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http://digital.asahi.com/articles/ASK6V5J0CK6VUUPI00L.html?rm=567
(以下は、コピーです)
 学校法人・加計(かけ)学園に、国家戦略特区での獣医学部新設を認めた一連の経緯について、安倍晋三首相が「中途半端な妥協だった」とし、同学園以外にも学部新設を認める意向を示した。野党から「これまでの説明を根底からひっくり返す発言」(民進党の野田佳彦幹事長)と批判が相次ぐなど波紋が広がっている。

 安倍首相は24日の神戸市での講演の中で、政府が獣医学部新設を限定的に認めた経緯を「こうした中途半端な妥協が、結果として国民的な疑念を招く一因となった」とし、「地域に関係なく、2校でも3校でもどんどん獣医学部の新設を認めていく」などと語った。

 政府はこれまで、首相の友人が理事長を務める加計学園のみに学部新設を認めた手続きを「関係法令に基づき適切に実施」(安倍首相)などと説明してきた。獣医学部の空白地域に限り新設を認める方針を出したのは、首相が議長を務める国家戦略特区諮問会議だ。「1校限り」で認める方針も、関係閣僚の合意によって決めたと説明してきた。

 今回の首相の発言は、こうした政府の判断を、自ら「中途半端な妥協」と批判したともとられかねない。

 菅義偉官房長官は26日、1校限りで学部新設を認めたのは日本獣医師会の要請を受けたものだと強調し、「獣医師会などの抵抗がみられるなかで、1校に限るという判断は妥当だった」などと語った。

 ログイン前の続き野党は一斉に批判の声を上げた。共産党の小池晃氏は会見で「加計のために(岩盤規制に)穴を開けたと認めたようなもの」と指摘。「自分の疑いを晴らすために国の政策を根本的に変えるみたいな、すさまじい話だ」と非難した。民進党の蓮舫代表も街頭演説で「加計学園だけに限ってきたのに、中途半端だから全国展開というのはあまりに支離滅裂だ」と語った。

 一方、規制緩和推進を唱える有識者や特区指定されている自治体の首長らは26日夜、都内でそろって記者会見を開き、「一刻も早く国家戦略特区の運営を正常化し、岩盤規制改革を進めてほしい」(高島宗一郎・福岡市長)などと訴えた。

●獣医学部をめぐる安倍首相発言(抜粋)

 獣医学部新設は、半世紀以上守られてきた硬い岩盤に風穴をあけることを優先し、獣医師会からの強い要望をふまえ、まずは1校に限定して認めた。しかし、こうした中途半端な妥協が国民的な疑念を招く一因となった。今治市に限定する必要は全くない。速やかに全国展開を目指したい。地域に関係なく、2校でも3校でも、意欲あるところにはどんどん獣医学部の新設を認めていく。



Posted by いざぁりん  at 04:38