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重要な証拠です。
今年4月の記事です。
http://japanese.joins.com/article/743/198743.html?servcode=A00§code=A10
(以下は、コピーです)
  旧日本軍が慰安婦を連行したと明示した過去の日本の記録が発見された。安倍首相が慰安婦の強制動員を否認し、日本政府が中学校の教科書から慰安婦連行の絵を削除するよう指示した中で出てきた文書だ。

金文吉(キム・ムンギル)韓日文化研究所長(70)は8日、「従軍慰安婦関係資料集成」と題した報告書の写本を公開した。日本の財団法人「女性のためのアジア平和国民基金」(以下、国民基金)が1997年に出版し、日本のある市立図書館が所蔵している報告書だ。

600ページ分量の報告書の152ページには、中国と戦争をした日本軍塩田塩田兵団の林義秀部隊長が1940年6月27日、部隊傘下の慰安婦所の管理者に発行した証明書が出てくる。国民基金が報告書で「外務省と警察庁で確認した」とする証明書だ。証明書は「この人は当部隊付属の慰安婦所の経営者であり、今回慰安婦を連行して帰ってくる。慰安婦は当部隊に慰安をするために必要であるため、渡航に便宜を図り、問題がないようにするべき」という内容だ。

金所長は「『連行』という言葉を日本軍が直接使ったという点で、慰安婦強制動員を否定する日本政府の主張に反論できる資料」と述べた。証明書には慰安婦の国籍が出ていない。金所長は「海を渡り中国に行くという内容からみて、韓国人である可能性が高い」と分析した。

その間、日本は93年の河野談話をはじめ、いくつかの裁判の判決文で慰安婦動員の強制性を認めたが、日本軍が直接作成した文書で慰安婦を連行した事実が明らかになったのは初めて。
  


Posted by いざぁりん  at 23:32
少女像、世界中に建ててください。
後だしじゃんけんで10億円を出し渋り、韓国側の正論の言論を封殺しようとする、安倍内閣&日本の保守勢力を、信頼してはなりません。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151231-00000715-chosun-kr&pos=3
(以下は、コピーです)
「日本の公式謝罪と法的賠償を要求する。日本政府の耳が聞こえないなら聞こえるように、目が見えないなら見えるようにさせたい」

 日本軍の従軍慰安婦被害者、イ・ヨンスさん(88)、キル・ウォンオクさん(87)は30日昼、ソウル市鍾路区の在韓日本大使館前に建てられた慰安婦を象徴する少女像の横に座った。2人は感極まったように、「朝鮮の娘として清らかに育った『罪』しかないのに、韓日両国は私たちを2度も殺そうとしている」と述べると涙を流した。

 28日に最終合意に達した韓日の慰安婦問題をめぐる交渉を強く批判した2人は「これまでに慰安婦被害者238人が恨みを晴らせないまま亡くなった。私たちは最後まで闘う」と語った。

 日本大使館前で定期的に開かれている「水曜集会」では同日、今回の合意に対する不満や批判が渦巻いた。1992年に始まった水曜集会は同日で1211回目で、被害者2人のほか、韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協)関係者、大学生、青少年ら約700人の参加者は、普段の水曜集会よりも激昂しているように見えた。

 イ・ヨンスさんは「私たちが黙っていても日本が公式に謝罪し、法的な賠償を行うべきなのに、被害当事者に一言もなく交渉を行った韓国政府をもはや信用できない」と述べ、安倍晋三首相のことを「気が狂っている」と批判した。

 今年5月に亡くなった被害者、イ・ヒョスンさん(90)の次男、イ・ドンジュさん(64)は「母の葬儀の日、夢枕に立った母が『勝つまで日本政府と闘え』と話していたのが忘れられない」と泣きながら訴えた。次男は「母は生前、『日本人(原文は蔑称)よりひどい人間』はいないと話していた」と述べ、日本政府が支援財団に拠出する10億円について、「必要ない。日本政府による公式謝罪を望む」と話した。

 集会に出席したソウル梨花女子高1年のイ・ジョンウンさん(16)は「慰安婦被害者のおばあさんたちが経験したことを忘れないために建てた慰安婦少女像を日本大使館前から他の場所に移すというのはつらい歴史を消そうとするものだ」と批判した。
 水曜集会に初めて来たという仁川延寿女子高のファン・ジェユンさん(17)は「イ・ヨンスさんが憤るのを聞いて、慰安婦問題での合意は誤りだったという思いがした」と語った。挺対協のユン・ミヒャン常任代表は「日本軍の慰安婦問題解決に向け、アジア、米国、欧州で過去25年間にわたり共に声を上げた方々と世界市民連帯をつくりたい。平和碑(少女像)を世界各地に建てる拡散運動も進めたい」と決意を述べた。

 同日の集会には慰安婦合意の「無効」と再交渉を主張する野党議員も約10人が出席した。顔ぶれは野党・共に民主党(旧新政治民主連合)の李鍾杰(イ・ジョンゴル)院内代表をはじめとする複数の国会議員、新党立ち上げを準備中の千正培(チョン・ジョンベ)国会議員、正義党のチョン・ジンウ院内代表らだ。 
 共に民主党関係者は「本来党レベルで出席する計画はなかったが、慰安婦問題の交渉に対する反対世論で水曜集会が大規模な糾弾集会になると予測し、急きょ出席者を募った」と説明した。議員らは市民と共に日本大使館に向かい抗議の声を上げ、「韓国政府は屈辱的な韓日合意を直ちに撤回せよ」「日本政府は慰労金、支援金名目ではない法的賠償を行え」「慰安婦という蛮行を日本の歴史教科書に載せて教育せよ」といったスローガンも共に叫んだ。

 与党セヌリ党のも今回の合意について批判論が出て、鄭柄国(チョン・ビョングク)国会議員は「合意過程で政府が被害者らと十分に意思疎通を行わなかったのは残念だ。今からでも積極的に意思疎通を行い、被害者らの意見を反映すべきだ」とコメントした。  


Posted by いざぁりん  at 23:21
合意は、直ちに破棄しなければなりません。
日本政府は不誠実ですから、日本政府を信頼してはなりません。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151231-00000773-chosun-kr&pos=5
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 韓国政府と日本政府が従軍慰安婦問題の解決に向け合意に至った後も、日本からは今回の合意そのものを揺るがしかねない発言や動きが相次いで報じられている。日本のメディア各社は毎日のように事実関係がはっきりしない報道を続けており、また日本政府の複数の関係者、それも責任ある立場の人間が一連の報道と関係する発言を何度も行っているからだ。

 たとえば日本の産経新聞の報道によると、安倍首相は合意が行われた翌日の29日「韓国の外相がテレビカメラの前で不可逆的という言葉を口にした」と前置きした上で「ここまで発言した以上、もし約束を破れば韓国は国際社会の一員ではなくなるだろう」という趣旨の発言を行った。また朝日新聞は30日付で、日本大使館前に設置されている少女像の移転問題と関連して「日本政府は慰安婦支援財団に10億円を拠出する前提条件と考えている」などと報じた。安倍首相が本当にそのような発言を行い、また日本政府が本当にそのように考えているのであれば、今回の合意は最初から崩壊しているのと同じだ。

 今回の合意の精神に反する言動は、実は合意の直後から相次いで報じられていた。日本の岸田外相は尹炳世(ユン・ビョンセ)外交部長官との共同会見が終わった直後、日本メディアに対し「我々が失ったのは10億円だけだ」と発言した。この発言が事実であれば、従軍慰安婦動員の強制性に対する日本政府の謝罪と反省の言葉に全くと言って良いほど真実味がなくなり、ただ10億円という現金への色づけに過ぎなくなってしまう。しかも翌日には従軍慰安婦関連資料をユネスコの世界文化遺産に登録する問題について「韓国政府が活動を中断する」とも報じられた。これでは「10億円と慰安婦問題を交換した屈辱的な交渉」という声が韓国国内から出るのも当然のことだ。

