いざぁりんフルート日記＠面白情報満載

サリン爆弾着弾の、まさにその瞬間に、政府の言う通りに、口と鼻をふさいでいると、しかし衝撃波で目が飛び出ることに…。
政府は、目が飛び出ることに、言及していません。
政府は、戦争を、知らないのでしょうか？
http://www.kokuminhogo.go.jp/
http://eiga-watch.com/konosekai/4/
（以下は、コピーです）
この世界の片隅にのネタバレあらすじ29■右手

すずは、そろそろ２時間経つので晴美を連れて、病院の外に出ました。　晴美「ねえ　すずさん」すず「ん？　何かね」　晴美「あっち見てってええ？　何の船が居りんさったか　お兄さんに教えてあげるん」すず「えー見えるかね？」　晴美「ちいとだけ　ちいとだけね？」　うーーー　うーーー　うーーー

すず「ありゃいけん」　近くの防空壕に向かいます。すず「すみません。入れて貰えますか」土地の人「ええで早う入り」「あー今度は　ほんまに来よった」　Ｂ２９の編隊１８０機が飛んでくるのが見えます。。土地の人「この辺の子じゃないね」　すず「はあ病院へお見舞いに上長ノ木から」　土地の人「そりゃ悪かったの」晴美「す…すずさん」　すず「大丈夫じゃ」　すずは石を拾い、地面に落書きします。晴美「お母さん…」　すず「晴美さん触ってみ」　晴美「…お母さん」　すず「うん　ほいじゃ　こっちは」晴美「…晴美　おばあさん　おじいさん」

Ｂ２９の編隊が２５０ｋｇ爆弾を大量に落とします。こーーー　しるるるるるるる　っっっん　しるるるるるん
土地の人「来た！　耳ふさげ口開けえ　目え飛び出るで」（衝撃波で、体内の空気が眼球を押しださないように口を開けます。）
　　
（映画では、爆弾の落下前に、すずが落書きして、晴美を落ち着かせるのですが、漫画では、爆音のさ中に落書きします）

９時半から正午ごろ呉工廠は爆撃され、造船部以外ほぼ壊滅します。工廠の死者３２５人。近隣の民間死者行方不明７０人の被害が出ました。うーーー。空襲解除の警報が鳴り、すずと晴美も防空壕から出ます。すず「あの…お水貰うてええですか？」　土地の人「…どうぞ」すずと晴美は防火用水の水をひしゃくで飲ませてもらいます。土地の人は半壊した自分の家をヤカンを持って見つめています。

晴美「…汽車もう出たかねえ」　すず「大丈夫。汽車も動かれやせん。待ってくれとりんさるよ。」晴美「おなかすいたねえ…」　すず「大丈夫。お母さんがお握り持っとってじゃ」　晴美「ねえ　すずさん」晴美「あっち見てってええ？　何の船が居りんさったか　お兄さんに教えてあげるん」すず「えー見えるかね？」　晴美「ちいとだけ　ちいとだけね？」

しかし、空襲で１カ所、遮蔽壁が壊れていて、海が見えるとこがありました。晴美は駆けて行きます。すずも右手を引っ張られながら、ついて行きます。晴美「ねえ　すずさん。こんど晴美のお兄さんも描いてねえ」すずは、何故、この壁だけ壊れいているか考えます。すると壊れた壁の向こう側に穴が開いてました。そこで、隣保館で習った焼夷弾の知識を思い出しました。漏斗型焼夷弾は、地面に穴をあけて地中に潜り、３０分～数時間で爆発する時限爆弾ということを。クレーターの真ん中にはさらに深い穴があります。

（漫画では、分かりやすく、地面に突き刺さっていましたが、映画では、さらに難易度が上がっていました。）

すずは、右手で、晴美とつないだ左手を引っ張ります。すず「晴美ちゃん、危ない。こっちへ」　次の瞬間…