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こちらです。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20160406-00000046-jnn-bus_all
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吉野家「豚丼」4年半ぶり復活、デフレ脱却に黄信号

TBS系(JNN) 4月6日(水)19時52分配信
 大手牛丼チェーンが6日、「豚丼」を4年半ぶりに復活させました。こうしたおトク感のある商品の発売や値下げが各社の間で相次いでいます。政府が掲げるデフレの脱却に黄色信号がともっています。

 6日、4年半ぶりに復活したある商品・・・

 「これを食べに来ました」
 「久しぶりだったのでおいしかった」(街の人)

 牛丼の吉野家が販売を再開したのは「豚丼」。価格は、牛丼並盛りより50円安い330円です。でも、なぜ、今、豚丼なのでしょうか?

 牛丼と共に“デフレの象徴”と呼ばれた「ユニクロ」。実は今、苦戦を強いられています。原因は商品の値上げ。去年、おととしと2年続けて値上げしたことなどで、今年3月の客数は8.6%落ち込みました。そのため、一部の店舗では値下げの動きも出ています。

 「ファストフードとか原価が上がっているのか高く感じる」
 「なるべく安いもの安いもので」(街の人)

 ミスタードーナツは、去年9月から一部の店舗に限り、主力商品の9品を試験的に値下げしました。こうした背景にあるのが個人消費の落ち込みです。

 「足元で少し消費が弱くなっている。その弱い動きに対して、企業が値下げという形で新たな顧客層、従来の顧客のパイをもう少し拡大したい、そういう動きが出ていると思う」(ニッセイ基礎研究所 矢嶋康次チーフエコノミスト)

 こうした事情は吉野家も同じ。おととし、牛丼を値上げして以降、客足が落ち込んでいるため、価格の安い豚丼の再開を決めたのです。さらに、「ベジ丼」も先月から50円値下げしました。

 「価格改定してから1年、12か月以上たってもお客が戻りきっていない。力強く消費が増えているかというと、当社においてそこまでの実感はない」(吉野家 企画本部 鵜澤武雄本部長)

 「値段を見て、ちらしを見て、安いところを探して行くようにします」
 「そんなにお給料も上がっていないので、食費はできるだけ・・・」(街の人)

 政府・日銀は、景気の好循環を生み出すため、モノの値段が下がり続けるデフレからの脱却を目指しています。政府・日銀の想定では、物価が上がれば企業の業績も拡大し、賃上げにつながっていくとしていますが、個人消費の落ち込みと共に、今年2月の消費者物価は横ばい、3月にもマイナスに落ち込むとの見方も出ています。

 「今、円高の方向に市場が振れている。なかなか消費が伸びていないときに考えられる戦略は値下げの方向。もっとモノの値段が下がると思い始めるとデフレのマインド。ここが正念場」(ニッセイ基礎研究所 矢嶋康次チーフエコノミスト)

 デフレ脱却に黄色信号がともる中、自民党からは・・・

 「消費の数字から見ればリーマンショック以来の事態が起きている。消費税は増税どころか減税すべき」(自民党 山本幸三衆院議員)

 来年4月に予定されている消費増税の延期を訴える動きも出ています。

 消費が力強さを欠く中、安倍総理は消費税増税をどのように判断するのでしょうか?



Posted by いざぁりん  at 04:09