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日米安保を破棄することが、唯一の解決策です。
報道は、こちらです。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190224-00000042-mai-soci
(以下は、コピーです)
 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)を移設するために名護市辺野古の海を埋め立てることに対し、沖縄県民は「反対」の意思を示した。辺野古沿岸部の埋め立てが進む中で24日、実施された県民投票。戦後74年にわたって米軍基地と隣り合わせの生活が続く沖縄で県民は考え抜いた1票を投じた。

【県民投票で移設反対多数が確実になり、喜ぶ人たち】

 辺野古に近い名護市久志地区で暮らす森山憲一さん(76)は「沖縄ばかりに基地負担を押しつけるのではなく、全国民で考えてほしい」との願いを込めて反対に丸をつけた。

 海外や本土での会社員生活を終え、2001年に故郷に戻った。米軍機が集落上空を飛び、米軍キャンプ・シュワブの演習場からは爆発音が響き渡る日常。「既に騒音や精神的苦痛を受けている。なぜこれ以上負担しなければいけないのか」

 自宅の真上近くを低空飛行する米軍機に悩む宜野湾市の中島敏雅さん(68)は賛成に投票した。危険性の除去だけが理由ではない。「普天間飛行場の返還跡地は『ドル箱』になる。冬も使えるカーレース用のサーキットを誘致してはどうか」

 不動産業を営む中で1人当たりの県民所得が全国最下位の216万円(15年度)に沈む沖縄の低い所得水準を見てきた。30~40代の働き盛りが家を買えない現実に「貧困を子や孫の世代に引き継ぐわけにはいかない」と力を込めた。

 沖縄本島中部から県内の私立大学に通う女子大学生(22)は反対に投票した。父親は米軍基地で働く従業員。幼い頃には連れられて基地内のハロウィーンを楽しむなど、基地は身近な存在だった。

 疑問を抱き始めたのは3年前に同世代の女性会社員(当時20歳)が元米海兵隊員に殺害される事件が起きてからだ。沖縄で繰り返されてきた米軍関係者による事件。「被害に遭ったのが自分でもおかしくなかった」。そう感じた。

 県民投票に向け、同級生らと学習会や辺野古を望む海辺でのピクニックを企画。そんな娘の姿を見ていた母親が県民投票のテレビCMを見ながらつぶやいた。「反対に投票しようと思う」。母親が家庭内で基地の話題をするのは初めてだった。

 当初は実名で取材に応じるつもりだったが、父親が基地で働いた収入で進学できていることに葛藤を抱え、踏み切れなかった。「いつか深い対立を乗り越えて正々堂々と意見が言える沖縄になってほしいから、これからも平和を考える活動を続けたい」。あふれ出した涙をぬぐった。




Posted by いざぁりん  at 01:31