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こちらです。
http://bylines.news.yahoo.co.jp/iotatatsunari/20160110-00053292/
(以下は、コピーです)
音楽業界において、糟糠の妻を捨てて新しい女性に走った、とされる例は数多くあります(Mr.Children・桜井和寿、GLAY・TERU、ザ・イエロー・モンキー・吉井和哉など)。彼らミュージシャンにとって売れないころというのは、精神的にも金銭的にもそうとう辛い数年間でしょう。資格試験のように、努力を続ければ必ず報われるという世界でもないため、苦しい日々が続き、自信を失い、希望を失い、自己嫌悪にさいなまれることも多かったはず。

その分、売れてしまえば華やかな世界からの称賛、富と名声を手に入れることができます。いざそうなったとき、「これまで支えてくれてありがとう。これからは僕が支えるよ、安心して」という気持ちになるような殊勝で誠実な男は、多くの女性の願いもむなしくほぼ皆無で、むしろ「君を見ていると、あの辛かった時期を思い出してしまうんだ」と勝手に落ち込むケースが少なくないはずです。

「単に売れて調子に乗った」「より魅力的な人と知り合ったので昔の女が色あせて見えただけ」といった見方もあるでしょうし、それもまた真実かもしれません。

ですが今回の騒動をとりまくいろいろな要素のひとつとして、「これまでの関係・これまでの自分をリセットしたい」「劣っている自分と縁を切りたい」という男性心理があったのでは、というのが私の見立てです。

そういう意味で、今回彼が「妻から卒業したい」と周囲に漏らし、離婚のことを「卒論を書く」と表現していたのは、じつに象徴的です。

強調しておきますが、だからといって今回の彼の行為が正当化されるものではありませんし、繰り返しになりますが、本当のことは、彼ら・彼女たちにしか分かりません。

プライドの男、情の女

常に勝ち負けで物事をとらえ、自分の成功が第一で、プライドのためならなんでもできる男。

常に人情で物事をとらえ、周囲との和が第一で、愛と友好のためならなんでもできる女。

そう考えるとそもそも、男と女が「家庭」という共同体を一緒に作り上げていくのは、どだい不可能な話なのではないか。そんな思いを強くさせられる、今回の騒動でした。



Posted by いざぁりん  at 23:45