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http://www.jiji.com/jc/article?k=2016061400877&g=pol
(以下は、コピーです)
参院選へ障害除去=自民も、不信任で舛添氏に引導-崖っぷちの都知事

 政治資金の公私混同問題で瀬戸際に立たされている舛添要一東京都知事をめぐり、自民党がようやく不信任決議案の提出に向けてかじを切った。野党に加え与党の公明党も即時辞任を求める中、少しでもかばっていると見られれば、批判の矛先が自らに向き、7月の参院選の「障害」になりかねないためだ。ただ、舛添氏が不信任案にどう対応するかは不透明で、情勢はなお流動的だ。

 自民党は当初、舛添氏を追い込めば、参院選と都知事選の「ダブル選」もあり得ると警戒。次の知事の任期が2020年東京五輪の開催時期と重なることもあり、辞任時期の先延ばしを探っていた。
 ただ、煮え切らない態度を続けている自民党への批判は無視できないほどに広がっていた。党関係者の一人は、参院選東京選挙区で陣営が開いた集会などで、聴衆から「なぜ舛添氏を辞めさせないのか」とのやじが飛んだり、出席した支持団体から「このままほっておくなら、自民を応援しない」とささやかれたりしていると明かす。
 比例代表で同党から組織内候補を擁立する職域団体が14日に開いた会合でも、谷垣禎一幹事長が「今、東京で苦労している。こういうことが起きるとペケが付くかもしれない。これが参院選の怖さだ」と指摘した。
 西日本選出の閣僚は舛添氏の問題が地元に影響しつつあると焦りを募らせる。「4年後の知事選が東京五輪と近接しようが、そんな先のことはどうだっていい。それより目の前の参院選だ」と言い切った。奈良県連は舛添氏の早期辞任を求める申し入れ書を14日、党本部に速達で送った。
 自民党としては、不信任案の採決前に舛添氏が自発的に辞任するのがベストで、同党はぎりぎりまで調整を続けるとみられる。一方、不信任案が採決されれば、可決は確実な情勢。問題は可決後、舛添氏が辞職するか、都議会を解散するか見えていないことだ。
 知事選になった場合、本命の後継候補がいるわけではなく、人選が難航するのは必至。一方、政府関係者の一人は「舛添氏は議会を解散する可能性がある」と身構える。
 民進党の枝野幸男幹事長は14日、記者団に「お辞めいただくのは当然だが、舛添知事をつくった自民党がきちっと引導を渡す責任がある」とけん制した。(2016/06/14-20:35)



Posted by いざぁりん  at 00:07