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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170210-00000046-mai-int
(以下は、コピーです)
 トランプ米大統領は米東部時間の9日、中国の習近平国家主席と電話協議し、米国の歴代政権が踏襲してきた「一つの中国」政策を維持する考えを表明した。トランプ政権が1月20日に発足して以降、両首脳が電話協議するのは初めて。トランプ氏は就任前の昨年12月に、前例を破って台湾の蔡英文総統と電話協議し、就任後も「一つの中国」政策の見直しを示唆したことから、中国が強く反発していた。トランプ氏は電話協議で中国との本格対話に乗り出した格好だ。

 ホワイトハウスの発表によると、トランプ氏は「習主席の要望に応え、我々の『一つの中国』政策を尊重することに同意した」という。米国の歴代政権は、中国との国交正常化に際し、台湾を領土の一部と見なす中国の立場に異を唱えず、台湾との関係を非公式にとどめてきた。

 中国外務省の発表によると、トランプ氏は「米国政府が一つの中国政策を遂行することの高度な重要性を十分理解している」と述べたうえで、「米国は一つの中国政策を遂行することを堅持する」と言明したという。習氏はこれを称賛し、「一つの中国の原則は中米関係の政治的基礎だ」と指摘した。台湾は中国の一部分であり、中華人民共和国が全中国を代表するなどの中国の立場を尊重するよう求めたとみられる。

 米中関係について、習氏が「双方はすばらしい協力パートナーになることが完全に可能だ」と述べたのに対し、トランプ氏は「米中が協力パートナーとして、共同の努力を通じて、われわれの2国間関係を歴史的に新しい高みに到達させることができると信じる」と応じた。

 また、両首脳は「密接に連絡を保ち、共に関心のある問題で意見交換し、各領域で交流と協力を強め、早期の会談実現に期待する」ことで一致。具体的な協力分野として経済・貿易、投資などを挙げた。

 トランプ氏は8日、就任時に受け取った祝電への返礼名目で、習氏に宛てた親書を送付。翌9日に電話協議に踏み出す環境を整えていた。



Posted by いざぁりん  at 01:09