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他国が侵略して来た場合は、日本は、直ちに降伏しなければなりません。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160509-00000567-san-pol
(以下は、コピーです)
 --比例候補者だが、10人の擁立目指す中、すでに立候補にメドをつけているのは何人いるのか? 既存の政党に所属している現職や元職に呼びかけるか

 「特定の方に声はかけない。なぜかというと、広く空に向かって声をかける。私、全国の講演に招かれて思ったが、意外と全国に能力や志のある方がいっぱいいる」

 「ただ、なぜ彼らが政治に関わらないかというと、一つは政治は自分の問題と思っていない。なぜかというと、世襲議員系でないとか、もう一つは、ナントカ政経塾出身ではないとか。ただ、プロ意識を持った人が必ずしも今の国を良くしているとは思わない。だから広くまさに空にむけて公募をする」

 「その結果、そういう志のある方を誘うと『誘われたから来たんだ』という意識が残る。だから、『どうぞ思いがたぎれば来てください』と。既存の政治家でも今の流れに疑問を持っている方、何人も知っている。でも、持っているけれども踏ん切れない方たちだ。『誘ったら、あんたに誘われたから来たんだ』という話になるから、誘わない。だけど、既存の政治家で志を持って超えて出てくる人がいれば、すべて候補者として並べて、(小林氏ら世話人11人で)きちんと審査してご無礼のないように理由をつけて結論を出したい」

 --小林氏を入れて10人か?

 「私を入れて11人。これは膨らんでいくと思う。ただ絶対に覇権争いとか派閥争いはさせない。これは私の個性だから」

 --参院選改選1人区で野党統一候補が進んでいるが、例えば民進党に所属していても、その候補が怒りの声の政策と共鳴するならば、推薦なり支援はあり得るのか。政治団体の届け出はいつか

 「1人区の統一候補で政策に共鳴して、向こうから申し出があって、それに私たちが納得すれば推薦は出す。ケンカの種をこちらからまくことは絶対したくない」

 記者会見に同席した辻恵事務局長(元衆院議員)「今週中に東京都選管に届け出て、総務相宛てに届出書を出すつもり」

 --政策のうち、辺野古新基地反対を入れた理由は。再交渉と書かれているが、どのように交渉するのか

 「辺野古なんてのは、なぜあんなナンセンスなことが進んでいるのか、と思う。僕はアメリカで訓練を受けたから、アメリカンデモクラシーでいえば個々人が一番上で、それと直結して自治体がその次で、中央政府は連絡政府になっているから、住民投票で自治体が嫌だといっていることを国策で押しつけるのは、少なくとも世界で最初に民主国家をつくったアメリカとか、二番目につくったフランスとか、デモクラシーの伝統から言えば理解できない」

 「むしろ日本はいまだにお上中心の間違ったデモクラシーだと思う。安倍政権はそれに戻ろうとしている。それから私はアメリカで仕事をしたが、アメリカは政権交代が当然の国だから、ワシントンDCにいけば、たくさんの独立したシンクタンクがあって、いつでも政府に政策を供給できるし、いつも政府に人材供給できる国だ」

 「なぜ日本人は与党も野党も、アメリカにいくと、ジャパン・ハンドラーズとかいう日本をアメリカに売りつける専門家たちとしか交渉しないのか、そこが分からない。だから政権が交代したら、日本の外交官を配置し、アメリカのジャパン・ハンドラーズ以外のシンクタンクを通してアメリカの政府ときちんと交渉すれば、これはアメリカの常識にかなう話だ。選択肢として当たり前だ」

 「鳩山(由紀夫元首相)さんと個人的に親しかったが、彼が言ってこけてしまった「少なくとも県外」というのは常識だ。こけたのは、アメリカの外交官のようになっていた日本の外交官に鳩山さんが手玉にとられた。今度はそうならないように政権交代後の政府にはっきりと言おうと思う。私にとって当たり前のことだ。憲法95条の精神をどうして強調しないのか理解に苦しむ。民主主義に反する。憲法95条の精神に反する。アウトなんだ、こんなの。再交渉は私にやらしてもらえれば、できる」

 --安倍政権が進める政策の中で一番怒りを感じているのは安保法か?安保法についての考え方は

 「一番怒りを感じるのは安保法でしょうかという複雑な質問だが、あんまりたくさんありすぎて…。ここ1、2年は安保法を軸に論争してきて、まったく無視されて怒り心頭に発しているが、結論として中国と北朝鮮が危険だからアメリカと一緒に世界のどこでも重要影響事態となったらアメリカの戦争に後ろから参戦できるという、とんでもない法律ができた」

 「中国については、例えばこれだけ相互に経済で依存しあっていて、戦争なんかしたら一緒に沈んでしまう。それから日本は専守防衛だから、簡単に手の出る国ではない。急に中国が恐ろしいと言い出したのは事実誤認という気がする」

