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こちらです。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1232416382
(以下は、コピーです)
まず「ハロウィン」の概要ですが、
(1) もともとはケルト人の収穫感謝祭
(2) この世とあの世の間の「門」が開いて行き来が可能になる
(3) 死者の霊が家族を訪ねる
(4) 墓参りをする
(5) 悪い霊もくるのでジャックランタンを飾って追い払う
(6) 子供たちが仮装する
(7) 子供たちが近所の家を訪ねまわって菓子をもらう
以上、だいたいこんなところかと思います。


(1) もともとはケルト人の収穫感謝祭
日本では、月見(十五夜・十三夜)が収穫感謝を兼ねた行事であり、宮中の神嘗祭・新嘗祭は収穫感謝祭そのものであり、各地の神社の秋祭りは収穫感謝祭をルーツにしているものが多いです。

(2) この世とあの世の間の「門」が開いて行き来が可能になる
日本では、7月1日に地獄の釜の蓋があいて7月いっぱいはこの世とあの世の行き来が可能になります(広義のお盆は7月全体が盆の月)。
また、丑月(旧暦12月)と寅月(旧暦1月)の分かれ目にあたる大晦日・節分の頃も、暦月・節月それぞれの丑寅の「鬼門」の時期で、悪霊・鬼が行き来します(そのため、大晦日は追儺、節分は豆まきで悪霊や鬼を払います)。

(3) 死者の霊が家族を訪ねる
日本では、お盆に先祖の霊が訪ねてきます。

(4) 墓参りをする
日本では、お盆とお彼岸に墓参りをします。

(5) 悪い霊もくるのでジャックランタンを飾って追い払う
日本では、節分のときに、柊の枝にイワシの頭を刺したものを飾って鬼を追い払います。

(6) 子供たちが仮装する
日本では、節分のときに仮装する「節分お化け」という風習がありました。
現在は、祇園などの一部の地域に残るほか、町おこしのための仮装行列イベントとして復活している地域もあるようです。

(7) 子供たちが近所の家を訪ねまわって菓子をもらう
日本では、月見(十五夜・十三夜)のときに子供たちが近所の家を訪ねまわって月見団子や菓子をもらう風習がありました。
これを「お月見泥棒」といい、現在でも一部の地域で残っているようです。
また、北海道では、七夕のときに子供たちが近所の家を訪ねまわって菓子やローソクをもらう風習があり、これを「ローソクもらい」というようです。


以上から、
月見(十五夜・十三夜)…(1)(7)
お盆…(2)(3)(4)
七夕…(7)
ただし、七夕も広義の盆行事に含まれるので、広義のお盆…(2)(3)(4)(7)
節分…(2)(5)(6)
がそれぞれハロウィンと共通する要素となるかと思います。
したがって、
ハロウィンを日本の行事でいうなら、「お盆」と「節分」と「月見」を足して割ったようなもの、といったほうがよいのではないでしょうか?



Posted by いざぁりん  at 02:18