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<参院選>第一声 与党55人で「改憲」触れたのは何人か

毎日新聞 6月22日(水)21時31分配信

参院選 焦点の議席数(定数242)

 ◇野党候補は88人中54人が憲法に言及 与党側を批判

 毎日新聞は参院選が公示された22日、選挙区候補のうち主要8政党127人全員と野党共闘の無所属16人が、街頭演説で憲法問題に言及するかどうかを調べた。与党候補55人のうち、改憲の話題に触れたのは自民現職1人のみ。一方、野党候補は88人中54人が憲法に言及し、大半は憲法を語らない与党側を批判した。【まとめ・川崎桂吾、山崎征克】

 「同じ手を3度も使われてはならない」

 22日午前9時過ぎ、北信越地方の県庁所在地の目抜き通りで、野党系の新人が声を張り上げた。「秘密保護法や安保法制。いずれも選挙後に数の力で押し切った。皆さん、安倍(晋三)首相が今回の参院選後に何をしようとしているか、お分かりですよね」。足を止めた聴衆の中には、うなずく姿も。11分46秒の演説時間で、2分24秒が憲法改正反対の訴えにあてられた。

 関東地方の野党系現職は「安倍首相はどの条文を改正するかについては、国会でみんなで議論すると言うが、国会の大半が自民党議員。そうすると自民党の改正草案が実現してしまう」。四国地方の野党系新人も「自民党の憲法草案は公の秩序、公益によって非常に人権を制限する。こんな憲法改正は認められない」と訴えた。

 こうした野党側の批判に対し、中部地方の自民現職は「憲法改正には、国民投票での過半数の賛成が必要になる。にもかかわらず、安倍首相自身が憲法を改正するかのように語り、不安をあおる勢力がいる」と反論。積極的に改正の必要性を訴えることはなかったものの、5分12秒の演説のうち、憲法違反と批判される安保法制の擁護も含めて1分55秒間、憲法を語った。

 だが、この現職以外で憲法に言及した与党候補はいなかった。

 憲法に言及した候補の訴えでは、安倍首相の改憲姿勢や自民党第2次憲法改正草案への批判が目立った。

 安倍首相は、大災害や有事などの際に内閣に権限を集中させる「緊急事態条項の創設」を改憲の有力なテーマの一つと考えている。これに対し、四国の野党系新人は独裁の危険性を主張した。安保法制の廃止と絡めて9条堅持を訴える候補も多かった。

 一方、改憲の必要性を前面に押し出す野党候補も。改憲勢力とみなされている野党の新人は「改憲が戦争につながるという訳の分からないロジックを展開する人たちがいるが、そんな人に議席を与えてはいけない」と現実路線を説いた。

 ◇調査方法は

 毎日新聞は、国会に議席を持つ政党のうち自民▽民進▽公明▽共産▽おおさか維新▽社民▽こころ▽改革--の8党が全国45選挙区に立てた候補全員と野党共闘の無所属候補計143人について、立候補届け出直後の第一声を中心に街頭演説を取材した。原則として憲法改正の是非について語った場合を言及とみなし、「安保法制は違憲」「政府は憲法を尊重していない」などの訴えは除外。最終的に取材した記者が判断した。言及した場合には時間も計測した。

 政党ごとの総演説時間と憲法言及時間は以下の通り。▽自民党48人6時間27分(憲法言及1人1分55秒)▽民進33人5時間12分(22人35分4秒)▽公明7人44分(言及ゼロ)▽▽共産14人1時間54分(13人18分19秒)▽社民4人45分(2人5分31秒)▽おおさか維新10人1時間36分(3人4分3秒)▽こころ10人1時間57分(6人16分44秒)▽改革1人5分(言及ゼロ)▽野党系無所属16人2時間15分(8人9分24秒)。



Posted by いざぁりん  at 00:32