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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150725-00000030-mai-soci
(以下は、コピーです)
万博記念公園(大阪府吹田市)にある「太陽の塔」の内部公開に向けた耐震工事発注のために府が実施した2回の入札が不調に終わり、2017年3月のオープンが困難になっていることが分かった。円筒形の特殊な形状のために見積額が膨らんだとみられ、いずれも業者の入札額が府の予定価格を上回った。再入札の日程は決まっておらず、着工の遅れは避けられない。

 故・岡本太郎氏作の太陽の塔は、大阪万博(1970年)のシンボルとして建設された。内部には岡本氏が制作したオブジェ「生命の樹(き)」(高さ約40メートル)があり、府は万博以来となる常時公開を目指している。計画では、塔本体に耐震工事を施し、地下展示室を増築する。総事業費を約12億円と見込む。

 府は耐震工事などの入札を今月15日と21日に実施したが、予定価格(非公表)に収まる価格を示した入札者はいなかった。府は入札を再度行う予定だが、予定価格や設計を変更するため数カ月かかるという。

 府の担当者は「入札不調の原因は今後調査する。オープン時期は再検討せざるを得ない」と話す。府の関係者によると、塔は円筒形の特殊な形状で、胴体のコンクリートの内側を厚くするには通常の建物よりコストがかかる。内部は吹き抜けで、最頂部までの高さが約70メートル(20階建てマンションに相当)もあり、足場を組むのも難しいという。

 建設業界に詳しい別の関係者は「府の予定価格の算定が甘かったのではないか」と指摘する。



Posted by いざぁりん  at 00:06