 「そして日本は憲法9条で軍隊を持てない、交戦権を行使できない。これは国際法上、戦争をする道具立てを禁じている。これは敗戦国だから仕方ない。でも、おかげでわれわれは平和国家という信用もできた」

 「アメリカが1軍なら、イギリスは2軍で、日本は3軍になる。ということは、ロシアと中国と明らかに敵対する。この選択肢は国際国家・日本として賢くない。今後、日本の自衛隊は銃を使いにくるとなれば、世界中で日本のNPOなどが襲われるはずだ。どうしても、憲法違反と同時に政策として愚かだと思う」

 「この点をとらえても全く納得していない。どれが一番かというのは、さっきの沖縄の問題も日本の民主主義の主権が害されているとして日本国民として怒りを感じるし、TPPも日本のマーケットを勝手に解放してしまい、しかも白紙の契約書を持ってきてサインしろ、というわけでしょ。これは民主主義に反する。だから結局は安倍政権の高圧的な不思議な姿勢が一番問題だ」

 --憲法9条に照らして自衛隊の存在は合憲か。憲法改正案を示す考えはあるか?

 「私は自衛隊合憲説だ。つまり、海外に出ていけば国際法の戦争になるから、それをしない。専守防衛という縛りをかけた上で、創設時の名前は警察予備隊だ。もし当時のソ連軍が日本に攻め込んできたら、これは戦争でもなくて、大きな暴力団が暴れているのと同じだ。法的には刑事問題だ。それを警察が始末するのは問題ないが、警棒とピストルではどうしようもないわけで、大砲とか戦車とか軍隊のごとき腕力をもった第2警察が相手をするという方法論になっている」

 「六法全書の中に、自衛隊法とかは警察法令の中に入っている。だから職務執行が警察比例の原則だ。その意味では専守防衛に徹する第2警察としての自衛隊は合憲だ」

 「私の改憲案については、いま言っても無視されるわけだ。だが、問われたから答えるが、1、二度と再び侵略戦争をしない。これは日本の信用につながる。2、独立主権国家だから、間違っても他国の軍事力によってわれわれの運命を決めさせられたくはない。どこかの国が(日本を)侵略対象にした場合、堂々と自衛戦争をする。3、そのために自衛軍は持つ。それから自衛軍を用いて国際貢献はする」

 「ただし、その条件として国連の安全保障理事会の決議をもってこい、と。つまり、自民党案でいくと、法律の定めるところにより海外派兵できることになっている。これでは政権を持っているものは法律をつくれるから、憲法の規範性がない。同時に『アメリカ親分』の命令で行けてしまう。ただ、私の改憲案では『アメリカ親分』の命令で世界のケンカに介入する気はない。そういう案だ」

 --野党から統一名簿方式を求められた場合は、応じる余地はまだあるか

 「内容によるが、それによって、私たちがもともと考えていた、例えば今日のこの動きで統一名簿方式が動いたら歓迎する。つまり、出ることが目的ではないから」

 --参院選の目標は? 衆参同日選になれば、衆院にも候補者を擁立するか?

 「目標といわれても、素人が立ち上がったばかりでその感覚はないが、冷静に改めて問われて考えると、政治に参加しようと思った以上、少なくとも政党要件を満たすだけは(当選者が)いないとケンカにならない。つまり、プロの議論にさんざん横で付き合っていて、イラだってしまったわけだから、プロの議論に素人として介入したい気になっている」

 「だから、介入資格の(当選者)5(人)というのは目標といえば目標だが、そうう目標は立てていない。つまり、大切なことは野党全体として自公とおおさか維新の会に3分の2を取らせないことが唯一の関心事だ」

 「同日選になれば、てんやわんやになる。もちろん、われわれは小さな集団だから、そんなことまで手をかけている能力はない。とにかく参院比例にオリーブの木、統一名簿をつくりなさいと言い続けて、挫折したそのエネルギーでいまここに立っているわけだから、参院の比例しか関心も能力はない。ただ、参院の推薦は出すし、衆院も推薦はできるから、それは対応する」

 --自公は選挙基盤が強い。無党派層への魅力的な戦略的なパフォーマンスはあるのか?

