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こちらです。
http://blog.goo.ne.jp/ohara1095/e/3a5e8d8303334237d18eaa5994819d91
(以下は、コピーです)


国政・府政 / 2007年06月26日



14日付のワシントン・ポスト紙に、「従軍慰安婦」の強制はなかったとする日本人「識者」の意見広告が出されたそうです。

その中に、民主党京都3区、泉ケンタ氏も名前を連ねているー成宮さんの演説で聞いて驚きました。

ついでに京都では、2区の山本朋広氏(自民)、4区の北神圭朗氏(民主)もだそうです。



この意見広告は、「THE FACTS」(真実)というタイトル。

米下院の「慰安婦」決議案が、「日本軍による若い女性への性奴隷の強要」などと指摘していることに対して、「故意の歪曲だ」と主張しています。

さらに、「日本軍による強制を示す歴史資料は見つかっていない」などと述べています。



残念です。

実は私、泉ケンタメルマガの愛読者でして、「感じのいいメルマガの書き方」の参考にしていました。


●泉ケンタ氏は、HPでこんなふうに書いています。

◆アジア各国に真摯な謝罪と尽くすべき誠意を尽くし戦後処理を終結させます。

泉健太は2001年4月〜5月、若手政治家で創る「アジア21世紀ネットワーク」メンバーとしてフィリピンと中国を訪問。ルソン島の奥地にまで建てられた日本軍戦死者の慰霊碑や神風特攻隊発祥の地であるフィリピン、各地に抗日記念施設がある中国。しかし次世代の若い青年同士の交流の中で、後ろ向きの批判ではなく、21世紀の平和を構築する前向きな話し合いをすることができました。今後もアジア各国を中心に青年の交流を促進していきます。


●そして、「東アジア地域の次世代交流」といって、韓国も何度も行かれています。

いったい何を聞いてこられたんでしょうか。


●また、国会でも、従軍慰安婦問題で質問されています。

(下村官房副長官の「従軍慰安婦」否定発言について)
私自身は、やはりこういう発言というのは、非常に物議を醸すというか、他国にはなかなかそのまま正確に伝わる性質のものではないというふうに思っておりまして、その辺の大臣の御認識、この発言についての御感想をまずいただきたいと思います。

この後、大臣の見解をただ聞いただけで、自身の見解は述べられてませんでしたが、こんな見解だったとは・・・・。



いったいどこの誰が、自ら好きこのんで、体を壊すまで、兵士の性の相手をするというんでしょうか。



以前、従軍慰安婦の強制が戦争犯罪であることを、民衆の手で裁こうと開かれた、「女性国際戦犯法廷」の報告会に参加しました。

被害女性が、証言の途中で気も狂わんばかりになる姿を見ました。男性兵士の勇気ある証言も見ました。


あのとき、自分が「男性」であることに、初めて恐怖のようなものを感じました。

自分がその現場にいたら、どうしているか・・・考えたとき、自分が「男性」であることは、すでに何かを背負っている存在なのだと思いました。


でも、従軍慰安婦の事実を、あっさり否定できてしまう「男性」に対しても、恐怖を覚えざるをえません。


このエントリでは、私は従軍慰安婦の強制を証拠づけることは何も言っていませんが、とにかく自分の感覚を書かしてもらいました。

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コメント ( 16 ) | Trackback ( 5 )










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コメント









Unknown (加藤)

2007-06-27 06:44:18

とにかく慰安婦問題については、小林よしのり著『戦争論2』の「総括・従軍慰安婦」を読んでみてほしい。

あらゆる関連本の中で最も良い。

この問題の全容も把握できる。













Unknown (おっはー)

2007-06-27 22:46:06

コメントありがとうございます。
「戦争論」1は大学のとき読みました。「平和教育論」のレポートで、それに反論する文を書いた気がします。
2は読んでませんね。買うのもなんかしゃくだし・・。













Unknown (一市民)

2007-06-28 19:13:44

そうですね。
共産党員の方々は、基礎学力をつける為にも
小林よしのりくらいは、通読しておいた方がいいですね。
読まずに、批判という愚をおかさぬ為にも。

安部首相の「狭義の強制性」ですが、
この言葉を作り出したのは、「従軍慰安婦」派です。
吉見某。

まともな日本人に、
いわゆる「従軍慰安婦」問題を突かれた彼らが、
自ら掲げた、「強制」を「強制性」と言い換え、
強制性も理論的・実証的に否定されると、
「【広義】の強制性」(があった)とまた換言した訳です。