 日本軍慰安婦問題は被害を受けた女性の数や動員の強制性、またその悲惨な生活などから、女性の人権をじゅうりんした事件の中では20世紀最悪のものだった。韓国政府は20年以上前から日本政府に対し「政府としての謝罪」と「法的責任の認定」を求めてきたし、国際社会もこれを全面的に支持してきた。それにも関わらず、韓国政府は今回これまでの立場を全て放棄して合意に至ったが、それは何よりも米国との関係を重視し、さらに将来の日本との関係も同時に考慮したからだ。朴槿恵(パク・クンヘ)大統領は合意が報じられた直後、元慰安婦女性と国民に対し「より大きな観点から理解してほしい」と訴えたが、それもこのような理由があったからだ。
 日本側にも国内の政治的な事情があったはずだ。合意内容には「日本政府として責任を痛感」「謝罪と反省の表明」といった文言が入っているが、これらに対する日本国内の反発を安倍政権は抑えなければならない。しかし現在、日本国内の反発世論や報道内容は想定されたレベルをはるかに超えている。

 韓国政府は「最終的かつ不可逆的な解決であることを確認する」ことを含む3つの点を約束したが、これに対する国内での反発も当然予想していたはずだ。ところがそこには「日本側による誠実な合意の実行」という前提条件がはっきりと添えられなければならない。日本の態度や行動が誠実かどうかの判断は、日本がいかに真実な形で「責任」と「謝罪」の態度を持ち続けるかにかかっている。このことを日本政府もしっかりと認識すべきだ。

 今回の合意は、一つの些細な問題で前提条件そのものが崩壊しかねないほど非常にデリケートなものだ。また政府次元で合意に至ったからといって、それだけで全てが終わるような問題でもない。ところが韓国政府は今回の合意に至ったプロセスはもちろん、その後の対応についても現時点でミスを繰り返している。大統領や関係する全ての部処(省庁)の閣僚が直接動いたとしても、元慰安婦女性たちを説得するのは非常に難しいが、それにも関わらず、次官一人を元慰安婦女性たちに派遣して説得にあたろうとした。交渉の段階で日本に主導権を握られたかと思えば、今度は日本ととんでもない密約をしていたとの疑念も表面化している。韓国政府は今からでも今回の合意内容の全てを国民に説明し、国民の判断を仰がなければならない。そして、万一安倍首相や日本政府関係者から合意の精神を傷つける発言が出た場合は、合意そのものを破棄するとの立場を明確にしておくべきだ。  


Posted by いざぁりん  at 23:14
現時点で、合意は直ちに破棄しましょう。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151231-00000717-chosun-kr&pos=1
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 野党が韓日両国の慰安婦合意に対し、本格的に反対する動きを見せ始めていることから、新たな政治争点になりそうだ。しかも、韓国最大野党の「共に民主党」(旧名称:新政治民主連合)は30日、慰安婦合意の無効を宣言し、政府に再交渉を要求した。

 同党の文在寅(ムン・ジェイン)代表はこの日の党最高委員会議で、「今回の合意は、国民の権利を放棄する条約や協定に該当するため、国会の同意を得なければならない」「我々はこの合意に反対する。国会の同意がなかったため、無効であることを宣言する」と述べた。同代表はまた、「日本は(拠出するとした)10億円は賠償でないとクギを刺した。政府はそのカネを受け取ってはならない」「元慰安婦の女性たちのための財団を設立するなら、全額韓国の資金で設立せよ」とも言った。さらに、少女像問題については、「日本が撤去を要求したのは厚かましい行為だ。そのような不当な要求に引っ張り回される政府も恥ずかしいのは同じだ」と語った。田炳憲(チョン・ビョンホン)最高委員も「10億円を手にしたが、これは我々にとって侮辱的で恥ずべきカネだ」と言った。

 同党の李鐘杰(イ・ジョンゴル)院内代表はこの日、韓国プレスセンターで国内外メディアの記者と会見し、「合意を受け入れることはできない。原点から再交渉しなければならない」「わが党は今回の交渉について、現在はもちろん、今後、政権を執ることになったら、なかったことにする」と言った。同党は合意に対する糾弾決議案と尹炳世(ユン・ビョンセ)外交部(省に相当)長官の解任建議を提出することにした。  


Posted by いざぁりん  at 23:09
日本政府には、悪意があります。
悪意が無いならば、直ちに10億円を拠出しなければなりません。
韓国は、日本政府を信頼してはなりません。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151231-00000638-chosun-kr&pos=4
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 韓日外相会談(28日)前から続く日本政府の悪意のある「マスコミプレイ」が目に余る。自国に有利な情報だけを一方的に自国メディアに流し、日本のメディアはそれを拡大再生産するという状況が繰り返されている。

 朝日新聞は30日、「日本は、韓国が設立する財団に10億円を拠出する条件として、少女像の移転を主張。韓国から像をめぐる内諾を得たと判断し、合意の決め手になった」「複数の日本政府関係者によると、少女像を移転することが財団への拠出の前提になっていることは、韓国と内々に確認しているという」と報じた。この報道が事実なら、韓国政府は元慰安婦や支援団体の韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協)を説得していない状態で恣意(しい)的に決定したという批判が出る可能性があり、波紋が予想される。また、29日には時事通信が「中国政府が韓国などとともに国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界記憶遺産登録を目指していることに関し、日本政府関係者は28日、韓国が同日の日韓外相会談で共同申請を見送ると確認したことを明らかにした」と報道した。これについて韓国政府はすぐに「事実無根」と否定した。

 こうした行為のせいで合意そのものが揺らぐ懸念が出ている。外交部(省に相当)の尹炳世(ユン・ビョンセ)長官は30日の記者懇談会で、「誤解を招く可能性がある日本側の言動がないよう望む」と述べた。

 日本政府も積極的に火消しに乗り出した。日本の外務省は同日、「今回の(韓日間)の合意は岸田文雄外相と尹炳世外交部長官が発表した内容以上でも以下でもない」という見解を明らかにした。「少女像移転は日本政府が財団に10億円を拠出する前提条件だ」という日本の報道を強く否定したものだ。  


Posted by いざぁりん  at 23:06
合意は、直ちに破棄しなければなりません。
さもなくば、朴政権は、倒れることでしょう。
その後、日本に対してより厳しい政権が、樹立されることでしょう。
そして、安倍外交も失敗だったことになります。
日韓関係は、再び冷え込みます。
日本は、韓国いじめを、してはなりません。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151231-00022922-hankyoreh-kr&pos=4
(以下は、コピーです)
慰安婦合意で逆風…朴槿恵外交の不祥事へ

日本で「少女像撤去・移転が10億円の前提条件」と報道 大統領府「全く事実ではない」

 韓日外相の日本軍“慰安婦”被害者関連「12・28合意」が僅か2日目にして総体的乱気流に巻き込まれている。 日本側では“合意精神”を否定する韓国政府関係者の発言やマスコミの報道が乱舞し、韓国では被害者たちと韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協)など関連団体が強く反発している。 野党は“合意の取り消し”と再協議まで要求した。 非難世論が激化して大統領府と外交部は困惑した表情を隠せずにいる。 激しい逆風に包まれた12・28合意が朴槿恵大統領の“外交惨事”に上り詰める可能性も排除できない。

 安倍晋三首相は側近に「昨日ですべて終わりである。再び謝罪もしない。以後(韓国と関係で)この(慰安婦)問題について一切話さない」と明らかにしたと産経新聞が30日付で報じた。 安倍首相は「この事実を(28日夜朴大統領との)電話会談でも話しておいた」とも言及し、韓国政府の暗黙的同意を得たことを表わした。 これは安倍首相が直接“謝罪”と“反省”を表明するつもりはないという意味で、今回の合意が日本首相の謝罪書簡などが含まれた1995年アジア女性基金や李明博(イ・ミョンバク)政権時に検討されたいわゆる「佐々江案」より後退したものという批判に直面することもありうる。

 日本政府が予算から出捐することにした10億円(97億4300万ウォン)が、駐韓日本大使館前の「平和の少女像」(少女像)撤去・移転を前提としたものという日本マスコミの報道が相次ぎ、争点に浮上した。 朝日新聞はこの日付1面トップ記事で、複数の日本政府関係者の話を引用し「少女像を移転することが財団に資金を拠出する前提になっているということは、韓国(政府)も内部的に確認している」と伝えた。 読売新聞も日本政府高官の話を引用して「日本政府が韓国政府に早期に少女像を撤去するよう韓国政府に要請したし、韓国政府も前向きに努力するという意を明らかにした事実を確認した」と報道した。

