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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160613-00000009-sph-soci&pos=3
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 政治資金私的流用疑惑が浮上している東京都の舛添要一知事(67)に対する都議会の集中審議が13日に行われる。質疑は、一問一答形式で質問に立つ各会派からの厳しい追及は必至の情勢。都知事の一連の疑惑で大きな山場となる集中審議のポイントはどこか? スポーツ報知の取材に前宮崎県知事の東国原英夫氏(58)が展望を語った。

 舛添知事に対する集中審議での注目すべき追及のポイントは大きく分けて2つある。

 〈1〉正月旅行で会談したとする元新聞記者の出版社社長が実在するのかどうか。

 〈2〉書道をする際に購入したとする中国服などの物品購入を政治資金で支出するのが妥当かどうか。

 この2点について特に厳しく問われることになるだろう。

 知事は、2013、14年に千葉県木更津市のホテルに家族と泊まり、約37万円を支出した。この時、いずれも出版社社長と今後の身の振り方について相談した、としている。これまでの会見などで「相手がある」として詳しい経歴すらも明らかにしていない。「いなかった」ことを裏付けることは難しいが、少しでも疑惑が深まることになれば、政治資金収支報告書の虚偽記入の疑いは一層強まり、刑事事件化も避けられない。それだけに、「ウラ」を取られないよう万全の準備をしているはずだ。

 各会派はそこをどう突き崩すのか。集中審議は、代表質問と違い、質問事項もあらかじめ通告せず一問一答形式。それだけに納得する答えが返ってこなければ何度でも問いただすことができる。出版社社長の調書の提出を求めることが考えられるし、メールや手帳の記録など客観的な証拠を提出してもらうこともあるだろう。場合によっては、参考人として出席してもらうことも必要だ。古くから付き合いのある友人であれば、少なくともアリバイの証明ぐらいはできるはずだ。それさえもできなければ、知事はさらに絶体絶命のピンチに立たされるだろう。

 2つ目のポイントは、中国服疑惑だ。調査報告書で、11年3月12日、東日本大震災の翌日に、上海でシルク製の男性用中国服2着のほか筆、すずり、墨など書道用品など約14万円を購入した、としている。舛添氏は6日に公表した弁護士による第三者の調査委員会に「書道の際に中国服を着用すると筆をスムーズに滑らせることができる」と説明しているようだが、合理的な説明とは全く言えない。私の知人は「墨汁がついてしまい、かえって面倒くさい。手間がかかる」と言っていた。この点も厳しい追及を受けるだろう。

 13年12月、医療法人・徳洲会グループからの5000万円受領問題で辞職した猪瀬直樹前知事は、集中審議で総務委員会からの要求を受けて5000万円を入れたとするカバンを持参した。だが、5000万円の紙模型がカバンに入りきらず、「全然入らないじゃないか」とヤジられた。猪瀬氏が流す大粒の汗とともに、新聞やテレビなどで何度も報じられ、「地方自治史上に残るコント」とも言われた。

 知事が「中国服の購入が妥当」と主張するなら、中国服を着用し書道をする姿を都民に披露して納得してもらう必要がある。各会派は、猪瀬氏にカバンの持参を求めたように中国服を着用した上での書道の実践を求めるべきだ。中国服を身にまとった知事が筆を走らせる、という“実演”が見られるかもしれない。

 都議会は15日に閉会し、野党会派は不信任決議案を出すが、舛添氏を選挙で推薦した自公会派はそこには乗らないだろう。今、知事に議会を解散されると、20年の東京五輪・パラリンピック直前の選挙となる。自公会派は「何とか引き延ばしたい」と考えているはずだ。金銭スキャンダルの渦中にあった前経済再生担当相の甘利明氏は体調不良で入院した。ピンチになった政治家の常とう手段だが、ひょっとしたら、舛添知事も体調不良になるかも?(談)



Posted by いざぁりん  at 20:22