安部首相も、「従軍慰安婦」なぞいなかった。
と、真実を言いたかったのであろうが、
朴訥として、丁寧な人なので、
あえて、「狭義の強制性」などという、
相手陣営に対する好意的なタームを使用したのでしょう。

いわゆる、「従軍慰安婦」がいた証拠があれば、
示してくだされば、ありがたいのですが。
いないものは、捏造でもしなければつくれませんから。

挺身隊もいないですよ。シナ文明圏には。













Unknown (toto)

2007-06-28 19:24:03

何故、体が壊れるまで働いたのか。
答。お金がなかったから。
  生きる為。

資料がない。
答。一次資料ないものね。
  資料がなければ、検証できません。残念。

女性国際戦犯法廷
答。あれは、エンターテイメントです。
  単なる、嫌がらせ。自慰行為です。

政治家は、情を貫徹するためにも、理が必要です。
理を振り捨て、情のみでなす言動は危険です。
理で負けるということは、情を貫徹できないということ。

まずは、雰囲気でものをいわないことです。













Unknown (おっはー)

2007-06-29 09:24:06

じゃあ、証拠がなかったとしましょう。元従軍慰安婦の方に、「あなたは嘘をついている、あるいは勘違いだ」と言うのですか。

年金だって、政府の責任で消えたのに、被害者である国民に「領収書出せ、でないと嘘ついてるかもしれないから年金は出せない」という態度なわけです。それといっしょではないでしょうか。

また、百万歩ゆずって「みずからその道を選んだ」としても、選ばざるをえなかった背景もあります。それを無視したら、日勤教育を無視して高見運転士に全責任を押し付けるに等しいことです。

こんなに書いたら証拠がないと誤解されそうですが、たしか軍の公文書があったんじゃなかったかな。













Unknown (京都府民)

2007-06-29 12:23:29

おっはーさんこんにちわ。
従軍慰安婦問題についての疑問なんですが、なぜアメリカ議会から謝罪しろと言われる筋合いがあるのでしょうか?
アメリカ軍は世界で初めて原子爆弾を日本に2発(しかも一説では試験的に)も落とし、日本国民に深い傷を残し未だに苦しんで居られる方がいるとういのに・・・
この事について私は非常に腹立しく思います。














まったく同感です (おっはー)

2007-06-30 05:57:58

京都府民さま、こんにちは。

私もまったく同感です。昨日の朝の宣伝でも蛇足ながら「アメリカは自分のことはどうなんだと思いますが・・」と訴えたところです。

だから、「アメリカも言ってるだろう」と鬼の首を取ったように言うのはおかしいと思います。

ただ、「内政干渉」という意見もありますが、これは日本の内政問題ではないので、アメリカに言う権利がないわけではないと思います。

日本はアメリカの指摘を受け入れた上で、「あなたの国はどうなんだ」と堂々と言えばいいんではないでしょうか。













Unknown (なお)

2007-06-30 12:35:44

私は『従軍慰安婦』の方を見ると本当に気の毒に思いますし、もし日本がその方を苦しめたなら悲しいです。
しかしながら証拠が無い。証拠は敗戦時に上層部が燃やしてしまったのかもしれません。だから『証拠が無いから従軍慰安婦などないのだ』とも言い切れません。
しかし、赤旗に書いてあるように『無いのなら無かったという証拠を出せ』というのも難しいです。『無かった』ということを証明することはできないのです。
となるとやはり、『あったことを証明』するしかない。
でもその証拠は先ほど書いたように隠滅されている可能性もある。

大変難しい問題だと思います。私には『あった』とも『なかった』とも言い切れません。『わからない』としか言いようがありません。その中で私は『従軍慰安婦』の方のことを本当に気の毒に思いますし、心が苦しいのです。













Unknown (莞爾)

