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何を履くかは、身体の自由の問題であり、そして、表現の自由の問題であって、他者が規制できるものではありません。
報道は、こちらです。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190628-00568210-shincho-soci&p=4
(以下は、コピーです)
好きでやった金髪が武装の効果も生んだ

 大先輩である作家の雨宮処凛さんは、一時期ロリータファッションを身にまとっていた。バンギャル(ヴィジュアル系バンドの熱狂的な女性ファン)であったことも大きいが(バンギャルにはロリータファッションを好む人が多い)、彼女の場合、セクハラ対策だった。

 作家デビュー後、出版社のお偉いさんからセクハラされることが多く、どうすればセクハラされないか考えた末、たどり着いたのがロリータファッションだったと著書に書かれていた。私自身、ロリータファッションは可愛いと思っているが、大半の男性はその個性的過ぎる格好が珍妙に見え、ちょっかいを出しづらくなる。これは、武装である。

 昨年の冬から私は金髪にした。このイメチェンに特に意味はなく、髪色の指定がある仕事ではないし、ファッションの系統も変えたから金髪でもおかしくないし、いっちょ金髪にでもしてみるか、くらいのノリでブリーチした。

 そうすると、思わぬ副産物が舞い込んできた。満員電車で男性から蹴られない、コンビニの長いレジの列で後ろの男性から舌打ちされない、厄介なナンパに遭わないなど、男性からの迷惑行為が激減したのだ。好きでやった金髪が武装の効果も生んだ。

 高いヒールを履いている女性は気が強そうに見えるし、ロリータファッションは不思議ちゃんに見えて気が引けるし、金髪は一般常識のなさそうな怖い女に見えているのかもしれない。

 今、私は好きで金髪にしているが武装も兼ねている。パンプスにしろロリータファッションにしろ金髪にしろ、今後、武装が外れ、ただ「自分が好きだからやっている」という形になる社会を望む



Posted by いざぁりん  at 00:25