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構造的差別です。
報道は、こちらです。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190412-00010000-bfj-soci
(以下は、コピーです)
「ご入学おめでとうございます。あなたたちは激烈な競争を勝ち抜いてこの場に来ることができました」

「その選抜試験が公正なものであることをあなたたちは疑っておられないと思います。もし不公正であれば、怒りが湧くでしょうーー」

4月12日に開かれた東京大学の入学式の祝辞が、話題を呼んでいる。

新入生約3100人を前に祝辞を述べたのは、ジェンダー研究(女性学)の第一人者として知られる、同大名誉教授の上野千鶴子さん。

上野さんは、東京医科大学が女子受験者を差別していた入試不正問題に触れ、「あなたたちはがんばれば報われると思ってここまで来たはずです。ですが、がんばってもそれが公正に報われない社会があなたたちを待っています」と述べた。

「がんばったら報われるとあなたがたが思えることそのものが、あなたがたの努力の成果ではなく、環境のおかげだったこと忘れないようにしてください」と言い、社会に根付く構造的差別に目を向けるよう求めた。

さらに、東大入学者の女性比率が「2割の壁」を超えないことを挙げ、「社会に出れば、もっとあからさまな性差別が横行しています。東京大学もまた、残念ながらその例のひとつです」と指摘。

高校生新聞によると、同大の2019年度一般入試合格者のうち、女子は510人で、全体の16.9%だった。17年度の19.3%、18年度の18.2%と比べて比率は下がっている。

「世の中には、がんばっても報われないひと、がんばろうにもがんばれないひと、がんばりすぎて心と体をこわしたひとたちがいます。がんばる前から、『しょせんおまえなんか』『どうせわたしなんて』とがんばる意欲をくじかれるひとたちもいます」

「あなたたちのがんばりを、どうぞ自分が勝ち抜くためだけに使わないでください。恵まれた環境と恵まれた能力とを、恵まれないひとびとを貶めるためにではなく、そういうひとびとを助けるために使ってください」と訴えた。

上野千鶴子さんの祝辞全文は、以下の通り。

ご入学おめでとうございます。あなたたちは激烈な競争を勝ち抜いてこの場に来ることができました。

その選抜試験が公正なものであることをあなたたちは疑っておられないと思います。もし不公正であれば、怒りが湧くでしょう。

が、しかし、昨年、東京医科大不正入試問題が発覚し、女子学生と浪人生に差別があることが判明しました。

文科省が全国81の医科大・医学部の全数調査を実施したところ、女子学生の入りにくさ、すなわち女子学生の合格率に対する男子学生の合格率は平均1.2倍と出ました。

問題の東医大は1.29、最高が順天堂大の1.67、上位には昭和大、日本大、慶応大などの私学が並んでいます。1.0よりも低い、すなわち女子学生の方が入りやすい大学には鳥取大、島根大、徳島大、弘前大などの地方国立大医学部が並んでいます。

ちなみに東京大学理科3類は1.03、平均よりは低いですが1.0よりは高い、この数字をどう読み解けばよいでしょうか。統計は大事です、それをもとに考察が成り立つのですから。

女子学生が男子学生より合格しにくいのは、男子受験生の成績の方がよいからでしょうか?

全国医学部調査結果を公表した文科省の担当者が、こんなコメントを述べています。「男子優位の学部、学科は他に見当たらず、理工系も文系も女子が優位な場合が多い」。

ということは、医学部を除く他学部では、女子の入りにくさは1以下であること、医学部が1を越えていることには、なんらかの説明が要ることを意味します。

事実、各種のデータが、女子受験生の偏差値の方が男子受験生より高いことを証明しています。

まず第1に女子学生は浪人を避けるために余裕を持って受験先を決める傾向があります。

第2に東京大学入学者の女性比率は長期にわたって「2割の壁」を越えません。今年度に至っては18.1%と前年度を下回りました。

統計的には偏差値の正規分布に男女差はありませんから、男子学生以上に優秀な女子学生が東大を受験していることになります。

第3に、4年制大学進学率そのものに性別によるギャップがあります。2016年度の学校基本調査によれば4年制大学進学率は男子55.6%、女子48.2%と7ポイントもの差があります。

