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こちらです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151009-35071668-cnn-int
(以下は、コピーです)
 2015年のノーベル平和賞の発表が9日に迫り、今年も受賞者を巡る憶測が飛び交っている。ノルウェーのノーベル賞委員会は過去50年、候補に挙がっている組織や個人の名称は公表していない。ただ今年は、68の組織と205人の個人が選考対象になっていることを明らかにした。

ノルウェーのオスロ国際平和研究所(PRIO)や賭け事サイト「Betfair」の予想によると、今年のノーベル平和賞受賞が予想される人物や組織は以下の通り。

1.アンゲラ・メルケル・ドイツ首相

PRIOの予想では、欧州に大量流入した移民への対応を評価して、ドイツのメルケル首相を候補のトップに据えた。「多くの人々が責任から逃れようとする中で、メルケル氏は真のリーダーシップを発揮して政治的なしがらみを乗り越え、困難な状況に対して人道的アプローチを取っている」(PRIOのクリスチャン・ハープウィケン所長)

2.フアン・マヌエル・サントス・コロンビア大統領とコロンビア革命軍(FARC)のティモレオン・ヒメネス代表

サントス大統領と左翼ゲリラ組織FARCを率いるヒメネス氏は、キューバのハバナで行われた会談で和平合意に向けた画期的な進展があったと発表した。最終合意が成立すれば、中南米で最も長く続いた反政府闘争が終結する。

3.ロシア紙「ノーバヤ・ガゼータ」と発行人のドミトリー・ムラトフ氏

ムラトフ氏はロシアの独立系新聞ノーバヤ・ガゼータの発行人で創業者の1人。同紙は記者が殺害されてもプーチン政権の批判を続ける。ムラトフ氏は2007年、ジャーナリスト保護委員会から国際報道の自由賞を授与された。

4.九条の会

国際紛争を解決する手段としての戦争放棄を定めた日本国憲法9条を守る運動を展開している平和主義団体。日本は過去70年の安全保障政策を大きく転換させ、今年9月、憲法9条の解釈変更で論議を呼んだ安全保障関連法が参院を通過、成立した。

「深い緊張を特徴とする地域において、昨年の安倍政権による憲法9条の解釈変更と、今年9月の『安全保障関連法』成立が、武力衝突の前兆になるとの懸念が存在する」(ハープウィケン所長)

5.コンゴのデニス・ムクウェジ医師ら3氏

婦人科医のムクウェジ医師ら3氏は、コンゴ(旧ザイール)でレイプ被害者を助ける活動を展開する。ムクウェジ氏は被害者のための保護施設を運営。

多くの被害者が身体的、精神的な傷を癒すために遠方から訪れる。戦争のための武器としてレイプが横行するコンゴで、同氏らの活動は欠かせない。

6.ローマ法王フランシスコ

近代以降で初めて欧州以外の国から選ばれた法王。恵まれない人たちへの思いやりで世界中にファンを増やし、バチカンを揺るがし、法王の在り方を変え、カトリック教会に新たな息吹を吹き込んだ。

7.ムッシー・ゼライ神父

難民支援活動を展開するエリトリア出身のカトリック神父。地中海を渡って欧州を目指す難民と電話で接触し、難民船と救助隊や沿岸警備隊とを結ぶ橋渡し役となっている。自身も17歳の時にイタリアへ政治亡命し、現在はスイスを拠点とする。

8.池田大作氏

日本の仏教団体、創価学会の名誉会長。哲学者、作家、教育者でもある。

9.エドワード・スノーデン氏

かつて米国家安全保障局(NSA)の任務にかかわり、2013年にNSAの大規模な監視活動に関する重要機密を暴露して世界に衝撃を与えた。一方で英雄、他方では裏切り者とみなされる。

10.サウジアラビアのライフ・バダウィ氏

バダウィ氏はサウジアラビアで2008年にリベラル系のウェブサイトを開設。12年に逮捕され、イスラム教を侮辱した罪で13年に有罪判決を受けて、禁錮7年とむち打ち600回を言い渡された。

控訴審判決では禁錮10年とむち打ち1000回へと刑がさらに重くなり、今年1月に50回のむち打ちを執行。健康状態の悪化が懸念され、それ以上の執行は延期されている。



Posted by いざぁりん  at 12:49