 これについて大統領府関係者は「全く事実でない」と否定し、ユン・ビョンセ外交部長官は「誤解を誘発しかねない日本側の言動がないことを望む」と明らかにした。 波紋が広がると日本政府当局者はこの日午後、連合ニュースに「(日本の)国民感情として10億円を出すので平和の碑(少女像)を撤去して欲しいと考える人はいるだろうが、そのように考えることと約束の前提条件ということとは全く違う」と関連報道を否定した。

 挺対協はこの日声明を出し「韓日両政府は拙速合意を直ちに取り消し、被害者の要求に耳を傾け被害者が受容できる正しい方法で慰安婦問題を解決せよ」と要求した。 挺対協は韓国内外の市民社会・専門家が参加した対応組織を作り、韓国全土に設置された少女像の前で毎週リレー水曜デモを続ける計画だ。 この日正午、ソウル鍾路区の日本大使館前で開かれた第1211回水曜集会に参加した慰安婦被害者イ・ヨンスさん(88)は、「先に亡くなったおばあさんたちの恨みをはらして差し上げるためにも、日本の公式的な謝罪と法的な賠償を当然受けなければならない」として、合意案の撤回を要求した。

 トブロ民主党(新政治民主連合から改名)の文在寅(ムン・ジェイン)代表は、この日の最高委員会で「この合意は国民の権利を放棄する条約や協約に該当するので、国会の同意を受けるべきだが、同意がなされていないので無効であることを宣言する」として、政府に再協議を要求した。 トブロ民主党はユン・ビョンセ外交部長官に対する解任建議案を提出して、国会常任委次元の真相究明を推進することにした。

  


Posted by いざぁりん  at 23:03
こういう、基本的な所で解釈が食い違うならば、合意は白紙に戻して、ゼロからやり直さなければなりません。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151231-00000500-san-pol&pos=3
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慰安婦問題に関する日韓合意で、在ソウル日本大使館前などに設置された慰安婦像をめぐり、日韓両政府の駆け引きが表面化している。

 日本政府が、日本大使館前から慰安婦像が撤去されるまで、韓国政府が元慰安婦支援の事業を行うために設置する新財団に政府予算10億円を拠出しない方針を固めていることが30日、分かった。そうした方針は28日の外相会談や事前協議で韓国側に伝えていたとみられる。

 外相会談では合意内容の詳細は明らかにされていない上、正式な合意文書も作成されていない。慰安婦像撤去も韓国政府の努力目標にとどまっているが、これまで韓国政府は国内世論に押され何度も手のひらを返してきたため、「最終的かつ不可逆的な解決」のため慰安婦像撤去という明確な行動を促す狙いがある。

 一方、韓国政府当局者は30日、日本が慰安婦像の移転を前提に10億円を拠出するとの報道について「完全な捏造(ねつぞう)」と強く批判した。聯合ニュースが伝えた。

 また、韓国の尹炳世(ユンビョンセ)外相は30日、合意に絡み「誤解を招きかねない日本の言行」の自制を望むと韓国記者団に話した。  


Posted by いざぁりん  at 22:55
合意が、「癒やしと和解を促進すること」は、絶対にありません。
合意は、人々の心を傷付け、対立することを、促進します。
合意は、日米韓政府関係者にとってのみ、癒しと和解があるだけです。
合意は、被害者救済のためのものではなくて、日米韓政府関係者にのみ、軍事的経済的に利益がある、そういうものです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151231-00000006-asahik-int&pos=4
(以下は、コピーです)
 日韓両政府が慰安婦問題で合意したことを受け、米国務省のトナー副報道官は29日、米カリフォルニア州の韓国系団体が「合意を非難する」と反発していることを念頭に、米国内においても合意を尊重することが望ましいとの考えを示した。韓国系団体に慰安婦をめぐる行動の自制を求める発言だ。
 トナー氏は同日の記者会見で、「米国内を含め、誰もが今回の合意とその完全履行を支持するよう望む。癒やしと和解を促進することが重要だ」と強調した。
 28日の合意では、日韓両政府が国際社会での慰安婦問題での批判・非難を自制するとしたほか、在韓日本大使館そばの少女像についても「韓国政府が関係団体と話し合いを行い、適切に解決されるよう努力する」としている。  


Posted by いざぁりん  at 22:51
「韓国を植民地化し、支配するために積極的に関与していた人々の銅像が、日本の至る所にあるが、韓国政府がこれらを撤去するように求めたら、どうなるだろうか」とは、その通りです。
日本政府は、少女像撤去要求を、取り下げなければなりません。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151231-00022927-hankyoreh-kr&pos=3
(以下は、コピーです)
アレクシス・ダデン米コネチカット大学教授

「少女像の移転を求めるのは笑える話 
日本が植民地官僚の銅像の撤去を求められたら、撤去するだろうか」

 安倍晋三政権による歴史歪曲の試みについて、今年初めに世界の歴史学者の批判声明を主導した、コネチカット大学のアレクシス・ダデンン教授は、韓日による慰安婦の合意と関連し、「歴史問題と関連した政治的合意を『最終的な』解決と主張するのは不可能だ」と強調した。

 ダデン教授は28日(現地時間)、ハンギョレとの電子メールインタビューを通じて「歴史問題は貿易交渉や核兵器システムの交渉とは全く異なるものだ」として、このように述べた。両国政府が今回の合意について、「最終的かつ不可逆的な解決」を宣言したこと対して、批判的な立場を示した。

 ダデン教授はまた、今回の韓日間の合意で慰安婦少女像(平和碑)の移転問題が取り上げられていることに関連し、「笑える話」だとし「韓国を植民地化し、支配するために積極的に関与していた人々の銅像が、日本の至る所にあるが、韓国政府がこれらを撤去するように求めたら、どうなるだろうか」と反問した。また「少女像は残酷さに曝された数多くの被害者を追悼するために韓国の市民団体が建てたもの」とし「(少女像の移転を)韓国政府が受け入れることも、日本政府が要求することも、あってはならない」と強調した。

 ダデン教授は「(慰安婦)被害者たちの歴史を、(現実ではなく)歴史として捉えられるようになった幸運な私たちが、被害者に『この程度でいい』と言うべきではないという点を理解することが、本当に重要だ」として、合意案が慰安婦被害者たちが受け入れられる内容でなければならないと強調した。

 このような観点からダデン教授は、「被害者が自分の歴史や今回の合意に対する懸念、他の結果を望んでいることなどと関連し、意見を述べられるようにすべきだ」として、「このような場合のみ、韓国だけではなく、中国や台湾、フィリピン、ミャンマー、オランダなど、日本帝国主義時代におけるすべての地域の被害者たちに、より生産的なものになるだろう」と述べた。彼女はこのような過程が「政策の立案過程と同じでないが、社会の結束を維持するために非常に重要である」と付け加えた。

  


Posted by いざぁりん  at 22:45
「合意を受け入れず、白紙に戻せと言うなら、政府には元慰安婦の存命中にこれ以上何もする余地がないということを分かってほしい」というのは、韓国政府の甘えです。
韓国政府は、日本政府の味方になってはいけません。
合意を破棄して、白紙に戻さなければなりません。
元慰安婦の存命中に、そして、最後のお一人が亡くなられた後も、日本が第二次世界大戦を反省していないならば、日本への追及をし続けなければなりません。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151231-00000039-jij-kr
(以下は、コピーです)
韓国大統領府は31日、慰安婦問題をめぐる日韓合意に関して国民向けメッセージを発表し、「合意を受け入れず、白紙に戻せと言うなら、政府には元慰安婦の存命中にこれ以上何もする余地がないということを分かってほしい」と理解を求めた。
 28日の合意直後に朴槿恵大統領が国民向けメッセージを発表したものの、元慰安婦や支援団体を中心に合意への反発が強いことから重ねて訴えた。
 メッセージは金声宇大統領府広報首席秘書官が読み上げた。金氏は、歴代政権は慰安婦問題を放置してきたが、現政権は「銃声のない戦場のような外交の現場で、国益を守るため、崖っぷちに立った心情で(交渉に)臨んだ」と強調。「日本政府の責任認定、公式の反省、謝罪を得るために努力を尽くし、可能な範囲で十分に進展したと判断し、合意した」と説明した。
 その上で、野党や元慰安婦の支援団体を念頭に「これまで民間の努力では全く進まなかったのに、まるで政府が誤った交渉をしたかのような世論を醸成することは、決して被害者にプラスにならない」と批判。「今やるべきことは、日本政府が歴史を直視して着実に合意を履行し、両国が一緒に未来に進むきっかけにすることだ。大局的に理解し、力を結集してほしい」と前向きに受け止めるよう呼び掛けた。   


