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今年、日航123便事故を巡って、2冊の本が出ました。
青山透子著「日航123便 墜落の新事実 目撃証言から真相に迫る」
と、
杉江弘著「JAL123便墜落事故 自衛隊&米軍 陰謀説の真相」
です。

前者の著者は、元日本航空客室乗務員。
後者の著者は、元日本航空ジャンボ機機長。

前者の著者は、東大大学院博士課程修了、博士号取得。
後者の著者は、慶応義塾大学法学部政治学科卒。

前者の定価は、1600円。
後者の定価は、1500円。

前者は、今年7月30日初版。
後者は、今年12月22日初版。

前者と後者は、装丁が、非常によく似ています。
何故???

さて、当方は、両方とも読みましたが、説得力があったのは、前者でした。
そして、後者には、以下のような矛盾がありました。
具体的には、以下の通りです。

9ページ 「123便に異変が起きたとき、ブラックボックスの記録を見れば、機種が動かず、それまでと同じ磁方位250度を保っていたことがわかる」
51ページ 「123便に異変が起きた18時24分31秒からのMAG・HDGの変化はどうであったか。約5秒は微動だにせず、10秒後もほぼ250度を維持しているのが分かるはずである」

上記の内容と、以下の内容が、矛盾します。

75ページ 「『ドーン』という大きな音とともに異常事態に入った。時刻は18時24分35秒」
66ページ (ボイスレコーダー記録の表の中の)「18:24´35 ドーンというような音」
43ページ (航跡の表の中の)「異常事態発生推定位置 18:24´35」
53ページ フライトレコーダー解析図(31秒から35秒までは異変無し。35秒あたりから、各グラフに異変が現れる)

1冊の本の中に、事故発生時刻に、4秒のずれがあるのです。
31秒と35秒。

著者は、18時24分31秒に異変があった、それなのに、フライトレコーダーの解析のグラフは動いていない、だから、ミサイルがぶつかったわけではないという趣旨を、本文に書かれています。
しかし、同じ著者が、同じ本の別の所では、18時24分35秒に異変があったと、本文に書き、図や表も示されています。
矛盾しています。
事故が起きたのは、31秒なのか、35秒なのか?
もし、35秒が真実だとすると、著者の主張が崩れることになります。
フライトレコーダーの解析グラフは、素直に読めば、31秒から35秒は、通常飛行で、35秒に、異常が起きたと読めます。
そして、異常の内容は、何かがぶつかったのか、それとも、機体が爆発したのかは、この資料だけでは分からない、ということになるのです。
機体に何かがぶつかった場合には、フライトレコーダーはどう記録するのか、機体が爆発した場合には、フライトレコーダーはどう記録するのか、という実験結果と照合しない限り、フライトレコーダーが記録した異常の中身を判別することは、出来ません。

31秒と35秒。
どちらが正しいのか、真相が、解明されなければなりません。






Posted by いざぁりん  at 13:50