言メッセージを発した方が良いと思うが、いかがか。

 稲田氏 国民の皆さん、有権者の皆さん、会場におられて私の演説を聴いてくださった方々、防衛大臣として、応援演説のなかで、防衛省・自衛隊として地元の皆さんに感謝する、ということも申し上げたところでございますけれども、誤解を招きかねない部分については、しっかりと撤回をしておわびを申し上げたい。

 ――(練馬)駐屯地が近いということで、防衛大臣として、厳しい(情勢)と言われる都議選の応援要請があったのか。

 稲田氏 そういうことではない。

 ――駐屯地と全く接していないような関連の薄い地域でも、同じような防衛省、自衛隊の話をするつもりはあったか。

 稲田氏 どこの駐屯地に限らず、日本国中、自衛隊に対して今は良い感情を持って頂いている。そういった点についても、感謝申し上げようというふうには思っていました。

 ――大臣は野党時代は、かなり政権幹部の出処進退に厳しく当たられ、ときの総理大臣に内閣総辞職を迫った。今日の自身の釈明と照らし合わせ、整合性がつく政治姿勢といえるか。

 稲田氏 ご指摘の通り、野党時代、大変厳しい質問を予算委員会でしたことも事実でございます。そういう意味において私自身も、しっかりと緊張感を持って、この厳しい安全保障環境のもとで、防衛大臣としての職責を果たしていかなければならないということは痛感をしている。

 ――相手に対しては責任を迫り、ご自身はほとんど説明がつかないような状況で続投を求めることは、整合性はつくのか。

 稲田氏 そういった批判は真摯(しんし)に受け止めますけれども、緊張感を持ってしっかりと職務を邁進(まいしん)していきたい。

 ――発言撤回は当日の深夜だった。菅義偉官房長官の会見などによると、菅長官に言われた後に急きょぶらさがり会見を設定している。菅長官に言われるまで、ご本人としては撤回する必要がないと判断していたということか。

 稲田氏 いま……、演説1回目の演説……、また2回目の演説から、質問をされておりました。なので、その後に、長官に対して、練馬駐屯地に近い板橋区で、自衛隊を受け入れている地元の皆さん方には感謝申し上げますという趣旨を入れて演説を行いましたけれど、演説後に記者から発言の真意を問われ、誤解を招きかねない発言であったということはご報告いたしました。それに対し、長官からは「そういうことなのであれば、できるだけ早く会見を開いて、演説における私の思いをしっかり説明をして、そのうえで、誤解を招くような発言については撤回をし、謝罪をした方がいい」というような指示というか、そういうお話があったところでございます。そういったこともあり、私も自分の発言なども確認をしたうえで、深夜の会見に臨んだということです。

 ――そうなると、菅官房長官に言われなければ、発言は撤回しなかったのか。

 稲田氏 そういうことではありません。私自身としてもしっかりとチェックしたうえで、撤回ということは考えておりました。

 ――会見を聞いていて、やはりどの部分が「感謝」、どの部分が「誤解を招きかねない」のか、私は理解ができない。

 稲田氏 私としては、当時の自分の発言について、どの部分を撤回するか、また真意はどうであったかということは説明を申し上げたというふうに思っております。

 ――「誤解を招きかねない」と言うが、「誤解を招いた」ではなく、なぜ「招きかねない」と言うのか。受け取り側の問題のように聞こえるが。

 稲田氏 あの、表現をどうとられるか。別に受け取り方の問題ではなく、あくまでも私の発言の問題としてお話ししているところでございます。

 ――玉沢徳一郎防衛庁長官の時から、防衛庁長官、防衛大臣を取材してきているが、自衛隊の政治的中立性についてこれほど危険な発言をした大臣は初めてだ。それでもあなたは大臣の地位にしがみつき、辞めるつもりはないということなのか。

 稲田氏 はい、先ほど申し上げましたように、私のなかで、地位を利用した選挙運動を行うことは、意図はしておりません。また、防衛大臣として、隊員の政治的中立性確保すべきことも言うまでもないところでございます。また、誤解を招きかねない発言があったことは撤回をいたしたところでございます。「それでもあなたは防衛大臣をやるのですか」というご質問については、やはりしっかりと緊張感をもって、誠実に職務を遂行してまいりたいと考えています。

