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犯人は、名乗り出て、対話しなければなりません。
http://mainichi.jp/select/news/20151002k0000m040100000c.html
(以下は、コピーです)
安全保障関連法に反対する学生団体「SEALDs」の中心メンバー、奥田愛基さん(23)とその家族に対する「殺害予告」の脅迫状が9月24日に届いた問題で、愛基さんの父10+件知志(ともし)さん(52)が毎日新聞の取材に「言葉、対話がないことが怖い。しかし黙るわけにはいかない。会ってちゃんと話がしたい」と呼びかけた。

 ◇「黙るわけにはいかない」

 脅迫状について、愛基さんを含めた家族で話し合った時、愛基さんからは「申し訳ない」との言葉があった。知志さんは「君しか言えない言葉がある」と返した。愛基さんの活動を今後も応援するつもりだ。

 知志さんは北九州市在住の牧師。1980年代からホームレスの自立支援を続け、現在はNPO法人「抱樸(ほうぼく)(旧北九州ホームレス支援機構)」理事長を務める。

 知志さんはこれまでも、自立支援活動への反対運動や偏見による差別にさらされてきた。だが、「『殺害』という言葉を使われたのは初めて。理由が書かれておらず、問答無用と言われているようだ」と感じたという。

 今回の脅迫状には、具体的な恨みの説明がない。自らも安保法制反対を訴えてきた知志さんは、国会での審議なども含めて「私たちの国では大人が『言葉』を失いつつあるのではないか」と危惧する。

 知志さんは脅迫状の送り主に対して、こう語りかける。「意見は違っても対話はできると信じている。言葉は人を生かす。議論は必要だ」



Posted by いざぁりん  at 03:16