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こちらです。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20170228-00000058-sasahi-soci
(以下は、コピーです)
 昭恵首相夫人が名誉校長を務め、一時は「安倍晋三記念小学校」という名称で寄付金集めをしていた学校法人森友学園への国有地払い下げ問題とともに、注目が集まったのが、園児に教育勅語を暗唱させるなど学園の独特な「愛国教育」だ。

 籠池泰典、諄子(じゅんこ)夫妻が経営している塚本幼稚園は、教育方針をめぐり保護者とたびたびトラブルを抱えていた。退園した園児の母親が語る。

「塚本幼稚園では『中国人、韓国人は悪者だ、ウソつきだ』ということを保護者にも園児にも常日頃から言っている。子どもが連休に韓国に行くと言ったら先生に『そんな汚い国に行くもんじゃない』と言われたそうで、それまで楽しみにしていたのに『先生に絶対怒られるから行きたくない』と泣き出した」

 信じがたい話だが、実際、諄子副園長が保護者に配布した資料には、こんな文言が書かれていた。

〈邪(よこしま)な考えをもった(名前は日本人なのですが)在日韓国人である・支那人であるそれらを先導する人、それに金魚のフンのようについてくる人は(中略)近づけぬことです>

 特定の人々への嫌悪だけでなく、園の独特の方針がトラブルを呼んでいたようだ。退園した園児の複数の母親がこう語る。

「トイレの時間が厳格に決められていて、間に合わなくても『時間だから』と部屋に戻される。お漏らしすると職員室で『お漏らししちゃってごめんなさい、赤ちゃんでごめんなさい』と言わないと替えのパンツを貸してもらえない。本人も怖かったのか、家でもしばらく頻繁にトイレに行くようになっていました」

「子どもがお漏らししたとバスの添乗員さんに言われて、うちに帰ってカバンを開けたら、パンツにくるんだウンチがそのまま入っていてビックリした。そのカバンは給食セットのお茶碗やお箸も一緒に入っているものだったんですよ」

 園は現在、保護者らから、確認できただけで2件の民事訴訟を起こされている。

 こうしたトラブルを抱えていた森友学園だが、新設する小学校の開校準備は大阪府によって許された。

 だが、地元の教育関係者らが委員を務める大阪府私立学校審議会の議事録を見ると、議論はかなり紛糾したことがうかがえる。14年12月の審議会では、教育方針に対して委員から疑問の声が挙がっている。

〈小さな子どもたちですから、判断がまだ無いときにですね、非常に色濃い教育をされているかなという気がして(中略)思想教育のような部分がありますから、そのことは今まで例が無いものを認可していくということなので(中略)少し違和感は覚えますが>

資金面も問題視された。新校舎などのために積み立てるよう文科省が指導する「第2号基本金」の額を委員が尋ねると、府の事務局の回答は、

<ゼロでございます>

 これには委員も、<2号基本金ゼロやったら計画性は無いわな>と呆れる。

 これだけ異論が噴出したにもかかわらず、翌15年1月に開かれた臨時審議会は、条件付きで小学校を認可適当と答申。審議会のメンバーの一人がこう振り返る。
「『こりゃダメだ』って雰囲気でしたよ。最後は府の事務方が、もう用地も取得しているし当初の計画より遅れているとか、今後もチェックするからとか、何とかまとめる方向性に持っていった」

 一方、小学校の建設現場では、掘り出したゴミの一部を埋め戻していたことが新たに発覚。工事に関わった別の業者はこう語る。

「ゴミのすべては撤去されず、埋まったままのものもある。掘り出した土も油だらけで異様な臭いがした。ゴミの一部は運動場に埋め戻したものもあり、大丈夫かと思いました」

 こんなところに義務教育の小学校を開校しても大丈夫なのだろうか。

 果たして真相が解明される日はくるのか。問題が長期化すれば、政権に与える影響も大きくなる。

「夏の都議選にも影響を与え、小池新党がますます躍進する結果になるだろう。いずれにせよ、今後の政権戦略への影響は避けられない」(前出の官邸関係者)

 安倍一強が揺らいできたのは間違いない。



Posted by いざぁりん  at 00:27