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こちらです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170223-00000050-mbsnews-soci
(以下は、コピーです)
 大阪の学校法人が国有地を評価額の7分の1以下で購入していた問題です。この土地は、伊丹空港の騒音対策として国が買収したものでしたが、同じ騒音対策地を買った後、ゴミの撤去などで多額の出費を強いられているケースもあります。土地購入の「明暗」を追いました。

 大阪府豊中市に建設中の瑞穂の國記念小學院。土地の評価額9億5600万円に対し地中に埋設されているゴミの撤去費用を国が8億円以上と見積もり、この撤去費用が差し引かれた結果、わずか1億3400万円で学校法人に売却されました。

 「お国の鑑定評価だからよしとして受け入れた」(学校法人「森友学園」 籠池泰典理事長)
 Q.(土地を)売却すれば下がるが?
 「売却はしません。学校はずっと続けていくわけですから」

 23日もこの問題、国会で取り上げられました。

 「予算審議上も重大な問題ですから、内部で調査すべきだと思いますけど、財務大臣」(民進党 福島伸享衆院議員)
 「法令に基づいて適正な手続き、処分されたものであって、ご指摘のような調査は必要ない」(麻生財務相)
 「いやびっくりですよ、これだけ報道されて国民のみなさん怒っています」(民進党 福島伸享衆院議員)

 そもそもこの土地は、伊丹空港の離着陸のルートにあたることから、国が「騒音区域」に指定し買収した土地です。しかし、同じように「騒音対策地」を買いながら、多大な出費を強いられているケースもあります。

 「こちらは豊中市が給食センターを建てるために買い取った土地ですが、ガレキが埋まっていることがわかり多額の撤去費用がかかることがわかりました」(佐藤恒子記者リポ―ト)

 工事が止まった現場。豊中市はおととし、学校給食センターを建てるため国から引き継いだ新関空会社から7200平方メートル余りの土地を購入しました。その額7億7000万円余り。しかし購入後、多数のガレキが埋まっていることが判明します。

 「過去の地歴などを調べると田畑だったので、まさかこんなの(ゴミ)が出てくるとは思わなかった。撤去費用として議会に上程しているのは14億3000万円」(豊中市学校給食課 小野雄慈課長)

 土地価格の倍近い14億円以上の撤去費用がかかるという試算。実はガレキの中には有害物質の「アスベスト」も含まれていたことから、費用が高額となったのです。

 一方、瑞穂の國記念小學院の土地は2012年に新関空会社に移転登記されますが、翌年「錯誤」を理由になぜか国に所有が戻り、ガレキなど埋設物の処理費用8億円以上を差し引いた格安の価格で森友学園に売却されていました。これは「不公平」ではないかと聞くと…

 「まず驚いています。ああいう形(森友学園)というのは、本来(ゴミが)ないと思って進めていた土地であった。これだけのお金が動くというところでいうと、そうした手(撤去費の補助)を差し伸べていただけるなら非常にありがたい」(豊中市学校給食課 小野雄慈課長)

 豊中市は、費用負担について新関空会社と協議しています。なぜ、同じ「騒音対策地」でもこれほど扱いが違うのか、当事者の疑問は募るばかりです。



Posted by いざぁりん  at 02:00