 ――今回の件、総理からの指示はあったのか。

 稲田氏 総理から何か、あの指示があったということは……、あの……、官房長官を通じてですね、深夜にお話をされた。そして、「官房長官と同じである」というような指示があり、また総理からもそういった趣旨のお話がありました。

 ――総理と直接話したのか。

 稲田氏 当日、お話はいたしました。

 ――電話で。

 稲田氏 はい。

 ――いま防衛省・自衛隊は(南スーダンPKO部隊の)日報問題を抱えている。特別防衛監察の最中だが、大臣は常々、防衛省・自衛隊に改めるべき隠蔽(いんぺい)体質があればそこは改めたい、と繰り返してきた。ご自身の危機管理能力が問われているなかで、しっかり取り組めるのか。

 稲田氏 この点については、特別防衛監察において、客観的事実を徹底的に、いま調査をしているところでございます。まずはしっかりと、事実関係を確定をしたうえで、その改善策についてはしっかりと取り組みたいと思っております。

 ――ほかはよろしいでしょうか。

 稲田氏 失礼いたします。  


Posted by いざぁりん  at 16:16
こちらです。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170630-00000012-pseven-soci
(以下は、コピーです)
 「大麻解禁を主張するのはやめた方がいい」。東京・富ヶ谷にある安倍晋三首相(62才)の私邸。鉄筋コンクリート造りのエレベーター付き3階建ての大豪邸の一室に、安倍家の親族が集まり、緊急の家族会議が行われていた。
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 安倍首相は沈痛な面持ちで、冒頭のように妻・昭恵さん(55才)に語りかけた。周囲の親族もウンウンとうなずいて夫に同調する。四面楚歌の昭恵さん。それでも頑として首を縦に振らない。そして、ついに彼女は叫んだ──。
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 7月2日に投開票が行われる東京都議選は、安倍自民党にとって絶対に負けられない正念場だ。
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「森友学園に続いて、加計学園の問題も飛び出して、内閣支持率は50%を切りました。都議選で負ければ、安倍政権は一気に求心力を失いかねません」(政治ジャーナリスト)
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 それでも安倍首相は選挙活動にほとんど姿を見せていない。6月23日の公示日も、週末の24・25日も街頭演説に立たなかった。4年前の都議選では計5日間25か所で演説したのに比べても異常事態だ。
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「よほど体調が優れないようなんです。お抱えの医師たちも安倍邸に詰めかけ、持病の潰瘍性大腸炎が悪化したのではと囁かれています。さらに頭が痛いのが、昭恵夫人のことです。総理の体調がピンチなのに、自宅から姿を消してしまったようなんです。総理周辺も“こんなときに昭恵さんはどこに行ったのか”と気を揉んでいますよ」(安倍家に近い政界関係者)
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 そもそも夫の窮地のきっかけは昭恵さんだ。森友学園の新設小学校で名誉校長を引き受け、学園側に100万円をコッソリ渡した疑惑はうやむやのまま。その後に炎上した加計学園でも系列の保育施設で名誉園長を務めていて、疑惑の中心にちゃっかりと食い込んでいた。永田町では「安倍首相の腹痛の原因は昭恵夫人によるストレス」とは公然の秘密。
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 安倍首相が私邸で腹痛に苦しんでいたと思われる23日、昭恵さんは岐阜市の講演会場に姿を見せ、こう発言して周囲を驚かせた。