Posted by いざぁりん  at 22:40
合意は、破棄すれば良いのです。
韓国側が、わざわざ、損をしに行く必要はありません。
議論を、振り出しに戻すべきです。
合意をしたことこそが、慰安婦の尊厳を傷つけたわけですから、合意の破棄こそが、正しい選択です。
大局的に観た場合、韓国側からも、日本側からも、合意の破棄こそが正しいのです。
そして、真の解決に向けて、両国国民は、一から協力していかなければなりません。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151231-00000529-san-kr
(以下は、コピーです)
慰安婦問題で最終決着したとする日韓の合意に元慰安婦や支援団体などが強く反発するなか、韓国メディアからは「合意破棄論」さえ出始めている。韓国大統領府は31日、国民への談話を発表し、「合意を受け入れられなければ、慰安婦問題は(韓国で問題が表面化した)24年前の振り出しに戻る」と危機感を示し、国内世論の説得に努めている。

 日本大使館が入るソウル中心部の建物に31日、学生約30人が侵入して抗議活動を強行した。警察関係者によると、学生らは玄関付近で合意拒否を示す紙を掲げ、数人が領事部がある階に上がり、壁などに抗議を訴える紙を貼った。学生らは警察に連行された。

 このグループは現在、解体工事中の日本大使館の前に違法設置された慰安婦像を囲み、12月30日夜から徹夜で座り込みを継続。1月6日まで連夜ろうそくをともして続けるという。

 朝鮮日報(31日付)は社説で「韓国政府は今からでも合意内容全てを説明し、国民の判断を仰がなければならない」と、合意で最終解決したはずの問題の“再判断”を求めた。

 社説は、日本メディアが報じた安倍晋三首相や日本政府周辺の見解などを「合意そのものを揺るがしかねない」と断じ、「安倍首相や日本政府関係者から合意の精神を傷つける発言があった場合、合意そのものを破棄するとの立場を明確にすべきだ」とした。

 合意反対の世論に対し、大統領府は31日の談話で「誤った交渉をしたというような世論の形成は、被害者(元慰安婦)の残り少ない生涯のためにはならない」と訴え、「大局的な観点で合意を履行し、国家の未来に向け力を合わせてほしい」と協力を求めた。

 朴槿恵大統領は日韓外相会談が行われた28日、合意を受けて国民への談話を発表しており、再度の世論説得を図る動きに朴政権の苦慮がうかがえる。

 一報、元慰安婦12人が日本政府を相手に賠償を求めた調停で、ソウル中央地裁は31日までに訴訟を開始する決定を出した。  


Posted by いざぁりん  at 22:34
アベノミクスの現実です。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151231-00000002-sasahi-soci
(以下は、コピーです)
 年の瀬も押し迫り、2015年も残すところ、あと1日となった。そんな大みそかの今日も厳しい生活を余儀なくされている大阪市西成区「あいりん地区」の様子を現地からレポートする。

 JR・南海各線「新今宮」駅西口出てすぐ、労働者たちが集う「あいりん労働福祉センター」横の路地を歩くこと約3分。路上に敷かれたビニールシートの上にコンビニ弁当や食パン、季節外れのクリスマスケーキがたくさん並べられている。

――弁当の路上販売ですか? おいくらで売ってるんですか?

 記者がこう問いかけると周囲にいた数人の労働者たちの殺気立った目が光った。そして、すぐさま彼らに取り囲まれた。

 コンビニ弁当が山のように積まれた軽トラック横にいた店主らしき男性は、彼らを制しながら、優しさのなかにも鋭さを併せ持つ口調でこう話してくれた。

「マスコミの人か? この現状を皆さんによう伝えてや。これはなコンビニで賞味期限が切れた商品を売ってるんや。弁当は1個100円や。サービスでコンビニのオニギリ、5個つけてる。ほんまならもう廃棄されている品や。それで命を繋いでいる人がここにいる人たちなんや」

 その時、ほとんど歯の欠けた70代くらいと思しき労働者が大声で記者に、「俺なんか、このカップめん20円で買うたんや! 2日飯食うとらんど」と叫びながら酒臭い息を漂させながら近寄って来る。

 これを店主が、「黙っとけ、お前。大事な話してるんや。記者さんにこそ聞いてもらわなあかん。お前らのためや!」と制する。

「ほんまはこういう路上販売は食品衛生法違反なのよ。俺かてほとんど儲けはあらへん。半分、ボランティアや。何度も警察から注意された。まあ、もし起訴されて裁判になっても、裁判官もアホやない。社会の現実はわかってはる。それなりの配慮はしてくれるやろ」

 店主がこう話している間も何人かの労働者がやって来た。賞味期限が過ぎた1個100円の弁当を70円に値切る者、とうに賞味期限が切れているケーキを200円にしてほしいと頼み込むする者もいた。

――仕入れはご主人がなさってるんですか? 賞味期限切れの商品を買い取られているんですか?

「ううん。ホームレスからの仕入れや。コンビニで廃棄された品を引き取ることを生業としてる奴やな。それを1個5円から10円で買い取ってここで売るのよ。西成界隈のコンビニではちょっと難しいから、大阪郊外を根城とするホームレスの仕事やな」

 トラックをみると大手コンビニエンスストアの堺市内の店舗名が記載された段ボールが山積みにされていた。店主によると堺市など大阪近郊で仕入れて、ここで販売するのだという。

「ほんまなら正月といえばお節とか、うまいもん食うてるはずやのに。それでもこの弁当が世間さんでいう“お節”という人もいるんや」

 その後、店主と別れ、あいりん地区のメインストリーム、「三角公園」に向かった。すると、住民らしき人約50人が公園内に設置されているテレビを見ている。その様子はまるで高度経済成長期、大勢でテレビをみている人さながらだ。

 三角公園前の路上では、2人組の男性が約20人の警察官に取り囲まれている。そのうちのひとりは、「ギャー、わぁー」と奇声を上げている。傍にいた警察官に何があったのか尋ねてみた。

「あぁ、ここではよくある喧嘩の類です。大勢で来ないとちょっと収拾つかなかったので……」

 平然とこう応える警察官に、長年この町に住みついているのだろうという風が見て取れる50代と思われる男性が声をかける。

「今、東成かどっかで刑事課長しているあいつ元気しとう? 俺、あいつとここでは同期やねん」

「ああ、そうなん? 元気やで。あのひと西成署、長かったね」

「西成署で3年もおったらどこの署でも勤まるやろ?」

「そう言われてますね……」

 まるで住民が警察官を育てているといった物言いだ。警察官に声かけした男性が家路につくという。彼と目が合った記者は、町を案内してもらいながら、彼の住む家までついていくことにした。

 その家は、地元では「センター」と呼ばれる冒頭部で紹介した「あいりん福祉労働福祉センター」近くにある、いわゆる“福祉アパート”だった。敷金・礼金なし。家賃は月額3万9千円。Wi-Fiなどのインターネット設備が完備されている。この町では相場通りの家賃だそうだ。

「もっと安いところやったら月額3万5千円くらいやな。そういうとこはネットの設備がないねん。ドヤ、木賃宿なら1日800円、1週間で4000円のところもあるけどいつも満杯や」

 関西の中堅私大を卒業、法学部だったという彼は、「生活保護を受けて10年以上になる。一度、保護を受けると働く気がなくなった」と自らの心境を吐露した。

 だが、彼のように「帰る場所」や「寝る場所」がある人はいい。行政の庇護に頼らず生活保護を受給することを是とせず、自力で頑張っている人たちは寒空の下で布団や段ボールを敷き野宿を余儀なくされている。夜になると気温は3度くらいにまで冷え込むという。

