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マスクに防疫性は有りません。
報道は、こちらです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/cd1ab917c79d8c38b6d38b6af040ad33214824c4
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卒業式マスク、生徒「外す方が違和感」 多くの高校が原則着用、判断にまだ迷い
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 岐阜県内にある大半の高校で3月1日、卒業式が行われる。政府が新型コロナウイルス対策によるマスク着用の緩和を決め、今回から「マスクなし」で臨むことを基本とする方針を示し、県教育委員会は今月17日付で「文部科学省通知を踏まえ、各学校において、卒業式の適切な実施に努めてほしい」との通知を各校長宛てに出したが、県内では、マスク着用を原則維持する高校が多いようだ。「脱マスク」を巡る急な動きに、判断に迷う学校がある一方で、マスクをしたまま高校生活を送った生徒からは「今さら外せない」との声も上がっている。

 27日、岐阜市福富の聖マリア女学院高で行われた卒業式のリハーサルに、生徒たちはマスク姿で臨んだ。同高は、式では原則マスクを着けるが、卒業証書の授与は静かな場面のため、着脱は個人の判断にした。式典は、コロナ禍以前のように、合唱を随所に織り込んだ構成に戻し、在校生も出席する。鷲見益男教頭(63)は「特色を出した式に戻せる」と話した。

■生徒判断も「入試に配慮を」

 岐阜市則武の岐阜北高では、原則として生徒の判断に委ねるが、「受験前ということを考えながら(マスクの有無を)判断してほしい」と伝える方針。

 飛騨地域にある高校では、医療関係者やPTAなどでつくる委員会で慎重に協議を行い、入試を控える生徒に配慮して全員マスクを着用させることを決めた。別の高校では、保護者の出席人数を集計して、安全な距離を確保できるか確認しているが、マスク着脱の判断は迷っているという。

■思い出の写真ほぼマスク姿「なぜ、今」

 3年間マスク生活を続けた生徒からは「なぜ、今」との思いが強い。岐阜北高3年生(18)は最近、スマートフォンで撮影した友人との思い出の写真を見返した。約3千枚の大半は、互いにマスク姿。「高校生活ではずっとマスクを着けていた。いきなり『外せ』と言われても、いつも通りではなくなる感じがする」と率直な心境を明かす。同校の生徒(18)は、親しい友人以外はマスクの下の顔を見たことがないといい、「卒業アルバムの個人写真はマスクなしで撮った。私の顔を知らない同級生にとって、その写真が私の印象の全てとして記憶されるのは少し複雑な思い」と苦笑いする。それでも卒業するまでは「マスクを外さないと思う」。

 別の高校に通う男子生徒は、26日時点で高校から卒業式でのマスク着用に関する連絡はないといい、「コロナへの不安がまだあるので式では着けたい」と語る。「最初は慣れないマスク生活で人の表情が見えないことに不安もあったが、今は当たり前になった。嫌だったマスクを習慣的に着けていることに自分自身が驚いている」と、マスクを手放せなかった3年間を振り返った。

■中学は注視、校歌斉唱はマスク

 卒業式を控える中学校は、各高校の判断を注視する。岐阜地域の中学校の校長は「高校の卒業式を参考にしたい」としつつ、「高齢の家族と同居しているなど、さまざまなケースがある。マスク着用は家庭で判断してもらうことになるだろう」と話す。この学校では、今回から校歌斉唱を復活させる方針だが、実際に歌う場面ではマスクを着けさせるという。



Posted by いざぁりん  at 00:34