「(森友学園問題で)批判はしていただいて結構ですが、こちら側が伝えたいと思っていることもきちんと伝えていただきたい」とメディア報道に不満を漏らしたのだ。
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 もう安倍首相も官邸も、昭恵さんの言動についてはアンコントロールのお手上げ状態なのだという。そんな中で開かれたのが、冒頭の“緊急家族会議”だと、政治部記者をはじめ関係者の間で情報が流れている。
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 6月11日は安倍首相の母・洋子さんの89才の誕生日だった。首相動静によると、安倍首相は午後4時半過ぎに帰宅。洋子さんのほか、私邸には安倍首相の親族たちも集まり、全員の視線が昭恵さんに向けられていた。
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 議題に上がったのが、昭恵さんの「大麻解禁論」だ。昭恵さんはかねてから産業用大麻を守る活動に取り組んでおり、プライベートで大麻草畑を視察することもあった。昨年の小池百合子都知事(64才)との対談(『週刊現代』2016年11月12日号)では、
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《日本古来の神とつながる精神性を得るためには、日本製の麻を使う必要があると思うんです。「日本を取り戻す」ことは「大麻を取り戻す」ことだと思っています》
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 と熱弁をふるい、小池都知事を驚かせた。
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 大麻の扱い方は、一歩間違えれば犯罪になってしまう。実際、昭恵さんとかかわりがある大麻栽培会社の代表が昨年10月に逮捕されている。しかし、昭恵さんにとってはどこ吹く風。最近は、大麻を推進する活動を行う女性、Tさんと親しくしている。
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「Tさんは映像プロデューサーで、昭恵さんとは8年ほど前のイベントで知り合ったそうです。以来、多い時は週1で会っているほど。森友学園問題が過熱していた2~3月には一時期、昭恵さんは私邸からも公邸からも姿を消していましたが、その時、Tさんが昭恵さんと一緒にいたそうです。官邸周辺は“これ以上のめりこんでは危険だ”と心配しています」(前出・政界関係者)
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 家族会議で昭恵さんは夫や親族から「Tさんとのつきあいをやめろ」と迫られたというが、言えば言うほど頑固になる昭恵さんは絶対にやめるとは言わない。
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 しびれを切らした親族の1人が「やめないなら離婚もありえる」と言うと、耐えかねた昭恵さんは「離婚はしない!」と叫び、部屋から飛び出していった──というのだ。Tさんに話を聞いた。
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「昭恵さんとは、最近だと6月19日に『神様からの約束』という映画を見る会を一緒に開きました。最近はファーストレディーとしての仕事が忙しいみたいで、前ほど会えないですけどね。え、私の名前が家族会議に上がった? その話、この前昭恵さん本人に確認したら“会議なんてなかった”“あんなの嘘”って言っていましたけどね…」
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※女性セブン2017年7月13日号
  


Posted by いざぁりん  at 00:35
こちらです。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170630-00000109-jij-pol
(以下は、コピーです)
 自民党は30日、安倍晋三首相(党総裁)が東京都議選(7月2日投開票)の選挙戦最終日となる同1日夕、千代田区のJR秋葉原駅前で街頭演説すると発表した。

 告示以降、首相が街頭に立つのは初めて。

 首相は党総裁に返り咲いた2012年以降、4回の国政選挙の運動をいずれも秋葉原での街頭演説で締めくくり、大勝している。学校法人「加計学園」をめぐる問題などによる逆風も「ホームグラウンド」では和らぐと期待しているとみられる。  


Posted by いざぁりん  at 00:32

2017年07月01日

豊田真由子議員を

Posted by いざぁりん  at 00:31
Posted by いざぁりん  at 00:30
右翼からの、稲田氏批判です。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170630-00010013-agora-pol
(以下は、コピーです)
本日(6月29日)、霞が関で若手官僚60名を前に講演する。「若き老害による精神講話」というタイトルで。言うまでもなく、タイトルは三島由紀夫の『若きサムライのための精神講話』のオマージュだ。講演の関係で、座右の書『失敗の本質』を読み返していた。日本はついつい戦術に走りがちだと思う。それはそれで特徴なのだけど、やはり戦略が必要だ。そして、戦闘も。

さて、稲田防衛大臣がまたやらかした。

“<自衛隊発言>稲田氏、軽さ露呈 安易な「政治利用」(毎日新聞) - Yahoo!ニュース(https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170629-00000004-mai-pol)”

