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政権浮揚は、させてはなりません。
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015071700853&j4
(以下は、コピーです)
政権、影響回避狙う=支持率急落で転換-新国立競技場

安倍晋三首相は17日、総工費が2520億円に膨らんだ新国立競技場の建設計画を「白紙で見直す」と表明した。安全保障関連法案をめぐる国民の理解は進まず、各種世論調査で内閣支持率の下落傾向が顕著となる中、競技場建設問題で対応を誤れば、政権に打撃となると判断したためだ。
 「国民やアスリートの声に耳を傾け、1カ月ほど前から計画を見直すことができないか検討を進めてきた」。首相は17日、官邸で五輪組織委員会会長を務める森喜朗元首相との会談後、記者団の質問に、かねて計画見直しを検討していたと強調した。
 しかし、菅義偉官房長官は8日の記者会見で「(計画変更は)国際的信用を失墜させる」と指摘。首相も10日の国会答弁で「(五輪に)間に合わない可能性が高いとの報告を受けている」と語るなど、見直しには慎重な立場をとっていた。
 一転して白紙撤回となった背景には、各種世論調査で2012年の政権復帰後最低水準を記録するなど、内閣支持率の急落がある。安倍政権は16日、野党の反対を押し切り、安保法案の衆院通過を図り、一層の支持率落ち込みは不可避な情勢となった。そこへきて巨額の建設費を投じる競技場計画を放置しておけば、「政権の体力が奪われるのは確実」(与党筋)との危機感が広がっていた。
 こうした中、17日に文部科学省から「月内に決断すれば工期は間に合う」との報告を受け、首相は計画見直しに踏み切った。
 安倍政権には今後、安保法案の参院審議や、8月に予定される九州電力川内原発1号機の再稼働など世論を二分する懸案が待ち受け、来年夏には参院選も控える。白紙撤回した首相の「決断」で政権浮揚を期待する向きもあるが、政府内からは「支持率が回復したとしても、一時的なもので長続きしないのでは」(官邸筋)と警戒する声も出ている。(2015/07/17-22:05)



Posted by いざぁりん  at 01:27