この差は成績の差ではありません。「息子は大学まで、娘は短大まで」でよいと考える親の性差別の結果です。

最近ノーベル平和賞受賞者のマララ・ユスフザイさんが日本を訪れて「女子教育」の必要性を訴えました。それはパキスタンにとっては重要だが、日本には無関係でしょうか。

「どうせ女の子だし」「しょせん女の子だから」と水をかけ、足を引っ張ることを、aspirationのcooling down、すなわち意欲の冷却効果と言います。

マララさんのお父さんは、「どうやって娘を育てたか」と訊かれて、「娘の翼を折らないようにしてきた」と答えました。そのとおり、多くの娘たちは、子どもなら誰でも持っている翼を折られてきたのです。

そうやって東大に頑張って進学した男女学生を待っているのは、どんな環境でしょうか。

他大学との合コン(合同コンパ)で東大の男子学生はもてます。

東大の女子学生からはこんな話を聞きました。「キミ、どこの大学?」と訊かれたら、「東京、の、大学...」と答えるのだそうです。なぜかといえば「東大」といえば、ひかれるから、だそうです。

なぜ男子学生は東大生であることに誇りが持てるのに、女子学生は答えに躊躇するのでしょうか。

なぜなら、男性の価値と成績のよさは一致しているのに、女性の価値と成績のよさとのあいだには、ねじれがあるからです。

女子は子どものときから「かわいい」ことを期待されます。ところで「かわいい」とはどんな価値でしょうか?

愛される、選ばれる、守ってもらえる価値には、相手を絶対におびやかさないという保証が含まれています。だから女子は、自分が成績がいいことや、東大生であることを隠そうとするのです。

東大工学部と大学院の男子学生5人が、私大の女子学生を集団で性的に凌辱した事件がありました。加害者の男子学生は3人が退学、2人が停学処分を受けました。

この事件をモデルにして姫野カオルコさんという作家が『彼女は頭が悪いから』という小説を書き、昨年それをテーマに学内でシンポジウムが開かれました。

「彼女は頭が悪いから」というのは、取り調べの過程で、実際に加害者の男子学生が口にしたコトバだそうです。この作品を読めば、東大の男子学生が社会からどんな目で見られているかがわかります。

東大には今でも東大女子が実質的に入れず、他大学の女子のみに参加を認める男子サークルがあると聞きました。

わたしが学生だった半世紀前にも同じようなサークルがありました。それが半世紀後の今日も続いているとは驚きです。

この3月に東京大学男女共同参画担当理事・副学長名で、女子学生排除は「東大憲章」が唱える平等の理念に反すると警告を発しました。

これまであなたたちが過ごしてきた学校は、タテマエ平等の社会でした。偏差値競争に男女別はありません。

ですが、大学に入る時点ですでに隠れた性差別が始まっています。社会に出れば、もっとあからさまな性差別が横行しています。東京大学もまた、残念ながらその例のひとつです。

学部においておよそ20%の女子学生比率は、大学院になると修士課程で25%、博士課程で30.7%になります。

その先、研究職となると、助教の女性比率は18.2、准教授で11.6、教授職で7.8%と低下します。これは国会議員の女性比率より低い数字です。

女性学部長・研究科長は15人のうち1人、歴代総長には女性はいません。

こういうことを研究する学問が40年前に生まれました。女性学という学問です。のちにジェンダー研究と呼ばれるようになりました。

私が学生だったころ、女性学という学問はこの世にありませんでした。なかったから、作りました。

女性学は大学の外で生まれて、大学の中に参入しました。4半世紀前、私が東京大学に赴任したとき、私は文学部で3人目の女性教員でした。そして女性学を教壇で教える立場に立ちました。

女性学を始めてみたら、世の中は解かれていない謎だらけでした。

どうして男は仕事で女は家事、って決まっているの?主婦ってなあに、何する人?ナプキンやタンポンがなかった時代には、月経用品は何を使っていたの?日本の歴史に同性愛者はいたの?

...誰も調べたことがなかったから、先行研究というものがありません。ですから何をやってもその分野のパイオニア、第1人者になれたのです。

今日東京大学では、主婦の研究でも、少女マンガの研究でもセクシュアリティの研究でも学位がとれますが、それは私たちが新しい分野に取り組んで、闘ってきたからです。そして私を突き動かしてきたのは、あくことなき好奇心と、社会の不公正に対する怒りでした。

学問にもベンチャーがあります。衰退していく学問に対して、あたらしく勃興していく学問があります。

女性学はベンチャーでした。女性学にかぎらず、環境学、情報学、障害学などさまざまな新しい分野が生まれました。時代の変化がそれを求めたからです。

言っておきますが、東京大学は変化と多様性に拓かれた大学です。わたしのような者を採用し、この場に立たせたことがその証です。

東大には、国立大学初の在日韓国人教授、姜尚中さんもいましたし、国立大学初の高卒の教授、安藤忠雄さんもいました。また盲ろうあ三重の障害者である教授、福島智さんもいらっしゃいます。

