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立法事務費は、政党助成と並んで、違憲です。
http://digital.asahi.com/articles/ASGCX4VD6GCXUHBI00Z.html
(以下は、コピーです。2014年11月29日の記事です)
 国会議員の立法活動の経費として税金から支給され、使い道の不透明さが指摘される立法事務費について、各党の対応に温度差がある。政治資金収支報告書の公表に併せて主な政党に取材をしたところ「公開が適切」など、透明性を確保すべきだとの意見は、維新の党と共産。ほかの政党は「今後国会で議論していく」(公明)などとあいまいな回答だった。

 国会議員には給与にあたる歳費と文書通信交通滞在費が支給される。さらに、政党には政党交付金、加えて立法事務費が1人あたり月65万円、衆参両院の各会派に支給される。

 立法事務費は、号泣会見をした兵庫県議で問題となった政務活動費の国会版といえる。年間総額は50億円に上るが、収支の報告義務はない。収支報告書などによると、立法事務費を党の収入に計上しているのは自民、民主(参院分は一部)、公明、共産、社民(全体の23%)、生活の党、新党改革。だが、具体的な使途は不明だ。

 使い道の透明化について他の政党の見解は「立法に関する調査研究の推進に資するため、関連法令にのっとって適正に処理している」(自民)、「政治活動の自由と調和しつつ、説明責任を果たすことが重要」(社民)。民主は「もともと会派に対して支給されている」ため見解はない、と回答した。(石橋亮介)

■自民の派閥、収入増

 政治資金収支報告書によると、自民党の2013年の派閥資金は、12年の衆院選で大勝して所属議員が増え、いずれも収入が膨らんだ。一方、民主党内のグループは収入がもともと少ない上に、政権から滑り落ちてさらに激減した。

 安倍晋三首相の出身派閥の町村派(93人)は、収入が2億923万円と前年から37%増。6割超の1億3362万円を派閥のパーティー券売り上げが占める。所属議員増で、売り上げも増えたためだ。

 第2派閥の額賀派(52人)は前年から68%増の1億2572万円。岸田派(44人)も前年から16%増加の1億9116万円。麻生派(37人)はパーティーがなかった前年の約15倍にあたる1億399万円になった。

 ただ、派閥の資金配分機能は弱まっている。党本部から派閥への億単位の寄付が10年に廃止された。逆に、党本部から議員が代表を務める政党支部に支給される資金の重みが増した。

 一方、民主党は自民党のような派閥ではなく、議員の親睦を深める「グループ」が多い。資金力も弱く、野田佳彦元首相の出身母体の「花斉会」(13年末時点で13人)の13年の収入は234万円。野党に戻って、前年の925万円からさらに減った。他のグループも資金力は弱い。



Posted by いざぁりん  at 22:53