やっぱり稲田だ。100回踏まえれても大丈夫という感じだろうか。言うまでもなく、笑止千万の妄言である。いや、ちょっとした失言で政治家の首をとるというのもどうかと思うが、彼女の失言は一度や二度ではない。防衛大臣どころか、国会議員として、いや、私なんかに言われたくないと思うが一社会人として資質を疑われるレベルである。国民のことなど歯牙にもかけぬ傲慢な言動である。

有事の際に防衛大臣は国を守るのが仕事である。私はどうやら左翼だと思われているようだけど(愛読書、三島由紀夫なのにな)、とはいえ、それをどう呼ぶかは別として軍備は必要だと思っている派である。いや、私が守りたい一線は労働者にとって、安全・安心に働ける社会の実現であって。そして、政治家たちの失態によって国民がミサイルやテロで死ぬ国にしてはいけないと思っている。

森友学園・加計学園のW学園天国問題よりも、同世代の豊田議員のパワハラ問題よりも、こっちの方が問題ではないか。稲田朋美のせいで命を失うのはごめんなのだ。

もっとも、我々が何度、声をあげても稲田朋美は辞任しないし、更迭されない。この選択に抗えないこの国に憤りを感じる。我々国民と、自衛隊員の命をこんな輩に任せてはいけないのだ。

いま、必要なのは国民を守ることができる防衛大臣だ。稲田では無理だ。『北斗の拳』風に言うならば、「魔神堕つる時はきた!!」という感じだ。これだけ資質がないのに防衛大臣まで務めたのだから、「我が生涯に一片の悔い無し」という感じだろう。いますぐ辞任しなさい。安倍晋三は彼女を即刻更迭するべきだ。都議選の支持率も上がりそうで、得するではないか。自衛隊員も彼女の辞任を「自衛隊としてお願いします」と嘆願するべきではないか。

安倍政権の妥協、屈服を糾弾し、強固な反逆の狼煙をあげることにする。猖獗した時代に私はこの檄を叩きつける。


編集部より:この記事は常見陽平氏のブログ「陽平ドットコム~試みの水平線~」2017年6月29日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は、こちら(http://www.yo-hey.com/)をご覧ください。  


Posted by いざぁりん  at 00:30
こちらです。
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20170630-00000113-jnn-pol
(以下は、コピーです)
 都議会議員選挙の応援で「自衛隊としてもお願いしたい」などと発言した稲田防衛大臣。30日の記者会見で「誤解」という言葉を35回も連発。大荒れとなりました。一体、何をどのように誤解させたというのでしょうか?

 「防衛省、自衛隊、防衛大臣、自民党としてもお願いしたい」(稲田朋美防衛大臣 今月27日)

 都議会議員選挙の応援で「防衛省、自衛隊、防衛大臣としてお願いしたい」などと発言した稲田大臣。防衛大臣として投票を呼びかけるのは公職選挙法に違反するのではないかという指摘に対し、稲田大臣は「誤解」という言葉を使って釈明しました。

 「私としては、防衛省、自衛隊、防衛大臣としてお願いするという意図は全くなく、誤解を招きかねない発言であり、撤回をしたということであります」(稲田朋美防衛大臣)

 「防衛省・自衛隊・防衛大臣としてお願いしたい」という表現は“誤解を招きかねない発言”だったとして撤回し、謝罪しました。しかし・・・

Q.まさに防衛大臣、自衛隊、防衛省と言っている。地位を利用した選挙運動、公職選挙法違反じゃないのか
 「私はその、自民党としてその候補者をお願いをしたいということでございます」
Q.どこにどういう誤解が入る余地があるんですか
 「私は自民党としてお願いをしたいと」
Q.だって防衛省、自衛隊、防衛大臣、自民党と言っているじゃないですか、あなたは
 「ですから、私の真意は自民党として応援演説に行ったわけでございます」(稲田朋美防衛大臣)

 30日、稲田大臣は問題の発言について初めて謝罪。「職責を全うしたい」と改めて辞任する意向がないことを強調しました。

 「本来でしたら今日のような議論も国会でやるべき議論でありますが、何が何でも国会を開きたくないというのが“安倍総理のご意向”のようですので」(民進党 山井和則国対委員長)