2007-06-30 23:11:23

この期に及んでアメリカが「慰安婦」を政治問題化するのは、あきらかにアメリカによる原爆投下というレイシズムに基くジェノサイドを政治的に相対化し、20世紀の二大巨悪をドイツ及び日本であるとする、イラク戦争でも披瀝された「悪の枢軸」という概念をつくり、己を棚に上げることである。

前世紀の巨悪とは、ナチスドイツのユダヤ人大虐殺であり、そして原爆投下である。

アメリカの圧力により、我が国の防衛大臣までもが原爆に理解を示すともとられかねない発言をしている。
原爆はしかたがなかった、と。

あきらかに、バーターに持ち込もうとする、
原爆の非人道性を相殺しようとする、
あの悲劇を、福音と教科書で教えている、
アメリカの二枚舌を、
どうして民族自決と独立を掲げる民族主義政党である、
日本共産党が代弁するのか。













Unknown (おっはー)

2007-07-01 07:49:56

>なお様

一般的には年月が過ぎるほど、証明は難しくなります。でもこの事実は国際的に認知されたもので、証拠も多数あると思うので、調べときます。

「政治家は情より理」とのコメントもありましたが、目の前に困っている人がいたら、なんとかしようと思うのがほんとうの政治家ではないでしょうか。「あなたが困っているのは根拠がない」というのではなく、「ならば一緒に証拠を探そう」というのが、日本共産党の精神だと思います。

>莞爾さま

日本共産党は、アメリカがどう言おうと関係なく、従軍慰安婦の強制連行は許されないという態度です。また、アメリカの決議がどんな背景があろうと関係なく、従軍慰安婦問題を認める姿勢が日本に必要です。













南京資料 (アマチュア市民)

2007-07-03 09:37:01

こんなホームページもあります。
中々にニュートラルな検証をしてるっぽいページでした。ご参考までに。

http://wiki.livedoor.jp/nankingfaq/d/FrontPage

http://www.nextftp.com/tarari/index.htm

http://members.at.infoseek.co.jp/NankingMassacre/

証拠がないも何も、今まで生き証人がそれこそ山のようにいて、存否を検証なんて話出てくる要素がなかった。そういうコトですね。
学問の世界でも、否定派なんて相手にされてなかったみたいだし・・・・・
ま、ご参考までに。













Unknown (おっはー)

2007-07-04 08:41:36

ありがとうございます♪参考にします。

政府も、「河野談話」を出す際にかなり資料を調べ上げ、河野氏自身も「疑いの余地ない。本人でしか話しえない証言も多くある」と言っているようですね。













Unknown (Unknown)

2007-07-05 01:21:36

加藤さまへ
 「脱ゴーマニズム宣言」小林よしのりの「慰安婦問題」上杉聡著東方出版も読まれたらどうでしょうか。

一市民さまへ
「従軍慰安婦」派です。吉見某。とのことですが、彼は「広義の強制」をしたのではなかったですかね。「慰安婦」とか「ピー」とか呼ばれた方々が慰安所にはいましたよね。歴史的な存在を後世の人がどう呼ぶかとは区別したいものです。私は日本軍性奴隷被害者と呼んでいます。

