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こちらです。
http://www.kaze-to-hikari.com/2013/06/post-36.html
(以下は、コピーです)
何人、死ぬのですか?

川内博史さん(前衆議院議員、民主党)は、内閣府原子力安全委員会(当時)から、1ミリシーベルトで1万人に0.55人が死ぬ、という文書を正式に入手しました。

1ミリシーベルトというのは、1万人に0.55人が死ぬのです。10ミリシーベルトなら5.5人、100だと55人です。100ミリシーベルトまで大丈夫という人は、それを許容してしまう、ということです。

そもそも福島事故が起きるまでは、原子力施設の敷地境界における年間の許容線量は1ミリシーベルト、と決まっていました。なぜ事故がおこったら、それが緩められるのでしょうか。

福島原発事故が起きる前までは、「100ベクレルの汚染のある放射性廃棄物はドラム缶に入れてきちんと管理しなさい」となっていたものが、今は100ベクレルのものは食べてもいいです、に変わったわけです。学校の校庭の線量が年間20ミリシーベルトまで大丈夫です、と文部科学省が言っています。世界の人たちから見ると、「日本はいったい何をやっているのだろう」というふうに思われるでしょう。

原子力安全委員会(当時)の方たちと、ミリシーベルトというのは人に対する影響のことですから、それは「人が死ぬ」ということですね、と議論しました。では死ぬというのは何人死ぬのですか?と問いつめて、正式な文書を手にするのに1ヶ月くらいかかりました。

「低線量被ばく(内部被ばく)の影響はありますよ、データがないから分からないのですよ」ということを、きちんと言った上で、「じゃあ、避難しますか残りますか」ということを、一人ひとりの人に選択してもらう、そして、移住することを選ぶ人にはきちんと支援をする、残る方にも支援をする、というのが、本来の意味での復興・復旧支援です。

当時SPEEDI情報を隠蔽した、菅さん、枝野さんの罪は非常に重いものがあると私は思います。発災直後、政府は大変な罪を犯してしまった。だからこそ、放射線被ばくの問題については、厳格にしていかなければならない。

■KAZE解説

この書類は、ICRPによる広島・長崎の中性子、ガンマー線による外部被ばくの数値で、内部被ばくは一切入っていません。注目すべきは、内閣府が、死者を予想する数値を公式に提示した事実です。





Posted by いざぁりん  at 00:10