 一方、民進党は、稲田防衛大臣の問題に加えて「政治とカネ」でも追及を強めます。下村幹事長代行をめぐり、加計学園側が政治資金として200万円分のパーティー券購入代金を取りまとめていた件で、総務省の担当者らを呼び出したのです。問題にしているのは「加計学園側がパーティー券購入の『あっせん』をしていたのではないか」という点。そして「政治資金規正法上の『あっせん』であるなら金額などを収支報告書に記載しなければならないはずだ」と迫ったのです。

 「あっせんをした合計額が20万円を超えるものについては政治資金収支報告書に記載しないといけないと思うんですが」(民進党 階猛衆院議員)
 「お尋ねの件につきましては、総務省としては実質的な調査権を有しておりませんので、具体的な事実関係を承知する立場にございませんので、お答えは差し控えさせていただければ」(総務省の担当者)
 「そんなこと忖度しなくていいじゃないか。聞かれたことに一般論としてちゃんと答えてください」

 「調査権限を有していない」として、「答えは控える」と繰り返す総務省側。民進党は週明けも説明を求めることにしていて、都議選後も引き続き追及していく構えです。  


Posted by いざぁりん  at 00:29
こちらです。
http://mainichi.jp/senkyo/articles/20170628/k00/00m/010/172000c?inb=ys
(以下は、コピーです)
 稲田朋美防衛相は27日、東京都板橋区で開かれた都議選の自民党候補の集会に出席し、「防衛省・自衛隊、防衛相、自民党としてもお願いしたい」と支援を訴えた。自衛隊を政治利用したともとれる発言に野党は一斉に反発し、稲田氏は同日深夜、発言を撤回した。

 稲田氏は集会で、隣接する練馬区に陸上自衛隊練馬駐屯地があることを挙げ、「防衛省・自衛隊と東京都がしっかりと手を携えていくことが重要だ。地元と政権との間をつなぐのは自民党しかない」とも述べた。集会後、発言について「防衛省・自衛隊の活動に地元の理解と支援をいただいていることに感謝の気持ちを伝える一環として、そういう言葉を使った。あくまでも自民党として応援している」と記者団に釈明した。

 憲法第15条2項は「すべて公務員は、全体の奉仕者であって、一部の奉仕者ではない」と規定する。公職選挙法は第136条の2で公務員の地位を利用した選挙運動を禁止。自衛隊員は自衛隊法第61条によって、選挙権の行使を除く政治的行為が制限されている。

 防衛省や自衛隊が組織を挙げて特定の候補者を支援するかのような稲田氏の発言は、公務員の政治的中立性に対する有権者の疑念を招きかねない。防衛省関係者は「閣僚としての自覚が足りない」と稲田氏を批判した。

 稲田氏は27日深夜、改めて記者団の取材に応じ「防衛省・自衛隊に限らず、政府の機関は政治的に中立であり、特定の候補者を応援することはあり得ない」と述べた。自衛隊の政治利用との指摘に関しては「誤解を招きかねない発言だった」と陳謝した。一方で防衛相辞任は否定した。  


Posted by いざぁりん  at 00:29
メディアは、権力を監視し、その不正を暴くのが、仕事です。
国民主権・民主主義の国家であり、国民の知る権利がある以上、当然です。
しかし、「落とすなら落としてみろ」、という発言を、議員がすることは、良いことです。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170630-00000090-asahi-pol
(以下は、コピーです)
 自民党の二階俊博幹事長は30日、東京都議選の応援演説で、自らの差別的な表現が報道されたことなどを念頭に「言葉ひとつ間違えたらすぐ話になる。私らを落とすなら落としてみろ。マスコミの人だけが選挙を左右するなんて思ったら大間違いだ」と述べた。問題発言や不祥事が続けて報じられ、都議選が自民逆風となっていることへの責任を報道機関に転嫁する政権幹部の発言が続いている。