totoさまへ
次は一次資料になりませんか。長文ですので、興味のある方のみお読みください。

1)[SBS TV 2007-05-11 16:23]共同通信、「慰安婦強制動員の公文書発見」
動画
http://news.naver.com/news/read.php?mode=LSD&office_id=055&article_id=0000098053§ion_id=104&menu_id=104
第2次大戦時、日本軍が軍隊慰安婦を強制連行したという事実を裏付けるオランダ政府の公文書が発見されたと共同通信が報道しました。
京都通信は最近単独入手したオランダ政府の公文書に、日本軍憲兵がインドネ シアで直接女性たちを連行し、売春を強要した事実が記述されていると伝えました。
また公文書には、売春を強要されたオランダ女性の被害者証人尋問調書と慰安婦被害者たちの詳細な証言も含まれていると伝えています。 (イ・ホゴン)
2) *******************[YTN 2007-05-11 17:13]
「日本軍の憲兵が慰安婦を直接連行」
第2次大戦時に日本軍が占領地で直接女性を連行して、慰安婦にさせたことを証明するオランダ政府の公文書が発見されました。強制性がないという安倍総理の主張を根底から覆すものなので注目されます。東京からユン・ギョンミン特派員が報道します。
「"強制性を裏付けるものはありませんでした。その証拠はないのが事実です。」
狭義の強制性はなかったとし、慰安婦強制動員を否認した安倍総理。しかし、これに正面から反論するオランダ政府の公文書が、日本人のジャーナリストによって発見された、と共同通信が報道しました。
ベルリンに滞留している梶村太一郎氏が入手した文書には、インドネシアで日本軍憲兵が直接女性たちを連行して、慰安所で売春を強制したと記録されています。1944年インドネシアのマゼラン島とプロレス島で起きた集団売春強要事件の被害者の証人尋問調書の内容です。
東京裁判に証拠として提出されたこの調書には、当時27歳のオランダ女性の
生々しい証言が収められてています。
「憲兵によって、服を脱がされ、慰安所に連行された。」「抵抗したが、どうしよもなく、売春をせざるを得なかった。」また、目撃者たちも収容所を訪ねてきた日本人が、少女たちを患者と指定して、別に収容しろと指示し、この少女たちは慰安所へ連行され、売春を強要されたと陳述しています。
第2次大戦時の犯罪の問題を追跡してきた梶村氏は、被害者たちが連行されて売春を強要されているので、安倍総理がなかったと主張する狭義の強制性が示されてものだと指摘しました。
米国議会で日本政府の公式謝罪を求める慰安婦関連決議案採択の可能性が高まっている中で、安倍総理がどのように対応するのかが注目されます。
慰安婦強制示す調書、東京裁判に各国検察提出
2007年04月15日03時00分
 日本軍慰安婦問題をめぐり、東京裁判に提出された各国検察団の証拠資料の中から、占領支配したアジアの女性が日本軍に強制的に慰安婦にされたことを示す尋問調書などを、林博史・関東学院大教授(現代史)が確認した。17日に日本外国特派員協会で会見して公表する。裁判で証拠として採用されたもので、東大社会 科学研究所図書館に所蔵されている。
 東京裁判には、日本軍によるアジア各地での住民・捕虜殺害など具体的な残虐行為を立証するために膨大な証拠資料が提出された。今回、林教授が確認したのは、オランダやフランス、中国など各国の検察団が提出した調書や陳述書など。
 インドネシアで、ジャワ島やモア島、カリマンタン(ボルネオ島)で女性たちが強制的に慰安婦にされたことを示す証拠資料が提出されたことが判明したほか、アジア各地で同様のケースがあった。これまで、国立国会図書館所蔵の東京裁判関係資料から尋問調書の一部が確認されていた。
 オランダが提出した、ボルネオ島で海軍の情報機関にいた男性軍属に対する46年3月13日付の尋問調書。日本人と親しくしていた地元女性が日本軍に拘束され、警備隊長に平手打ちをされ、裸で立たされる状況に触れて、取調官が追及する。
 彼女たちを拘束した理由について、男性軍属はこう答えた。「抑留したのは彼らを淫売(いんばい)屋に入れることができるための口実を設けるために警備隊長の命令でなされたのであります」
 46年5月16日付の尋問調書では、ジャワ島の民間抑留者の収容所にいたオランダ人女性が強制的に慰安婦にされたことを証言している。
 44年1月28日、インドネシア人警察官が彼女を含め計7人の女性や少女を日本軍捕虜収容所事務所に連れていき、日本人に引き渡した。さらに車で小さな収容所に運ばれた。同年2月3日に医師による健康診断を受けた際、日本人向けの「娼楼(しょうろう)(brothel)」で働かされることを知ったという。
 「労働日には娼楼は日本将校のために、日曜日午後は日本下士官のために開かれ、日曜日の午前は兵卒等のために保留された。時々一般の日本人が来た。私は常に拒絶したが無駄だった」
 フランスが提出したベトナム人女性の口述書の抜粋には「日本人はフランス兵と一緒に生活していた私の同国人数人に、光安に設けた慰安所(brothel)へ一緒へ行くよう強制しました」とある。
 中国の「軍事委員会行政院」が46年5月27日付で作成した資料は日本軍の桂林での残虐行為に言及、「四方より女工を招致し、麗澤門外に連れ行き脅迫して、妓女(ぎじょ)として獣の如(ごと)き軍隊の淫楽(いんらく)に供した」と記す。東京裁判の判決も桂林の残虐行為に触れた中で、「工場を設立するという口 実で、かれら(日本軍)は女工を募集した。こうして募集された婦女子に、日本軍隊のために醜業を強制した」と認定している。
 一連の資料について林教授は「これらは各国が作成した公文書であり、判決でも強制したことが事実認定されている。サンフランシスコ平和条約で戦犯裁判を受諾した日本には、これらの文書の意味は無視できないだろう」と話している。















