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こちらです。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160607-00010011-agora-pol&p=2
(以下は、コピーです)
すべてのヤメ検弁護士がそうとは言いませんが、この佐々木センセ(http://www.sankei.com/affairs/news/160606/afr1606060016-n1.html)は、特捜部副部長、仙台地検、京都地検の検事正と、そこそこのポジションまで歩まれていて、退官したのが4年前だそうですから、民間の空気が読めていなかったんだろうなと思います。

あと、特捜部の幹部だったという経歴がポイント。警察取材の場合は、キャリア以外の幹部だと、学歴とかで記者の方が勝っていて一目置かれていることもあってか、多少の配慮あるし、事件が一息ついたときの夜回り取材で「お前、腹減ってるだろ」なんて飯も食わせてくれるという人情味溢れる展開があわよくば、ございます。一方、特捜部とか検察官の取材だと彼らの方がエリートなのと、取材に行く若い記者が法律や司法制度の勉強不足もあって「君はそんなことも知らないのかね」と、余計に見下されてしまう傾向があるわけです。

かなり昔ですが、どっかの週刊誌で某新聞の特捜担当記者が正月に特捜幹部の自宅に行って、獅子舞を踊ってご機嫌を取ったことがスッパ抜かれたことがありましたけど、まあ、要は「検察VS記者」だと力関係がそれくらい検察側にあるってことです。

しかし、佐々木センセは、いまは民間で弁護士やっているのに、そのあたりの意識モードを変えられなかったんでしょうね。



Posted by いざぁりん  at 00:06