 二階氏は29日の応援演説で、ミサイル発射を繰り返す北朝鮮を「きちがいみたいな国」と表現した。精神障害者に対する差別的な表現で、直後に記者団に「表現として必ずしも適切でないものが一部あった。注意したい」と釈明。読売新聞など各紙がこの発言を報じた。

 稲田朋美防衛相も27日の応援演説で「防衛省、自衛隊としてもお願いしたい」と発言し、30日午前の閣議後会見で撤回とおわびに追い込まれた。二階氏は同日夕の国分寺市の演説で、自身を含む政権中枢の発言を伝えている報道機関に矛先を向け、「マスコミは偉いには違いないが、偉いと言っても限度がある。あんたらどういうつもりで書いているのか知らんが、我々はお金を払って(新聞を)買ってんだよ。買ってもらっていることを、やっぱり忘れちゃダメじゃないか」と述べた。

 安倍晋三首相も30日夜、小金井市での応援演説で「色々な報道によって、政策がなかなか届かなくなってしまっている」と報道への不満を漏らした。  


Posted by いざぁりん  at 00:28
こちらです。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170629-00178357-toyo-bus_all
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 強引に国会を閉幕させたのに「加計学園疑惑」が収束の兆しを見せない中、安倍晋三首相の「異様な言動」(自民幹部)で永田町にざわめきが広がっている。

 6月23日の東京都議会選挙告示日から週末にかけて首相は応援演説での登壇を避け、地方出張や自宅静養で過ごした。24日には神戸市で講演したが、その中で首相は加計学園による獣医学部新設について、「今治市に限定する必要はない。地域に関係なく2校でも3校でも新設を認めていく」とこれまでの経過を否定するような方針を表明。併せて憲法改正に向けての自民党案を「来るべき臨時国会が終わる前に、衆参の憲法審査会に提出したい」と、改憲スケジュールの前倒しにも言及した。
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 獣医学部の全国展開はこれまでの政府方針を一変させるもので、「国家戦略特区には総理の意向など入る余地がない」との答弁とも矛盾する、「総理のご意向そのもの」(共産党)と受け取られかねない。自民改憲案の臨時国会提出方針も、自民党幹部は「事前に何も聞いていなかった」と当惑するばかりだ。こうした首相の言動に一部週刊誌は「体調不安説」を書き立てる一方、与党内では「追い詰められた殿の“ご乱心”では」(自民長老)との疑心暗鬼が広がっている。
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■「獣医学部全国展開」発言に首相周辺も当惑

 関係者を驚かせた突然の「獣医学部全国展開」発言について、その後の民放の情報番組で「(首相は)『批判ばかりされて頭にきたから言った』と話している」との首相周辺による解説も紹介された。神戸市での講演は首相寄りの報道が目立つ、産経新聞社の外郭団体「『正論』懇話会」で行われたもので、「いわば身内の会で、つい本音を語った」(首相周辺)とされるが、野党は「自民改憲案の前倒し提出も含め、“加計隠し”の意図は明白」(共産党)と批判を強めている。
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 獣医学部新設については「牛や豚の飼育数は年々減少し、犬や猫のペット数もピークを過ぎているので、今さら全国展開をしても獣医師は余剰となり、学部運営は成り立たない」(文科省幹部)というのが業界の常識。このため、首相発言は「“腹心の友”が運営する加計学園だけを優遇したとの批判をかわすための強弁」(同)と受け止められた。


 菅義偉内閣官房長官は「獣医科大学全体の応募倍率は15倍ある。引き続き手を挙げる学校がある可能性はあるのではないか」と首相発言をフォローしたが、国家戦略特区を推進する内閣府も当惑を隠さない。首相の盟友を自任する麻生太郎副総理兼財務相も「(獣医学部の新設は)獣医師の質の低下につながる」との認識を示した。野党側は「これまでの政府の説明の根本をひっくり返す発言だ」(山井和則民進党国会対策委員長)と反発し、臨時国会の早期開催や閉会中審査を強く求めたが、自民党側は拒否した。