 自前のストーブを持っていたり、登山用の寝袋がある者はまだ恵まれている。しかし、寒さを凌ぐための段ボールの調達すらできない者は「センター」横で布団を敷くだけだ。

「段ボールの囲いをして寝ていい人、いけない人が暗黙のうちにこの町では決まってるんや。それを知らんかったら布団も服も仕事道具を取られても文句はいえん」

 今年65歳になるという元日雇い労働者のホームレスは、この町のモラルはもちろん法も通用しない善悪を超越した秩序をこう述べた。記者を大阪市職員と勘違いしたこのホームレス男性が語気を荒げた。

「お前ところの市長か。吉村に言うとけ! (元首相の)菅直人は俺らのところまで足を運んでくれたぞ。一度、あいりんに来てみ。なんで60歳超えて野宿して寒いなか“立ちション”せなあかんねん。マンホールをトイレ替わりにする市民の現実を見晒せ!」

 実のところ、あいりん地区では年末年始、トイレの問題が深刻になっている。ホームレスたちが集う「あいりん福祉労働センター」が休みに入っていることから公衆トイレの使用を余儀なくされる。

 だが、公衆トイレは三角公園近くのそれと、公園に設置された3か所しかないという。数多くのホームレスが寝泊まりする同センターから歩いていくには5分から10分程度かかる。そのため、マンホールや公園フェンスの一角をトイレ替わりに使用しているというのだ。

「あのマンホールは“小”用、あっちのマンホールは“大”や。寒いなか、真夜中に尻出しての排せつするんや。70歳超えたおじいちゃんなんかトイレまで持たず失禁することもしばしばやで」

 真夏に記者があいりん地区に訪れた際とは異なり、年末年始のここはアンモニア臭が鼻にこびりつき、何時間たってもそれは取れる気配がない。

 これが厳しい状況にある「あいりん地区」の現状を思い起こさせる。社会全体が機能しない年末年始だからこそ垣間見えた「西成」の現実がそこにはあった。
  


Posted by いざぁりん  at 14:52
調停に応じてこなかった日本政府は、不誠実です。
日本側が敗訴すべきです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151231-00000030-jij-kr
(以下は、コピーです)
 旧日本軍の従軍慰安婦だった韓国人女性らが日本政府を相手取り、1人当たり1億ウォン(約1000万円)の慰謝料を求めて申し立てていた民事調停について、ソウル中央地裁は31日までに訴訟に切り替えることを決めた。
 
 原告らは2013年8月に民事調停を申し立てたが日本側が応じず、15年10月、訴訟の手続きに入っていた。
 慰安婦問題をめぐる12月28日の日韓合意は「問題が最終的かつ不可逆的に解決されることを確認する」としており、訴訟の結果に影響を与える可能性がある。   


Posted by いざぁりん  at 14:23
日本国政府は、戦後70年経っても、第二次世界大戦を反省していません。
http://bylines.news.yahoo.co.jp/shivarei/20151229-00052925/
(以下は、コピーです)
「歴史的合意」「画期的」ー昨日28日に日韓両政府が、従軍慰安婦問題で「最終的解決」で合意したことについて、そんな言葉がニュース記事にあふれている。だが、この間、慰安婦問題に取り組んできた研究者や人権団体は、釈然としないようだ。まして、従軍慰安婦とされた被害者達は納得しないだろう。要は、従軍慰安婦問題について、日本政府の法的責任を曖昧にしたまま、「最終的、不可逆的」と幕引きを図る、つまり「もう蒸し返すな」的な姿勢がそもそもおかしいのだ。「最終的、不可逆的」ということを言えるのは、従軍慰安婦とされた被害者本人であるのに、そうした被害者達の頭越しの「合意」が、果たして本当に合意と言えるのか、疑問である。

○本当に「画期的」「歴史的合意」なのか?

韓国の研究者でつくる、日本軍「慰安婦」研究会設立準備会は、従軍慰安婦についての日韓合意について、「早まった『談合』を警戒する」という声明を発表した(関連情報)。

日本軍「慰安婦」問題の「正義の解決」のために、日本政府は「日本の犯罪」であったという事実を認めなければなりません。この犯罪に対し国家的次元で謝罪し賠償しなければなりません。関連資料を余すところなく公開し、現在と未来の世代に歴史の教育をし、被害者たちのための追慕事業をしなければなりません。そして責任者を探し出し処罰しなければなりません。そうすることではじめて、日本の「法的責任」が終わることになるのです。

出典:アジア女性資料センター
また、声明は、日本政府が「道義的な責任」でお茶を濁し、「法的責任」を曖昧にしたことこそ、慰安婦問題がこじれたことを示唆している。

私たちは1995年に始まった日本の「女性のためのアジア平和国民基金」が失敗したことは「日本の責任」を曖昧な形でごまかそうとしたためであることをもう一度確認します。国民基金は日本国民から集めた募金で「償い金」を支給し、日本政府の資金で医療・福祉支援を行い、内閣総理大臣名義の「お詫びの手紙」を渡す事業でした。しかし日本政府が「道義的責任は負うが、法的責任は決して負えない」と何度も強調し、まさにその曖昧さのせいで多くの被害者たちから拒否されたのです。

出典:アジア女性資料センター
今回の日韓合意は、従軍慰安婦とされた被害者や、その支援者らが求めてきた「法的責任」を曖昧にしている。そうした意味では、これまでの「お詫びの談話」と、内容的に変わらないばかりか、「最終的、不可逆的」ということを強調、要は合意に不満があっても、もうこの件についての議論をするな、と言わんばかりだ。これでは、日韓両政府で合意しても、被害者やその支援者ら、そして韓国の世論も納得はしないだろう。

○「不可逆的」で問われる安倍政権の振る舞い

日韓合意についての報道で、日本のメディアでは「韓国が従軍慰安婦問題を蒸し返してきた」というような表現が散見されるが、そもそも、ここ数年、従軍慰安婦問題が日韓両国の懸案となった原因は、従軍慰安婦問題を言いがかりとして否定しようとする安倍政権の振る舞いであった。結局は踏襲したものの、従軍慰安婦問題についての「反省とお詫び」に言及した河野・村山談話の見直しを度々、提起したのは、安倍政権の面々だ。昨年6月も、安倍政権は河野談話の検証結果を公表。河野談話そのものを否定する内容ではなかったものの、談話作成の仮定に疑問を投げかけるなど、河野談話の信頼性を損なう意図が感じられるものだった。当然、韓国側はこれに強く反発。日韓関係は非常に険悪なムードとなった。

また、安倍政権は、昨夏の従軍慰安婦問題についての朝日新聞の報道、いわゆる「吉田証言」の信ぴょう性への追及にとどまらず、従軍慰安婦問題自体が誤りであるかのように主張し始めた。昨年10月、安倍政権は、国連人権委員会の「女性に対する暴力」の特別報告官だったスリランカの法律家ラディカ・クマラスワミ氏に対し、同氏が1996年にまとめた従軍慰安婦問題についての報告「クマラスワミ報告」*の記述の一部を修正するよう、安倍政権は要求。同報告については、今年8月3日の会見でも、稲田朋美・自民党政務調査会長が「総理も、『事実関係と違うことに関してはやはりきちんと反論すべきだ』と言及されました」「いわれなき非難、間違っていることについては、きちんと反論したうえで、日本がどんな国を目指すかという、未来志向の点が重要だということをお話しになっておられました」と発言している(関連情報)。

*クマラスワミ報告全文http://www.awf.or.jp/pdf/0031.pdf

「不可逆的」というならば、こうした従軍慰安婦問題を否定しようとする言動を反省し、今後はこうした言動を行わないと明言するべきではないのか。ドイツでは「ホロコーストは無かった」など、ナチスが戦争犯罪・人道に対する罪を行ったことの否定は、法律で禁止されている。それくらい強い姿勢で歴史修正主義を排していくことが、本当の意味での「不可逆的」というものだろう。安倍首相は「私たちの子や孫、その先の世代の子供たちに謝罪し続ける宿命を背負わせるわけにはいかない」と発言しているが、ドイツは今もナチスの罪について反省し、謝罪を続けている。謝罪しようが、基金に拠出しようが、従軍慰安婦として女性たちに耐え難い苦痛を味わせた事実自体は無くならないし、それは今後の日本の世代も、決して繰り返してはならない愚行として、その反省と教訓を受け継いでいくべきだろう。これからの世代に歴史から学ぶことをさせないために、「不可逆的」という文言が使われるようでは本末転倒なのである。

