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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160216-00000068-san-pol&pos=5
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 ■政権交代で新人多数/公募の弊害か

 平成24年に初当選した自民党の衆院議員に、不祥事が相次いでいる。女性タレントとの不倫で議員辞職願を提出した宮崎謙介衆院議員だけでなく、金銭トラブルや不適切発言などスキャンダルが多い。与野党には、政治経験の浅い新人が大量当選する小選挙区制の弊害を指摘する声もある。

 「こういう議員の存在は、国会議員の品位をおとしめている。今や『2012年問題』ともいわれる」

 15日の衆院予算委員会で、民主党の緒方林太郎氏は、宮崎氏ら24年初当選組の不祥事を並べ立てた。

 これに対し、安倍晋三首相は宮崎氏について「ああいう形で辞任したのは党総裁として申し訳ない」と陳謝。「こうしたことが起こらないよう、議員である前に人間として襟を正す必要がある」と厳しい表情で語った。

 なぜ不祥事が同じ世代に集中するのか。自民党の谷垣禎一幹事長は15日の役員会で「反省しなければならないのは、若い議員を教育できなかったことだ」と述べたが、それだけが理由ではないようだ。

 24年衆院選は民主党政権に対する世論の反発が強く、自民党は新人119人を当選させて政権を奪取。次の26年衆院選も多くが生き残った。小選挙区制は政権交代を可能にするが、その半面、政治経験や社会経験の乏しい多数の新人議員を生む傾向がある。

 また、公募の弊害との指摘もある。自民党は議員の世襲批判を受け、16年(衆院埼玉8区補選)から本格的に公募制度を導入。通常は書類審査や論文、面接などで選考し、若手起業家や官僚の応募も多い。ただ、人物像を見抜くのは難しいようで「新人が100人いれば、1人や2人おかしいのがいても当然」(自民党幹部)とされる。宮崎氏も公募出身だった。

 それでも、自民党は夏の参院選比例代表候補を公募で選ぶという。1月31日に締め切った公募には458人が応募。今後、書類審査や面接で約10人を選び、ネット投票で1位になった人物を擁立する方針だ。

 平井卓也選対副委員長は2月5日の記者会見で、「予想以上の応募者数に感激した。政治への熱い思いを感じる」と語ったが、熱い思いが本物か見極める必要がありそうだ。



Posted by いざぁりん  at 00:15