一方、新たな自民改憲案については、首相側近の下村博文幹事長代行が「11月上旬までにまとめる必要がある」と発言したが、党憲法改正推進本部は「新たな改憲案を年内に取りまとめて来年の通常国会の提出」という方針を固めたばかりで、「いきなり前倒しされても、党内調整ができない」(幹部)と悲鳴を上げる。

 船田元推進本部長代行は自らのホームページに「改憲勢力が3分の2を占めているときに、早く発議してしまおうという考えは国民投票でしっぺ返しを食らう可能性が大きい」と書き込んだ。また、石破茂前地方創生担当相は、首相の一連の言動や内閣支持率の急落について、「時間が経てば人は忘れるだろうと高をくくっていると、恐ろしいことが起こる」と警告した。
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■「魔の2回生」豊田議員の破壊力

 首相の神戸講演前日の6月23日夕刻には、「『総理のご意向』を示す文書は確かにあった」との告発会見(5月25日)をした前川喜平前文科事務次官が、あらためて日本記者クラブで会見して政府批判を展開するとともに、首相側近の萩生田光一官房副長官による「総理は平成30年開学とお尻を切っていた」などの発言を明記した文科省文書についても、「書いた課長補佐は優秀な人物で、あえて虚偽の事実を盛り込むことはありえないし、聞き間違え、取り違えはありえない」と断言した。
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 これと同時進行で大騒ぎとなったのが自民党の豊田真由子衆議院議員の秘書に対するパワハラ事件。6月22日発売の週刊新潮が「『豊田真由子』その女代議士、凶暴につき」の大見出しで記事を掲載した。当時の男性秘書が5月20日、豊田氏を乗せて運転中、後部座席から「この、ハゲ(禿)ーッ!」「 ちーがーう(違う)だーろーっ!」などと罵(ののし)られ、殴られたという内容は、ネット上で録音も公開されて、運転中の秘書を後部座席から殴る「ボコッ」という音も含まれていた。豊田氏は23日に離党届を提出して「入院」を理由に雲隠れしたが、永田町では「また『魔の2回生』のスキャンダル」(蓮舫民進党代表)との批判が渦巻き、自民幹部も「都議選にも響く」と頭を抱えた。


 ただ、こうした騒ぎも6月23日午後以降はテレビ各局のニュースや情報番組ではほとんど取り上げられない状態となった。人気歌舞伎役者の市川海老蔵氏の妻で元フリーアナウンサーの小林麻央さんが22日夜に死去したためだ。23日朝に海老蔵氏が自らのブログに「人生で一番泣いた日」と書き込んだことでマスコミは大騒ぎとなり、海老蔵氏が23日午後の緊急会見で「(妻は)『愛してる』と言って旅立ちました」と涙で語った場面を中心にNHKまでが「国民的悲報」として大々的に伝えたからだ。
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 こうした状況に、普通なら情報番組がこぞって大きく取り上げるはずの前川氏の会見や豊田氏の秘書暴行事件がほぼ画面から消え、「首相にはまだツキが残っている」(自民長老)との声も広がった。

 永田町では「今年の流行語大賞の本命は『忖度(そんたく)』」との見方が定着していたが、前川氏の「あったものをなかったことにはできない」に加え、海老蔵氏の「『愛してる』と言って旅立ちました」も有力候補になるとの声もある。ただ、「もし、『忖度』が大賞に選ばれたら、いったい誰が受賞者になるのか」との笑い話も含めて、首相を中心とする自民党政治家たちの異様な言動が国民の政治不信をかき立てていることは否定しようがない。
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■「泣きっ面に蜂」、稲田氏がまた無知を露呈

 安倍首相は週明けの6月26日、ようやく都議選の応援に入った。ただ、4年前の都議選と違い、「屋内での演説会」での登壇にとどまり、街頭演説は避けた。「街頭に立つと、首相の応援演説に聴衆から“加計隠し”などのヤジが集中しかねない」(周辺)ことを懸念したからだという。苦戦を強いられている現職の自民党都議からは「首相が来てくれても、逆効果になりかねない」との不安の声も聞かれる。
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 党執行部は人気者の小泉進次郎衆院議員を「応援団長」に指名して局面打開に躍起だが、27日には稲田朋美防衛相が都議選応援の中で「自衛隊としても(自民支持を)お願いしたい」と発言して批判された。自衛隊員が政治的行為を制限されていることを無視するもので、またしても「無知で不用意な発言」(自民幹部)だ。稲田氏は同夜、発言を撤回したが野党は辞任要求で勢いづき、自民都連は「泣きっ面に蜂だ」とうなだれた。