 「パフォーマンスという概念では考えていない。こうしてわれわれが立ったことがサプライズで、どうせこれまでの与野党の対決、野党間の対決があって、どうせ政治は変わらないと思っている人たちに第3の選択肢として立ったことがパフォーマンスだ。いろいろな反応が来ている。選挙(の投票)に行く楽しみができたといってくれている人がいる」

 --参院選から選挙権が「18歳以上」に引き下げられる。18歳向けへのメッセージを出すとすれば

 「とにかく選挙に行くことだ。特定のグループや個人に呼びかけることはしない。ただ、若者に対しては元大学教授としては、とにかく選挙に行けよ、と。本当に無関心層にうんざりしていたが、シールズがでてきて、若者も捨てたもんじゃないと思っているが、判断を誘導するつもりもない」

 --政策などをみると、社民党や生活の党に近いが、将来的に一緒になることはあるのか

 「組織的に一緒になることは一切考えていない。政治を目的にしているか、手段にしているかということで、政治を目的にしている方とは一緒になりたくないし、その意味で政党対確認団体の合併は間違っても、ない」

 --候補者の公募を含めて参院選にどう臨むか?

 「私自身が旧人類でガラケー1個で生活している。パソコンも家では家内に、事務所では秘書に管理されており、使い方も分からない。けれども、10人の仲間の中にIT系の人がいるので、短期決戦であれば、IT型選挙でしかあり得ない」

 --ネットで政策を訴えていくのか

 「そうだ。選挙公報も使うし、合法的に許された演説も使う。ただ、短期で知ってもらうにはベースはインターネットしかない」

 --世話人の10人の氏名は明らかにすることは可能か

 「無理だ。ビジネスをしている人なんかは不利益があれば困る。だからこそ、彼らは思いと多少のお金を出して、私という『打たれ強い人』を立てているわけだ。私は友人をさらすわけにはいかない。いつかは山を越えたときは紹介する」

 --それは本人の希望か?

 「普通に考えたらそうだ。聞いていないが、それがマナーだ」

 --資金集めの目標額は?

 「(資金集めの手法を)いくら(仲間が)説明してくれても私は理解できないから、私から答えられない」

 --どの程度の資金が必要との認識か

 「供託金が必要なのは知っている。交通費やポスターとかも…」

 --いまの政治家は人気で選ばれていると述べたが、次の選挙でも人気で選ばれてしまうが…

 「政治家はすべて人気で選ばれるということだ、制度として。例えば、国会の第一学閥は東大だ。霞が関の第一学閥も東大だが、霞が関は試験で選ばれている。国会議員は選挙で選ばれている以上、たまたま高学歴者が多いだけで、人気で選ばれている」

 「それはつまり知識の保証はない。だから、シンクタンクとしての役人たちがいて、そこから情報を出させて、政治家はそれに対する理性的判断をするだけの立場である。政治家自身が知識を持っている必要はない。その制度の本質を言っただけだ」

 --10人の仲間の中に一緒に安保関係で市民運動をやってきた方はいるか。

 「それもいる」

 -何人くらい

 「半分より少ない」

 --名前は言えないのか

 「はい」

 --本人の希望で

 「いや別に。僕はそれを言うべきだと思っていない」

 --否定的な声も含めて教えてほしい。特にシールズ、学者の会、ママの会の反応は

 「昨日から今日に来ている。私自身ネットは見られない。秘書から見せられたものしか知らない。むしろあなたが調べられる。申し訳ない」

 --第3の旗の文字を「怒り」にするまでにどういう議論があったのか。成功すると思うから立ったのではないか

 「じっくり議論なんかしていない。私は『国民の声』がいいと言い張った。だけど『小林も怒っているじゃないか』と。例の戦争法制定の時に衆参で3回呼ばれて理路整然と同じ批判をしたが、一つも返事がこない。これは怒りますわね」 

 「怒りが止まらないから招かれて日本中を講演して歩いていたわけで、『怒り』という言葉に納得した。それから短期決戦でインパクトが必要ではないかということに納得した。ヤマを超えたら『怒り』を外させてもらうというところで妥協した」

 --候補者をインターネットで募るのか

 「現時点では出馬するのは私1人だ。オープンに募集する。志ある方はご自分から来てください。こちらから誘うと、『誘われてきてやった』になっちゃう」

 --比例選で必要な候補者が集まらなかった場合、選挙区から単独出馬するのか

 「全く考えていない。10人は集まると内心思っているのでしょうね。いま言われて気づいたが…」

 -集まらなければ引くと

 「その通りだ」

 --集まらなければ参院選は見送る?

 「永遠に見送る。だってわれわれが立てた論点を時代が認めないということではないか。私にとっては平和な老後が待っている。立候補屋さんになるつもりはない」

 --政策の字面だけ見ると、既存の野党の主張と重なっているような印象を受けた。具体化は

 辻氏「今週の金曜日に報告会を市民にしようと考えている。いろいろな立場の方々からの意見もいただいた上で、私たちのブレーンとも詰めた上で5月いっぱいまでにはブラッシュアップしたものを出したい」

 「既存野党の政策と重なるといわれても、物事ってあまり選択肢はない。私なりに私の経験と知識と良心に照らして判断した結果こうなった、パクったわけでもマネたわけではない。よくある判断をしただけだ」



Posted by いざぁりん  at 00:17