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こちらです。
http://girlschannel.net/topics/198674/
(以下は、コピーです)
“若者のフルーツ売り”とは、最近インターネット上などで出没情報が頻出している謎のビジネスで、 いっぱいにフルーツを入れたカゴを抱えた若者(男女問わず)が 「売れ残ってしまったので1つ買ってくれませんか?」「最近フルーツを食べていますか?」などと 声をかけ、売り歩くのだ。 オフィスに飛び込み営業をすることもあれば、終電間際の駅前で酔客に売りつける手口に、 ネット上では「(売り子の明るい笑顔に)自己啓発系なのではないか?」 「マルチ商法なのではないか?」などといった疑問の声が上がっている。

A子さんは、アルバイト情報誌の「日給1万円」という広告を見て、
このフルーツ売りの会社B社(仮名)に応募したのだという。

その仕事内容は、およそ次のようなものだったという。

・朝、B社に集合。全員揃うと朝礼が始まる。
・朝礼では全員で円陣を組み、笑顔でハイタッチ。「今日もがんばって売ろう」と大声を出す。
・業者から安く買い叩いた売れ残りのフルーツを箱から開け、腐ったものは捨て、
 売れそうなものだけカゴに入れる。客に売る価格は、その場で本社が決める。
・リーダーを中心にグループになって、それぞれのグループで当日、売りに行くエリアを決める。現地に着いたら、ひたすら売り続ける。

A子さんは、1日目はフルーツを40個売った。すると、リーダーから「今日はがんばったね』と4000円を手渡された。
ボーナスかと思って喜んでいたが、それはその日の日当だったという。

つまり、「日給1万円」という広告はウソで、完全出来高払いで、当日の売り上げ分に対して数千円が支払われるのみなのだ。

しかし、このB社、明らかに若者の労働を搾取する“労働マルチ”であり、やりがい搾取の典型ではないか。
やりがい搾取とは、いろいろな仕掛けでやりがいを錯覚させることで従業員を低賃金で働かせ、搾取するというものだ。
代わりがいくらでもいる若手からは、身体や精神が壊れるまで搾取する。
その舞台装置が、自己啓発的な笑顔の朝礼、いつかは独立できるといった目標設定なのだ。



Posted by いざぁりん  at 19:38