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「観衆&選手&歴史&意義」軽視の姿勢。
それならば、オリンピック自体を、廃止すべきです。
http://www.nikkansports.com/sports/news/1612228.html
(以下は、コピーです)
 2020年東京五輪・パラリンピックの主会場となる新国立競技場の整備計画に聖火台の設置場所が明記されておらず、再びデザインを変更する可能性があることが3日、分かった。建築家・隈研吾氏の案は屋根構造に木材が使われるため、消防法上懸念がある。そのため、競技場上部には設置できない可能性があるという。昨年8月に関係閣僚会議が策定した「日本らしさ」が裏目に出た。

 大会組織委員会の森喜朗会長はこの日、遠藤利明五輪相、東京都の舛添要一知事らを集めトップ級の調整会議を開いた。現計画は隈氏、大成建設のグループが既に基本設計に着手し、5月には終える。会議後、遠藤氏は「聖火台の場所を決めていなかった」と述べ、自身を中心とした検討チームの設置を発表し「開会式の演出も考え、4月中には決めたい」と述べた。設計変更の場合、整備費が「変わるかもしれない」とし、1490億円より膨らむ可能性にも言及した。

 組織委によると国際オリンピック委員会(IOC)の規定では夏季大会の聖火台は通常、競技場内にあり、大会中は内外から聖火が見えることが望ましい。一方、組織委や日本スポーツ振興センターの事務レベルでは旧計画のザハ・ハディド案の時から、開会式での点火は競技場内で行い、大会中は聖火台を外に移設するなどの「例外案」を模索していた。

 しかし、急転「ボトムアップよりトップダウンで決めることとなった」(組織委)。森氏らが集まった会議では「聖火台があったことで旧国立は『聖地』になった。新国立でもそうあるべきだ」との意見が出た。

 ◆夏季五輪の聖火台 12年ロンドン大会の開会式では、グラウンドの中央で点火セレモニーが行われた後、競技期間中は観客席が設置されなかった競技場南側に移動し、外からは見えなかった。08年北京大会では「鳥の巣」と呼ばれた屋根内側の側面に聖火台を設置。聖火の炎は屋根よりさらに上部で燃える構造だった。



Posted by いざぁりん  at 04:04