○恐らく再燃する従軍慰安婦問題

今回の「画期的」「歴史的」な合意も、そこに真摯な反省がなく、加害者の居直りを続けるようならば、従軍慰安婦問題が再び日韓関係の懸案となることは防げないだろう。そして何より、被害者達の声に今一度、誠実に耳を傾けるべきである。加害者が被害者に謝罪し、反省する。同じ過ちを繰り返さないようにする。日本に求められているのは、人として当たり前のことなのだ。
  


Posted by いざぁりん  at 13:08
左翼も激怒していますけれど。
それだけ、合意の評判が悪いということです。
少女像の撤去を前提にした10億円拠出は、韓国いじめ以外の何物でもありません。
http://bylines.news.yahoo.co.jp/furuyatsunehira/20151231-00053005/
(以下は、コピーです)
・「慰安婦日韓合意」に激震覚めやらぬ保守界隈

29日に岸田外相と尹韓国外相との間で発表された「慰安婦問題日韓合意」を受け、日本国内ではネット右翼(ネット保守とも)層を含む強硬な保守派全般の激震が覚めやらない。

SNS上やブログ上では、ネット右翼や保守系言論人による日韓合意への怨嗟の声が溢れ、これまで安倍総理を強固に支持してきた層からも「(安倍総理に)失望した」「裏切りだ」「年の瀬に最悪の悪夢」などの声があふれている。

この合意を受け、早くも12月29日には東京都内の保守系市民団体らが議員会館、首相官邸、外務省前などで抗議活動を繰り広げるなど、怨嗟の声はネットを突き破りリアルにも波及し始めている。「慰安婦日韓合意」がここまで保守派を怒らせている理由はなにか。

・「慰安婦問題」は保守運動の「一丁目一番地」

ネット右翼を含む強硬な保守派全般(以下、強硬な保守派)にとって、所謂「従軍慰安婦問題」は保守運動の「一丁目一番地」であると見做されてきた。

強硬な保守派が従前から強烈に主張してきた政治的イシューは、「憲法(第九条)の改正」「靖国神社公式参拝推進」「反東京裁判史観=YP(ヤルタ・ポツダム)体制打破」など手垢のついたものだったが、2011年12月に韓国の市民団体=韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協)がソウルの日本大使館前の公道に「慰安婦像」を設置してから、急速に強硬な保守派にとって「従軍慰安婦問題」が運動の推進剤となった。

ブロンズ像という視覚的に分かりやすい「韓国の反日」の具体化が、日本の保守運動に火をつけ、この時期、強硬な保守派の中で「慰安婦」に絡めた「嫌韓」が自乗するように加速していく。

代表的なものを見ていくと、同年に設立された『なでしこアクション』(山本優美子代表)が筆頭で、「(従軍)慰安婦=性奴隷のウソに終止符を」を掲げ、爾来数々の保守運動の中心的存在のひとつとして保守系メディアで取り上げられてきた。

或いは2012年6月には、保守系政治団体『維新政党・新風』の鈴木信行氏らが前出慰安婦像の前に竹島の日本領有権を主張する「杭」を打ち込んだとしてソウル地検に起訴され(竹島杭事件)、韓国政府から入国禁止処分を受けるやいなや、強硬な保守派からは英雄扱いとなり各地で講演会、イベントを行うなどした。

さらにこのような保守運動を勢いづかせたのは、2014年8月に朝日新聞が自ら発表した「吉田清治証言の取り消し」であった。済州島で日本軍関係者が現地の女性を強制連行して慰安婦に仕立てあげたという所謂「吉田清治証言」が虚報であったことが確認されると、保守派は1993年の所謂『河野談話』、及び1996年の国連『クマラスワミ報告』が「吉田清治の捏造証言を大きな根拠としている」と主張した。

・造語「追軍売春婦」の登場

よって強硬な保守派は「吉田清治証言が捏造であるなら、河野談話もクマラスワミ報告も連座して無効」と主張し、従軍慰安婦そのものを「存在しなかった」として扱い、従軍慰安婦を営利目的の「追軍売春婦」(日本軍に勝手に追従した自由意志の売春婦)と言い換えてきた。

このように、2010年代からにわかに保守運動の前衛として「従軍慰安婦問題」がフォーカスされ、慰安婦像の撤去や慰安婦の存在そのものを否定するを運動はグレンデール市(米カリフォルニア州)での慰安婦像撤去署名運動、および2014年2月のフランス『アングレーム国際漫画祭』での、日本の保守系任意団体『論破プロジェクト』が出展を計画した「慰安婦否定漫画」などへと繋がっていく。

或いは、宗教右派や軍恩関係団体から構成される『日本会議』、保守系の独立放送局である『日本文化チャンネル桜』とその関連政治団体『頑張れ日本!全国行動委員会』、また所謂「行動する保守」の代表格である『在特会(在日特権を許さない市民の会)』など、大小を問わず、ほぼあらゆる強硬な保守系の運動の中に「慰安婦問題」が否定の文脈として登場することになった。

このようにして、まさに慰安婦問題は、保守運動の「一丁目一番地」となった。

・ずれる保守派の論点、整理されぬ対抗言説

このような従軍慰安婦問題に関する保守運動が大きな盛り上がりを見せる一方で、彼らの理論的根拠はチグハグで終始一貫性がないものであった。まず強硬な保守派が主張したのは、以下のように大きく三つに類別される。

1)「吉田清治証言が捏造であったのだから、強制連行はなかった。したがって従軍慰安婦は強制されたのではなく自由意志で日本軍に従事していたのであり、彼女たちは”追軍売春婦”に過ぎないから問題ではない」とする追軍売春婦派

=彼らの論拠からすれば、「追軍売春婦」は金儲けのために追軍し、待遇面でも良かったのだから”性奴隷”とは程遠く何ら問題ではない、となる(現状ではこの意見が最も多数派)。

2)「従軍慰安婦はむしろ喜んで日本軍に奉仕した。日本軍とともに戦って死んだ慰安婦もいる」とする美談派

=彼らの論拠からすれば、例え強制的な戦時性労働であっても、国のために兵隊に奉仕したのだから何の問題があるのか、という感情論。

3)「同時期のドイツ軍等も同様だったのだから、日本だけが非難されるいわれはない」とする相対派

=彼らの論拠からすれば、軍の関与も広義の強制性も認めているということになる(2014年1月にNHKの籾井会長が同様の発言をし、その後陳謝している)。或いはこの相対派の意見の中には、ベトナム戦争時の韓国軍による婦女暴行の事案(ライダイハン)を持ち出す傾向もある。

というふうになる。しかし奇妙なことに、「彼女たちは従軍慰安婦などではなく自由意思の、カネ目当ての追軍売春婦である」というものと、「例え強制的であってもお国に奉仕した無私の慰安婦に何の問題があるのか」というものと、「従軍慰安婦の存在も広義の強制性も認めるが、それは相対的に見て日本だけが悪いわけではない」という、全く世界観の異なるこれら三つ主張をすべて内包していたのが、強硬な保守派の主張だった。

すなわち、1)を採用すれば2)と3)と根本矛盾し、2)を採用すれば1)及び3)と対立するし、3)を採用すれば、1)と2)を完全否定することになる。

基礎的な歴史の事実を精査しないで、強硬な保守派の各人が、ネット上で各々勝手に、1)~3)の主張を叫び、或いはその都度、都合の良いようにミックスさせてきたのが今日に至る強硬な保守派の基本的な立ち位置であった。

すなわち、彼らのスローガンは「従軍慰安婦は存在しない。元慰安婦の証言はウソである。彼女たちは進んで性を提供することで兵隊に無私の立場で奉仕し、かつ高給取りだった。それはドイツもやっていたのだから日本だけが悪いわけではない。或いは全ては日韓基本条約で解決した」というものだ。この一文の中に、ありとあらゆる意味での矛盾が含まれていることは自明である。

