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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160818-00000509-san-bus_all&pos=3
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 VHS方式の家庭用ビデオデッキの生産が終了し、ビデオテープに録画した大切な映像を、DVDやブルーレイディスクにダビングするサービスが注目されている。今後は、交換部品の不足により、デッキが故障しても修理できなくなると見込まれるためだ。

 VHS方式のビデオデッキは、国内企業で唯一生産を続けていた船井電機(大阪府大東市)が7月末で生産を終了。担当者は「生産を続けたいが、部品の調達が難しく断念せざるを得なかった」と説明する。同社には、「まだ買える場所はないか」「生産を続けて」といったVHSファンの声が殺到しているという。

 VHS方式のビデオデッキは昭和51年、日本ビクター(現JVCケンウッド)が発売。ソニーが発売したベータ方式とシェアを争った。最終的に、長時間録画できる点などが評価されVHS方式が勝利し、ベータ方式は平成14年に生産を終えた。しかし、VHS方式も、DVDレコーダーの普及に押されメーカーが続々撤退した経緯がある。

 船井電機によると、最盛期の12年ごろには世界で年間1500万台以上を販売していたが、27年には約75万台まで減少。下請けメーカーから納入していた部品も製造中止となり、同社は「今後はデッキが故障しても修理が難しいケースが出てくるだろう」とする。

 こうした状況を受け、ビデオテープからDVDやブルーレイディスクへのダビングサービスが活況だ。サービスを手がける「カメラのキタムラ」によると、生産終了が知らされた7月中旬から約1カ月の受注件数が、昨年同時期の1・5倍増。子供の運動会や家族旅行などを録画した思い出のビデオテープを持ち込む客が多いという。同様のサービスを行う「富士フイルム」でも、7月4~5週の依頼数が、前年同期に比べ2倍になった。

 入手可能なVHS方式のビデオデッキは、一部の家電量販店などの在庫分だけだ。船井電機製を販売している家電量販店大手「ビックカメラ新宿西口店」(新宿区)の家電製品アドバイザー、石川貴大さんは「ビデオ全盛期を経験している40~60代からの問い合わせが多い」と指摘。7月中旬以前は、月に数台売れる程度だったが、最近は1日10台以上が売れることも。石川さんは「VHS方式のビデオテープは劣化しやすく、映像が乱れることもある。早めに他のメディアに転換しておくことを薦めたい」と話している。



Posted by いざぁりん  at 02:44