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こちらです。
http://bylines.news.yahoo.co.jp/soichiromatsutani/20150613-00046627/
(以下は、コピーです)

印税の扱いについての議論もすでに出ている(たとえば『りんがる|note』「日本にも「サムの息子」法があれば「酒鬼薔薇聖斗」手記で儲けるなんて許されない」)。アメリカでは、犯罪者が事件の手記などで得た利益を差し押さえたり、被害者遺族への賠償金に充てることのできる「サムの息子」法が多くの州で制定されている。これは犯罪者が事件で得をすることを防止する法律である。日本では、故・永山則夫をはじめ犯罪者が手記を発表することは珍しいことではなく、それらがベストセラーになることも少なくない。しかし、こうした状況が野放しでいいのかという倫理的な議論は十分になされるべきである。


松谷創一郎
ライター、リサーチャー


1974年生まれ、広島市出身。商業誌から社会学論文、企業PR誌まで幅広く執筆。国内外各種企業のマーケティングリサーチも手がける。得意分野は、カルチャー全般、流行や社会現象分析、社会調査、映画やマンガ、テレビなどコンテンツビジネス業界について。著書に『ギャルと不思議ちゃん論:女の子たちの三十年戦争』、共著に『どこか〈問題化〉される若者たち』、『文化社会学の視座:のめりこむメディア文化とそこにある日常の文化』等。BgWEy



Posted by いざぁりん  at 01:38