つまり強硬な保守派は激烈に沸き起こる「嫌韓」や「反朝日新聞」の潮流の中で、対抗言説の要点を全く整理せず、慰安婦問題のどの部分を問題視しているのか、理論的中心がてんでバラバラであった。

・無理筋な「自由意志」

その中でも、割合強硬な保守派が重視したのは1)にある強制連行の有無で、これが吉田清治証言の虚報によって補強されたのだから、「強制連行のウソ=軍の関与なし、つまり自由意志の追軍売春婦」という歴史観が強硬な保守派の通説となっていく。

ところが、欧米を含む国際世論が重視したのは、「吉田清治証言のような強制連行の有無」を通過し、「軍の関与そのもの、軍によるあらゆる形での管理買春の存在それ自体が戦時人権侵害である」というものであり、強硬な保守派の対抗主張と国際世論が重視する問題点はズレてきた。

その後、吉田清治証言は少なくとも河野談話に影響していないことが確認された(2014年10月3日、菅官房長官答弁)にも関わらず、強硬な保守派は「朝日新聞=吉田清治=河野談話=歴史の捏造・でっち上げ」というラインを崩すこと無く保守運動の推進剤としてきた。

が、実際に先の大戦中、旧植民地出身の従軍慰安婦が軍の管理(関与)の元、性労働に従事していたのは当然の事実であり、そこには仲介業者などを通じた人権侵害があったことは事実で、到底「自由意志」とすることはできない。

例えば先日逝去された水木しげる氏の作品の中でも「(当時呼称)ピー屋」として描写されているのが有名(作中では、慰安婦たちは軍の管理下の元、過酷な性労働に従事する一方で、軍に保護される存在として描写されている)なように、これまでに様々な媒体で発表されてきた韓国人元慰安婦の体験談の中に、誇張や幾許の嘘があり、所謂「強制連行」は無いとしても、従軍慰安婦の存在と日本軍の関与という歴史事実は、動かすことが出来ない。

・「嫌韓」の濁流の中を突き進んだ保守運動

これを現在の価値観から「善か悪か」と判断するのは評価の別れるところだが、このような歴史事実を「まったく存在しない」として主張する強硬な保守派の前出の主張1)は無理筋だし、2)については根拠に乏しいコラム的愛国美談に過ぎず、3)についてのみ、ドイツとの比較点がありそうだが、対抗言説を繰り広げそれを保守運動の中に積極的に組み込んできた強硬な保守派は、この1)~3)の互いに矛盾する全く異なる主張を、前出のスローガンのように逐次散漫に出しては繰り返し、対抗論点を整理しないまま、ネット上の粗悪な「嫌韓」の文脈の中にばら撒いたままにし、先鋭的な「嫌韓」に突き進んでいく。

よってこの度の慰安婦日韓合意で、日本政府が「軍の関与」を認めたことに保守派は激怒し、韓国に対し日本側が大幅に妥協したと憤慨している。彼らの怒りは、論点を整理しないまま、「嫌韓」の大潮流の中で唱えられていた「アンチ慰安婦問題」の保守運動が、漠然と日韓合意によって全面否定され頓挫したという印象を強く持つからであろう。

ところが繰り返すように、当の強硬な保守派自身が「慰安婦問題」の何が問題なのか、その論点を全く整理しないままに保守運動の「一丁目一番地」として前衛にしてきた。

常識的な判断ならば「吉田清治的強制連行はなかったにせよ、日本軍の関与(管理)があったのは事実なのだから、それについて10億円で最終的かつ不可逆的な解決が韓国とできるのであれば、良いのではないか」という評価に落ち着くと思うが、強硬な保守派の多くはそもそも「慰安婦自体が存在していない」から始まり、「喜んで性を提供した追軍売春婦」ときて「ドイツもやっていた」とあまりにもびまん的になるから、今般の日韓合意そのものが、強硬な保守派の漠として思い描く「慰安婦=捏造」の世界観が否定されたとして、これまた漠として怒っているというのが正解であろう。

・安倍政権への打撃はあるのか?

今回の慰安婦日韓合意で、強硬な保守派から向けられた安倍総理への批判や失望は、第一に安倍政権にとっての打撃になるのか。また第二に、安倍総理がこのような強硬な保守派から「見限られる」という事態につながるのだろうか。

まず第一についてだが、仮に強硬な保守派全部が今回の慰安婦日韓合意を機に「反安倍」に鞍替えしたとしても、政権への影響は「まったくない」という風に評価できる。なぜなら、前述してきたネット右翼を含む強硬な保守派の人数はおおよそ全国で200万人前後で、かれらが議席に与える影響は『日本のこころを大切にする党(旧次世代の党)』の現有議席と趨勢をみれば明らかであるからである。

この辺りの実態は、私が拙著『ネット右翼の終わり(晶文社)』やYAHOO!ニュースの別稿等で繰り返し主張してきたとおりで、仮に「ネット右翼を含む強硬な保守派の総離反」が起こったとて、政権への影響は極めて微弱かゼロである。

・安倍総理は「見限られる」のか?

そして第二については、そのそもこうした強硬な保守派が「反安倍」に鞍替えすることは、まず考えにくいという事実だ。遡れば、保守派が安倍総理に「深い失望」を表明したのは何も今回だけではない。

自民党が2012年12月に政権党に返り咲く前の段階でマニフェストに記載していた「竹島の日式典の政府主催」「尖閣諸島への公務員常駐」への強硬な保守派の期待は相当なものであったが、第二次安倍政権がスタートしてまもなくの2013年2月22日(竹島の日・竹島の日式典)が、政府主催ではなく従来と同じ島根県主催のものであった事実は強硬な保守派を落胆させ、一部の右派活動家らが首相官邸前で抗議活動をするなど事態はエスカレートした。

その時も今回と同様、「安倍に裏切られた」の怨嗟の声は多数あったが、強硬な保守派の受け皿が自民党しか無いため、結局彼らの多くは安倍支持を継続したという経緯がある。

ここには、「社民」「共産」といったリベラル勢力が小さいながらも国政政党を保有し、彼らの政治的主張の受け皿を担っているのに対し、強硬な保守派の政治的受け皿が、ほぼネット空間にしか存在しなかったという歴史的経緯が影響している。唯一、2014年後半に旧次世代の党がその役割を担ったものの、すぐに瓦解してしまった。

自らの政治的主張を代弁する国政政党を持たない強硬な保守派は、例え自らの理想とする「真の保守的世界観」から安倍総理が現実主義を採用して遠のいたとしても、安倍総理を支持するしか方策はなく、よって「見限られる」という事態につながるとは考えにくい。

強硬な保守派が「一丁目一番地」としてきた慰安婦問題は、大きく動いた。今後、日本大使館前の慰安婦像の撤去(移転)が実現するかどうかが愁眉の問題となるが、これが近い将来実現するとなると、強硬な保守派も一定溜飲を下げることとなり、結局は従前よりも増して強固な安倍支持の特性を色濃く持つだろうと予想される。

  


Posted by いざぁりん  at 12:46
こちらです。
http://digital.asahi.com/articles/ASHDT41F8HDTULZU009.html?iref=com_alist_6_05
(以下は、コピーです)
風力の発電能力、初めて原発抜く コスト減、普及後押し

 世界の風力発電施設の発電能力は今年、4億キロワットを超え、原発を初めて上回ることがわかった。発電コストが大幅に下がり、普及を後押ししている。今月の国連気候変動会議(COP21)で採択された「パリ協定」に基づき各国は温暖化対策として再生可能エネルギーを増やす方針を示しており、風力発電もさらに拡大しそうだ。

 風が吹く時にだけ発電する風力は稼働率が30%程度で、80%近い原発に比べ実際の発電量は約3分の1程度とみられる。ただ、世界風力エネルギー協会(WWEA)は、風力の発電能力が2030年には20億キロワットに達すると見込む。いまの傾向が続けば、発電量でも風力が原発を超える可能性がある。

 WWEAの6月末時点の集計で風力の発電能力は3億9293万キロワット。風力発電の専門誌「ウィンドパワーマンスリー」が27日に発表した今年末時点の見通しでは、4億1496万キロワットに達するという。一方、世界原子力協会によると、原発は12月1日時点で3億8225万キロワットとなっている。