いっちょかみNo2 (ぶたのぶっぶっぶーっ)

2007-07-05 08:55:51

 昨晩久方ぶりに訪問して、やってるなーっ!熱い問題を!相変わらずで、嬉しかったのですが、睡魔には勝てず、No2で送っている状態です。

京都府民さまと莞爾さまへ
 人権の問題だからではないでしょうか?
 今度、超党派議員で声明を本会議までに送るようですから、ヨーロッパあたりからも戦後体制を否定する安倍内閣への批判が背景にある、なんらかの動きがあってもおかしくないと思います。
 私は2000万人の被害、従軍慰安婦の被害がほとんどだったアジアからの抗議にプラスして、アメリカ議会でさえ許しがたいと思っている蛮行である。ということに注目しなければならないのではないでしょうか?
 つまり、「日本がアジアにおけるわれわれの最高の友人であり、世界で最も緊密な関係にあるパートナーであることは明らかだ」(下院外交委員会トム・ラントス議長の記者会見)という立場の人も許さないということだと思います。イラク反戦の市民運動などとともに、さすがアメリカという思いですね。
 今はを久間防衛大臣を罷免できなかった安倍首相に「ブッシュに謝罪するのでなく、被害者に謝罪しなさい」と言いましょうよ。
 それをさせるのは日本国民だということでは賛成です。

なおさまへ
 「赤旗に書いてあるように『無いのなら無かったという証拠を出せ』という」のは間違っていますよね。おっはーに教えてあげて、2度とこういうアホナコトは書かないようにしてもらいたいと思います。
 昨晩コメントしたように証拠はあります。そして、大事なのは被害者に耳を傾けることではないでしょうか。
 証拠を求めるのは、レイプ被害のときは警察に求めるように、新政府にですよね。この政府が証拠を隠蔽し、逃げ回るのですから始末が悪いわけです。でも、研究者や市民が突きつけて政府もしぶしぶですが、認めたのが河野談話ですよね。これを否定してきたのが安倍首相。国会で追及されて、談話を認めざるを得ないという到達点が現在でしょうか。
 そういう意味ではまともな方に政府もいく可能性がある。行かせなければならないと思いますね。
 長くなってすみません。時間がなくなりました。沖縄戦No3でコメントします。













Unknown (おっはー)

2007-07-05 23:36:59

赤旗がそんなアホなこと書いたのかどうか知らないのですが、証拠がどうのこうのという話を、被害者不在で行うことが最もひどいことのように思います。

だいたい、「強制だった」証拠といっても、公文書で「強制しなさい」なんて書いてるわけないのですから、事実をもって証明するしかないのに、頭から元「慰安婦」の言葉を否定するのではね。

数十年の沈黙をへて、ようやく小さな声をあげた人たち。その小さな声を無視する政治家は、きっとほかの小さな声(たとえば介護難民、ネットカフェ難民・・)も無視するのでしょうね。













いっちょかみNo3 (ぶたのぶっぶっぶーっ)

