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こちらです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160614-00000096-mai-pol
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 東京都の舛添要一知事の政治資金などを巡る公私混同問題による都政の停滞は、2020年東京五輪・パラリンピックにも影を落とし始めている。混乱によって開催都市としての準備が滞るためだ。政府関係者らからは「問題が長引けば東京大会の開催について国際社会から疑問視されかねない」と早急な幕引きを求める声や「舛添氏はスポーツを政治利用している」と批判する声が出ている。

 舛添氏は13日の都議会総務委員会の集中審議で不信任案について「可決されると(8~9月の)リオデジャネイロ五輪・パラリンピックの最中に選挙を行わなければならない。(終わるまで)猶予を頂きたい」と訴えた。この発言を聞いた政府関係者は「リオ大会まで辞職を引き延ばすというのは本末転倒。スポーツの政治利用と言われれば反論できない」と指摘した。

 五輪・パラリンピックは閉会式で次の開催都市への五輪旗やパラリンピック旗の手渡し式が行われる。リオの閉会式はそれぞれ8月21日、9月18日。開催都市トップの出席が国際オリンピック委員会(IOC)との間で取り決められ、脚光を浴びる華やかな舞台だ。

 都によると、両式典に舛添氏の出席が既に決まっており、この日程を念頭に、舛添氏は在任期間の引き延ばしを訴えたとみられる。ただ、五輪開催に関わる都幹部も「選挙で知事不在となれば、不測の事態ということでIOCと協議し出席者を決めることになるだけ」と明かした。

 一方、東京大会の開催経費は招致段階で7340億円程度と見込まれたが、その後の見直しで2兆~3兆円まで膨れる見通し。舛添氏は3月31日、大会組織委員会の森喜朗会長、遠藤利明五輪担当相と協議の場を設け、開催費用の分担について話し合いを始めたばかりだ。舛添氏は都が一定の追加負担をする見直しに前向きだったが、別の政府関係者は現状について「都がどれだけの負担を担うのか見通しが立たない。リオ五輪閉幕後には東京の大まかな予算案をIOCと協議したかったが、日程に影響が出る」と懸念する。

 組織委関係者は「舛添氏が五輪を持ち出したことで、五輪のイメージが悪くなった」と指摘する。政府関係者らが描く最悪のシナリオは、舛添氏が退いた後の知事選で、東京大会開催の是非が争点化することだ。政府関係者は仮定の話とした上で「五輪は嫌という判断が出たら都に文句は言うけど、阻止はできない」と声を潜めた。



Posted by いざぁりん  at 00:05