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こちらです。
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/170717
(以下は、コピーです)
 政治資金で「ライザップ」に通い、「肉体改造も政治活動の一環」と言ってのけた民主党の小見山幸治参院議員にはア然だが、政治資金のアキれた支出なら、下着ドロ疑惑の“パンツ大臣”も負けちゃいない。

 高木毅復興相の資金管理団体「21世紀政策研究会」に怪しい支出がまたひとつ、見つかった。2012年分の収支報告書を見ると、組織活動費に「会費」という支出の項目を設け、同年11月30日に「登録料・年会費」の名目で1万6000円を計上した。

 支出先は「MOAインターナショナル」(静岡・熱海市)。「浄霊」と称する手かざし儀式や、自然農法などで知られる新興宗教「世界救世教」の関連団体である。

 総務省は組織活動費について、「行事費や渉外費、交際費に関わる経費」と規定している。世界救世教の国内の公称信者数は、103万1506人(09年9月時点)に上る。高木大臣も集票力目当ての“お付き合い”で、MOAに入会したのかもしれないが、そんな支出が「交際費」として認められるのか。

本紙はさらに福井県選挙管理委員会に収支報告書に添付された領収書の写しを公開請求した。問題の支出の領収書を見れば、一目瞭然。MOAの発行した領収書の宛名に手書きで記された「高木毅」という個人名の上から、「21世紀政策研究会」のスタンプが押されてある。これってサラリーマン社会では“ご法度”である「領収書の改ざん」ではないか。

 MOAに経緯を聞くと、「会員の個人情報に関することですので、取材協力いたしかねます」(広報担当)とのこと。領収書を勝手に書き換えれば、刑法159条の「私文書偽造」などに抵触する恐れもある。

「宛名の改ざんが見つかっても即、罪に問うのは難しい。ポイントは改ざんした領収書の支出目的が政治団体の活動として適切かどうかです。個人の登録料を政治団体にツケ替えたと証明できるなら、違法性がグッと増します」(元検事で弁護士の落合洋司・東海大法科大学院特任教授)

 高木事務所に文書で説明を求めたが、回答はなかった。下着ドロ、空き巣、ストーカー、露出狂、女性秘書との浮気、公選法違反の香典支出……ハレンチな疑惑の数々に“新たな犯罪”が加われば、命脈はもう尽きたも同然である。



Posted by いざぁりん  at 00:37