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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160530-00000140-jij-pol
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 安倍晋三首相は30日、東京都内のホテルで麻生太郎副総理兼財務相と約3時間会談し、2017年4月予定の消費税増税を19年10月まで2年半延期する方針について重ねて理解を求めた。

 麻生氏はこれを容認し、増税延期の場合、実施を主張していた参院選に合わせた衆院解散についても見送る首相方針を受け入れた。首相は、増税延期に慎重だった麻生氏が了承したことで、国会会期末の6月1日にも正式表明する。

 これに先立ち、首相は自民、公明両党幹部と首相官邸で個別に会談し、増税延期方針を説明し、協力を要請。衆参同日選を見送ることも伝えた。自公両党は政権を支える立場から容認する方向で31日に意見集約を図る。

 首相は増税延期について、6月22日公示―7月10日投開票予定の参院選で信を問う方針で、30日の自民党役員会で「近日中に会見を開き、私から国民に直接説明する考えだ」と述べた。

 公明党の山口那津男代表は首相との会談で、社会保障・税一体改革に関する旧民主、自民、公明3党合意や、首相が14年の衆院解散に際し「(次は)確実に実施する」と約束したことなどを挙げ、予定通りの引き上げが望ましいとの認識を示した。ただ、首相から再延期への「強い意向を感じた」と語った。

 首相は、山口氏との会談の前後に、自民党の高村正彦副総裁や二階俊博総務会長らとも個別に会った。高村氏らは増税実施を主張する一方、二階氏は再延期を支持する考えを伝えた。

 自民党内の一部に異論が出たが、首相の意思は固いというのが与党側の受け止めで、最終的に受け入れる流れだ。自民党の二階派と鳩山邦夫元総務相のグループは30日、首相方針を支持することを確認した。

 首相は自民党幹部との会談で、衆参同日選についても言及。二階氏はこの後の二階派会合で、首相から「同日選はやらない」と伝えられたことを明らかにした。

 一方、民進、共産、社民、生活4党は30日、党首会談を国会内で開き、安倍内閣不信任決議案を31日に共同提出することを決めた。民進党の岡田克也代表は会談後、記者団に増税延期について「アベノミクスの失敗以外の何物でもない。内閣総辞職に値する」と批判した。与党は不信任案が提出されれば否決する方針。  


Posted by いざぁりん  at 01:26
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Posted by いざぁりん  at 01:25

2016年05月31日

座席倒しのトラブル

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 このごろ新幹線や飛行機、長距離バスで、前の乗客から「イスを倒していいですか」と声をかけられることが増えた。そのひと言で旅の気分はほんのり温まる。かと思うと無言でグワッと倒され、一気に冷える日もある▼外国の航空路線で少し前、座席の倒し方をめぐるトラブルが続いた。「急に倒されてスマホが割れた」「頼んでも戻してくれない」。後ろの客が前の客を殴って警察へ連行された。交通手段が高速化するにつれ、乗客の頭に血がのぼるスピードまで速まったのだろうか▼鹿児島交通で長距離バスを運転する村瀬芳尚さん(39)はもめないよう一計を案じた。走り出してすぐマイクで語りかける。「後ろの方が気になって席を倒しにくいってことありますよね。後腐れのないよういま一斉に倒しましょうか。はいドーン」▼効果はてきめん、乗客が苦笑いしつつこぞって倒しにかかる。運転手が言うなら気兼ねはいらない。さえた車内放送をツイッターで紹介した客がいて、評判は広がった▼乗務マニュアルに書かれていたわけではない。「倒す倒さないでもめると、終点の福岡まで6時間ずっと雰囲気が重くなります。僕が声かけ役を一手に引きうけようと考えました」▼座席倒しトラブルの多さに手を焼いた英航空業界には、全席を倒せないよう固定した社もある。だが乗る側の快適さでいえば、一斉ドーンの村瀬さん式のほうが格段に上だろう。費用はかからず警察沙汰にもならない。何より旅の気分が温かくなる。  


Posted by いざぁりん  at 01:25
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 被爆地・広島を訪れたオバマ米大統領は、「サプライズ」の贈り物を残した。大統領手作りのカラフルな4羽の折り鶴。原爆投下の10年後、白血病で亡くなった少女にまつわる「平和のシンボル」だ。核廃絶の願いを世界へ広げようと、託された広島平和記念資料館(原爆資料館)は公開の準備を始める。


 オバマ大統領は2ログイン前の続き7日夕、広島到着後すぐに原爆資料館を見学した。同行者らによると、オバマ氏は約5分間、数点の展示資料と向き合い、岸田文雄外相の説明に熱心にうなずいた。なかでも関心を示したのが、佐々木禎子さんの折り鶴。アクリルケースを特別に外すと、オバマ氏は顔を近づけてじっと見ていたという。

 「実は折り鶴を持ってきました」。オバマ氏が突然そう切り出すと、随行スタッフがトレーに載せて運んできた。梅や桜の花が彩る和紙を丁寧に折り、「少し手伝ってもらったけれど、私が作りました」。白と淡いピンクの2羽を小中学生2人に1羽ずつ手渡した。

 「私たちは戦争の苦しみを経験しました。共に、平和を広め核兵器のない世界を追求する勇気を持ちましょう」。芳名録にメッセージを書くと、その上に別の2羽をそっと置いた。