2007-07-06 07:50:39

 全くその通りです。蛇足までに一言。レイプされて証言の一部に不正確なことがある、または勘違いがあったとしてもレイプは罰せられます。日本会議のやり方は枝葉末節を取り上げ、全体を否定するものです。 その点ではアメリカ議会の議論や役員の声明は、日本会議の姑息なやり方に惑わされていません。国連の数々の報告や勧告も同じですよね。狭義とか広義とか訳の分からんことは吹っ飛んでいますよ。
 例えば、下院外交委員会議長トム・ラントス氏「この決議の最も重要な点は、戦争している男たちによって恐怖に陥れられ、残忍な仕打ちを受けた、このぞっとするような行為の犠牲者のために、声を上げていることだ。」(興味のある方は、下院議長ナンシー・ぺロシ氏の声明と一緒に末尾に貼り付けておきますからお読み下さい)
 沖縄戦のことを各時間が無くなってきました。1人の戦隊長が日本会議におだてられて、大江健三郎と岩波書店を裁判にかけています。早ければ年内に判決が出ますが、早まった日本会議と通じる高校教科書検定官が、日本軍の強制を教科書から削除させました。研究者・市民は糾弾しています。沖縄県は県民あげて検定を元に戻せと要求しているのはマスコミも取り上げています。
 さて私が言いたいのは、1戦隊長の、梅澤というのですが、「命令を直接聞いた人が集団自決などでもう生存していない」「命令書!がない」から日本軍の命令、強制がなかった!
 日本軍性奴隷被害者問題と同じ論法ですよね。被害者の声に耳を傾け、歴史を調べたいものです。隠蔽、だましをする権力者が居る日本ですから。

(以下、興味のある方はお読み下さい)


6月26日新聞発表したナンシー・ぺロシ氏の声明文

 本日、下院外交委員会は、第二次世界大戦時代に、日本帝国軍隊によって、強制的に性奴隷制度に従わされた慰安婦を支持する決議案を採決することによって
、人権擁護の力強い声明を発した。
 慰安婦を、そして世界中で正義と人権のために戦う人々を代表してたゆまず主張する議員マイク本田は賞賛されるべきだ。
 日本は、米国にとって貴重な友人であり、非常に重要な同盟国である。国際社会の責任ある一員として、日本は環境保護や世界の極貧の人びとへの人道的支援
においてリーダーシップを取っている。しかもなお、日本政府には、この問題でさらにすべきことがある。第二次世界大戦の恐怖以来半世紀以上経過した。しか
し、過去の過ちを認め、未来の世代を教育して、歴史がそれ自身繰り返さないようにするには、まだ遅くはない。
 日本帝国軍隊によって慰安婦として搾取された200,000人の慰安婦のうち、生き残っている人たちはほんの何百人かに過ぎない。この決議は、戦時中若い女性を強制して性奴隷制に従わせた責任を、明瞭な謝罪の言葉によって負うことを日本政府に求めるものである。
 私は、下院がこの決議を採決して、慰安婦が耐えた恐怖をわれわれは忘れないだろうというメッセージを発することを待ち望んでいる。彼らは、長く待ち過ぎ
た。しかし、彼らの勇気を認める時間はまだある。


6月26日記者会見でのトム・ラントス氏の言葉

「この決議は、このような恐怖が繰り返されないために、恐ろしい真実を認めることを求めている」
「しかしこの決議の最も重要な点は、戦争している男たちによって恐怖に陥れられ、残忍な仕打ちを受けた、このぞっとするような行為の犠牲者のために、声
を上げていることだ。決議は、他の人たちが、恥の気持ちから、頑迷さから、またさらなる暴力の脅威の恐れから口を封じようとした、これらの勇気ある女性に
声を上げさせた。本院が、真実を尊重することだけを求めている女性のために立ち上がったのは、適切な行為だ」
 「日本は積極的に歴史健忘症に罹ることを奨励してきた」
 「事実は明白だ。戦時中、日本帝国軍隊が、主として中国人と韓国人の数千人の上にも数千人の女性を重ねて、性奴隷制に強制的に従わせたことは否定できな
いことだ。したがって、歴史をねじ曲げ、犠牲者を非難するゲームを子試み続ける者が日本にいることは、われわれの心をかき乱すものだ」
 「日本がアジアにおけるわれわれの最高の友人であり、世界で最も緊密な関係にあるパートナーであることは明らかだ」
 「米日関係は、アジア太平洋地域の平和と安定の基盤だ。いわゆる『慰安婦』として苦しんだ女性への公式の政府謝罪を日本が拒むことは、この関係を評価す
る者すべての心をかき乱すものだ」
 「1国の真の強さは、自国の歴史の中で最も暗い1章に向き合った時に、試される」
 「日本は過去の真実に向き合う勇気があるのか、または過去の真実が時ともに消え去るなどという見込みのない愚かな期待の中で、これらの真実から身を隠そ
うとするのか?」





Posted by いざぁりん  at 01:49