あなたたちは選抜されてここに来ました。東大生ひとりあたりにかかる国費負担は年間500万円と言われています。これから4年間すばらしい教育学習環境があなたたちを待っています。

そのすばらしさは、ここで教えた経験のある私が請け合います。

あなたたちはがんばれば報われる、と思ってここまで来たはずです。

ですが、冒頭で不正入試に触れたとおり、がんばってもそれが公正に報われない社会があなたたちを待っています。

そしてがんばったら報われるとあなたがたが思えることそのものが、あなたがたの努力の成果ではなく、環境のおかげだったこと忘れないようにしてください。

あなたたちが今日「がんばったら報われる」思えるのは、これまであなたたちの周囲の環境が、あなたたちを励まし、背を押し、手を持ってひきあげ、やりとげたことを評価してほめてくれたからこそです。

世の中には、がんばっても報われないひと、がんばろうにもがんばれないひと、がんばりすぎて心と体をこわしたひと...たちがいます。がんばる前から、「しょせんおまえなんか」「どうせわたしなんて」とがんばる意欲をくじかれるひとたちもいます。

あなたたちのがんばりを、どうぞ自分が勝ち抜くためだけに使わないでください。

恵まれた環境と恵まれた能力とを、恵まれないひとびとを貶めるためにではなく、そういうひとびとを助けるために使ってください。

そして強がらず、自分の弱さを認め、支え合って生きてください。

女性学を生んだのはフェミニズムという女性運動ですが、フェミニズムはけっして女も男のようにふるまいたいとか、弱者が強者になりたいという思想ではありません。フェミニズムは弱者が弱者のままで尊重されることを求める思想です。

あなた方を待ち受けているのは、これまでのセオリーが当てはまらない、予測不可能な未知の世界です。

これまであなた方は正解のある知を求めてきました。

これからあなた方を待っているのは、正解のない問いに満ちた世界です。

学内に多様性がなぜ必要かと言えば、新しい価値とはシステムとシステムのあいだ、異文化が摩擦するところに生まれるからです。

学内にとどまる必要はありません。東大には海外留学や国際交流、国内の地域課題の解決に関わる活動をサポートする仕組みもあります。未知を求めて、よその世界にも飛び出してください。

異文化を怖れる必要はありません。人間が生きているところでなら、どこでも生きていけます。

あなた方には、東大ブランドがまったく通用しない世界でも、どんな環境でも、どんな世界でも、たとえ難民になってでも、生きていける知を身につけてもらいたい。

大学で学ぶ価値とは、すでにある知を身につけることではなく、これまで誰も見たことのない知を生み出すための知を身に付けることだと、わたしは確信しています。

知を生み出す知を、メタ知識といいます。そのメタ知識を学生に身につけてもらうことこそが、大学の使命です。

ようこそ、東京大学へ。
  


Posted by いざぁりん  at 13:08
屋良氏は、立候補を、取り下げなさい。
報道は、こちらです。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190412-00000558-san-pol
(以下は、コピーです)
 衆院沖縄3区補欠選挙(21日投開票)に立候補した無所属新人の元沖縄タイムス社会部長、屋良朝博(やら・ともひろ)氏(56)が選挙公報などに経歴を誤記した問題で、自民党沖縄県連は12日、公職選挙法違反(虚偽事項の公表)の罪で沖縄県警沖縄署に県連事務局長名義で告発状を提出した。

 屋良氏の経歴誤記があったのは、選挙公報、法定ビラ、公選はがき。米ハワイ大東西研究センターの「客員研究員」と記載すべきところ、「客員教授」と記載されていた。屋良氏は3区補選告示前に配布したビラなどには正しい経歴が記載されていたと説明している。

 これに対し、自民党県連の島袋大(だい)幹事長は12日の記者会見で、告示前の3月27日付で発行された屋良氏の経歴を紹介する「ヤラともNEWS」には「客員教授」と記載されていたと指摘した。その上で「屋良氏は疑惑解明の説明責任を果たすべきだ」と述べた。

 屋良氏は共産党や社民党などでつくる「オール沖縄」の支援を受けている。3区補選には屋良氏のほか、自民党新人の元沖縄北方担当相、島尻安伊子氏(54)も立候補している。

  


