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こちらです。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170528-00000032-kyt-l26
(以下は、コピーです)
 旧日本軍で細菌兵器を研究した「731部隊」を題材とした混声合唱組曲「悪魔の飽食」を歌い続ける市民合唱団「京都・あくまで平和な合唱団」(京都市中京区)が結成20周年を迎え、28日に上京区の京都府立文化芸術会館で記念コンサートを開いた。戦争の残酷さを直視し、平和につなげることの大切さを高らかに歌い上げた。
 組曲は、戦時中に731部隊が旧満州国で中国人らに行ったとされる生体実験を告発した作家森村誠一さんの著作を基にしている。森村さんが原詩を書き、作曲家の池辺晋一郎さんが曲をつけた。
 1984年にあった初演の後に全国縦断コンサートが行われ、96年の京都公演に参加した人らが翌年に合唱団を立ち上げた。
 生体実験の残酷さを表現した「生体の出前いたします」や部隊員が行いを後悔する「三十七年目の真実」、最終章の「君よ 目を凝らしたまえ」など全7章を約50人の団員が歌った。平和への強いメッセージが込められた歌声に、400人を超えた観客が一心に聞き入った。
 合唱団事務局長の竹内正彦さん(57)は「原爆などの被害だけではなく加害の事実にも目を向けたい。共に歌ってくれる若者を募り、歌いつないでいきたい」と話した。



Posted by いざぁりん  at 01:47