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実質的には、1人です。
安倍総理の側からすれば、1人居るから十分だ、となります。
1人居れば、その先は途切れない、という楽観論なのでしょう。
しかし、そもそも天皇制は、十分に途切れているものなのです。
報道は、こちらです。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190502-00010006-fnnprimev-soci&p=2
(以下は、コピーです)
2016年に上皇さまが退位の意向をにじませられたビデオメッセージには、安定的に皇位が継承される環境を作ってほしいとの“思い”もこめられていた。

上皇さま(2016年8月):
象徴天皇の務めが常に途切れることなく、安定的に続いていくことをひとえに念じ、ここに私の気持ちをお話しいたしました

今回の退位特例法の付帯決議では、『安定的な皇位継承の確保について速やかに検討を行う』とされているが、その行方は依然、不透明なままとなっている。
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皇位継承の厳しい現実と女性天皇への反対論を解説

加藤綾子キャスター:
令和が始まってお祝いムードにあふれていますが、考えてみるとこの問題深刻ですね

福原直英キャスター:
そうなんです。明治以降天皇家の子供の人数がどう変化してきたのか見てみますと、明治天皇は皇后との間に子供ができませんでしたが、皇后以外に認められた側室という女性5人との間に5男10女をもうけます。

続く大正天皇は側室を置かず、以後皇室は一夫一婦制になります。大正天皇は4人の子供すべてが男の子でした。

終戦直後までは天皇家の男子が少なくても、皇位継承権を持つ男子のいる宮家が多くあったため深刻な問題にはなりませんでした。

しかし1947年GHQの占領政策のもと一気に11の宮家が皇籍を離れて民間人になります。

残った宮家も跡継ぎの男子が亡くなり、現在皇位継承権を持つのは秋篠宮さま、悠仁さま、常陸宮さまの3人になってしまいました

木村拓也キャスター:
こう見てくるとやはり女性天皇をという声が上がるのも理解できるんですが、なぜ反対論が根強いんでしょう?

福原直英:
その理由は「万世一系」。天皇の父方の家系をさかのぼっていくと、最終的に初代である神武天皇に行き着くという考え方にあります

仮に女性が天皇になった場合、皇族ではない人と結婚すると生まれてくる子供の父方の家系は天皇の家系ではなくなり、「万世一系」が途切れることになります。伝統を途切れさせていいのか、それで皇室の尊厳を守れるのか、というのが反対が根強い理由になっています

加藤綾子:
この問題、風間さんはどうとらえますか?

風間晋解説委員:
日本は切羽詰まらないと何も動かないという悪いところがあるんですよね。人口減少だとか、少子高齢化、社会保障、財政再建みんなそうですよ。なのでもう先送りだとか時間稼ぎをやってる場合じゃないんじゃないかなと思いますよね。

加藤綾子:
そうですね




Posted by いざぁりん  at 02:06