Posted by いざぁりん  at 01:40
屋良氏は、立候補を、取り下げなさい。
経験則上、そういうミスは、起こり得ません。
これは、立派な、経歴詐称です。
ばれなければ、沖縄の有権者を騙して、議席を得ようとしたわけですから、このような人物が国会議員になっていいはずがありません。
報道は、こちらです。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190412-00000008-ryu-oki  


Posted by いざぁりん  at 01:34
令和は国書であるとした安倍内閣の発表は、フェイクニュースです。
令和は、中国の古典が由来です。
報道は、こちらです。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190412-00010001-socra-pol
(以下は、コピーです)
「万葉集」の編者も、「帰田賦」を読み、借用

 「新しい元号は、『令和』です。万葉集巻五、梅花の歌32首の序文から引用しました。『初春の令月にして、気淑(よ)く風和ぎ、梅は鏡前の粉を披(ひら)き、蘭は珮後(はいご)の香を薫(かおら)す』との内容で、梅の開花ともに訪れた春への喜びを歌った部分です」(菅義偉官房長官)

 「万葉集は幅広い階層の人々が詠んだ歌が収められ、我が国の豊かな国民文化と長い伝統を象徴する国書です」(安倍晋三首相)

 4月1日午前11時半過ぎ、菅官房長官が、来月からの元号を発表。安倍首相は、「大化」から数えて248番目にして、初めて中国の古典ではなく日本の国書から取った元号を定めたことに、胸を張った。

 だが、この発表から2時間後には、中国の知人の大学教授から、「異論」のウィーチャットが、私のスマホに入ってきた。曰く、

 「この『令和』の出典が、東漢の偉大な文学者で、天文学者でもあった尚書の張衡(西暦78年~139年)の有名な『帰田賦』から来ていることは明白ではないか。『帰田賦』の2段目の冒頭『仲春令月 時和気晴』がそれだ。中国の中国文学学科の学生たちなら諳んじられるほどの語句だ。

 この語句は、初春を表す代名詞のようになっていて、書聖と呼ばれた王羲之(西暦303年~361年)の有名な『蘭亭集序』も、『帰田賦』を意識した作りになっている。

 『万葉集』の編者も、『帰田賦』を読んでいて、そこから借用したとしか思えない」

 そう指摘されて、少し興醒めしてしまった。安倍首相が、全日本国民が注視する前で誇った「日本の国書から取った」との発言は何だったのか?

 そこで日本古典文学全集の『萬葉集 梅花歌 序』から、この原文をあたってみた。原文は漢文で書かれていて、「初春令月 気淑風和」というのが、「令和」をピックアップした部分だ。

 さらに、『帰田賦』の全文と、『萬葉集 梅花歌 序』の全文を、原文で読み較べてみた。さらに『蘭亭集序』の原文も読んでみた。

 すると、確かに全体が似かよっている。そもそも「令和」を借用しているのだから、間違いないだろう。

 ここからは推測だが、『萬葉集 梅花歌 序』を書いた奈良時代の日本の貴族たちは、『帰田賦』と『蘭亭集序』を読み込んでいた。そして、それらの世界に憧憬の念を抱いていた。そこで中国の文人貴族をまねて、その世界を日本で再現しようとして、初春に大宰府で歌会を開いて、『萬葉集 梅花歌 序』を書いたのではなかろうか。

 すなわち、純粋に初春に歌会を開いて詠んだのではなくて、もともと中国の名作の世界を日本で再現しようとする意図が先にあった。そのために貴族たちが歌会を開いて、その雰囲気に合った歌を、皆で詠み合ったというわけだ。

 だが、中国政府は間違っても、「『令和』の著作権は中国にある!」と騒ぎ立てたりはしない。素知らぬ顔をしている。そんなことをしたら、安倍首相と日本に恥をかかせ、日中関係が悪化してしまうのは自明の理だからだ。

 それでも、もし中国が言いがかりをつけてきたら、日本にも反論の言葉はある。

 「もう著作権はとっくに切れていますよ」 

  


Posted by いざぁりん  at 01:24
令和は、中国の古典が根拠です。
報道は、こちらです。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190411-00559643-shincho-soci
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初春の令月にして、気淑(よ)く風和らぎ〉

 日本最古の歌集『万葉集』巻五の序文を典拠とする「令和」。日本の古典から初選出と政府は喧伝するが、

「歌の大和ことばでなく、漢詩的な表現から取られているので、その点では今までと変わらない気もします」
.