 その後、原爆死没者慰霊碑への献花や演説を終え、原爆ドームを望む場所まで移動。岸田氏が、禎子さんの像が空に手を広げる「原爆の子の像」も紹介すると神妙な面持ちで答えた。「この一帯は、平和にとって大変重要な場所ですね」

 折り鶴4羽はすべて資料館へ寄贈された。志賀賢治館長(63)は「オバマさんは禎子さんの話を米国で知り、折り鶴を準備されたのかもしれない。なるべく早く公開したい」と話す。

 禎子さんの同級生で、被爆証言を続ける川野登美子さん(73)は「空に向かって大きく手を広げるさだちゃんの思いが、ついに米大統領にまで届いた。さらに多くの人に思いが広がるよう願っています」と喜ぶ。

 オバマ氏の折り鶴は海外でもさっそく報じられ、米紙USAトゥデー(電子版)は「象徴的な振る舞い」と紹介。禎子さんの折り鶴は「核戦争の痛切さの重要な象徴」と伝えた。英BBC(電子版)は「サダコと折り鶴」と題する記事を掲載。作り方の動画を添え、「今、折り鶴は平和の象徴」と報じた。(岡本玄、宮崎園子、平井良和)

     ◇

 佐々木禎子さんの兄・雅弘さん(74)は28日、朝日新聞の取材に答え、オバマ大統領について「禎子の千羽鶴に関心を寄せていただき、大いに感激。謝罪とともに平和への強い決意、寛容な心のぬくもりを受け取りました」と感謝した。

 雅弘さんは、禎子さんの生涯を語り継ぐ活動に国内外で取り組む。オバマ氏の広島訪問にあたっては関係者を通じ、米国側に禎子さんの折り鶴の意味を伝え、折り鶴も贈っていたという。「大統領は事前に広島のことを学習してこられたと思う。心の終戦に向け、日米の新たな一歩を示していただいた」と評価した。


 ■国内外から共感

 28日、原爆の子の像の足元に折り鶴を納める人の姿が絶えなかった。広島女学院高校1年の岩本彩香さん(15)ら同級生4人は、交流を続ける米ペンシルベニア州の小学生約20人から今月届いた千羽鶴を手に訪れた。オバマ氏の折り鶴をニュースで知り、「核をなくしたいというオバマさんの思いが本気だと、よくわかりました」と話した。

 スペインからの旅行客トニー・トゥバウさん(32)は、初めて折った鶴を友人と1羽ずつ納めた。広島・宮島の宿の人から「あす平和公園に行くなら」と折り方を教えてもらい、行きの電車の中で作ってみたという。なぜ平和を願って鶴を折るのか。禎子さんの折り鶴を原爆資料館で見学し、その意味を初めて知った。「原爆で苦しんだサダコは鶴を折れば病気が治ると信じていたんですね。平和のシンボルだと学びました」(矢吹孝文)


 ■回収後再生紙に

 原爆の子の像には、国内外から年間約10トンの千羽鶴が届く。広島市は一定の期間がたつと焼却処分してきたが、2002年度以降は倉庫で保管している。

 NPO法人・おりづる広島(広島市南区)は、公園内にある様々な慰霊碑に供えられた折り鶴を回収し、再生紙にする事業に取り組む。12年からは原爆の子の像の千羽鶴も原料に。約15年間で4トン以上の折り鶴に新たな命を吹き込み、はがきや色紙、名刺に生まれ変わった。(半田尚子)


 ◆キーワード

 <佐々木禎子さんと折り鶴> 平和記念公園に立つ「原爆の子の像」のモデルとなった佐々木禎子さん=写真、兄の雅弘さん提供=は2歳の時、広島の爆心地から1・6キロの自宅で被爆。小学6年の時に白血病と診断され、闘病の末に亡くなった。鶴を千羽折ると願いがかなうとの言い伝えを信じ、薬の包み紙などを使って1300羽以上を病床で折り続けた。原爆の悲劇として国内外で広く語り継がれ、実物の一部は原爆資料館に展示されている。
  


Posted by いざぁりん  at 01:24
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160529-00000011-asahi-int&pos=3
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 広島への原爆投下の直前に、世界で最初の核実験が行われた米ニューメキシコ州の「トリニティ・サイト」。その周辺で健康被害を訴えている住民らが、オバマ大統領に「私たちの所にも来て、実態を見てほしい」と訴えている。

【写真】オバマ大統領に、トゥラローサを訪れてと手紙を書いたティナ・コルドバさん。3年前にがんで亡くなった父の思い出のアルバムを手にする=アルバカーキ、平山亜理撮影

 トリニティ・サイトでは1945年7月16日、原爆を開発する「マンハッタン計画」の一環として、プルトニウム型原爆を使った実験が行われた。近くのトゥラローサに住むヘンリー・エレラさん(82)は、当時11歳。立ち上るキノコ雲を自宅の庭から見たという。

 核実験の実施を事前に知らされていなかった住民らは避難せず、その後も地元の農作物を食べ、水を飲み続けた。「トゥラローサ盆地風下住民組合」の共同創立者で、今は同州のアルバカーキに住むティナ・コルドバさん(58)は「サイト近くに住んでいた4万人は放射能の影響を受けた」と話す。実験から10年、20年と経つうちにがんで亡くなる人が増えたという。自ら始めた住民の健康調査のデータは約千人に上り、分析して公表する予定だ。  


Posted by いざぁりん  at 01:24