 同誌によれば、国別で今年最も風力発電施設を増やしたのは中国で、1932万キロワット。次いで米国594万キロワット、ドイツ385万キロワット、インド314万キロワットの順となっている。日本の増加は6・4万キロワットだった。

 市場の拡大と技術革新によって風力の発電コストは下がってきている。国際再生可能エネルギー機関(IRENA)によると、昨年は1キロワットあたり6~9セント(約7~11円)で、火力発電の4・5~14セントと並んでいる。  


Posted by いざぁりん  at 00:15
こちらです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151230-00000004-mai-soci
(以下は、コピーです)
 愛知県社会保険労務士会(鬼頭統治会長)は、同会会員の社労士が「社員をうつ病に罹患(りかん)させる方法」などとした文章をブログに記し「社労士の信用、品位を害した」として3年間の会員権停止処分と退会を勧告することを決めた。処分は同会の規定で最も重い懲戒処分という。

 社労士は自身のブログに、社員を「うつ病にして会社から追放」する方法として「バツを与えるべき根拠を就業規則に盛り込みましょう」「モンスター社員に降格減給与えてダメージ与えます。適切な理由でっち上げましょう」「万が一本人が自殺したとしても、うつの原因と死亡の結果の相当因果関係を否定する証拠を作っておくこと」などと記し、11月24日にブログに掲載した。ネット上で批判が相次ぎ、現在ブログは公開されていない。

 内容を問題視した日本労働弁護団や「全国過労死を考える家族の会」が監督官庁の厚生労働省に厳しい監督を要請していた。

 愛知県社労士会によると、今月25日の臨時理事会で処分を決め、28日に郵便で処分内容を記した文書を発送。厚労省にも処分を報告した。会員権停止で会の役員就任や会の事業への参加はできなくなる。会は社労士法に基づく法定団体で、退会した場合はその会が所在する都道府県では社労士として活動できなくなる。

 愛知県社労士会の担当者は「国家資格である社労士資格を会が奪うことはできない中で一番重い処分とした。それぐらいブログの内容は許容できないものだった」と話している。

 この社労士は、事前の毎日新聞の取材に対して「処分が出た場合、粛々と従う」と話していた。  


Posted by いざぁりん  at 00:15
こちらです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151229-00000010-tospoweb-base
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野球界で“気になるあの人”を追跡調査する「野球探偵の備忘録」がスタート。古今東西、話題になったあの人、この人を徹底取材してお届けします。第1回の調査対象は「高校野球の通算本塁打記録」の歴代1位、107本の山本大貴内野手(21=神港学園→JR西日本)について。野球フリークのみなさん、ご存じでしたか?

 高校野球史上ただ一人の“100本超え”を果たした山本だが、転機となったのは中学時代の2010年。「試合を見に行った神港の雰囲気が良かった。部員が多いところでやりたいという気持ちもあって、母に無理を言って私立に進学させてもらいました」。春夏通算8度の甲子園出場経験がある名門・神港学園の門を叩き、そこで「縦振り打法」に出会った。

 神港学園・北原直也コーチ(現部長)が大学時代に考案したという「縦振り打法」は元日本ハムの稲葉篤紀やマーリンズ・イチローのV字打法に似たスイングの軌道で、ボールをたたき、すくい上げる。この打法が、山本にはまった。「とにかく打球が上がる。低めのボールや落ちる変化球をすくい上げるイメージです。ボールの下を叩くから良い回転がかかるんです」。3年春の練習試合では推定160メートルの場外弾、その年の春季県大会初戦でも推定140メートル弾をバックスクリーンに突き刺した。

 当時、スイングスピードを測定したところ、158キロという数値を叩き出した。松井秀喜の現役時代が159キロ、現役ではソフトバンクの柳田が150キロ台後半でトップクラスということからも、いかに速いかがわかる。また「あのころはスクワットばかりやってました。測定では230キロくらい」と徹底的に下半身を鍛え上げた。阪神金本監督の現役時代が213キロだというから、その下半身の力も本物だ。

 だが、一方では自分の力量を冷静に見ていた。「この打法では速い球、高めの球だと自分には難しかった。140キロがひとつの基準で、それ以上の球には対応できない。甲子園にも出場したことがなかったので、全国の舞台で活躍する投手からは打てる自信がなかった」。プロ志望届は出さず、恩師・北原コーチが以前プレーしていたJR西日本への就職を決めた。

 就職後は不安が的中。社会人の球に手が出ず、3年間で4本塁打と伸び悩み、現在はフォームの改良に取り組んでいる。だが、自身の選択に後悔はない。

「プロ志望届を出そうと思ったこともありました。でも、もしプロの球に対応できず、首を切られたらそこで終わり。社会人なら、もし(野球で)ダメでも仕事はある。高校では無理言って私立に行かせてもらった。ボーナスは毎週応援に駆けつけてくれる母に、全額送っています」

 中学時代に父を亡くして以来、女手ひとつで育ててくれた母・幸代さんへの思いを口にした。

 ☆やまもと・ひろき=1994年6月27日生まれ。兵庫県淡路島出身、小学2年生で地元の先輩に誘われ草野球を始める。このころから投げ過ぎがたたり左肩を故障、以来右投げに転向する。中学時代は軟式野球部に所属し、外野手のレギュラーとして出場した2年夏の大会で県ベスト8入り。神港学園進学後は1年夏からレギュラーで県大会ベスト4に進出。2年秋の県大会でベスト4。現在はJR西日本で主に一塁手としてプレー。180センチ、92キロ。右投げ左打ち。  


Posted by いざぁりん  at 00:14
こちらです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151230-00000076-spnannex-ent
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 「冬の映画館を爆買いだニャン!スター・ニャンちゃらには負けないニャン!」。19日に都内で行われたアニメ映画「妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!」の初日舞台あいさつで、人気キャラクターのジバニャンが前日18日に公開された正月映画大本命の「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」に“宣戦布告”。観客も報道陣もジョーク半分の意気込みと受け止め笑っていたが、それが現実となり、映画関係者の間に衝撃が広がっている。

 19、20日の週末観客動員数ランキング(興行通信社調べ)で「妖怪ウォッチ」(約97万人)が「スター・ウォーズ」(約80万人)を抑え、首位を獲得。世界中のファンが待ち焦がれた「スター・ウォーズ」の新作が各国で記録を塗り替えるロケットスタートを切る中、関係者は「ほとんどの国が興収だけでなく動員でも1位発進。日本でもそれが当然とみられていたので、まさか“妖怪”が勝つとは予想していなかった」と驚きを隠さなかった。

 勝因は、ファミリー層をしっかり取り込んだこと。興収78億円の大ヒットとなった昨年の劇場版第1弾に続き、ちびっ子のハートをがっちりつかみ、メダルなどの特典が付いた劇場前売り券の販売数は約102万枚で、2年連続で100万枚超えを記録。映画に登場するキャラクター「エンマ大王」のメダルを先着で入場者にプレゼントするなどレアグッズを入手したいというファン心理もあおり「子供には親が付き添うし、おじいちゃん、おばあちゃんが一緒の家族連れも多い。“スター・ウォーズ”ではあまり見られない光景」(関係者)が予想外の結果を生み出した。

 また、公開スクリーン数は「スター・ウォーズ」の958(370館)に対し、434(359館)と半分以下だが、「スター・ウォーズ」の動員が都市部に集中する一方で、「妖怪ウォッチ」は地方を含め全国の劇場で満席が相次いだことも特色の一つだ。

 全国にある約3300スクリーンのうち「妖怪ウォッチ」と「スター・ウォーズ」で半数近くを占拠。ポップコーンの売り上げが過去最高を記録した劇場もあるほど、冬の映画館が活況を呈しており、関係者は「予告編を見て、また別の作品を見ようと劇場に足を運んでくれる」と映画界全体の観客動員増に期待をふくらませている。

 2015年は「ジュラシック・ワールド」「007 スペクター」など人気大作シリーズの続編が目白押しで“洋画の当たり年”だった。来年もこの傾向が続くが、邦画でも「ゴジラ」シリーズの最新作「シン・ゴジラ」など話題作が控え「妖怪ウォッチ」の第3弾はアニメに実写パートを加える構想が発表されている。回復基調にある映画興行がどこまで勢いづくか注目だ。
  


Posted by いざぁりん  at 00:14