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強権的に、改憲が行われようとしています。
http://digital.asahi.com/articles/ASK5D5D1HK5DUTFK00B.html?rm=413
(以下は、コピーです)
 安倍晋三首相(自民党総裁)は12日、党本部で党憲法改正推進本部の保岡興治本部長と会談し、憲法9条に自衛隊を明記する改正など自らの提案に沿った改憲の原案をまとめるよう指示した。自民党は公明党と水面下で協議し、原案を調整することも検討。憲法審査会で進めてきた民進党を巻き込みながら改憲議論を進める協調路線から転換を図る。

 安倍首相は保岡氏に対し、3日の改憲派集会に寄せたビデオメッセージで、戦争放棄や戦力不保持を定めた憲法9条1、2項を残し、自衛隊の存在を明記することや教育無償化などの改憲案を示したことを説明。そのうえで、「憲法審査会に出す我が党の案を、しっかりまとめる努力をしてほしい」と指示した。

 保岡氏は会談後、記者団に「推進本部で審査会に提案する案の具体化を加速させたい。内容を整理し、一段とギアを入れて努力したい」と述べ、党内論議を急ぐ考えを示した。推進本部は24日に「安全保障」をテーマにした勉強会を開催する。

 今後の党内議論では、保岡氏ら推進本部のメンバーを代えずに新たな組織も作らず、原案作りに向け意見集約を進める。同時に、公明と調整のうえ、憲法審査会に案を出す手続きを並行して進めていく方向だ。

 12日に党本部で開かれた推進本部幹部会では、官邸と党側のパイプ役を務める柴山昌彦首相補佐官が官邸側の意向として自公による調整を要請。安全保障法制をまとめた自民の高村正彦副総裁と公明の北側一雄副代表の名前まで挙げ、協議を促した。

 9条改正に慎重論のある公明との交渉をスムーズに進める狙いがあるが、実質的な協議が秘密裏に進む可能性が高い。

 幹部会に参加した船田元・推進本部長代行はこれまで民進との協調路線をリードしてきた一人だが、この日は記者団に「少なくとも自公間でのすり合わせは必要な手続きだろう」と語った。

 首相に近い下村博文・党幹事長代行は12日夜のBSフジの番組で「年内に党内のコンセンサスを作って、来年の通常国会に自民から発議案を出せればベスト」と述べ、議論の加速化を強調した。

 ただ、自民は2012年に9条を大幅に書き換える改憲草案をまとめており、石破茂・前地方創生相らが条文の整合性を問うなど異論も出ている。また、自公協議を優先する自民の方針に民進などの反発も必至だ。



Posted by いざぁりん  at 01:46