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こちらです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151230-00000076-spnannex-ent
(以下は、コピーです)
 「冬の映画館を爆買いだニャン!スター・ニャンちゃらには負けないニャン!」。19日に都内で行われたアニメ映画「妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!」の初日舞台あいさつで、人気キャラクターのジバニャンが前日18日に公開された正月映画大本命の「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」に“宣戦布告”。観客も報道陣もジョーク半分の意気込みと受け止め笑っていたが、それが現実となり、映画関係者の間に衝撃が広がっている。

 19、20日の週末観客動員数ランキング(興行通信社調べ)で「妖怪ウォッチ」(約97万人)が「スター・ウォーズ」(約80万人)を抑え、首位を獲得。世界中のファンが待ち焦がれた「スター・ウォーズ」の新作が各国で記録を塗り替えるロケットスタートを切る中、関係者は「ほとんどの国が興収だけでなく動員でも1位発進。日本でもそれが当然とみられていたので、まさか“妖怪”が勝つとは予想していなかった」と驚きを隠さなかった。

 勝因は、ファミリー層をしっかり取り込んだこと。興収78億円の大ヒットとなった昨年の劇場版第1弾に続き、ちびっ子のハートをがっちりつかみ、メダルなどの特典が付いた劇場前売り券の販売数は約102万枚で、2年連続で100万枚超えを記録。映画に登場するキャラクター「エンマ大王」のメダルを先着で入場者にプレゼントするなどレアグッズを入手したいというファン心理もあおり「子供には親が付き添うし、おじいちゃん、おばあちゃんが一緒の家族連れも多い。“スター・ウォーズ”ではあまり見られない光景」(関係者)が予想外の結果を生み出した。

 また、公開スクリーン数は「スター・ウォーズ」の958(370館)に対し、434(359館)と半分以下だが、「スター・ウォーズ」の動員が都市部に集中する一方で、「妖怪ウォッチ」は地方を含め全国の劇場で満席が相次いだことも特色の一つだ。

 全国にある約3300スクリーンのうち「妖怪ウォッチ」と「スター・ウォーズ」で半数近くを占拠。ポップコーンの売り上げが過去最高を記録した劇場もあるほど、冬の映画館が活況を呈しており、関係者は「予告編を見て、また別の作品を見ようと劇場に足を運んでくれる」と映画界全体の観客動員増に期待をふくらませている。

 2015年は「ジュラシック・ワールド」「007 スペクター」など人気大作シリーズの続編が目白押しで“洋画の当たり年”だった。来年もこの傾向が続くが、邦画でも「ゴジラ」シリーズの最新作「シン・ゴジラ」など話題作が控え「妖怪ウォッチ」の第3弾はアニメに実写パートを加える構想が発表されている。回復基調にある映画興行がどこまで勢いづくか注目だ。



Posted by いざぁりん  at 00:14