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こちらです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160611-00000053-nksports-pol
(以下は、コピーです)
 政治資金私的流用問題に揺れる東京都の舛添要一知事(67)が10日、都庁で定例会見を行い、東日本大震災の翌日に中国・上海でシルクの中国服を政治資金で購入した理由を、柔道経験による肩の筋肉が書道の際に邪魔だったと説明。そのため、「ツルッとスムーズになる服が必要だった」と本気で熱弁した。調査結果の公表後、「中国服」と「書道」を結びつけ政治活動だと主張する知事の姿勢に、都民から疑問の声が上がっていた。

【写真】書道の師「新宿の母」は舛添氏を「悲しい。心配」

 政治活動と書道、書道と中国服。知事は本気でこれらの関連性を正当化し、都民にも理解してもらえると信じているようだ。中国服の購入の理由付けとして、新たに「柔道」というキーワードが飛び出した。

 舛添氏 私は柔道やってるんで肩の筋肉がものすごく張っている。窮屈になる。背広は非常に引っかかる。(中国服は)ツルッとしてるんでよりスムーズになるんです。

 東日本大震災の翌日だった11年3月12日、公務で訪れていたという上海の空港でシルクの男性用中国服2着、筆、硯(すずり)など計約14万円を購入した舛添氏。6日に“第三者の厳しい目”と定義づける佐々木善三弁護士と一緒に公表した調査報告書では「書道の際に着用すると筆がスムーズになる」とし、同弁護士も「舛添氏の保管していた中国服が墨汁で汚れていた。説得力がある。政治活動に役立っている」と言い分を認めた。知事はその主張を今も曲げていない。この日は柔道2段の腕前を引き合いに、強弁を続けたが、会見場では失笑が漏れた。

 説明が次々と変わる事態も続いている。先月20日の定例会見では「震災翌日に14万円も払って何を買ったのか」と聞かれ「記憶にない」と答えた。だが、この日は一転して「鮮明に覚えている」と詳細を語った。

 6日の報告書では、領収書に物品名を記さなかった理由を「震災翌日で何とか取れた飛行機の時間が迫っていた」としていたが、この日の舛添氏は、中国に行った際はいつも書道道具を買って帰ると説明。「あの日はほとんど飛行機が飛ばず、かなり待ち時間があり、いつも通り(道具を)買おうとなった」と購入経緯を明かした。当時、上海の空港の店員が領収書を書けず、店の奥にいた店長が対応。手間取ったため物品名まで記せなかったとしたが、当初は「かなりあった待ち時間」が「急になくなった」という苦しい理由も付け加えられた。

 13日には都議会総務委員会での集中審議に呼ばれる。ごまかしの言葉はいらない。求められるのは有権者が納得できる説明だ。



Posted by いざぁりん  at 01:41