 と、昭和天皇の作歌指南役も務めた国学院大学名誉教授の岡野弘彦氏(94)は総理の本懐に異を唱える。

「あの頃は中国の漢詩、漢文に憧れがある時代。西洋にかぶれるのと一緒です。大宰府(序文に続く歌が詠まれた場所)は当時、大陸から漢学が入ってくる場所でした。あの序自体には、そんなに深く読み解くべきものはない。書いた人間が外来文化が好きで、自己満足みたいな表現ですから。(新元号を選ぶにあたって日本の古典に)拠り所が欲しかったんでしょうけど、うーん」

 新元号の考案者は国際日本文化研究センター名誉教授の中西進氏でほぼ確定だ。なぜ首相は日本の古典、特に万葉集に拘ったのか。政治部デスクは、首相と公私に亘って関係の深い笹川陽平日本財団会長の存在を挙げる。

「笹川さんはかねて、新元号は日本の古典に典拠を持つべきと訴えていた。愛読書の一つが万葉集なんです」

 実際、笹川会長は、

「私が発言していたように中国の古典からではなく、日本の古典から選ばれたことは初めてのことであり、喜んでいます。新元号が国民に広く愛されることを願っております」

 だが先の岡野氏によると、

「『令』という字からは、どうしても冷たい印象を受けます」

 無理が通れば、道理が引っ込む? 
.

「令和さん」の脳裏によぎった胸騒ぎ

 では、日本中の「令和」さんは、新元号が発表され、どんなお気持ちなのだろう。

「テレビで見て“なんでワシの名前が出てくるんや?”って思いました。兄弟や知人からじゃんじゃん電話がかかって来て“おめでとう!”って言われましたが、応対が大変なだけですわ」

 そう言うのは、兵庫県在住の仲西令和(よしかず)さん(81)である。

 もう一人、皇太子さまと誕生日まで同じというのは、東京・杉並区の山岸令和さん(72)である。こちらは「のりかず」と読む。もっとも、名前の由来は万葉集ではなくて、

「私の名前には“命令に従って和をもたらす”という意味がこめられています。軍人だった父親が、易者からつけてもらった名前でした」

 神奈川県藤沢市の大塚令和君(12)の読み方は、今風に「れお」だ。

「今年から中学生になるのですが、自己紹介で“次の元号と同じ字を書きます”と言えるので、ひとつネタが出来て良かった」

 と、嬉しそう。

 むろん、時代と名前が一致するという大きな重圧も感じているに違いないが、もっと複雑なのは、早稲田大学政経学部長の川岸令和(のりかず)教授。川岸氏は、マスコミからの問い合わせに、大学の広報課を通じて「お話しできません」とそっけない。

「心中複雑なものがあるのでしょうね」

 とは、早稲田の関係者である。

「川岸先生は、護憲派として知られ、憲法改正反対の共同声明に名前を連ねてもいます。改憲派の安倍政権が名づけた元号と同じ名前と知って、大喜びとはいかないでしょう」

 新元号、嬉しくもあり、嬉しくもなし。

  


Posted by いざぁりん  at 01:23
森友も加計も、解決していません。
安倍総理は、籠池氏に100万円渡したことを、認めなければなりません。
そして、森友に関与していたら、総理を辞めると言ったのだから、直ちに辞めなければなりません。
報道は、こちらです。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190412-00000012-jij-pol&pos=1  


Posted by いざぁりん  at 01:22
桜田氏は、国会議員を続けています。
報道は、こちらです。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190412-00000013-jij-pol
(以下は、コピーです)
 就任わずか半年で五輪担当相を更迭された自民党の桜田義孝衆院議員は、相次ぐ失言で「抜群」の存在感を示す一方、開催まで1年余りに迫った2020年東京五輪・パラリンピックの担当閣僚としては実績を残せなかった。

 震災復興をめぐっては過去の閣僚もたびたび軽率な言動で批判されてきたが、こうした教訓に学ばず「被災者を傷つけるような発言」(桜田氏)で自滅した。  


Posted by いざぁりん  at 01:21
辞任ドミノです。
報道は、こちらです。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190411-00010009-fnnprimev-pol&p=2
(以下は、コピーです)
佐田玄一郎行革担当大臣:実体のない事務所費を政治資金に計上していた問題で辞任
松岡利勝農水大臣:事務所費などの問題を抱え自殺
久間章生防衛大臣:「原爆投下しょうがない」発言で辞任
赤城徳彦農水大臣:事務所費問題で辞任

大臣の辞任が止まらず、その後の参院選で自民党は大敗を喫し、さらに改造内閣でも遠藤武彦農水大臣が補助金の不正受給で辞任。
そこから2週間足らずで、安倍首相自身が辞任を表明するに至った。  


Posted by いざぁりん  at 01:21