 こうした状況下、政府・自民党内で「都議選の投票率が上がれば、自民惨敗の可能性もある」との不安が広がる中、首相を支える有力幹部からは首相の体調を懸念する声も出始めている。


 加計学園疑惑に関する文科省文書の再調査を余儀なくされた6月9日の深夜、首相私邸に急きょ医師団が集まった、との情報が飛び交った。首相側近は数人の担当医師が駆け付けたことを認め、「五十肩が悪化したため」と説明したが、永田町では「持病の潰瘍性大腸炎の再発では」とのうわさが駆け巡った。さらに翌10日、安倍首相が行きつけのスポーツクラブに3時間近くこもったことが「精密検査を受けた?」との疑心暗鬼を拡大させた。
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 首相が「国民の批判は真摯に受け止める。信なくば立たずだ」と殊勝な態度をみせた6月19日の会見と並行して、二階俊博幹事長が「参院のドン」と呼ばれた青木幹雄元官房長官と密談したとの情報も自民党内で注目されている。青木氏と二階氏は旧田中派(経世会・現額賀派)の元幹部同士で、麻生財務相が進める「大宏池会構想」に対抗する「大経世会構想」を話し合ったのでは、との見方が広がった。これに関連して「自民最高幹部が『こんな状況が続けば安倍政権は秋には行き倒れになる』と語った」との“怪情報”も流れるなど「安倍1強政権の足元が揺らいでいる」(自民長老)ことを裏書きするような自民党内の動きが相次いでいる。
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■「時間がない」から、生き急ぐのでは? 

 5年前の夏、安倍首相が自民党総裁選挙への再出馬を決断した際、「ここは自重して、次の総裁選で再起を図ってはどうか」といさめる党長老に対し、首相は「私には時間がないんです」と語ったとされる。新安全保障法制や特定秘密保護法、そして今回の「共謀罪」法と「安倍改憲」への挑戦――。再登板後、性急で強引とも見える政権運営を続けていることの背景には、「自らの体調不安があるのでは」(首相経験者)とのうがった見方もある。
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 首相は9月21日で63歳となる。病で首相の座に届かなかった父・晋太郎氏がすい臓がんを発症した年齢だ。父親の闘病と失意を秘書として目の当たりにした首相だけに「自らの体調と父親の病気を二重写しにしている。だから生き急ぐのでは」との見方もある。目前に迫った都議選での自民惨敗で政権が揺れる事態となれば「持病の悪化で退陣を余儀なくされた10年前の悪夢がよみがえりかねない」(自民長老)との不安もささやかれる。
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 このため、ここに来ての早期内閣改造や改憲スケジュールの前倒しも含む首相の一連の言動を、「終わりの始まりでは」(自民若手)と受け取る向きも出始めている。
  


Posted by いざぁりん  at 00:27
こちらです。
http://toyokeizai.net/articles/-/177144?page=2
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"青木率"では、なお超安定政権だが

 「内閣と自民党の支持率の合計が50を切ったら政権は危険水域」(青木幹雄元官房長官)という永田町に伝わる"青木率"で見れば、40%台の内閣支持率と30%台の自民党支持率の合計は80前後で、歴代政権と比べて超安定政権だという見方もできる。首相サイドが「共謀罪」法案の強行突破による支持率下落について「想定内」と口をそろえ、菅官房長官も「支持率は高いほうがいいが、一喜一憂しない」と平静を装うのも「まだまだ政権には余力がある」(自民党幹部)と考えているからだろう。
  


Posted by いざぁりん  at 00:27
Posted by いざぁりん  at 00:26